川北義則のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目10箇所。「人生でいちばん楽しい瞬間は、誰にもわからない二人だけの言葉で、誰にもわからない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っているときである」。束縛は妻のストレスの原因になり、不仲の源になる、そこで、労せずして束縛しない夫になれるよい方法をアドバイスしておこう、判定せずに称賛せよ、強制せずに誘導せよ、責めずに評価せよ、見ていないで助力せよ――これで妻の束縛感がなくなる。妻という字には「連れ添い」という意味があり、昔は男女どちらも「つま」と呼んだ、いまでも「夫」と書いて「つま」と読むこともある、「夫重ね」は、夫のある女性がほかの男と関係すること、妻の浮気だ、また、新婚の二人がこ
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ネタバレチェック項目9箇所。本書のキャッチフレーズでもある、いかの3つのポイントだ、・「柔軟」と言わせる感性、・「頼れる」と思わせる言動、・「カッコイイ」と感じさせる佇まい。40代のサラリーマンに「40歳までに、もっと頑張ればよかったという後悔の気持ちはあるか?」と尋ねたアンケート調査がある、58%の人が「後悔している」と答えていた、なかでも「何をしていれば好転したのか」という問いに向かい等が目立ったという。自慢話をしたがる人間は、・いま、第一線の仕事をしていない、・これから何か新しいことに挑戦する気構えがない、たぶんこれだろう。どんな不遇であっても、仕事があることを喜ぶ、40代男性は、まず「生き残る
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再就職を目指しているせいか、本のタイトルだけで購入。
最近の定年退職者の再雇用制度が働き盛りの人達にはいい迷惑な制度だと思うのは、まこだけだろうか?
「はじめに」の冒頭に“人間、引き際が大切だ。…”と書かれているが、その通りだと思う。
氏の切り口は、よくぞ言ってくれたと思う。
仕事に関して言うならば、今の人よりも十分な年金をもらっているにもかかわらず、「これは自分じゃないと出来ない」と言わんばかりに何処かの組織に所属して仕事を続ける(収入の面もあるかもしれないけど)…。
それよりも次の世代に引き継ぎをして、”労害”と言われる前に自分の引き際を見極めた方が、美しい引き際だと思う。
“労害” -
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川北義則著「男の生き方」PHP(2011)
彼の男の人生論は、たまに行き過ぎた感があるが、本質をついていて非常にためになる。このようにさっぱり生きれたらと思ってしまう。だから、ついつい読んでいる自分がいるんですよね。
*義という言葉が好きだ。義の特徴とは何か?それは私利私欲のない事である。「義をみてせざるは勇なきなり」という格言がある。正義のことをしりながら実行しないのはその人に勇気がないため臆病なためということ。
*目標がないくらいなら、邪悪な目標でも会った方が良い。
*うまく行かないのが当たり前と思っているすべてに淡々とした態度で接する事ができるようになる。人間関係は「うまくいかない」を