ゴマブックス作品一覧
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5.0青年漫画の大家・柳沢きみお作品のみを集めた「月刊 柳沢きみおマガジン」創刊!! 巻頭は、「特命係長 只野仁」の最新作「特命課長 只野仁」! あの万年係長だった只野仁が昇進!? 50歳になっても筋肉隆々、特命をこなすと宣言する只野。そして、他のメンバーたちの現況はいかに…? ドストエフスキーの名作「罪と罰」を柳沢流に大胆にアレンジした「新訳 罪と罰」も開幕。現代東京を舞台に新たな名作がスタート。 そのほか、漫画業界の裏側を鋭くえぐる書き下ろしコラム「絵物語 漫画界」も開幕。 <掲載作品一覧> 新作「特命課長 只野仁 大人味」 新作「新訳 罪と罰」原作:ドストエフスキー 「悪の華」 「愛人」 「THE大市民」 「翔んだカップル」 「夜に蠢く」 「100%」 「青き炎」 「魔天使 小夜子」 新作コラム「絵物語 漫画界」 ※すべて第一話を収録。
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5.0
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-柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ、開幕!! 強面(こわもて)の中年・山形鐘一郎(45)は妻子ある小説家。常に「粋」な生き方を目指し、酒、グルメ、趣味にと余念がない。山形が仕事場にしている安アパートには風変わりな住人ばかりが住んでいる。そのうちの一人、佐竹直二と共にクラシックカー(英国製、トライアンフTR3A)に乗り、山梨に向かう。事業の失敗で自殺を考えていた佐竹だったが、道中、山形の生き方を聞いているうちにまた生きていこうと思い直すようになる。 <第1巻> 第1話「その男 小説家につき」 第2話「隣りの住人たち」 第3話「悩める男たち」 第4話「中年ドライブ」 第5話「入浴大好き」 第6話「冬のプールへ行く」 第7話「大市民パーティーへ行く」 第8話「大市民温泉へ行く」 第9話「カツ丼を食う」 第10話「人生の重さ」 原書:1992年7月28日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)
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-中年男が再びプロ野球選手を目指す異色のスポーツマンガ、開幕! プロ野球チーム・東京セネターズのピッチャーだった並木雄二(36)はひじを壊して29歳で引退し、サラリーマンに転職した。元スチュワーデスの美人妻、そして一男一女を儲けて平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。だが、並木は物足りなさを感じる。プロ野球時代のバッターとの真剣勝負、それをもう一度行いたいと強く思うようになった。そして、一念発起し、会社を退職、家族とも別居し、再びピッチャーになるための練習を始めるのだった。36歳という年齢でのプロ野球復帰は絶望的と言われるが、果たして、復帰なるか? <第1巻>決意編 第一話「夢」 第二話「焦燥」 第三話「決意」 第四話「男達」 第五話「ナックル」 第六話「男と女」 第七話「別離」 第八話「決め球」 第九話「スラッガー」 第十話「男、また一人」 第十一話「抗争」 原書:1986年2月1日初版発行 ビッグコミック(小学館)
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-鬼才・のがみけい先生が贈る本格派ビジネスサクセスストーリー、いざ開幕! 大いなる野望を持った青年・樋口洋介は、学生時代から女を利用し、成り上がってきた。そして、日本有数の実業家・大垣幸一郎の娘・千秋を虜にした洋介は、自身の起こした旅行会社の出資を幸一郎に承諾させ、独り立ちした。その洋介が気になっている女性が、才色兼備で内気な岩瀬美和子だった。この美和子を自身の学生時代からのパトロンで裏社会にも通じている榎田緋沙子(通称・マダム)に取られた洋介は、強引に美和子を奪取し、自身の秘書にしてしまう。これに腹を立てたマダムは、洋介の会社に放火したり、スキャンダルをゴシップ誌に流したりして、洋介を追い詰める。このままでは、会社が倒産してしまう。そんな大ピンチに陥っても洋介は涼しい顔をしていた。洋介の真意とは!? そして、マダムとの戦いはどちらが勝つのか? 15巻にも及ぶ壮大なる「ある男」の一代記、ついに開幕! <目次>第1巻 ・VOL.1「出会い」 ・VOL.2「野望の階段」 ・VOL.3「榎田夫人<えのきだふじん>」 ・VOL.4「スキャンダル」 ・VOL.5「美しき野獣」 ・VOL.6「蛇の女」 原書:1984年1月15日初版発行 ボニータ・イブ・コミックス(秋田書店)
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-「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る 一人の映画女優の物語、開幕! 田舎町でおばに引き取られ暮らしている高1・清沢美音(みお)は、家族から疎外され、閉塞感を感じる毎日を過ごしていた。そこに、カメラ好きの幼馴染・吉田和男が写真雑誌のコンテスト用の写真を撮らせて欲しいと言ってきた。今の生活から脱却したい美音は、それを快諾。ヌード撮影にも挑戦した。その甲斐あって、素晴らしい写真が出来、この写真は入賞を果たす。だが、この件が学校でバレ、美音は退学になってしまう。行き場がない美音は女優になることを決め、単身上京、東京での生活を始めるのだった。果たして何のコネもない16歳の少女は女優になれるのか? 美音の命の賭けた演技人生が始まる…! 初出:週刊少女フレンド(講談社)1988年8~14号
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5.0「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈るディテクティブ(探偵)ストーリー、上巻! 有賀探偵事務所の美人OL・香都子(かつこ)は、所長の有賀の元で秘書として働いていた。だが、この探偵事務所は赤字続きで家賃もろくに払えていない。そんな折、美女が依頼に来た。詳しい話を聞こうとすると姿を隠し、代わりに50万円の現金と依頼内容が書かれた紙が置いてあった。依頼内容は、香取 柊(しゅう)という青年の身を守る事。早速、その青年宅を訪ねると、家主・柊は頭から血を流して倒れていた。状況を聞くと、二人組の男にやられたというのだ。そして、この身辺警護の任務を有賀は香都子一人でやるように指示する。酔えば怪力を出す香都子だったが、二人組のチンピラに誘拐されそうになったりと、危険な状況が続く。果たして、真犯人を見つけ、柊を守ることは出来るのか? <目次> ・ほんのジョークで… ・なんの因果か… ・不思議な縁で… ・これが運命か… ・夜がおまえにキスをする… ・やさしい朝におやすみ 原版:グリーンアロー出版 2009年2月23日発行
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-「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る珠玉のショートストーリー! 美容師・緒方あづみ(26)は、主力店・青山店から郊外店に人事異動させられてしまう。そのせいで毎日がすさんでいた。そんな時、練習生(インターン)として鈴谷 陽(26)が入店してきた。何事も前向きで笑顔を絶やさない陽に興味を引かれるあづみ。そして、店長の策略でデートまでしまてまう二人。だが、あづみには大いなる失恋の傷があった。青山店在籍時代に付き合っていた同僚・長尾ツトムに技術コンテストに負けた上に、海外店に移籍され、手痛い失恋を負っていたのだ。果たして、陽は、あづみの深い傷を治すことは出来るのか? そして、行われる新たなる技術コンテストで優勝することはできるのか? 表題作「笑ってごらん」を始め珠玉の短編、計6本収録。 <目次> ・花婿はあなたね! ・笑ってごらん ・女優ヒナコの非日常 ・久留美ミルクがんばります! ・KAKEOCHI’95 ・Will You Marry? OH,MY GOD!! 原版:あおば出版 2005年4月16日発行
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-「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る破天荒女子高生ストーリー! お嬢様校・清園女子高を素行不良で退学寸前だった宮嶋可愛(17)は、三流の山竜高校への転校を余儀なくされた。共学で偏差値が低い山竜高校に通ってからも可愛は相変わらず、制服のスカートを長くして、タバコ、酒、ディスコと遊びまくっていた。その可愛がつるんでいるのが、クラス委員でヤンキーの今野光雄とクールな生徒会長・二階堂和馬。影のある和馬に惹かれていく可愛。だが、和馬には黒いウワサがあった。それを知っている光雄は可愛に「和馬には近づくな」と忠告するのだが、可愛はそれを聞き入れない。そんな時、可愛が暴走族に絡まれた。このままでは純潔すら危ない事態に、ある男が立ち上がった! 果たして、可愛の運命は…!? そして、その男とは…!? 光雄を主人公にした外伝「ミツオくん軟派ブルース」と、読切「トンでトンで笑って王子さま」も併録。 <目次> ・あたしの可愛いひと ・あたしの可愛いひと外伝「ミツオくん軟派ブルース」 ・読切「トンでトンで笑って王子さま」 初出:週刊少女フレンド(講談社)1980年14~18号、ハローフレンド(講談社)1980年12月号、週刊少女フレンド(講談社)1979年5月25日増刊号
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5.0「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る上京娘ラブストーリー、前編! 田舎の古びた旅館の二女・笹谷可奈子(18)は、高校卒業を機にかねてからの恋人・遠藤 健(たける・23)を頼って家出し、単身上京した。だが、頼りの健は「上司の娘と結婚することになったから君とは関わっていられない」と関係を断ってきた。行くところがない可奈子は、同じく家出をした実姉・好美の家を訪ねる。だが、好美から「これから海外に行くところで世話ができない」と言われてしまう。その代り、この家を使っていいと言われ、そこに住み込むことになる。だが、その家には先住人がいた。その先住人とは好美の旦那の息子でアイドルの矢野芳展(17)とその友人たちであった。義理の叔母である可奈子は1歳年下の芳展たちに「オバさん」と呼ばれながらも、その家での生活を開始する。アイドルと田舎娘の同居生活はハラハラドキドキの連発で……! 初出:週刊少女フレンド(講談社)1987年11~17号
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5.0「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生が贈るハートフルアニマルストーリー、前編! 東京の中堅広告代理店で働く成條美冬は、離婚し消息不明だった実父の訃報を聞く。そして、遺書を受け取りに父の家に言ってみたら、そこはかなりの田舎で、「ブレーメン」という名前の喫茶店だった。そして、このお店、普通のお店ではなかった。なんと童話「ブレーメンの音楽隊」にならい、ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリなどを飼っているミニ動物園を併設している喫茶店だったのだ。お店、土地、そして動物たちのすべてを遺産相続で受け継いだ美冬だったが、それらの動物の世話は無理とすべて里親を募集し、お店と土地も誰かに売ってしまおうと考える。だが、見つかった土地の買い取り先は、喫茶店を潰してラブホテルにするというのだ。しかも、動物たちも一部は動物実験に使われ殺される運命であることを知る。果たして、美冬は、この事態を受け入れるのか? それとも、なじんだ東京暮らしを捨て、この田舎の喫茶店を継ぐのか? 決断の時は迫る! <目次>「芽吹く愛の章」 ・第1話 ・第2話 ・第3話 ・第4話 ・第5話 ・第6話 ・第7話 ・おまけの作者のページ 原版:あおば出版 2006年2月16日発行
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2.0テレビ朝日系ドラマになった「特命係長 只野仁」の只野仁がついに課長昇進!? 「特命係長」から十数年後の世界を描く「特命課長」シリーズ、いざ、開幕! あの万年係長だった只野仁が昇進!? 50歳になっても筋肉隆々、特命をこなすと宣言する只野。そして、90歳になっても、会長職を続ける黒木の指令の元、まずは、デリヘルをしているとタレコミの入った電王堂OLの素行調査から開始する。その他、リストラにあったダメ部長の調査や、黒木会長の内緒のプレイべート特命も遂行する。 <第1巻> 第1話「デリヘル嬢疑惑1」 第2話「デリヘル嬢疑惑2」 第3話「デリヘル嬢疑惑3」 第4話「キレたワケ1」 第5話「キレたワケ2」 第6話「キレたワケ3」 第7話「絶品からあげ1」 第8話「絶品からあげ2」 第9話「絶品からあげ3」 第10話「絶品からあげ4」 初出:月刊柳沢きみおマガジン(ゴマブックス)Vol.1~10(2019年12月~2020年10月)
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3.0
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-ある深夜、倉庫街を閉鎖した即席サーキットで、 名車ロータス・エリーゼとオペル・スピードスターが白熱のレース! だが、ロータスのエンジンの不調を即座に感じ取ったガレージG・S・Oの クルマ整備担当・烈王(レオ)は、オーナー兼ドライバーである 女性にエンジンのオーバーホールを勧める。どうやらこの女性、 他界した父親が天才レーサーであり、烈王とも深い縁があるらしく…。 本作は、往年のクルマや人気の名車が多数登場するカードラマコミック。 原作者・山本圭亮ことマツ・ド・デラックスによる、国産・外車を問わず クルマ愛(こだわり)の溢れるスペシャルおまけコラムも収録されている!
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-本作はバイクと友情の青春ストーリー。主人公・高志は念願のバイク免許をとり、 おじさんからイタリア製のスクーター「ベスパ」を譲ってもらう。そこへ、 親友・勇一が遊びにやってくる。自分のバイクが壊れた勇一は、高志のベスパで 遊びに行こうと提案。二人は二人乗りの上、ヘルメットも被らず、 ベスパで走り出す。案の定、警察に見つかり追いかけられることに。 勇一は、高志を残して逃げ去り、彼は警察に捕まってしまうが…!? 巻末収録の『へっちゃら』のほか、旧いイギリス車、 オースチンヒーレースプライトMk1…通称カニ目を 描く連載『プライベーター』の計2作品を収録。
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-「極道メシ」「男麺」の土山しげると、「バーテンダー」「HOTELIER-ホテリエ-」の城アラキ(本作では別ペンネーム・観月 壌の名で執筆)がタッグを組んで贈る本格派極道漫画。 日本最大の広域暴力団・狩野組の総長・狩野誠蔵が暗殺された。殺したのは横浜を根城にする弱小ヤクザ・連城組の若頭・連城浩一。そして、その詫びを入れるため浩一の父で連城組組長・連城惣一までもが狩野組の関係者に殺された。この事態に、惣一の息子で、浩一の弟である連城恭次が立った。兄の方針でカタギの仕事をしていた恭次は身内の相次ぐ死に極道の道に入ることを宣言。浩一、惣一を殺した狩野組の大幹部・若槻龍二に復讐することを誓うのだった。だが、相手との戦力差はすさまじい。果たして、連城恭次に勝ち目はあるのか? <第1巻 目次> 第1話 総長襲撃 第2話 通夜 第3話 宣告 第4話 襲名 第5話 夜襲 第6話 反撃 第7話 援軍 第8話 取引 原版:1999年2月10日発行
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-昭和を代表する偉大な原作者・梶原一騎と、「恐怖新聞」のつのだじろうがタッグを組んで贈る男三人友情漫画。 ひょんなことから知り合ったカーレーサー・司 光一郎と、競馬ジョッキー・赤月将介、プロスキーヤー・男谷洋平の3人は大きな大会で優勝できず、実績を残せないでいた。そんな時、六本木のクラブで大手電器メーカー社長の愛人で、通称“六本木夫人”と呼ばれる絶世の美女・円城寺晶子と知り合う。この出会いから、3人の運命は大きく変わり、3人とも、大きな大会で優勝したいと思うようになる 怪奇推理読切「赤い海」も併録。 (原版:1970年6/30発行)
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-老後に2000万円ないと生きていけない!? 2019年6月3日、金融庁の金融審議会、通称〝市場ワーキング・グループ〟がまとめた報告書「高齢社会における資産形成・管理」を発表しました。 この報告書に書かれた内容に関して、マスコミがセンセーショナルに報道し、国会でも与野党の間で白熱の議論となり、国民の多くは戸惑い、そして途方に暮れる事態へと発展したのでした。 はたして市場ワーキング・グループがまとめた報告書には、どのようなことが書かれていたのでしょうか。本書では大きな話題となった報告書を読み解きつつ、私たち日本人が直面している問題の本質と真正面から向き合い、リアルな年金制度の実態を検証していきます。
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-「おれとカネやん」「吹けよ!カミカゼ」「火子伝説」など、梶原一騎原作を多数手がけた古城武司のオリジナル野球マンガが待望の電子化。 ブラジルから来た日系三世・天馬竜平は、酒と女に滅法弱いが、投球のセンスは抜群。 ひょんなことから知り合った女性を助けるためには1000万円が必要になった。そこで、天馬は、契約金をもらうために弱小プロ野球チーム・京王フェニックスに入団。いよいよ初戦を迎えることになる。 第一話:天馬台風上陸す 第二話:あこがれの女性出現 第三話:天馬、フェニックスに入団す 第四話:オープン戦開幕す 第五話:ああ女難一勝一敗引き分け 第六話:ああ逆転大勝利 第七話:天馬の華麗なる休日 (原書:1971年12月発行)
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-日本が誇る偉大な漫画原作者・武論尊先生の連載デビュー作「クライムスィーパー」の完全続編。 1977年に発売された紙版コミックスの内容を再構成し、雑誌連載時通りに収録。 日本の治安を守るクライムスィーパー(略称:CS)の花形捜査員・三条雅が相棒・生島賢とともに悪の秘密組織・黒い女王(ブラッククィーン)の野望を打ち砕くべく奮闘する。 元CSのエース捜査員・ヤマさんこと山田元三が重要なマイクロフィルムを持って失踪した。雅と賢は、このマイクロフィルムを奪還すべく、敵秘密基地潜入を決意する。 第1話:男の花道-ヤマさんを追え!-(「消えたヤマさんの巻」「北極海へ飛べ!の巻」) 第2話:男の花道-死か 脱出か!?-(「からせみ作戦の巻」「潜水艦脱出作戦の巻」「大氷原の毒牙の巻」) 第3話:男の花道-冷血!独眼竜-(「タイムリミット(時間制限)の巻」「残忍!コマンド戦法の巻」「死か 脱出か!?の巻」) (「週刊少年ジャンプ」1973年4~10号、13~17号連載)
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-実在の野球選手が総登場する豪華なプロ野球マンガ。 昭和40年(1965年)、孤児院で育った少年・嵐 太郎は、巨人軍の多摩川練習場に現れ、投打にわたり実力を王貞治や川上監督に披露した。是非とも巨人軍の戦力にしたいとスカウト陣が色めきたった時、嵐のライバル・吉良浩介の投げた球が大事な肩に当り、投手として大成できるかわからない状況になってしまう。クセモノスカウトマンの竜巻五郎は、巨人のライバルチーム・東映フライヤーズに肩の故障をだまして嵐を入団させようと画策する。それにだまされた嵐は契約書にサインを押してしまった。果たして、嵐は憧れの巨人軍に入れるのか? それともこのまま東映フライヤーズに入団するのか? (初出:「週刊少年キング」、1971年8/14発行)
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-「サイクル野郎」、「夕やけ番長」(原作:梶原一騎)など数々の名作を執筆した荘司としおが贈る痛快学園漫画。 太平洋戦争で零戦特攻に出撃し、運よく生き残った大和鉄造は、戦後、警察官となったものの、いつも正義感が先行し、暴力沙汰を起こしてしまう。今回も、不祥事の罰として田舎の猟師町に左遷されてしまう。そして、その息子で正義感が強い大和真吾は、猟師町への引越し早々、港で日に焼けた好青年・和田 猛に出会う。勉強も運動も一番の和田だったが、真吾は、何か不審な点を感じる。なんと、和田はテストでカンニングをしていたのだ。しかも、和田の父親で町の名士・和田徳次郎の裏の顔が高利貸しであったことも判明。それらの事実を知った真吾は、ある行動に出る…。 第一巻「網元番長の巻」 目次 第一話:やってきたカミカゼの巻 第二話:おれも海の男の巻 第三話:おれた竹刀の巻 第四話:美人コンテストの巻 第五話:退学騒動の巻 第六話:嵐の中の対決の巻 (原書:1970年2/28刊行)
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3.0
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-「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎のデビュー直後に手がけた傑作短編4編を収録。 「偉大なる王(ワン」 中国北部・興安嶺に住む偉大なるトラ・王大(ワンダイ)、そして、その息子、二代目王大の一生を追う。ヒタイに「王」、首筋に「大」の縞模様が見て取れる巨大なトラ・王大は、名猟師・ニキタに付け狙われ、ついに絶命してしまう。そして、ニキタは、その後を継いだ息子・二代目王大をも仕留めようと罠を張る。短編3編も収録した梶原一騎初期の名作集。 1.短編「偉大なる王(ワン)」 2.短編「のら犬王」 3.短編「さいごのオオカミ」 4.短編「死神号」 (「偉大なる王(ワン)」初出:1962年 「週刊少年マガジン」)
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-「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。 名作「夕やけ番長」でコンビを組んだ梶原一騎、荘司としおが再びタッグを組んで贈る熱血ブンヤ(新聞記者)マンガ。 東都日報の新米新聞記者・星伴太郎は、巨悪を憎む熱血漢の男。新聞社の大広告主だろうが、暴力団だろうが、お構いなしで突撃していく。毎日のように無茶な取材をする星だったが、ついに敵の罠にはまり、殺人容疑をかけられてしまう。 (初出:1973年 「公明新聞」日曜版、原題「猪突猛進記者」を改題)
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-「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。 その後、「おれとカネやん」でもタッグを組む古城武司を作画に据えて描き下ろした熱血プロレスマンガ。 力道山死後、日本プロレス界は、ワールド・リーグを控え大ピンチに陥っていた。選手会長兼チャンピオンのジャイアント馬場は、力道山の遺言に従って、飛騨山中で、力道山に育てられた少年・神風大助を発見する。神風大助は日本プロレス界を救うため、悪役レスラーと激戦を繰り広げる。 (初出:1966年 「ぼくら」)
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