森嶋マリのレビュー一覧

  • 世界の最新メソッドを医学博士が一冊にまとめた 最強脳のつくり方大全

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    自分の脳を強くするための方法をまとめた本。516ページとボリュームが多くすべて読むのが大変だが、各章事に箇条書きで要点をまとめており、結論だけを知りたい人はそちらを見るだけでも概略が分かるようになっている。食事、運動、睡眠、幸福が脳にいいのは当然として、性欲が脳にいいとは思ってなかった。全てを実践するのはほぼ無理であるが、出来るところから生活に取り入れていきたい。

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    2024年11月08日
  • 古書の来歴

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    1つの事実からこんなに想像力が膨らませられるのは、凄いと思う。
    宗教、歴史を理解していれば、もっと面白いと感じられたのかもしれない。
    フィクションとノンフィクションの混じり合い。
    今は亡き国、場所と時代が変わるのが、私には難しかった。
    Google mapsを何回も確認。

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    2024年10月06日
  • NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

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    ネタバレ


    本書はタイトルの通り、自然の大きな効果について研究者へのインタビューとその研究者の実験に参加した著者の体験をまとめられた本と感じました。
    著者はかなり自然の影響を重要視しているのがまじまじと伝わる文章になっており、科学的な研究もさることながら、著者の想いの強さの方が私は感じられた。

    ただし、私の感覚だが、研究結果としてはまだまだ弱い部分が多く感じており、まだまだ自然は科学にとって未解明だと思った。

    嗅覚、聴覚、視覚で自然をどう感じるかという前半の話はとても面白く、視覚の話で、フラクタルという考え方…脳の処理がシンプルなほど負荷が低いという考え方は、なるほど確かにそうかもと思わされました。

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    2023年11月16日
  • アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか

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    アルゴリズムってすごい!何でもできる!
    人間より遥かに優れている…!
    そう信じていた私にとって、アルゴリズムに頼ることの危険性について書かれた内容に、衝撃を受けた。

    アルゴリズムと人間が得意な部分をそれぞれ生かして、正しい距離で関わることが必要だと感じた。

    芸術は「人との繋がり、感情の表現、人の心の中にある」だから、アルゴリズムには代替できない。
    これはとても共感した。

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    2023年04月07日
  • NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

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    正直読みづらい。目次を見て、結論を知りたくても答えが明確に書いていない。全体をスキャンするように見ていって結論を頭で合成させていく感覚。

    本に書かれている研究の内容は良いと思うのでもっと手っ取り早く知れたらと思う。

    私なりにまとめると
    とにかく自然は無限大の可能性がある。
    触れ合うことでナチュラルキラー細胞が増えたり、創造性が向上したり。
    自然に触れる時間>乗り物に乗ったりメールする時間
    となるのが心身に良い影響をもたらし、幸福度がアップする。睡眠の質も上がる。バーチャルや騒音のない青々とした木々のもとで週2過ごすと良い。
    《ネイチャーピラミッド》一段上がるとそれなりの努力をしないと

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    2022年12月17日
  • メルケル 世界一の宰相

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    女性で首相、ニュースで見聞きするだけでも存在感を感じた彼女の経歴に興味があり、手に取る。
    この本の位置付けを語れるほど知識を持っていないが、彼女の経歴・考え方について知る。

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    2022年08月11日
  • NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

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    自然が脳に与える影響を科学的に装置やアンケートなど実験によって立証しようとしてところがいい.
    日本は森林浴という言葉がある様に自然への回帰思考が強い.この本にもまず取り上げられている.韓国,フィンランド,スコットランドなどの取り組みも激流ラフティングによるPTSD治療など興味深かった.
    脳という謎の分野で自然の及ぼす効果,何となく感じていたことの裏付けを得た様な気がしました.

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    2022年08月07日
  • トランプ

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    この本はアメリカで9月に発売されて
    日本では10月に出版されていました。
    凄く早い翻訳ですね。
    だから 翻訳者さんがこのように多いのですね~~

    日本では トランプさんの過激な発言だけが取り上げられているので
    この人はなんで こんなに有名になって
    人気があって 大統領になったのだろうと疑問になったので
    読んでみました。

    破天荒な生き方ですね。
    クイーンズ育ちの放漫で口の悪い少年だったトランプさんは
    そのまま 大きくなっちゃったみたいですね。

    借金や 失敗なども 経験したけど 
    そんな事は 顔に出さず 
    常に強気で 自分をアピールしている。
    ある意味 とても 凄い人だと思う。
    メディアの使い

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    2022年06月16日
  • アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか

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    人間の欠点や弱みはもちろん、機械の欠点や弱みも理解することが、すべてをきちんとコントロールするためのカギである

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    2022年05月14日
  • アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか

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    ネタバレ

    今のところAIの反乱を心配するのは、火星に人が増え過ぎたらどうしようと心配するのに等しい。
    「死体を隠すのにうってつけの場所は、グーグルの検索結果の2ページ目だ」
    スタニスラフ・ペトロフ=世界を救った男。核攻撃警戒システムの誤動作から世界を守った。

    有罪か無罪かはアルゴリズムは判断できない。比較検討はできない。しかし再犯の可能性は計算できる。
    複数の決定木があれば、予測の精度は上がる。=オーディエンスに訊く、が詳しい人を凌ぐことがある。

    アルゴリズムのエラー=擬陽性と偽陰性。
    人種、性別、教育などが判断材料に使われると差別につながる。
    アルゴリズムにはエラーがつきもの。裁判に使うべきではな

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    2021年11月11日
  • アルゴリズムの時代 機械が決定する世界をどう生きるか

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    結局、自分たちがアルゴリズムに乗せられていると言うことをいかに認識して改善しようとするかが重要だと感じた

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    2021年10月14日
  • NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

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    自然の木や川や鳥のさえずり、水のせせらぎがどれだけ私たちに心と体の治癒とストレス解消の効果を与え、自然のない都会(特に低所得者層の地域)は心と体にデメリットが多く鬱病や統合失調症になるリスクがあるのかがわかった。この本の影響で私はすぐに部屋に観葉植物をたくさん置いてヒノキの香りがするスプレーを部屋中にかけたりして擬似森体験をして癒されてる。

    科学的根拠のある自然の効果がわかりとても勉強になったがアメリカ人作家特有の私情や感想も途中で何度か出てくるから個人的に読むのにすごく時間がかかった。(シュガードーナツが食べたい!みたいは)

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    2020年09月09日
  • 鎮魂のデトロイト

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     ノラ・ワッツ三部作の第二作。一作目であまりに薄幸ゆえタフでワイルドなサバイバリストに育ってしまった個性豊かなヒロインの登場を描き、生まれてから一度も会ったことのない娘を探す旅に出たヒロインは、謀略を暴き、派手な大団円を迎える。

     本作では、父の自殺の謎を追って、父の育った土地デトロイトに向かい、ここでも複雑に入り組んだ人間模様の謎に絡め取られながら、危険に曝される。前作と本作の間で、ノラの周辺環境に大きな変化が起こり、しかもノラはデトロイトで物語を紡いでゆくため、物語は自殺した父、行方をくらました母と二つの人生の秘密を暴きつつ新たな展開を迎える。

     とりわけ謎の多い母の行方についてとノラ

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    2019年05月29日
  • NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

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    自然は体に良い影響を及ぼす。誰でも同意してくれそうなことであるが、それは科学的に解明されているわけではない。それを科学的に解明しようとしている研究者を著者自身がその研究に参加し、その研究に参加している人の声や自分自身に起こった変化を記述することで自然の効果を明らかにしようとするユニークな一冊。

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    2018年01月22日
  • 喪失のブルース

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    ちょっと期待し過ぎてしまったかも。
    ノラもウィスパーも文句なくかっこいいんだけど、なんだか物足りなさが残ってしまう。
    三部作みたいだけど、残りの二つはどうしようかしら。でもまぁとりあえずこの後はニーナシモンのフィーリンググッドを聴こう◎

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    2017年10月15日
  • ハウスワイフ2.0

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    母親世代の企業戦士を反面教師とし、組織を離脱して自ら作り味わう豊かな、オーガニックで安心な生活を選ぶ、新しい主婦像。ブログ、手作り講習や販売が新たな金脈。意識すべきは、男性の参加、経済的自立、恵まれていることの自覚、社会全体の利益を考えること。

    4つの処方箋が秀逸。日本にもその流れはあるんだろうけど、しっかり稼げるようになった後で、なのか、稼げないから、の違いは大きいからなぁ。

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    2016年05月07日
  • ハウスワイフ2.0

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    アメリカでは高学歴の20~30代の母親が会社を辞めて専業主婦を選ぶ傾向が増えている。アメリカは不況で働く場が無くて、低賃金で働くくらいなら、生活のすべてを手作りして、子供を家庭学習させ、つつましく暮らす。カリスマ主婦ブロガーはスポンサーが付き高収入を得ているが、ほんの一握りに過ぎない。手作り作品をネット販売することが流行っているが、安定的な収入を得るのは困難。
    読後の感想は、女性が多用な生き方を選べる社会であってほしい、そして、経済的に自立していることが重用だと思った。

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    2014年08月18日
  • ハウスワイフ2.0

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    ネタバレ

    途中から読むのがあほくさくなった。
    企業で働くのが嫌になったので家庭に収まろうとしている、高学歴の女性たちの傾向を賞賛している本。

    別にどう生きようと自由で煽るほどのもんでなし、と思う。

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    2014年05月01日