川北義則のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
個人的にはそんな響く内容じゃない。
やりたいことを追求するなど読んでてなるほどという部分もある反面、読んでてつまらないと感じる部分もあった。
数字に強くなれという内容が印象に残ったのでそういった本も読んでいきたい。
・仕事ばかりしてると創造性を失う。
・今、直面している問題に対して前向きの質問を考え、答えを書いてみろ。
・明日、これをしてみようと思うことを決めてから寝ろ。
・仕事が出来るやつはよく話を聞く。
・ライバルは宝。
・当たり前のことを当たり前にやれ。
・数字に強くなれ。
円相場。平均株価。金利水準。GDP。国の予算。国の借金など。円高、円安など。
・とにかく本を読め。
年間50冊く -
Posted by ブクログ
20代前半に、一度読んだものを再読。
当時と比べて、着目する点が変わっているのが面白い。
以下、頭の片隅に置いておきたいこと
・人の気持ちを忖度できる人間になる
→昨今、ネガティブな意味で使われがちだが、本来の意味に立ち返ると、至って当たり前のこと。
『他人の気持ちを推し量ること』
これは、論理というより情理から考えたときに、納得感があるものかもしれない。
シンプルに"人を動かす"ときに、相手の立場に立つことが大切。と受け取っている。
・上司をバカにするな
→ここではピーターの法則を出しているが、これまで自身は、ネガティブな側面からその法則を捉えがちであった。
中間管 -
Posted by ブクログ
そろそろ20代も終わるので、どの程度自分が出来たのか、何が足りないのかを知るために一つの指標として読んでみた。
もう10年ほど前の本だが、今に精通しているところもあった。
感想、結果としては、7割程度だろうか。
仕事とは、やりたいこととは、失敗をする大事さ…等々、仕事をしていれば自然とぶつかる壁ばかりだが、失敗しても、あれはあれで良かったんだと再認識できる文章もあった。口うるさいおじさんが若者にエールを送ってくれているような文章だった。
海外一人旅はしてみたかったなと思う。今後できる時が来るのだろうか。
集団思考よりも、独立思考を後押しする本。もう少し深く知りたい。
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Posted by ブクログ
40歳が目前になったので購入。
当たり前のように「伸びる」「止まる」というのはビジネススキルのことかと思っていたが、「人間性」についての話だった。
ワンエピソード3ページほどで次々と書かれている。ショートエッセイ集のような形式。自分自身は今仕事が楽しくて没頭してはいるが、この本では「もし仕事一辺倒で家庭や趣味や社外人脈を顧みなれば、いざ仕事を離れた時に虚無が待っている」という警鐘を鳴らす。その喪失感論自体はしばしば耳にする主張であるが、なるほどこの本を読んでそのことをよく考えるとゾッとするものがあった。
「定年後のセカンドライフでゆっくりと」と思っても、いざその時になってからでは
思うように -
Posted by ブクログ
・みっともないことをやめれば品性は高まり美学となる。やせ我慢は男の美学である。
・失敗しない男は成功しない。失敗は対応によっては絶好のビジネスチャンスとなる。
・孤独になったときこそ賢くなるチャンス。群れるな、孤独はこのうえなく豊かで温かい。
・学歴や英語力よりも人間の総合力、胆力を重視せよ。過酷な状況で生き延びるすべをどれだけ持っているか。
・過去はどこまでいっても現在の記憶の世界である。現状を肯定的に受け入れる人は今を生きることができる。
・現代は考える時間を意識的に作り出さなくてはならない。目先の功利に走らず「いかに生きるべきか」を考える。
・徳川家康は「待つこと」で天下を手 -
Posted by ブクログ
・「悔やむ」とは、「好ましくない事態になった場合に、しなければよかった」と思うことで、「悔いる」とは「悪いと知りつつしたことを、後になって反省する」。反省はしてもよいが、後悔はしない方がいい。自分が悪いことをしたという意識を持っている「悔いる」に対し、自覚なくやってしまったことの結果が悪かったときに「しなければよかった」という気持ちになる「悔やむ」。悔やんでばかりいると自分自身がいやになってくる。「我が事において後悔せず」と残した宮本武蔵は後悔することで、自分の気持ちが弱体化するのを恐れた。後悔ばかりしていると、心が弱ってくる。後悔なんかするな。するなら反省のほうである。世の中に反省会はあって