諸田玲子の作品一覧
「諸田玲子」の「天女湯おれん」「山流し、さればこそ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「諸田玲子」の「天女湯おれん」「山流し、さればこそ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
上智大学文学部英文科卒。1996年に『眩惑』でデビュー。2007年『奸婦にあらず』で第25回新田次郎文学賞を受賞している。『其の一日』、『幽霊の涙 お鳥見女房』など数多くの作品を手がける。
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ビジネス・実用
Posted by ブクログ
加賀藩でお姫様の身の回りの世話をする女子衆の一人として働く主人公。その前田家のお姫様(富姫=おふうさま)が天皇の姻戚の貴族の当主に嫁ぐことになり、お側役を命じられる。当時、徳川家光の時代。徳川の世は安泰となったが、江戸から見て京都はまだまだ信用できない勢力であり、前田家としても豊臣恩顧の大名として徳川家から警戒の目で見られている。おふうさまは、そんな時代の、天皇+公家と徳川家と前田家の、微妙なバランスを取るための政略結婚だった。それまで自堕落な生活をしていたが、おふうさまの一言で命を賭して姫を守ろうと決意する。公家との水面下での争い、おふうさまの夫はそんな状況を知ってか知らずか何もしない。おふ
Posted by ブクログ
岡藩(九州のたぶん現在の大分あたり)第三代中川久清は、江戸時代初期、伏見で正室ではない女性から産まれ、後継として江戸にやってきた。父の正室には男児がなく、無事跡を継ぐことができたが、父が亡くなった後に39歳にして岡藩を継いだところ、父がかなり切支丹に甘い政策をとっていたことが次々と明るみに出た。
おりしも天草の島原の乱の後であり、もとより厳しかった切支丹の取締りは更にキツくなり、そして周囲の大名家も徳川に睨まれたくないので、どんどん取締りをキツくしており、周囲より取締りの甘い岡藩領内には切支丹の百姓が逃げ込んでくる。幕府の隠密も入り込み、かなり厳しい情勢になっている。