川北義則のレビュー一覧
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ネタバレ■出世とは「世に出る」ことである
書籍「男の品格・川北義則著・PHP研究所刊・223頁」から。
正確には「出世とは地位や身分が偉くなることではなく、
『世に出る』ことである」と書いてある。
私たちが、異動・昇級の時期に
「あの人は、出世が早い」という表現を使うが、
実は階級があがり、給料が上がるだけ。
「世に出る」機会がなければ、それは出世ではなく、
単なる「昇給」に過ぎない。
そんなことを感じさせられた、フレーズとなった。
言い換えれば「世に出る」ことは、
どの地位・身分でも、当然誰でも出来ることになる。
仕事の分野でも、趣味の分野でも、何でも構わない。
世の人に評価され、有名になることに -
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川北義則著「夫の点数、妻の点数」PHP文庫(2008)
*何か目的があって、それに夢中になってうちこんでいる結果、結婚できないというのならわかる。だが、OLをやっているだけの女性がただらくだからという理由で現状維持をもくろむのは情けない。
*気づいていない人が多いようだが、愛には尊敬が大きな比重を占めている。早い話まったく尊敬できない相手に愛を感じることはない。
*夫婦の69%が延々と同じ口論を繰り返している。しかし、生い立ちや性格の違う2人がいくら話し合っても溝は埋まらない。
*実際のやりとりは、手紙かメールで、tぽいっている。これが夫婦喧嘩をエスカレートさせないこつのようだ。
*どんなに愛 -
Posted by ブクログ
●弱い者ほど早く結論を出したがる
強い人は自分でなかなか結論を出さない。形勢が不利でも「まだ、まだ」と思える。弱い者は良し悪し問わずすぐに結論を出してしまう。待てないことが敗因になる。
●40代になっても「もう年だ」などと考えず、10歳差し引いた年齢のつもりで生きてみる
●失うことは新しい何かを得ること。失うことに焦燥感を感じるとき、その代わりに何を得ているか?を考えること。「失う一方」ということはこの世にはない
●悪しき偶然はなるべく早期に処理して脱却し、よき偶然は必然へともっていくことができる能力を持った人間が歴史に名を残す
●40代のうちに色々な分野に首を突っ込んで、人間としての幅を広