斎藤幸平の作品一覧
「斎藤幸平」の「人新世の「黙示録」(集英社シリーズ・コモン)」「人新世の「資本論」増補新版(集英社シリーズ・コモン)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
この本は、さまざまな観点から興味深く読むことができた。
まず、イーロン・マスクという人物の面白さと恐ろしさである。子どものように無邪気で好奇心旺盛、全能感にあふれ、まるで「超合金ロボットの操縦席に座る少年」のように、ゲーム感覚で社会システムそのものを自分の考えにフィットするよう変えていこうとする。彼の企業であるテスラやスペースX、そして旧TwitterのXの従業員は、まるで疲れを知らない子どもが遊ぶように仕事に没頭する彼に振り回され、疲弊していく。
第二次トランプ政権では、政府効率化省(DOGE)の事実上のトップとして、政府を「巨大で愚鈍な機械」と見立て、官僚や職員をその機械の動きを阻害する「
Posted by ブクログ
今の世界に当然としてある資本主義を否定する本に始めて出会いました。自己啓発本をよく読みますが、その中は今の資本主義に対してどう生きるかが書かれていることが多かと感じます。(もちろん全ての本ではありませんけども)その大前提を覆す本は衝撃でした。
読み終わって感じたことはコモンを尊重する世界が人のありかただと感じます。いまの欠乏の根本は資本主義のシステムにあることは確かであり、理想とする世界であると感じました。
しかし、見えざる手で動いている閉ざされた回路で回っている今のシステムに対してどのように変えていくかが課題だと感じます。そう言う自分も、ぽんっとコモンの世の中に入れたらすごい幸せだと感じます