宮下規久朗の作品一覧
「宮下規久朗」の「名画の力」「一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮下規久朗」の「名画の力」「一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
数年の積読。
発売当時は難しくて読めなかったが、今読むととても面白い。
こんな学識厚く、かつ熱心なキリスト教信者二人が揃い、宗教と美術の歴史について語る企画、と言うのは二度とはないだろう。
さらにカラヴァッジョをはじめカラーページも多く、充実した内容だ。
全編にわたって、カトリック・プロテスタント・東方正教の比較が随所に出てくるの
で、個人的には、
少なくともマックス・ヴェーバー著『プロ倫(プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神)』は読み終えて、
カトリックとプロテスタントの違いが頭に入った状態で読んだ方が、理解が早いと思う。
後半になるにつれて、佐藤優氏からプロテスタントに批判的とと
Posted by ブクログ
タイトルの『食べる西洋美術史 最後の晩餐から読む』と言うタイトルに惹かれて飲み始めた。私の拙い知識からは、日本画にはない特徴として、西洋美術の中では食事が様々な場面で取り上げられていると思う。なぜ日本の美術の中には食事の場面が少ないのかと言う事は疑問に感じていた。
西洋美術の中では、キリスト教の影響が強く、それにより食事の場面が多く取り上げられていると言う事。しかしそれが時代とともに食物を題材とした静物画や、レストランや戸外での飲食の場面が増えていったこと、これらを歴史的な背景から理解することができた
食事はコミュニケーションの最大の手段であり、宗教と芸術につながる文化であった。食べると
Posted by ブクログ
昨年の東京国立近代美術館の企画展「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」はインパクトのある展覧会でした。まさに戦後80年というタイミングに立ち止まって考える機会になりました。美術館の企画力とは時代に対する編集力である、と思い知りました。その中でも藤田嗣治の《アッツ島玉砕》の発する圧力にはたじろいでしまいました。フランス時代の『乳白色の肌』とは全く違う混沌の色調、しかし暴力を描きながらもその描線にはフジタらしい美への執着のようなものも感じました。今までは彼の戦争画は彼の画業の中の特異点として無視していたような気がしましたが、白いヌードも黒い暴力も、もしかしたら一直線のものだっ