千葉雅也の作品一覧
「千葉雅也」の「センスの哲学」「現代思想入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
読めばただちにセンスがよくなる!という単純な話ではないのだけれど、「哲学」の視点で物事を捉えるとこうなるのか、というところがとても新鮮だった。
千葉さん曰く「センスとはリズムだ。餃子が美味しいと感じることも、口の中でリズムとハーモニーが生まれるから」だと、思いもよらない例を出して説明する、
一旦表面上の意味というフレームを取り外し、「リズム」に注目すればその響きにこそセンスが宿っているのだと気づける。
フランス映画の意味深で芸術的なカットが続くさまも「リズム」?
純文学の一見して意味の捉えようのない不可解で抽象的な描写もリズム?
お笑いの「リズムネタ」は意味のない動きや言葉を独自のテンポと
Posted by ブクログ
勉強するということについて、割と巷の勉強本とは違った切り口で語ってくれているように感じた。
勉強することでアイロニーやユーモア的な今と異なる視点を身につけることになり、それは元いた環境からするとズレた、時には「キモい」状態になりかねない。これは、例えば田舎を出て都市部の大学や会社で働いて適応して行った時に、元のコミュニティの価値観に疑問を抱いて違和感を持つ、みたいなこととも近しいのだと思う。
一方で、ズレたままでいるのか、ズレを意識しつつその上で元のコミュニティの意味を理解して戻るのか、みたいなことが本書で言う「来るべきバカ」だと、自分としては理解した。
大学進学時に東京に行き、子どもができて