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Posted by ブクログ
日本人によって書かれた唯一のパガニーニ評伝ということで貴重な本である。
私がこれまでに目にしたことがある日本人によるパガニーニ伝と言えば、2002年に出版された石井宏氏による「誰がヴァイオリンを殺したか」の「第三章 "悪魔のヴァイオリン弾き"パガニーニ」くらいであった。同書の65ページ分を使って書かれたパガニーニの生涯は魅力的でとても興味深いものだったが、本書でもパガニーニの物語の面白さはうまく引き出されている。著者が学者ではなく、文筆家だったのが功を奏したのであろう。非常に読みやすい文章も好感が持てる。
今まで私が読んできたヴァイオリンの本や、クラシック音楽関係の本の中で、パガニーニについて書かたエピソードは本書にもれなく含まれていたように思われる。以上のことから、門外漢からクラシック音楽マニアまで幅広くお勧めできる本である。
Posted by ブクログ
パガニーニって言葉が クラシック曲のいろんなところにでてくるけど なに?と思っているくらいの人にもピッタリ。(実際わたしがそう)そしてよむと まずパガニーニが聞きたくなる。
本を読むのが苦手な人にも読みやすい文章。
パガニーニの人生を負いながら、この時代の背景や、イタリア半島事情 バイオリンのこと多岐にわたってわかり易く描かれているので、音楽初心者にうってつけ。
守銭奴、色魔、など書かれているわりには、その事に関して詳細がないので、真っ黒な服着た不気味な不健康な人、しかイメージがわかない。
少し違和感があったのは パガニーニがすぐれた事故演出の興行師のような書かれ方だけど、個人としての働きなのか疑問。第三者の監督なり、プロデューサーがいたのではないのだろうか。
とにかくぐいぐい読める。
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