山田昌弘の作品一覧
「山田昌弘」の「希望格差社会、それから―幸福に衰退する国の20年」「「今どきの若者」のリアル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山田昌弘」の「希望格差社会、それから―幸福に衰退する国の20年」「「今どきの若者」のリアル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『希望格差社会』は、単なる経済格差論ではなく、「希望を持てるかどうか」そのものが社会的に分配されなくなった日本の構造を描いた点で、いまなお射程の長い一冊である。著者の**山田昌弘**は、グローバリゼーションと産業構造の転換によって、戦後日本を支えてきた「安心社会」が解体し、若者が将来像を描けなくなった過程を丁寧に追っている。
本書で繰り返し強調されるのは、「五年後の生活も見えない人に五十年後の年金を語っても響かない」という現実だ。かつては努力の先に、安定した職業と家族生活が“だいたいの人”に約束されていた。しかし現在は、成功体験は能力を持つ一部の事例として提示されるだけで、多くの人は不安定な
Posted by ブクログ
格差が生まれるメカニズムとゲーム・アニメ等オタク趣味の立ち位置を知りたかったところ、まさにどんぴしゃの内容が書かれておりホームラン本であった。
経済が衰退した日本では格差が固定化し、個人が一定以上の努力してもその格差を覆すことができない上に世代を超えて格差は持続する。昭和的な幸福な人生像を描くことは困難である。
現在において格差を埋め合わせるのがバーチャル世界である。
パチンコ、ゲーム、ネットにより努力が報われる体験を得つつ、同じ趣味の仲間から肯定的評価を得る。
本書では格差が広がる中で日本人の幸福感が右肩上がりに増加しているのはバーチャル世界で格差を埋めているからだと主張している。
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