プロフィール

  • 作者名:太田紫織(オオタシオリ)
  • 職業:作家

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(Eleanor.S名義)でエブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門優秀賞を受賞しデビュー。主な作品に『緑羅紗扉の向こうの時間』などがある。

作品一覧

  • 後宮の毒華【分冊版】 1
    無料あり

    後宮の毒華【分冊版】

    少女・女性マンガ

    3.5
    1~20巻0~88円 (税込)
    あらゆる毒に通ずる「毒妃」と、「女装妃」の少年が後宮に潜む謎を解く! 時は大唐。失踪した姉の身代わりに「女装妃」として後宮入りした少年・玉蘭は 古今東西の毒に通じるという「毒妃」・ドゥドゥに出会う。 ふたりは後宮で巻き起こる不可解な事件の謎解きに挑むことになり…。 絢爛優美な後宮毒ミステリ、華麗に開幕! 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
  • ホームズは北海道で怪異を嗤う

    ホームズは北海道で怪異を嗤う

    ラノベ

    3.0
    1巻572円 (税込)
    アフリカ帰りの医師・和戸一郎は、札幌にあるホームズ超常科学研究所・所長の河邊鐡臣の助手となった。眉目秀麗な青年実業家の河邊が、なんでオカルトでホームズ? 実は河邊には、ある事故をきっかけに16歳の可憐な少女の魂が乗り移っていた。河邊の意識が戻るのは一日15分。自分の身体に起こった謎を解くため、ホームズ&和戸さん(ワトソン)は、北海道で起こる謎の怪事件に挑む!
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている

    櫻子さんの足下には死体が埋まっている

    小説・文芸

    3.7
    1~18巻616~726円 (税込)
    平凡な高校生の僕は、お屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女は普通じゃない。なんと骨が大好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。そして僕まで事件に巻き込まれ……。
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている(1)
    完結

    櫻子さんの足下には死体が埋まっている

    少年・青年マンガ

    4.0
    全2巻638~682円 (税込)
    北海道、旭川。平凡な男子高校生の正太郎は、お屋敷に住む美人なお嬢様・櫻子さんと出逢う。しかし、彼女は三度の飯より「骨」を愛していた――。骨から謎を紐解く、角川文庫の大人気ミステリがコミック化!
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

    櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた

    少年・青年マンガ

    4.0
    1巻638円 (税込)
    北海道、旭川。平凡な男子高校生の正太郎は、お屋敷に住む美人なお嬢様・櫻子さんと『骨探し』に森林へと訪れていた。そんな中、二人の元に舞い込んできた事件とは――。蝶と骨を巡る奇妙な事件が始まる!
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2―後輩メイドと窓下のお嬢様―(新潮文庫nex)

    オークブリッジ邸の笑わない貴婦人2―後輩メイドと窓下のお嬢様―

    ラノベ

    3.8
    1巻649円 (税込)
    24時間を十九世紀英国式に暮らす、北海道東川町のお屋敷。ここでのメイド生活にも慣れた鈴佳は、今、真夏の悪夢に襲われていた。暑さのせいだけじゃない。サボり上手な後輩メイドに我儘なお嬢様、その上鈴佳の“罪”を知る昔のご主人様まで現れて……。川遊び、乗馬、純情な愛の逃避行。階上(アップステアーズ)で過ごすご主人様の夢を叶えるため、お屋敷の歯車たちは、今日も階下(ダウンステアーズ)を駆け回る!
  • 昨日の僕が僕を殺す

    昨日の僕が僕を殺す

    小説・文芸

    4.0
    1~3巻660~693円 (税込)
    北海道は小樽。母が父を殺した過去を持つ少年、ルカは、頼りの叔母も喪い、高校にも馴染めずにいる。叔母が好きだったパンを買いに、ロシアンベーカリーを訪れたことから、不思議な世界に足を踏み入れ……。
  • 魔女は月曜日に嘘をつく

    魔女は月曜日に嘘をつく

    ラノベ

    4.0
    1~3巻660~748円 (税込)
    北海道江別市にある農園「フクロウの丘」。そこで出会った少女・卯月杠葉は、人の心を見通し、隠された善悪を暴きだす「魔女」と名乗った──。人気小説投稿サイト「E★エブリスタ」でデビューした俊才による、ココロに響くライトミステリー。
  • 涙雨の季節に蒐集家は、

    涙雨の季節に蒐集家は、

    小説・文芸

    4.3
    1~3巻682~726円 (税込)
    雨宮青音(あまみや あおと)は、大学を休学し、故郷の札幌で自分探し中。 そんなとき、旭川に住む叔父の訃報が届く。 そこは幼い頃、悪魔のような美貌の人物の殺人らしき現場を見たトラウマの町だった。 葬送の際、遺品整理士だという望春(みはる)と出会い、青音は驚く。 それはまさに記憶の中の人物だった。 翌日の晩、伯父の家で侵入者に襲われた青音は、 その人に救われ、奇妙な取引を持ち掛けられて……。 遺品整理士見習いと涙コレクターが贈る、新感覚謎解き物語!
  • 黒雪姫と七人の怪物 最愛の人を殺されたので黒衣の悪女になって復讐を誓います(新潮文庫nex)

    黒雪姫と七人の怪物 最愛の人を殺されたので黒衣の悪女になって復讐を誓います(新潮文庫nex)

    ラノベ

    -
    1巻693円 (税込)
    お前たちだけは絶対に許さない――。次期女王の死を悲しむ陛下を慰めるため、色鮮やかな服を着るよう定められた北の公国。その凍てついた大地で唯一黒衣を身に纏う若き元伯爵夫人・アナベルは、冤罪で処刑された最愛の人のため、悪女と化してでも徹底的な復讐をすると決意していた。故郷を追われた訳あり従僕のシロが彼女と出会う時、運命の歯車が回り始める。異世界復讐劇、開幕!
  • 疵痕とラベンダー

    疵痕とラベンダー

    小説・文芸

    4.0
    1巻719円 (税込)
    『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズ著者・太田紫織先生、最新ミステリー。 「人や物、物事への執着や愛情、「好き」という感情にまつわる事件を解決する。 【あらすじ】 幼馴染の昴と宵深は同じ高校のクラスメイト。 ある日、学級委員の宮川ひなとの帰り道で、 彼女の推しの男性シンガーの配信を見る。 その配信で高額の投げ銭をするアカウントに対し、 ひなは「この子、たぶんエリだ・・・」とつぶやく。 ひなの心配をよそに、ある日エリは「マネージャーさん経由で連絡が来たの」と誇らしげな様子だが・・・・
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)

    オークブリッジ邸の笑わない貴婦人3―奥様と最後のダンス―(新潮文庫nex)

    ラノベ

    4.1
    1巻737円 (税込)
    北海道東川町のお屋敷で営まれる十九世紀英国式の生活。この特別な毎日にも終わりが近づく中、メイドのアイリーンこと派遣家政婦の鈴佳は、奥様が望む舞踏会の実現に奔走する。しかしそれは思いがけず、町ぐるみの盛大な催しへ。頼みの綱の執事のユーリさんはどこか様子が変で――。庭の侵入者、秘密のダンス、奥様が遺した最後の謎。お屋敷の歯車達が輝かす「本物」の時間の締めくくり。
  • オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―(新潮文庫nex)

    オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―

    ラノベ

    3.7
    1巻737円 (税込)
    「完璧なヴィクトリアンメイド募集」――派遣家政婦・愛川鈴佳に舞い込んだ風変りな依頼は、老婦人の生涯の夢のお手伝い。旭川近郊の美しい町に十九世紀英国を再現したお屋敷で、鈴佳は「メイドのアイリーン」になった。気難しい奥様の注文に、執事のユーリや料理人ミセス・ウィスタリア、農家のスミス夫人たちと応えるうち、新人メイドは奥様の秘密に触れ……。【監修・村上リコ】
  • あしたはれたら死のう

    あしたはれたら死のう

    小説・文芸

    3.4
    1巻743円 (税込)
    「わたし」はどうして死んだの? 自殺未遂の末、記憶喪失になった少女。 亡くなった同級生と自らが残した謎を辿る。 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズの太田紫織の新境地! なぜ、私は「あしたはれたら死のう」と書いた翌日、橋から飛び降りたのか――。 自殺未遂の結果、数年分の記憶と感情の一部を失った少女、遠子。 そのとき一緒だった同級生男子の志信は亡くなったが、周囲も、遠子自身も なぜ自分たちが死を選ぼうとしたのか、わからない。 唯一の手がかりはSNSに残された日記だけだった……。
  • 後宮の毒華 1

    後宮の毒華

    少女・女性マンガ

    5.0
    1~2巻748円 (税込)
    あらゆる毒に通ずる「毒妃」と、「女装妃」の少年が後宮に潜む謎を解く! 時は大唐。失踪した姉の身代わりに「女装妃」として後宮入りした少年・玉蘭は 古今東西の毒に通じるという「毒妃」・ドゥドゥに出会う。 ふたりは後宮で巻き起こる不可解な事件の謎解きに挑むことになり…。 絢爛優美な後宮毒ミステリ、華麗に開幕!
  • 後宮の毒華

    後宮の毒華

    小説・文芸

    3.8
    1~3巻748~770円 (税込)
    時は大唐。繁栄を極める玄宗皇帝の後宮は異常事態にあった。 皇帝が楊貴妃ひとりを愛し、他の妃を顧みない。 そんな後宮に入った姉を持つ少年・高玉蘭(こうぎょくらん)は、 ある日姉が失踪したと知らされる。 やむにやまれず、玉蘭は身代わりとして女装で後宮に入ることに。 妃修行に励む中、彼は古今東西の毒に通じるという「毒妃」ドゥドゥに出会う。 折しも側近の女官に毒が盛られ、彼女の力を借りることになり……。 華麗なる後宮毒ミステリ、開幕!
  • 銀河の森、オーロラの合唱

    銀河の森、オーロラの合唱

    小説・文芸

    4.0
    1巻754円 (税込)
    優しい愛があふれる天体系日常ミステリー 地球へとやってきた愛にあふれる宇宙人モーンガータと、北海道陸別町でともに暮らす少年少女が出会うちょっとだけ不思議な日常の謎。 オーロラの見える町、北海道陸別町へやってきた宇宙人アウロラ。 自らに向けられる愛情を「糧」に生きるモーンガータ星人は、同じ星の仲間だけでなく、地球人にも優しい。 そんなアウロラは事情を抱える子どもの母代わりとなっている。 日常で出会う謎を、科学の力と「愛」で解きながら成長していく子どもたちを描く青春小説。
  • 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル

    魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻800~880円 (税込)
    珈琲の香りと古時計の音が誘う感動のファンタジー 過去に戻って、後悔の瞬間をやり直せたら――。札幌の珈琲店を舞台に、“時を渡す”店主と少女が織り成すほろ苦くも温かい物語。
  • あなたの思い出なに色ですか インクの魔女と約束のガラスペン

    あなたの思い出なに色ですか インクの魔女と約束のガラスペン

    小説・文芸

    3.6
    1巻880円 (税込)
    〈色〉と〈思い出〉をめぐる感動のミステリ ニセコにある、お客の〈思い出の色〉を再現するインク店。誰もが抱える後悔や逡巡に、風変わりな女性店主が色で寄り添う。
  • 今夜も、ぼっち飯

    今夜も、ぼっち飯

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,980円 (税込)
    心和む! 心躍る! あらたな「食ものがたり」の登場! 小説、エッセイ、漫画……極上の味わい盛り沢山! 人気作家9人による、ぼっち愛あふれる「食」アンソロジー! ひとりぼっちの食事――ぼっち飯。 ひとりきりで「食」と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間だったりもする。 ちょっぴり切なく寂しいときもあれば、物凄くやすらかで心豊かなときもある。 「食」を通じて、心の内側、遠く懐かしい記憶、悲喜交々の人生と対峙する。 さまざまな想いに耽るのは、きっと、ぼっちだから。 だから愛おしく、今夜もやっぱり、ぼっち飯――。 仕事帰りに、旅先で、散歩の途中で、そして自宅で…… 何気ない毎日、特別な日に、たったひとり、様々な思いに耽りながら食を楽しむひととき。 食を通して「人生のおかしみ」を拾い「人生を豊かにする」、そんな世の中を元気にするヒューマンな一冊です! 愉しんでご賞味いただけますように! 《内容》 八木沢里志 小説「ふたご食堂のフォーチュンクッキー」 三浦しをん エッセイ「ぼっちの罠」 荻原 浩 小説「ぼうべらのおげんべ」 望月麻衣 エッセイ「わたしの『ぼっち飯』、今昔」 織守きょうや 小説「一人飯の事情3(じじょうさんじょう)」 三浦しをん エッセイ「ぼっち飯と読書」 太田紫織 小説「忘れじの辛口」 久住昌之 エッセイ「ふらっと三陸鉄道の旅」 嶋津 輝 小説「最高の孤食の作りかた」 矢部太郎 漫画「ぼっちではないご飯」 装画/宮田ナノ 装丁/田中久子
  • 新世代ミステリ作家探訪

    新世代ミステリ作家探訪

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,750円 (税込)
    若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。
  • 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズ17冊合本版 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』~『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送』

    「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズ17冊合本版 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』~『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送』

    小説・文芸

    -
    1巻9,240円 (税込)
    北海道、旭川。町一番のお屋敷に住む櫻子さんは、一見楚々とした美人だ。だけど彼女は普通じゃない。三度の飯より骨が好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。平凡な高校生の僕、正太郎は彼女と知り合いなばっかりに、いつも事件に巻き込まれる。骨や遺体や、一番恐ろしい人間の悪意や、普段の生活では目にすることもないことに直面し、時には落ち込むこともあるけれど。でもそれ以上に、彼女と謎の真相を追う時間は、僕にとってかけがえのないものだった……。 旭川、札幌、函館……北海道の美しい街と美味しいグルメ、そして自然をバックに繰り広げられる、法医学×青春成長ライトミステリ決定版! ※本電子書籍は『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズ全17冊を収録しています。

ユーザーレビュー

  • 魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベル

    Posted by ブクログ

    主人公の思春期の女の子が娘と重なった。
    情景描写の表現が上手く、頭に景色が浮かんだ。
    主人公のこれまでの生き方自体は特殊だけど、よくある事件を自分なりに考えて変えようとする行動力は憧れに値する。
    たしか続きも読んだ気がする。
    また読みたい。

    0
    2026年08月23日
  • 今夜も、ぼっち飯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「ぼっち飯」と聞いてイメージするのは、寂しい、侘しい、簡素、質素、チープ……と、負のオーラ全開だった。でも、そうじゃなかった。ぼっち飯には、もっと多くの形がある。
     『ふたご食堂のフォーチュンクッキー』『ぼうべらのおべんげ』からは、食を提供する人と食べる人、そしてそれを見る人との間に、食を通して生まれる連帯感が感じられた。ぼっち飯=孤食ではないのだ。そういう意味では、『最高の孤食の作り方』にも同じことを感じた。食にこだわるようになり、ご飯を炊く土鍋や味噌などを探し求めるうちに、そこで出会う人たちとの間に深い絆が生まれてゆく。
     そして、ぼっち飯のシチュエーションとして盲点だったのが、ひとり旅だ。『忘れじの辛口』『ふらっと三陸鉄道の旅』での食事は紛れもなくひとりだが、普段口にしない味に発見があったり、喜びがあったりする。また、食べるものが違っても、見知らぬ人と食を通して交流が生まれる。『一人飯の事情』では、高校生が学校で食べるお弁当をめぐる物語だが、こちらも同じだった。
     このアンソロジーから、ぼっち飯の奥深さを学んだ。印象的だったのは、三浦しをんさんの描くぼっち飯が、なんだか楽しそうだったこと。そして、やはり久住さんの食に関する洞察力は恐るべし、ということだ。店の雰囲気も食事の味も、まさに『孤独のグルメ』よろしく伝わってきた。

    0
    2026年08月15日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【読書記録】櫻子さんの足下には死体が埋まっている 櫻花の葬送|物語がついに感動のクライマックスへ※ネタバレ注意!

     櫻子さんシリーズいよいよ最終巻。
     ずっと追っていた、花房の存在。
     そして、弟の死の真相が明らかに!
     
     ネタバレが苦手な方はまわれ右!


    〜蝶は聖夜に羽ばたく・後 第肆骨〜

     前回好美さんが、殺人未遂を犯して終了。
     状況的には、正当防衛とも言える。

     自分が殺されそうになったら、自分自身で身を守らなくてはいけない。
     正当防衛も、仕方がないように思える。

     櫻子さんの懸命な処置のおかげで、相手は死なずに済んだから良かった。
     好美さんが犯罪者にはならずに済んだ。

     櫻子さんと正太郎くんの、説得のおかげもあるのかもしれない。
     なにより正太郎くんが、磯崎先生にバレないように電話してたのもお見事。

     磯崎先生も状況を理解して、会話に参加しないのも素晴らしい。
     私ならテンパって、こっそり電話をかけることも、かかってきた電話に黙って聞くこともできない気がする。

     なんとか場が収まったように感じたのに、また新たな波乱の幕開け。
     櫻子さんが警察に連れていかれてしまった。

     ばあやさんは、相当不安だっただろうな。
     大切に見守ってきたお嬢様が、警察沙汰に巻き込まれてしまうなんて。
     正太郎くんも、不安で押しつぶされそうだっただろう。

     正太郎くんが間違った選択をしなくて済んだのは、蘭香ちゃんのおかげ。
     何があったのかきちんと伝えて、好美さんの居場所も見つけられたね。

     正太郎くんと蘭香ちゃんが、櫻子さんの無実を証明できて、一安心。


    〜最終骨〜

     櫻子さんおかえりなさい!

     ドタバタした出来事から、ほんのひとときの休息。
     だけど、周りの人たちの協力のおかげで、真相に近づいていく。

     わくわくするというよりも、早く真相を知りたくて、手が止まらなかった。

     櫻子さんが最後の推理で犯人にたどり着く。
     弟を殺した真犯人と櫻子さんの対立。

     ふたりの会話は、空気がバチバチしていた。
     どうなってしまうのか、櫻子さんは自分を抑えられるのか。

     正太郎くんと同じく私も心配したけど、櫻子さんはやっぱり櫻子さんだった。
     生命を大切にしている人だからこその、櫻子さんらしい答えを聞かせてもらえた。

     事件はちょっぴり悲しい結末になってしまったけど、櫻子さんが負の連鎖を断ち切った姿は、かっこよかった。
     どんなに憎くても、生きることを説く姿に、私も強く生きたいと思えた。

     日常が戻ってきたけど、ばあやさんのタイムリミットも近かった。
     生命の尊さを、改めて教えてもらえたように感じた。

     正太郎くんの優しさで、ばあやさんも悔いなく眠れたように思える。


    〜エピローグ〜

     それぞれが、また新しい道に進みはじめた。

     みんな楽しそうに過ごせてるみたいで、ホッとした。

     いつかまた、櫻子さんの周りに集まってるお話も読んでみたい。


     シリーズ全部読破!
     全体を通して、いろんな知識が頭の中に入ってきて、なんだか賢くなったように感じる。

     様々な事件や事故があったけど、ひとつひとつのお話から生命の大切さが伝わった。
     いろんな死があるなか、同じ死はない。
     死んでしまった人の聲を、聞くことの大切さも身にしみた。

     今生きていることに感謝して、これからも大切に生きていきたい。
     そう思える作品でした。

    0
    2026年04月26日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


     読書記録
     『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく』


    〜プロローグ〜

     正太郎くんが、好美さんを信用して車に乗ってしまった。
     何も疑わないことは、逆に恐ろしいことのように感じた。
     
     降りられない密室空間で、後悔の波が押し寄せる。

     人は見た目では判断できない――。
     この言葉が、まさに当てはまる展開だった。

     これから起こるできごとに期待。

    〜第壱骨〜

     なんだかんだで先生と百合子ちゃんっていいペアに思える。
     櫻子さんと正太郎くんペアとはまた違った、おもしろおかしい関係。

     クリスマスパーティーは、少しは楽しめただろうか?
     3人での食事会は……果たしてパーティーと呼んでもいいのか?

     それでも出てきた料理の描写は、やっぱり美味しそう。
     先生もガーデニング楽しめそうで、ほのぼのほっこりしたお話。

     と思いきや、いきなり雲行き怪しい展開に。
     櫻子さんと正太郎くんがいないのに、事件?

     先生もさすが理科の先生。
     簡易的とは言え、ブラックライトを作るとはお見事。

     そして、どんどん明かされていく真相。
     やっと見つけた花房、とうとうクライマックスなのか?


    〜第弐骨〜

     今度は蘭香ちゃんと内海さんのペア。
     そこに山路さんも追加。
     ペアではなくトリオかな?

     北海道の雪かきって大変なんだろうな。
     想像しかできないけど、女の子でもできるものなんだろうか、少し気になった。

     蘭香ちゃんは雪かきがお得意のようで。
     かなり体力と筋力がいるイメージだから、私にはできないだろう。
     すぐに音を上げると思う。

     途中からは友達思いの蘭香ちゃんの、正太郎くんへの思いが伝わってきた。
     友達が事件起こすかもって聞いたら、誰だって焦るだろう。
     そして、絶対に阻止しようと動き出す。

     行動してる間は、絶対にそんなことする人じゃないと思いながら。
     だけど、誰かのために動くということは、その人もまた、誰かのために動いてるのかもしれない。

     早く見つけ出したい、そして早く救ってあげてほしい。

     物語がどんどん加速していくのがわかる展開でした。


    〜第参骨〜

     プロローグからおかえり。

     誘拐されてから、緊迫した空気がこちらにも伝わってくるようなお話。
     
     自分がやってることは本当に正しいのだろうか?
     この選択でよかったのか?
     自問自答したくなるような感じ。

     櫻子さんを巻き込みたくない、その思いがひしひしと伝わりました。
     大切な人を事件に巻き込みたくない、その代わりに自分が犠牲になろう。
     それを大切な人が知ったとき、その人はどう思うのだろうか――。

     そしていざ、自分が罪をおかすかもしれないとき、とうとう登場!櫻子さん!
     やっと出てきたと思ったけど、正太郎くんにとっては出てきてほしくなかっただろうな。

     真相が迫ってくるなか、最後にはまた新たな展開が。
     次巻の物語に早くも期待。
     

     最近は体調不良で、なかなか読書も執筆活動もできず……。
     やっと読み終わった本は、物語のスピードが一気に加速した感じが。
     クライマックスに近づくにつれ、本を持つ手に力がこもり、最後まで一気に読んでしまう一冊でした。


     大切な人を守る行動、あなたはどこまで許せると思いますか?
     読書好きな方、この本を読んだことがある方、いいねやコメントもらえたら嬉しいです。
     では、次の本を読んできます。

     #読書
     #読書記録
     #読書好きな方と繋がりたい
     #ミステリー
     #小説
     #櫻子さんの足下には死体が埋まっている
     #太田紫織

    0
    2026年04月20日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


     読書記録
     『櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形』

     タイトルを見たとき、呪いの人形のお話かな?
     と思ったけれど、呪いのようなホラー展開はなく物語が始まる。

     いきなり現れた記者は、花房なのかと思う登場の仕方。
     もしくは、花房の手下。

     正太郎くんが連れてかれたら、百合子ちゃんも心配になる。
     すぐに櫻子さんに連絡するのは、正しい判断。
     そもそも、変な人にはついて行ってはならない教訓。

     記者の話を聞くと、正太郎くんと櫻子さんのペアが疑われるのは無理もない。

     偶然とはいえ、死体発見が繰り返されれば、ふたりが怪しく見えてくる。

     疑われるふたりからしたら、いい迷惑だけど。

     それでも、ある事件をおって動く3人は、良い関係に見えてきた。
     正太郎くんが、別れを惜しむのもわかる気がする。

     今回の事件は、私には少し難解すぎた。
     時系列をおったり、人物の相関をおったり。

     頭の中だけでは整理が追いつかず、紙に書いて見える化してみました。

     櫻子さんの言葉を借りれば、骨をつなげてみました。

     事件の結末は、第一巻に登場した人が絡む展開。
     またシリーズ1冊目から読み返そうかな?

     櫻子さんが写真を見ただけで、同一人物と当てたのはすごすぎる。
     名前が違ったのに、骨を見ただけで言い当てるとは。

     実物ではなくて、写真だけで見抜けるものだろうか?
     専門家とはいえ、櫻子さんの観察眼には毎回驚かされる。

     事件は解決したが、ひとつ解決したらまた新しい事件が生まれる。

     正太郎くんは、次巻どうなってしまうのか、気になる終わり方でした。
     早く次巻に手を伸ばしたくなる、そんな終わり方でした。

    0
    2026年03月27日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET