藤嶋昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近受験生の我が息子は、少し遠くの塾に
日曜日の夜間に通っています。(そんなに必死に
受験勉強しているわけではないのですが)
そこで、夫婦も揃って息子を送り届けて
塾が終わるまで二人でスタバに行って2時間
くらい待っています。私はじっくり本を読める時間
なので割と気に入っています。そこで読み終わった
今回のこの本。
川崎の桐光学園高校に様々な
論客(日本のトップクラス)が特別の授業をする
らしいのですがその授業の内容が本になっている内容。
こんな高校生はとても幸せだと思いますが
多分自分が高校生だったときはあまり興味を
覚えなかっただろうなあと思います。
でも、それでもそういうことを言っていた -
Posted by ブクログ
あらゆる書籍から、人の口から、時に風景などからも。
ごうごうと氾濫し続ける言葉の激流の中から、時折魂を得て、舟と化す言葉に出会う事がある。
(ふー、助かった・・・)
と、その舟に乗り込み、安心して眠れる幸せ。
大丈夫なのだ。
決して大きな舟とは言えないが、決して沈まない。
そして、
正しい進路を目指してくれると思うのだ。
おいしいとこどりの名言集ならとっくに多くの人を乗せた舟と化してはいるだろうが、
なかでも…
(この舟に乗りたいっ、この舟じゃなきゃ嫌だっ!)と、思わせる言葉と出会う楽しみがあるのもまた、一興。
私がどきん、としたのはアルベルト・シュバイツァーと、言う人の
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Posted by ブクログ
ネタバレ読書途中。20人の講師による。一人90分の講演会の収録である。一気に読めるはずもなく、じわじわと読んだ。
姜尚中の講演のなかで、夏目漱石が奥さんをなぐっていたエピソードがあった。ノイローゼであったらしい。私は夏目漱石になれないけど、夏目漱石よりましだなと少し思った。考えかたとしてまちがっているのかな?どんな偉い人もほんとうにいろいろな苦しみにもがいていきているのだと思い直した。
20名全て役に立つわけでないが、中には、気に入る人もいるかもしれないとのことだろうか?3.11後の話など考えさせられたり。光触媒の話は興味を覚えた。文学、美術に関心を持った。宇宙論や素粒子の話は、わからないので、もうい