木もれ陽の街で

木もれ陽の街で

712円 (税込)

3pt

4.0

昭和26年、恋はまだひそやかな冒険だった――。
向田邦子をこよなく愛する著者が初めて描く昭和の恋

【あらすじ】
戦争の記憶がまだ新しい、けれども人々の生活が徐々に活気を取り戻し始めた昭和26年の東京・荻窪。
丸の内の商社に勤める小瀬家の長女、公子は、崩れた魅力を放つ画家の片岡と知り合い、惹かれていくが……。

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木もれ陽の街で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    諸田玲子というと時代小説家という印象。ところが、本作は珍しく昭和26~27年の東京が舞台の近時代小説。珍しいといえば、戦後のこの時代を描いた小説というのも珍しい。
    ヒロインの小瀬公子は家族と暮らす荻窪の家から丸の内の企業の医務室に勤務する看護師。恩師を囲む若者たちの集まりで親戚だという絵描きの片岡に

    0
    2018年01月06日

    Posted by ブクログ

    「恋愛」と「家」、これは昭和でなくとも両方は難しいテーマではないかと思います。家族への後ろめたさを感じつつ片山に誘われたコンサートに出かけていったり、片山が自分の家族といるところを想像できなかったり。穏やかな生活を波立たせるものかもしれない。行きたい、けど躊躇う・・・というぎりぎりの気持ちがしみじみ

    0
    2009年10月04日

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