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※本書はリフロー型の電子書籍です。
【これでわかった! 世界の常識「MMT(現代貨幣理論)」の真実】
「日本の借金は1,200兆円もある」
「国民一人当たり1千万も背負っている」
私たち日本人は、そんな説明を何十年も受けてきました。
「だから消費税の増税も仕方ないか」
そんなふうに考える人も多かったと思います。
ところがMMT現代貨幣理論が知れ渡ると、
「日本が破綻するなんてことはあり得ない!」という声が、
あちらこちらから聞こえるようになりました。
さて、いったいどちらが正しいのか?
「MMTを理解するには、まずはオカネをの仕組みを理解してほしい」
著者の藤井先生は、そう言います。
古くは物々交換から始まり、その信用の記録としてお金が生み出された。
たしかにそうだったかもしれません。しかし、その考え方は古いのです。
MMTは現代の貨幣理論です。
現代のオカネの仕組み──それを端的に言えば、
「国家によって作り出された納税システムを機能させるツール」
本書の<第二章 そもそもオカネ(貨幣)ってなに?>です。
このポイントに気がつくと、あらゆることがスムーズに理解できるはずです。
元内閣官房参与で、アベノミクスの問題点を知り尽くした著者が解説する、実践的MMT理論。
そこから見える本当の日本の抱える問題──緊縮財政、消費増税、長期デフレについて解説し、
日本がどういった道を進むべきなのかを提案します。
〈本書の主な内容〉
第一章 どうしてMMTは話題になるの?
第二章 そもそもオカネ(貨幣)ってなに?
第三章 なぜMMTはトンデモ理論と言われたの?
第四章 MMTは本当に日本を良くするの?
第五章 MMTってどう使えばいいの?
〈著者プロフィール〉
藤井 聡(ふじい・さとし)
1968年、奈良県生まれ。京都大学大学院工学科教授。
京都大学工学部卒、同大学大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学助教授、教授を経て、2009年より現職。2011年より京都大学レジリエンス実践ユニット長。12年から18年まで、安倍内閣・内閣官房参与(防災減災担当)、18年よりカールスタッド大学客員教授、『表現者クライテリオン』編集長。主な著書に『ゼロコロナという病』(共著・サンケイセレクト)、『こうすれば絶対よくなる!日本経済』(共著・アスコム)などがある。
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