川北義則のレビュー一覧
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・みっともないことをやめれば品性は高まり美学となる。やせ我慢は男の美学である。
・失敗しない男は成功しない。失敗は対応によっては絶好のビジネスチャンスとなる。
・孤独になったときこそ賢くなるチャンス。群れるな、孤独はこのうえなく豊かで温かい。
・学歴や英語力よりも人間の総合力、胆力を重視せよ。過酷な状況で生き延びるすべをどれだけ持っているか。
・過去はどこまでいっても現在の記憶の世界である。現状を肯定的に受け入れる人は今を生きることができる。
・現代は考える時間を意識的に作り出さなくてはならない。目先の功利に走らず「いかに生きるべきか」を考える。
・徳川家康は「待つこと」で天下を手に入れた。人の一生は重き荷を負うて遠き道をゆくが如し。急ぐべからず。
不自由をつねと思えば不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思え。勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば、害その身に至る。己を責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり。無駄という判断の多くは無知からくる。待つことの効用は時間の有効活用ができること。
・人でも物でも、今は「役に立つか、立たないか」が重要な価値判断の基準になっている。儲かるか、儲からないかと同様、功利的な考え方である。役に立つものは受容し、役に立たないものは捨て去る。それが正しい選択だと思っているのは愚かなことではないかと熟慮すべきだろう。判断基準となるモノサシは正しいかを疑ってみる。意味のない二項対立で考えるクセをつけない。
・出る杭のほうが生きやすく、得をする時代になっている。どこで出るか、主役になるか、大切なのは積極性。
・強要で人の心は動かないが情から出た行動には人は心を開く。「惻隠の情」は日本人の美徳の一つである。
・勝ち負けというものは、上手に勝てばそれに越したことはないが、上手に勝てなければ、むしろ上手に負ける方がよい。勝ち負けに順序をつけてみるなら、第一が上手に勝つ、次が上手に負ける、下手に負けるのも仕方ないが、一番つまらぬのが下手に勝つことだと思う。上手に勝てなければ、上手に負けるほうがよい。負けたら言い訳も弁解もしない。それが敗者の美学。 -
Posted by ブクログ
・「悔やむ」とは、「好ましくない事態になった場合に、しなければよかった」と思うことで、「悔いる」とは「悪いと知りつつしたことを、後になって反省する」。反省はしてもよいが、後悔はしない方がいい。自分が悪いことをしたという意識を持っている「悔いる」に対し、自覚なくやってしまったことの結果が悪かったときに「しなければよかった」という気持ちになる「悔やむ」。悔やんでばかりいると自分自身がいやになってくる。「我が事において後悔せず」と残した宮本武蔵は後悔することで、自分の気持ちが弱体化するのを恐れた。後悔ばかりしていると、心が弱ってくる。後悔なんかするな。するなら反省のほうである。世の中に反省会はあっても後悔会はない。
・人間、欠点を気にし出したら、まず評価を誤る。そうではなく長所だけ見て、長所だけ伸ばすことを考えると、欠点は消えてしまう。少なくとも気にならなくなる。欠点とは裏返しの長所。
・幸運な偶然にめぐりあうセレンディピティといった類の幸運にめぐり合いやすい体質は熱中型、夢中で何かに取り組んでいる人。ノーベル賞受賞者には、このタイプがよくいる。運は案外正直で、その人の考えた通りに導いてくれる。だから、どんなときでも、自分の運のなさを嘆くことはやめよう。悪い出来事に遭ったとき「ああ、運が悪い」と嘆くのではなく「これが幸運のはじまりだ」と前向きに解釈すること。
・人は誰でも失敗する。失敗し、周囲が慰めてくれるということは、失敗をよいこととは思っていない証拠。成功者に話を聞くと失敗を喜ぶという。
仕事とはすべて失敗の連続であるby 本田宗一郎
何かを成し遂げた人間は数多くの失敗をしている。失敗をしてはいけないこと、避けるべきことと思うことがそもそもの間違い。
・成功したければ、失敗者の話を聞け。
・もし他人に抱く印象がよくないとしたら、まず自分自身の心を点検してみること。他人に抱く印象の多くは自分の心の反映だから、自分の心が伸びやか、晴れやかになれば、他人への印象も違ってくる。自分がイヤだなと思うと、相手も同じような感情を持っている。大切なのは自分の心の状態であり、相手の言動とか考え方はあまり関係ない。相手と会っても、自分の心の状態がよければ、お互いに関係もうまくいく。
・出世競争は出遅れたほうが有利。仮に同期に複数のライバルがいるなら、みんな先に行かせてもいい。これからの出世競争には、それくらいの度量をもって臨むべき。
・不本意なことがあるとき、何でも「今は〜〜つつある」と現在進行形で考えるくせをつけるとよい。どんなことにも、まずは「今は〜」を付加して考えてみる。「今は能力が乏しい」「今はお金がない」「今は自信がない」etc これで印象がガラッと変わるはず。今は〜の次は「〜つつある」を加える。この思考法を身につけることにより、よい自己像がもてるようになる。
・自分の仕事に役立てるために資格へむかうような発想は、何かに頼ろうとする従属的な生き方。資格に頼ろうとする発想は、人を弱くする。
・下手に勝つくらいなら上手に負けろ。名将と言われる人物は申し合わせたように「負け方」に心を砕いている。
勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば害その身にいたる by 徳川家康
上手に負けるとは、次につながる負け方をすること。負けた悔しさよりも、納得が先にくるようなら上手に負けている。勝負をしていて、「負けるな」と思ったら、こういう負け方に切り替えるべき。
・成功体験は人も聞きたがり、自分も話したいから、広く伝播するが、ほとんどの成功体験は、美しい物語に変質している。人間には物語をつくる能力があるから、離すたびに脚色されて、いつの間にか別のものになってしまう。したがって成功体験からまなぶには、常にバイアスのかかっていることを織り込んで接する必要がある。成功体験になんて縛られるな。経験は大切だが、こだわりすぎてはいけない。そうでないと足を引っ張られる。
「人間が賢くなるのは、経験によるのではなく、経験に対処する能力に応じてである
by バーナードショー -
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ネタバレ当店企画「本のチカラをなめんなよ」で
(株)HSのセンムからの課題本。
川北さんのは読んでみたかったのよ。
男とは!!!みたいので、ちょっとおなかいっぱいの内容ですが、タイトルがタイトルなだけに仕方ないね。
センムはわたしを男性にしようとしてるとおっしゃってたし。
以下、名言の抜粋。
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・「人のせいにするな」とは、人のせいにしても、少しも事態は変わらないからである。自分を高めたければ、どんな場合でも安易に人のせいにしないことだ(P34)
・「人生はだれも頼れない。苦難は自分で乗り越えないと」モットーは「群れず、あわてず、頼らず、下手でも自分らしく」日本画家の堀文子さん(P40)
・楽しいこともあるが、つらいこと、悔しい時もある。競争と強調の両方をこなさなければならないからだ。おかげで、いつも緊張を強いられ、疲れることも多い。ときどき抜け出したくなるが、自分勝手にふるまうことはできない(P56)
・「血の小便が出るほど苦労するか、大病の経験がない限り、男は本物になれない」というのは当たっている。(P66)
・人生で最初に強い印象を与えてくれた人の影響を、よくも悪くものちのちまで引きずるのだ。(P198)
・どんなときも、一歩引いて「きっと相手にも、こちらにはわからない事情があるのだ」と思ってみよう。わかりきった正論、こうあるべき論などを声高に唱えないことだ。それは正しいかもしれないが、独りよがりのこともある。(P228) -
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奥トレで交換してもらった一冊。「1人でいる時間も悪くないし、必要な場面もあるよ」とメッセージを送る一冊で、まぁそうだよねと思いながら読んでました。ただ、結婚しているわけでもなく基本的に1人でいることも多い自分にとってはそういう時間にもっとできることがあるか、みたいな観点での話だったかなと。あとひとつ参考になった話があって、地方移住した夫婦が先にどちらかが亡くなった場合、東京に戻れる場所を確保するのが難しいということ。だから東京から移住するとしても家は持っていた方がいいと。それは空き家を増やすことになるけど、そういう人たちにとっては最終的な逃げ道を確保する手段にもなるのかもな、と思いました。
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タイトルがよい。要はポジティブに生きろってことなんだけど。
☆「やる気」に相談するな
→やる気ほどアテにならないものはない、しなければならないことは、何も考えずにさっさと「始める」。
☆リバース・モーゲージ
*落ち込んだときこそ、陽気に振る舞え
震災→嫌なこと→陰気な生活→体調悪
*欠点は直すな、長所を伸ばせ
欠点と長所はコインの裏表。欠点は無視して長所を見るほうが人間関係はうまくいく。
*自分の目的が就職なら、目的を達するまでとことんその世界とつきあってみることだ。世の中の仕組みだの学歴だの格差だの論点すり替えない。
*人間関係は上手くいかないのが当たり前
*「怒りたいときに怒るな」
→怒って得することはない、むしろ損ばかり。 -
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2016.3.27
1935年生まれの著者。「いや、そんな20代ばっかりじゃないよー」と、20代の私からするとつい突っ込みたくなるところもあったけど、全体的に納得するところ、そして安心するところが多かった。1つずつが適量な文章で読みやすく、具体例も交えていてわかりやすかった。
以下、印象に残ったセクションのタイトル。
・とにかく何でも目標をつくりなさい
・決断力をどう磨いていくか
・どこへでも、一人旅のすすめ
・日本のよさを知ることも大切だ
・お金を貯めるときの考え方
・夢や理想をもたないとダメだ
・もっともっと五感を磨け
・いつも上機嫌を心がけよ
・いつも正解は一つではないと思え
・若者たちよ、もっともっとリスクをとれ
・師をたくさんもつことが大切 -
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自分で考える→抽象化→比喩。
リベラル・アーツとは、西周が「芸術」と訳したもの、西洋では、文法学、修辞学、数学、天文学、音楽などがこの範疇に入り、一人前になるには、これらの勉強が欠かせない。
戦後の日本人がアイデンティティをなくしたのは、歴史を学ばなくなったから。特に近現代史を全く教えなかったことが、日本人の意識を誤らせた。→GHQ方針:近現代史を教えれば、原爆投下、大都市の無差別空爆も扱う→アメリカの戦争犯罪を問うことになる。(反米意識も強くなる)→もう一度自分で歴史を学ぶべき。
言葉とか伝統的な習俗習慣は、簡単に変わらないし、変えてはいけないもの。→なぜ、日本人同士の会社で社内公用語を英語にするのか?!→変わっていいものと、変えてはいけないものの区別を正しくつけないと大きな誤りを犯す。
「家族とは何か」を考えること。→日本は家族が人間が社会生活を営む上での最小単位であった。核家族化により家庭が崩壊の危機にある。→ジェンダー思想による北欧三国の核家族化とは国の規模も宗教的背景も違いすぎる。→国策として二世代、三世代同居を推進すべき。→地域社会で行っても良い。年寄り1階、子育て世代を2,3階のようにして。
幸福の根っこ:「いつも上機嫌でいること」(フランスの哲学者アラン)
何につけ、自分の考え(思いではない)を持つこと。「遊びの品格」へ。