男の嗜み 「野暮な人」といわれていないか

男の嗜み 「野暮な人」といわれていないか

1,200円 (税込)

6pt

3.7

嗜みは三つの意味(好み、能力、作法)を併せ持つ言葉で、一言でいえば「好きなものをよい作法、心構えで味わえること」だという。好きなものが「やれる、できる」ではなく、よい作法、心構えで行い、味わうことができる――それが嗜みの本質であり、そのためには人としての成熟が不可欠になる。ただし、作法や心構えは抑制が過ぎると、たちまち没個性に陥る。作法を押さえたうえで、いかに自分らしく振る舞うか、振る舞えるか――これこそ嗜みの肝であり、そこでカギを握るのは「これ見よがしではない、さりげなさ」という意識ではないかと著者は言う。言い換えれば、「いかにイヤらしくなく、自分を表現できるか」である。「趣味」「遊び」「食・酒」「旅」「おしゃれ」を上手に楽しむ女性は多いが、男だって楽しまない手はない。まわりから「野暮な人」と言われることなく、好きなものを楽しみ、人生を後悔しないためのヒントが満載された粋なエッセイ集。

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男の嗜み 「野暮な人」といわれていないか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年02月07日

    伊集院静と並びこれからの生き方に大いに参考となる。また、日頃なかなか使うことがない言葉があり、これから役立てていきたい。嗜み、オツ、余韻を楽しむ、日常の瑣事を愛す、悲喜こもごも、愉悦、粋人、無粋など。

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月09日

    品のある大人になれているのだろうか。本書のすべてをまねすれば良い訳ではないだろうが、まねて悪いことは書いてないと思う。
    「嗜み」、良い言葉。

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月25日

    筆者の思う粋な生き方。
    素敵な生き方かもしれないが自分がやるとしたら他人からは滑稽に見えると思う。
    懐に余裕があるなら良いと思うが自分では一点豪華主義で終わる。

    0

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