中村能三のレビュー一覧
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今回はミステリーじゃない、ラブサスペンスだ。
もう男性達があまりにも情けなくて珍しく女性陣に同情してしまった。
殺人事件は発生しているものの、ポアロの存在感はかなり薄い。
事件の真相よりも登場人物の心情描写に重きを置いた作品と言えそう。
それでも意外性はバッチリだったけども。Posted by ブクログ -
ポアロもの。
ハロウィーンのこの時期に読みたいと狙ってチョイスしました。
ハロウィーン・パーティーの最中に、参加していた少女がゲーム用のリンゴを入れていたバケツに首を突っ込んで溺死しているのが発見されます。
死亡した少女・ジョイスは、パーティーの準備の時に「以前に殺人現場を目撃したことがある」と言...続きを読むPosted by ブクログ -
過去に起こった事件の真相を究明するため、ポアロが動く。最後にはこれぞクリスティといわしめる真実が解き明かされる。ポアロ作品の後年の名作。Posted by ブクログ
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ポアロシリーズ31作め。
映画が公開されたということで、鑑賞前に原作に触れることにした。やっぱり視覚からの情報はインパクトがありすぎるから、映画観てからの読書という順番がよい。
個人的には星2.5に近い。過去の話が長すぎた…。パーティーの夜に起こった事件の解決のために過去の事件を解かないといけないの...続きを読むPosted by ブクログ -
最初からジョンがクソすぎて、いやな気分になった。
女性たちはみんな、なんか個性的?というか変わり者。
ルーシーは今でいうところの空気読めない人のパワーアップバージョンって感じで、好きになれず。
ミッジが唯一まともな感じがしたが、エドワードとくっついたりで、なんだかな~って感じ。
最後、ジョンの医者と...続きを読むPosted by ブクログ -
過去に拳銃で心中した夫婦
自殺か他殺か
夫が妻を殺したか、妻が夫を殺したか
妻の双子の姉
p104
五匹の子豚
ハロウィーンパーティ
マギンティ夫人は死んだ
p116
五匹の子豚
p188
五匹の子豚Posted by ブクログ -
最初読み始めた時はこの会話とか描写いるかな?長いなと読むスピードが遅くなった。でもそれは必要なものだったことが読み終わった後、わかった。クリスティの名作は沢山ある。そして誰もいなくなったやオリエント急行殺人事件のように有名で面白いものがある。本書ホロー荘の殺人はポアロの灰色の脳細胞はそこまで出番はな...続きを読むPosted by ブクログ
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ボーっ寝かしつけのときに聞いてたけどそこまで物語に入り込めず、ワクワクするわけでもないけどどんどん死んでいって、なぜかよくわからない人物が犯人という感じ。寝かしつけしつつ寝てた部分煮なにかあったのだろうか?(笑)
やっぱりミステリーは本で読まないと、登場人物が多い分把握できないかも。Posted by ブクログ -
ポアロもの。
アンカテル卿の館・ホロー荘に招かれたポアロは、館内のプールサイドで一人の男が血を流して倒れており、その傍らにピストルを手にした女が立っているのを目撃します。
この芝居がかった殺人現場の裏にあるものとは・・・。
殺された男性は医師のジョン、ピストルを持っていた女性はジョンの妻・ガーダ...続きを読むPosted by ブクログ -
クリスマスに見つけて、お正月に読み終わりました。
ミステリーではなくてもクリスティはクリスティ。それが一番の感想です。ただし、全編ショートショートと言えそうな長さなので、この長さが私のクリスティ感と違うところです。全編に注がついています。その注を確かめると、ほとんどが出典としての聖書。どこに書かれて...続きを読むPosted by ブクログ -
何故姉は死んだのか、から始まるお話。
読んでいて、なーんとなく違和感のあるお話だったのだが、最後まで読んで全て納得。犯人もトリックもここまで全く想像に及ばなかった作品は正直久しぶりであった。Posted by ブクログ -
初トミー&タペンス。最初に読むのが引退して田舎でのんびり暮らし始める二人っていうのは、ちょっとチョイスミスだったかも?
おしどり探偵の2人は愛らしくて楽しかったんだけど、事件も解決もなんだがぼんやり霞がかかったようで、スッキリしない。面白くないわけではないんだけど……
作品中よく言及されてた『N...続きを読むPosted by ブクログ -
オリヴァ夫人登場!
子どもたちのために企画されたハロウィーン・パーティーの準備中に「あたし、前に人殺しを見たことがあるのよ」と言い出した少女が、パーティーの最中に殺される。
それもりんご食い競争で使われたバケツに頭を突っ込まれての溺死!
りんご好きのオリヴァ夫人、ミステリ作家のオリヴァ夫人、自分の関...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆる「ポワロもの」であるが、その主人公であるはずのポワロがほとんど登場しない珍しい一冊。殺人トリックは単純だし、謎解きとしての面白さはあまりない。しかし、登場人物たちの心理描写が丹念に描かれていて、推理小説というより、一種の恋愛小説として面白く読める佳編。何度も映画化されているのにも納得させられ...続きを読むPosted by ブクログ
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やはりポアロには敵いませんでした。
誰が犯人でどうやって事件を進めていったのか、動機はなんなのか。
自分なりに考えを持ちながら読み進めていったのですが、ポアロに種明かしをされるまで、犯人にたどり着くことはできませんでした。脱帽です。
ミステリー小説は多くあるが、"実は時系列が違いました"、"実は...続きを読むPosted by ブクログ -
庭園モチーフや、人々の会話から垣間見られる世相が「復讐の女神」と近く、作品としてはマープル物の方が好きながら、こちらもひんやりとした雰囲気に趣がある。タイトルに季節感があるとその時期に手に取りやすい。
子供(それも姉弟)の連続殺人、さらに誤解による口封じとなると普通ならいたたまれない悲しい話のはずが...続きを読むPosted by ブクログ -
ポアロ
ポアロシリーズの最期に近い作品だか、ちょうどハロウィンがちかいので先に読んだ。
殺されたのが子供とあって、なんとなく読みすすめるのに苦労した。
登場人物のミランダという少女が魅力的だった。その少女を評する母親のコメントがインパクトあった。
「ええ、あの子もいまはきれいだと、わたくしも思います...続きを読むPosted by ブクログ -
表題作の、ベツレヘムの星(Star over Bethlehem) が一番良かった。(聖書にちなんだ場面が多く、表題作以外では、どの逸話と絡んでいるのか分からないから。)マリアとイエスの話なんだけど、普通の母子の間のお話として読んだ。神(っぽい人)が、イエスの人生の三つの場面(磔刑前とか)を切り取っ...続きを読むPosted by ブクログ
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クリスティー強化ウィーク中♪今回は、トミー&タペンスものの最終巻となる、こちらの作品。
老年となったトミーとタペンス。余生を田舎でのんびりと過ごすべく、地方の家に引っ越してきます。
その家で発見された古本に、謎のメッセージを見つけたタペンスは、その真相を探る為、例によってトミーを巻き込み動き出しま...続きを読むPosted by ブクログ