138億年の音楽史

138億年の音楽史

880円 (税込)

4pt

4.0

「われわれは、どんな過去にさかのぼっても音楽に出会う」。ビッグバンから始まった「宇宙の音楽」の歴史では、ベートーヴェンもビートルズもちっぽけな砂の一粒に過ぎない。鳥や鯨の「作曲術」から人体という楽器が奏でる音楽まで。ピタゴラスの天球の音楽からアボリジニのソングラインまで。「音」と「調和(ハーモニー)」をキイワードに壮大なスケールで描く、これまでにないユニークな書。

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138億年の音楽史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年02月16日

    水は答えを知っているという話が出たときはえ?と思ったけど、圧倒的な知識を背景に音楽とは何なのかということを書いていて大変勉強になった。宇宙、神、政治、権力、感情、理性、芸術、大衆、自然、人間のそれぞれという音楽。
    自分にとって当たり前になっているCDなどのメディアを通じて音楽を聴くことが最近になって...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月04日

     うーーん、正直膨大な知識体系の中に溺れてしまい、いずれもほりの浅い、のっぺりした論考になってしまっているような・・・。工学的視点も少々???と見える。
     とはいえ、地球誕生から現代までの一連の地球史を音楽と捉え、一括していくというアプローチは非常に面白い。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年01月27日

    【宇宙という音楽】
    原始大気の振動=音楽
    →宇宙の誕生を探る手がかり

    宇宙マイクロ波背景放射
    ゆらぎ を捉えることができる

    ヒッグス素粒子 神の素粒子
    観測データが音符に変換 ヒッグ粒子ミュージック

    古代インドのナーダ・ブラフマー
    「世界は音である」

    老子 人籟・地籟・天籟らい
    荘子 「詩は...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年12月01日

    とにかくスケールの大きい音楽史の本が新書にまとまっています。帯にも書いてあるとおり「圧倒的教養」という言葉がふさわしいと思えてしまうほど。なぜなら、人類の音楽史の本ではなく、この宇宙が誕生したときからの音楽史を語るものであるから。ビッグバンによりこの宇宙が誕生したときにも音があったという驚きから始ま...続きを読む

    0

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