下重暁子のレビュー一覧

  • 孤独の作法

    購入済み

    結構

    おもしろかった
    他も読んでみたい

    0
    2023年01月28日
  • 家族という病

    Posted by ブクログ

    読んだのは2回目。
    暗黙の了解で誰も言ってはいけない「理想の家族像」への批判を気持ち良いくらいにハッキリと述べているのが作者らしく好感がもてた。

    たぶん理想の家族を築いている大方の日本人にはなかなか理解されない内容かも。典型的な日本の家族である私の親兄弟も、きっと共感できないかなと思う。

    日本人は枠の中にはめておけば安心、家族を持てない人は何かしら問題がある、と決めつける節があるように思う。
    愛がないなら家族ではないし、家族だからって語らずとも全部分かり合えるわけではない。わかりあう、愛を与えようと努力することで初めて家族が成り立つ。
    それらができないならもはや家族ではない、という主旨には

    0
    2022年08月15日
  • 極上の孤独

    Posted by ブクログ

    岡田斗司夫さんが以前“賛否両論大あり”とコメント残した作品。著者 下重暁子さんの今の人生観を知ったうえで、私のもつ『孤独』と世間一般の『孤独』をイメージを対比させながら考えてみた。
     確かに『孤独』のとらえかたが私のものとは違う部分がある。もちろん重なる部分も多い。
     下重さんの孤独は積極的なイメージが強い。“自分と向き合う”とか“自分を見つめる”とかの内省の側面、何かを実現するために時間やエネルギーを集約する磁力のようものや、自分が成長する養分として必須のものといった前向きとして捉える側面だ。
     
     一方で“そんないいもんちゃう。本当の孤独を知らんのや”という思いも過ぎる。それが私と下重さん

    0
    2022年06月16日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

    Posted by ブクログ

    連れ合いの方が、少し気の毒な表現は気になりましたが、達観の域でしょうか。肩の力が抜けているのは参考になりました。

    0
    2022年03月26日
  • 夫婦という他人

    Posted by ブクログ

    自分の祖母と同年代の方が「個」を尊重した夫婦の在り方について語っていることに驚きを覚えた。もちろん夫婦の在り方については様々な考えがあると思うが、下重さんのように「自分が考える夫婦の在り方」を語ることができるような女性になりたいと思った。

    0
    2022年02月04日
  • 若者よ、猛省しなさい

    Posted by ブクログ

    著者の主張は大半が納得できるもの、共感できるものであり、他の著作もどんどん読んでみたいと思った。文体のリズムが自分にあっていると感じた。

    0
    2022年01月21日
  • 人生の締め切りを前に 男と女、それぞれの作法

    Posted by ブクログ

    田原総一朗の突っ込みに対し、下重暁子がパシッと答える対談集。
    小気味の良い丁々発止に、二人の傍らで聞いているかのような臨場感。80歳代の二人ゆえ、話題は当然老いについて。
    男を代表し田原氏が、男は孤独に苦しんでいると吐露するのに対し、下重氏は、女性は生活者で男より孤独に耐えられるとバッサリ。
    最近話題の「終活」についても。
    マスコミが他にネタが思いつかないから騒ぎ立てるので、家族を信頼していればデスノートや遺言など必要ないと。
    他に楽しいことがあるはずなのに、死ぬことばかり考えているから毎日が暗くなるのだと、二人が同意する。
    田原氏が放送中に死ねたら本望だと言えば、下重氏は夕暮れ時に夕焼けから

    0
    2021年12月09日
  • 極上の孤独

    Posted by ブクログ

    自分だけの時間、空間の大切さを説く視点に共感を覚えた。
    大切なことは自分一人で決断すること、秘密基地を持つ楽しみなど、うなづけることが多かった。まわりに振り回されず、自分視点で進みたいと感じる。

    0
    2021年11月02日
  • 人生「散りぎわ」がおもしろい

    Posted by ブクログ

    コロナ禍をいかに生きるか、自分の人生を振り返り、個性的に生きる、暮らす、自由に、、、。
    自分を食べさせるために懸命に生きたという著者の思考が、ぐんぐんと迫って来る。
    厳しくて賛成できない方もいるかも。

    0
    2021年09月21日
  • 自分勝手で生きなさい

    Posted by ブクログ

    自分勝手のプロ・下重暁子。
    ここでいう自分勝手とは自分本位で人に迷惑をかけることではない。
    自分勝手とは、個を尊重して、自分を掘り下げ、自分の行動に責任を持って生きる、ということである。

    この本を読んで、「自分を大切にしない人は他人も大切にできない」という言葉の意味がようやく分かった気がする。自分の得意・不得意や感性に日頃から向き合っているから「自分」というものを知っているし、「個」への尊重が当然にある。それがベースとなるからこそ「相手の靴を履いて考えられる」のだと思う。

    個人主義とは、実は「思いやり」である。

    0
    2021年08月22日
  • 自分勝手で生きなさい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コロナ禍で一人を見つめ直し、自分勝手に生きる術が書かれた本。主婦であっても好きなことを極める、子供が成長したら放り出す、自分勝手に生きるには、自分の使うお金は自分で稼ぐ等。趣味は真剣に、仕事は楽しく。若い頃にやりたかったこと、今好きで夢中で取り組めることを改めて見直したい。

    0
    2021年08月06日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

    Posted by ブクログ

    人生に後悔は付き物。後悔は概ね他人任せの場合の選択、決断だったりする。だから自分自身で考え、決断し、行動することは大切なこと、と言う。中でも気になったのが「常に身綺麗にして、身元がわかるものを携帯する事」「個性を引き出す・遺すものを作っておく事(辞世の句など)」。いつどこで亡くなるか、怪我するのか、大事に至るのか、それを考えるととっても重要であり「自分が生きた証」を作っておくことも遺族には大切だと、切に思った。

    0
    2021年07月16日
  • 家族という病

    Posted by ブクログ

    家族について良いこと悪いこと、下重さんなりの表現で綴られていて、賛成な意見も多かった。
    今と昔での第三者が思う家族のあり方の違いも感じることが出来て面白かった。

    0
    2021年05月31日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人生のてっぺん(死ぬとき)に向けて、今できる準備を行うとともに、家族のことを思い、自分らしく生きるためのレッスン。参考になりました。
    ----
    ・私のモットーは「仕事は楽しく、遊びは真剣に」
    ・奥様を先に亡くされ、世田谷区大原のお宅にお嬢様と二人暮らし。床に臥せてからは、誰にも会わず少しずつ食を断ち、大好きなお酒も飲まず、水だけは飲まれていたのを少しずつ減らし、ついには一滴も口にせず、臨終を迎えられた(暉峻康隆(てるおかやすたか)早稲田大学教授)
    ~これも自死の一種だと思う。
    ・「死ぬとき、そこが人生のてっぺんだ」(むのたけじ/言論人)
    人は死ぬ時が一番個性的であるべきなのだ。
    ・ある程度の年

    0
    2021年05月30日
  • 明日死んでもいいための44のレッスン

    Posted by ブクログ

    -2021/03/07
    ▶︎死を特別なものと捉えるから、ジタバタする。「永遠の眠りにつく」との言葉があるように、「眠りの延長である」と考えると、気が楽である。「明日死んでもいい」とは「今日一生懸命生きる」ということだ。

    0
    2021年03月07日
  • 自分勝手で生きなさい

    Posted by ブクログ

    私も自分勝手だ、そして下重さんの考えに共感して自分の考えと確認出来る

    ただ題目が危ゆい
    人に迷惑をかけないというのは
    自分勝手人間にとって
    絶対条件でそこをさらっと最後に添えられていた
    多分、伝わらない

    何だかいいように解釈して
    行動する方が増えそう

    自分の勝手が
    世の中に対して
    波のように押しては引いてとうまく循環していけばいいけれど
    三手四手先の人には迷惑をかけていないだろうか

    わたしも自分勝手だ
    ただそれは人と意見が合いにくいだけで
    人から見たら変人という言葉が
    妥当だと思う
    変人は比較対象にならないので
    とても生きやすい

    0
    2021年01月12日
  • 家族という病

    Posted by ブクログ

    人は弱いものであるから家族とともに助け合って生きていくことは素晴らしいことであると思うが、人間はお互い分かり合うことは叶わず孤独な存在であることにも目を向けなければいけないのではないかと考えさせられた。
    同作者の「持たない暮らし」よりは良い内容だった。家族について改めて考えるという点で是枝監督の「万引き家族」が思い浮かんだ。

    0
    2020年10月03日
  • 極上の孤独

    Posted by ブクログ

    それほど新しいテーマでもなく、今まで散々
    言われてきた「孤独であることは決してマイナス
    ではない」という投げかけですが、大ベスト
    セラーなのはご存知の通りです。

    なぜでしょうか。

    いわゆる文化人や功なり名を遂げた人だった人
    たちが語っていたからなのでしょうか。

    女性が著者だったからでしょうか。

    なんだか似たようなテーマで類似本がいくら
    でも出て来そうな気がしましたが、そうでも
    なかったですね。
    やっぱり出尽くした感があるのかな。

    それでも、この詩には共感しました。
      孤独な鳥は、高く高く飛ぶ
      孤独な鳥は、仲間を求めない 
              同類さえ求めない
      孤独な鳥は、く

    0
    2020年07月13日
  • 夫婦という他人

    Posted by ブクログ

    さっぱりした内容で面白かった。
    相手の気持ちを知るいいきっかけになった

    不倫や人知れずのときめきなどが輝いて見えるのは、それが非日常であるからであり、本当に恋をしたら、結婚などしない方が賢明。

    相手にはいりこまず、水くさい関係である事を守っている

    二人の間には快い緊張感があり、非日常の空間がある

    0
    2019年08月06日
  • 恋する覚悟

    購入済み

    モテたい男は読め

    女性目線から見た「カッコイイ男とは」を教えてくれる本
    モテたい男は読め

    0
    2019年07月13日