下重暁子のレビュー一覧

  • 家族という病2

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    後半は知人の話が多すぎて少し読み飛ばした。家族について考えることを処方箋の1つとして紹介していた。家族のことを考えるだけでも辛い人はたくさんいると思う

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    2023年01月04日
  • 家族という病

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    家族を個人の集合と考えると気持ちがらくになる。家族と言えど個人が集まったに過ぎない。他人をコントロールしようとすることが間違いなのだ。

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    2023年01月01日
  • 夫婦という他人

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    「自分はどうしたいか」を、ちゃんと分かってる人の人生はこうなるんだなぁと思った。

    あと、バツイチのパートナーと一緒に暮らすことになって
    「どうして別れたの?」って、それだけは聞いたらしい。 

    それで相手のせいにしなかったので、信じる気になったと。

    覚えとこ。

    あとコレ気になった。

    ◯内海佳子
    ◯吉武輝子
    ◯田村紗耶香『消滅社会』
    ◯島尾敏雄『死の棘』

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    2022年11月29日
  • 家族という病

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    著者の確固たる主観に基づき書かれたエッセーのようなもの。
    仲良し家族や家族の馴れ合い対しての嫌悪感や頑なな姿勢が貫かれている。
    家族関係が良い人が読んでもしっくりこないのでは?

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    2022年11月07日
  • 極上の孤独

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    ひとり、ということの捉え方について、腑に落ちる部分と、すんなり受け入れられない部分があった。
    他のレビューにもあるが、他者の存在があるからこそ孤独が際立ち、その孤独を大切にという主張が多かったように思う。
    世の中にはきっと、本当に誰とも関わってない、何らかの理由で関わることのできない人もいる。著者の方はそれも知っている上で書いてらっしゃるのかもしれないが、そういった部分にはあまり言及されていなかった。
    本の中で書かれている"孤独“、は贅沢なものの印象。だからこその"極上“の孤独なのだろうか。
    ひとつの価値観を知る上で興味深い本であった。
    時々話が逸れがちのように思う。

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    2022年10月05日
  • 家族という病

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    筆者の家族の関わりを通して書かれた筆者の思いが表現された本であり、読みやすいものではあった。
    筆者の家族に対しての頑なに感じているであろう概念も少し偏りがあるように感じた(実際家族という単位が苦手とある)が共感できるものもあった。家族は1番近くて遠い存在なのかもしれない。

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    2022年07月14日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

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    ファーマータナカの本棚「明日死んでもいいための44のレッスン」。

    メメント・モリという言葉がある。
    ミスチルのヒット曲「花」のサブタイトルにもなっていて、何かカッコいい語感。

    メメント・モリ(羅: memento mori)とは、英語だと「メメント」は「memory」で、心にとどめる=忘れないということ、「モリ」は、「mortal」で死すべき=必ず死ぬということ。
    だから「メメント・モリ」とは、「死を忘ることなかれ」。

    いいかげん死を意識すべき歳である。
    但し古代では、「食べ、飲め、そして陽気になろう、我々は明日死ぬから。」という趣旨だったそうで、出来れば古代に戻りたい。

    下重曉子85

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    2022年05月24日
  • 極上の孤独

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    ネタバレ

    孤独ほどの贅沢はない。
    孤独は成熟した人間だけが到達できる境地。
    表面的に他人に合わせて生きることに意味があるのか?
    最期が他人から見て孤独死かもしれないが、最高の人生だったかもしれない。
    孤独は手段、個性はその結果。
    孤独が耐えられない人は、孤独を愛する人を憐れんでしまう。
    決断は孤独の中で行わなければいけない。

    この本でいう孤独のイメージは1人でしゃんと立つことなのかなと感じる。
    天涯孤独とはまた違うだろう。
    こうして孤独について語れる人であれたらと思う。
    良い人と歩けば祭り、意地悪な人と歩けば修行。

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    2022年02月18日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

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    そんなことないよな、と反論したくなるようなところがいくつかあった。
    感じ方の違いなのだから仕方ない。
    とはいえ下重さんの本は好きで、何冊も読んでいる。
    私には真似出来ないくらい精神的にも経済的にも自立しており(尊敬)
    だからこその違いがあり、気になり、読みたいんだろうなと。
    明日死んでも良いための44のレッスン、コロナの話も入っており、新鮮な気持ちで読めます。

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    2022年01月05日
  • 夫婦という他人

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    もしあの時、違う選択をしていたら...と考えることはないだろうか。自分の人生は大きく違っていたのではないか。別れ道でどちらをとるか、その選択は自分にかかっている。
    迷いはあっても最終的に自分で決断したなら、悔いはない。しかし他人の意見に従ってしまったら...。後悔は永久に残る

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    2021年11月13日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

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    44のレッスンは多すぎる、そんなに死ぬことを意識してはいられない。というのが正直な感想。

    著者は84歳、私は40才。
    そこが大きな違いかな。

    いや、仮に80代だとしても多すぎる。私はもっとシンプルに生きることを生きたいタイプだ。(自分中心とも言う?!)

    今まで通り、自分が思うように生きて死のうと思う。

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    2021年08月09日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

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    明日死んでもいいとまではまだ思えないけれど、いつ死が訪れるかは分からないという覚悟は必要なのかもと思わされる。「メメント・モリ」
    一日一日、やるべきことをやる。
    常に身ぎれいにしておく。
    ストレスを溜めない。

    自分の死のイメージを作る…のは難しいなあ。

    世間体ありきで生きると、老年に後悔する。

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    2021年04月29日
  • 家族という病

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    著者のような自立した人もいれば、家族に尽くすことが何よりの幸せという人もいる。家族にしか関心がないのも反対に家族に関心がないのもどちらもちょっと問題だと思う。間を取った関係でいたいですね

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    2021年04月22日
  • 家族という病

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    家族とはかくあるべきという概念をぶち壊す内容。家族関係で悩んでいる自分には、少し安堵感を持った。ただし、自分にとっての解決策になるような内容ではなかった。

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    2021年03月23日
  • 夫婦という他人

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    1人なら否が応でも自立するが、夫婦こそ自立がと求められるという考え方が面白かった。
    筆者の下重さんが、ニコイチではなく、2人がそれぞれに生きていくという考え方だからこそ出てくるのだと思った。

    相手に期待するなとか、冷たい文書だなぁとはじめは思ったが読み終わってふと考えると納得。

    夫婦になると、突然相手の独占できると錯覚しがちだけど、それこそ怠慢やエゴで、夫婦になったアドバンテージではない、ということを教訓してくれているのだと思う。

    結婚とは、子供のためでも、世間体のためでもなく、2人のレベルアップのためにあるのではないかと思った。

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    2021年01月30日
  • 極上の孤独

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    本屋さんに立ち寄った時に、2018年の年間ベストセラーという帯が付いていたので手に取ってみました。学生時代は友達と、入社してからは同僚と、結婚してからは家族と過ごすことが当たり前だった私ですが、娘たちが大きくなるにつれて一人で何かをする楽しみを少しずつ実感してきました。

    そんな私にとって、この本に出会えたのは時期的に丁度良かったと思います。この5年間を振り返っても、ずっとやってきた読書に加えて、ピアノ、ウォーキング等、この帯に書かれている通り「孤独ほど、贅沢で愉快なものはない」という気持ちが分かるようになってきました。勿論、身近な伴侶と一緒に過ごす時間も楽しいのですが、社会人も終盤戦に入って

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    2020年11月15日
  • 夫婦という他人

    購入済み

    おすすめです

    題名に惹かれてこの著者の作品を初めて読みました。自分も同じような価値観を持っているので共感しかない!という感じでうなずきながら読みました。自論に押しつけがましさがないので、自立したい女性も、男性に頼って生きたい女性もいろんな人がいていいよなあとあらためて思ったというのが感想です。社会学的ではなく、気軽なエッセイとして楽しく読めるのでおすすめです。

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    2020年10月08日
  • 家族という病

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    下重さん、自分とはずいぶん違う生き方をされているけれど、「自立してこそ」「固定観念にとらわれず快く生きられる方法を作り上げる」という思いは不思議と似通っている。

    思いや理由のない集団で無理にくくると、「家族なんだから当たり前だろう!」とぶちギレないと対処できないシーンが出てくると思う。
    そして力のない立場にいる人は、それに従うか事件を起こすしかない。
    そこには、人権も何もない。

    自分の奥さんや子供を、そんな立場にはしたくない。
    成長しつづけるひとりひとりの人間として、お互い、違うところや同じところを楽しみあって行きたいと思った。

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    2020年08月15日
  • 人間の品性(新潮新書)

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    この間、著者の『不良老年のすすめ』を再読したばかりなので、この書にも興味。
    結構鋭い主張もあった『不良・・・』よりも年齢を重ねたこの書は、洗練された落ち着きを感じる。
    「臈たけたひと」というもはや死語に等しい言葉から説き明かし、老いても色気を失わない人として陸奥陽之助を挙げている。
    「洗練の作法」では、飾り立てる服より最強の服の色は黒だとも。
    「大人の流儀」では、交流のある有名人との身辺雑記。彼ら彼女らを引き合いに、自分をプロデュースする気持ちを持とうと。
    「恋というもの」では、自身の恋愛体験を率直に語り、恋愛と結婚は違うと結論。
    著者の流儀が、いかんなく発揮されている書。

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    2020年08月14日
  • 極上の孤独

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    この人には本当に男性的な強さを感じる。孤独は決して恥ずかしいことでも惨めなことでもない!イチロー、中田英寿、オバマ前大統領に、ある意味で孤高を感じるのは確かにその通りなのである。著者は書いている。「淋しい」と「孤独」は違う。話し相手がいないから淋しくて、孤独。そんな安直なものではないはずである 淋しいとは一時の感情であり、孤独とはそれを突き抜けた、一人で生きていく覚悟で ある。淋しさは何も生み出さないが、孤独は自分を厳しく見つめることである。過去の恋愛からNHKを退職し損ねた話し、パブでの酒の話、パチンコ好き、競輪協会長に就任した話など、圧倒される存在感の人である。上品なお嬢様のイメージだった

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    2020年07月28日