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Posted by ブクログ
副題、世界は六角形でできている。
要するに炭素、炭素化合物の中でも有機化合物についての本。炭素をブロックに例え、自由自在、いろいろな物質を作ることができ、その凄さをこれでもかと主張する。
確かに凄いのだけれど、残念ながら高校の化学、と言っても遥か40年以上もの昔の知識など覚えているはずもなく、分子式とか書かれてもあまりピンとこない。
が、随所に不思議な魅力を感じるところがある。例えば、炭素の二重結合のうちの1つであるπ結合。π結合を作るπ電子。このπ電子が多種、多様な有機化合物を作り出している重要な要素になっている。この不思議なπ電子に、「お前、一体何者?」と問いかけたくなってしまう。
せめてこのπ電子という言葉だけでも覚えておこう。
おそらく内容の数割程度しか理解していないと思うが、とても面白く読むことができた。
化学系の本ってあまり人気ないかもしれないけど、分子の世界、元素の世界って不思議な魅力を感じてしまう。
Posted by ブクログ
タイトルにすごい分子とあるから、無機有機問わず広く紹介しているのかと思ったら、芳香族化合物にフィーチャーしてて、少し騙された感が無きにしも非ず。副題をちゃんと読めっていう話ですね笑
閑話休題。僕の有機化学の知識は高校化学レベル止まりので、その世界の広がりは予想以上だった。本書に書いてあるように、有機化合物で無機化合物の性質(例えば導電性とか)を再現できるのなら、人が生産する無機化合物で今後残るのは何だろう、と考えた。有機化合物には柔軟性などの特長があるわけだから、身の回りの製品は殆ど置き換わってしまうかもしれない。残るのは建物の骨組みとか構造物ぐらいしかない気がする。
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