ゴマブックス - 完結作品一覧
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-黄金期の「花とゆめ」(白泉社)を和田慎二とともに支えた巨匠・柴田昌弘の代表作であるSFファンタジー巨編、ついに開幕! 第1巻 狼少女ラン 小松崎 蘭(15)は、普通の高校に通う普通の女子高生だった。いや、普通の女子高生の振りをしていた。実は、蘭は生まれてから5年間、カナダで狼に育てられた狼少女だったのだ。そして、蘭には義父・小松崎 宗に口止めされたすごい能力があったのだ。そんな夏のある日、蘭の高校に新任の女教師・寄木冴子が赴任してきた。寄木先生は遺伝学の権威・寄木博士の娘で、小松崎 宗にすごい恨みを持っている人物だった。この日を境に、市内で野良犬が人を襲い出す。クラスメイトは狼に育てられた蘭が関係していると知り、蘭を疎外するようになる。果たして、野良犬事件の首謀者は一体…。そして、蘭の運命は…!? 今回柴田先生からサインをいただきましたので、表紙に特別掲載しました。先生に許可をいただいております。お楽しみください! <目次> PART 1 PART 2 PART 3 PART 4 PART 5 初出:別冊マーガレット(白泉社)1975年8月号
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-【全3巻収録】なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ…… 生まれてこないほうがよかったのに。 飢餓という極限状態の世の中に生み落とされたアシュラ。 大きな社会問題となったジョージ秋山氏の名作が電子書籍で復活! ジョージ秋山氏の魂のメッセージがここに! <著者情報> ジョージ秋山(じょーじ・あきやま) 1943年生まれ。1966年に別冊少年マガジン「ガイコツくん」でデビュー。人間を赤裸々に描く漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々に発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、30年以上経った今も連載が続き、単行本も80巻に達するロングセラーとなる。同作品で第24回小学館漫画賞を受賞。また、「銭ゲバ」「浮浪雲」「恋子の毎日」といった多くの作品がドラマ化、映画化されるなど、その人気は多方面にわたる。
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-「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る破天荒女子高生ストーリー! お嬢様校・清園女子高を素行不良で退学寸前だった宮嶋可愛(17)は、三流の山竜高校への転校を余儀なくされた。共学で偏差値が低い山竜高校に通ってからも可愛は相変わらず、制服のスカートを長くして、タバコ、酒、ディスコと遊びまくっていた。その可愛がつるんでいるのが、クラス委員でヤンキーの今野光雄とクールな生徒会長・二階堂和馬。影のある和馬に惹かれていく可愛。だが、和馬には黒いウワサがあった。それを知っている光雄は可愛に「和馬には近づくな」と忠告するのだが、可愛はそれを聞き入れない。そんな時、可愛が暴走族に絡まれた。このままでは純潔すら危ない事態に、ある男が立ち上がった! 果たして、可愛の運命は…!? そして、その男とは…!? 光雄を主人公にした外伝「ミツオくん軟派ブルース」と、読切「トンでトンで笑って王子さま」も併録。 <目次> ・あたしの可愛いひと ・あたしの可愛いひと外伝「ミツオくん軟派ブルース」 ・読切「トンでトンで笑って王子さま」 初出:週刊少女フレンド(講談社)1980年14~18号、ハローフレンド(講談社)1980年12月号、週刊少女フレンド(講談社)1979年5月25日増刊号
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-【全4巻収録】主人公の宝阿弥星魅(ほうあみ ほしみ)は進学に悩む女子高生。ごく普通に見えるが、彼女にちょっと他の女子とは違うところがある。ほとんどの女子が占いに興味を持つが、彼女は占いが大嫌い……。そしてある日、ひょんなことから友達と占い師のいる店に行くことになった。そこにいた占い師がなんと、星魅の名前や現在の状況、身に着けている下着の色まで当ててしまったのだ。しかし、これにはあることが隠されていた!この占い師は星魅の姉だったのだ……。 おっとり美人の長女・瞳魅(ひとみ)、クールな商売人の次女・刻魅(ときみ)、そして進学問題に悩む女子高生・星魅、この三姉妹が祖父から受け継いだのは占いの店、ジプシーハウス。占い三姉妹のドタバタドラマをご覧あれ!
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-海のギャングと呼ばれるトド。北海道・襟裳岬付近ではトドによる漁業被害が深刻化。トド・ハンターの魚一生は、トドが有害鳥獣であっても保護も考えているため、狩りの方針で現地の漁業者たちと対立してしまう。そうしたなか、アラスカ州政府に提出したトドに関する生態研資料と資源活用のレポートが認められ、トド猟の許可を得てアラスカへ渡ることになった。その後は、猟師兼漁師として、数々のトラブルに巻き込まれながらも複数の事業を成功させていく。猟師兼漁師・魚一生の破天荒なサクセスストーリーをとくとご覧あれ! 【目次】 第1章 トドCRY 第1話 俺・悲しいです 第2話 流氷ホロホロ 第3話 乾杯!! シルバーチップ
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3.0
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-昭和を代表する偉大な原作者・梶原一騎と、「恐怖新聞」のつのだじろうがタッグを組んで贈る男三人友情漫画。 ひょんなことから知り合ったカーレーサー・司 光一郎と、競馬ジョッキー・赤月将介、プロスキーヤー・男谷洋平の3人は大きな大会で優勝できず、実績を残せないでいた。そんな時、六本木のクラブで大手電器メーカー社長の愛人で、通称“六本木夫人”と呼ばれる絶世の美女・円城寺晶子と知り合う。この出会いから、3人の運命は大きく変わり、3人とも、大きな大会で優勝したいと思うようになる 怪奇推理読切「赤い海」も併録。 (原版:1970年6/30発行)
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-ラブストーリーのレジェンド・若林美樹が贈る珠玉の恋愛物語…! 駆け出しシナリオライターの可奈子は、長く付き合った彼氏からの手切れ金100万円で、18歳の少年・ヒロキを買って部屋に住まわせることにした。そして、ヒロキは、TVドラマのシナリオ執筆で家事ができない可奈子の身の回りの世話を献身的に務めてくれた。10歳も年下のヒロキだったが、可奈子は、だんだんとヒロキの事が気になるようになる。このままの生活も悪くないと思い始めた可奈子だったが、ヒロキにはあるとんでもない秘密があった! <目次> ・花ざかりのマーチ 第1回 ・花ざかりのマーチ 第2回 ・花ざかりのマーチ 第3回 ・お買い得な恋人 ・病院へいらっしゃい ・ゴーストな関係 ・スキャンダルの条件 原書:2005年2月16日初版発行 あおば出版
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5.0
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-中年男が再びプロ野球選手を目指す異色のスポーツマンガ、開幕! プロ野球チーム・東京セネターズのピッチャーだった並木雄二(36)はひじを壊して29歳で引退し、サラリーマンに転職した。元スチュワーデスの美人妻、そして一男一女を儲けて平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。だが、並木は物足りなさを感じる。プロ野球時代のバッターとの真剣勝負、それをもう一度行いたいと強く思うようになった。そして、一念発起し、会社を退職、家族とも別居し、再びピッチャーになるための練習を始めるのだった。36歳という年齢でのプロ野球復帰は絶望的と言われるが、果たして、復帰なるか? <第1巻>決意編 第一話「夢」 第二話「焦燥」 第三話「決意」 第四話「男達」 第五話「ナックル」 第六話「男と女」 第七話「別離」 第八話「決め球」 第九話「スラッガー」 第十話「男、また一人」 第十一話「抗争」 原書:1986年2月1日初版発行 ビッグコミック(小学館)
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5.0「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈るレディースコメディー! 姉・藤村静香は、男も逃げ出す学校一のワルで美人。それに対し、弟・藤村 強はケンカが弱く、姉に頭が上がらない。そんな時、実父が倒れた。父が社長を務める土建会社の経営を引き継ごうと、姉弟共に会社に乗り込んでいく。腕っぷしの強い静香が強引に社長室に乗り込み、占拠した。それに対し、弱腰の強はなすすべがない。そこで、ヤクザに弟子入りして、男を磨くことにした。果たして、仁義なき姉弟抗争の結果は…!? 表題作「おねえさま いざ勝負」とその続編「それはあんまりよ!おねえさま」、その他読切4本、合計6本収録。 <目次> ・おねえさま いざ勝負! ・それはあんまりよ!おねえさま ・おじゃま虫の恋人さん ・ああ本丸学園女絵巻 ・りんご奇想曲 ・わたしの心はチューリップ 初出:別冊少女フレンド(講談社)1976年9月増刊号、週刊少女フレンド(講談社)1976年8月25日増刊号、1977年1号、4号、別冊少女フレンド(講談社)1976年4月増刊号、週刊少女フレンド(講談社)1977年17号
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-「サイクル野郎」、「夕やけ番長」(原作:梶原一騎)など数々の名作を執筆した荘司としおが贈る痛快学園漫画。 太平洋戦争で零戦特攻に出撃し、運よく生き残った大和鉄造は、戦後、警察官となったものの、いつも正義感が先行し、暴力沙汰を起こしてしまう。今回も、不祥事の罰として田舎の猟師町に左遷されてしまう。そして、その息子で正義感が強い大和真吾は、猟師町への引越し早々、港で日に焼けた好青年・和田 猛に出会う。勉強も運動も一番の和田だったが、真吾は、何か不審な点を感じる。なんと、和田はテストでカンニングをしていたのだ。しかも、和田の父親で町の名士・和田徳次郎の裏の顔が高利貸しであったことも判明。それらの事実を知った真吾は、ある行動に出る…。 第一巻「網元番長の巻」 目次 第一話:やってきたカミカゼの巻 第二話:おれも海の男の巻 第三話:おれた竹刀の巻 第四話:美人コンテストの巻 第五話:退学騒動の巻 第六話:嵐の中の対決の巻 (原書:1970年2/28刊行)
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4.0
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-「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈るドタバタコメディー! 一代で大手化粧品メーカーにのし上がったドーセー化粧品の創業社長が急死した。後を継いだのは無能な息子・桃太郎。そして、会社は、その事態を利用して会社を乗っ取ろうとしている野住専務のいいなりになっている。優秀な社員をクビにして車内は骨抜き同然。そんな折。社長・桃太郎に女性秘書がついた。名前を山野わらび。謎多きその女性はなんとかドーセー化粧品を立て直し、野住専務を追い出そうとするが、なかなかしっぱを出さない。そこで、わらびは、新製品の発表会を企画する。これが成功すれば、ドーセーの経営危機も脱することができる。だが、野住もバカではない。発表会に向けてある悪だくみを進めていた。果たして、発表会は成功するか? そして、山野わらびの正体とは一体…!? 読切「事件ですよ お二人さん」も併録。 <目次> ・その1「愛ゆえいに美しく」 ・その2「愛ゆえにせつなくて」 ・その3「愛ゆえいにうれしくて」【完結】 ・読切「事件ですよ お二人さん」 初出:週刊少女フレンド(講談社)1978年7~9号、4号
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-昭和二十九年十二月二十二日、木枯らし吹くここは東京蔵前国技館に一万五千余の大群衆が詰めかけていた!(文中引用)。日本にプロレスブームをもたらせた英雄力道山と当時の日本柔道界の王座に君臨した木村。かつてタッグを組み強豪シャープ兄弟を駆逐した朋友が真剣勝負の決闘試合を迎えていた。 柔道界のトップであるメンツからこのまま力道山の引き立て役で終わりたくない木村からの力道山への果し状は、ゴングが鳴ったたった10分後に力道山の圧倒的な空手チョップの連発で血まみれでマットの沈んだ木村の無惨な姿で結末を迎えてしまう。 突然観客席から大きな声で力道山に、勝負を所望する男の声が館内に響いた。 それは若き日の大山倍達その人であった。拓大で木村の後輩であった大山は、大敗に喫した先輩の姿に耐えきれず、力道山に声をあげたのであった。そして、その場にはまだ高校生の作者梶原一騎が格闘技の三大怪物を目の当たりにし茫然となっていた。 ここから日本格闘技の歴史は始まり、作家梶原一騎の劇画人生もスタートするのであった。 いかにして梶原一騎は唯一無二の劇画作家になり得たのか? 巨星梶原一騎の遺作であり、自伝でもある梶原漫画の集大成。 多くの格闘家、著名人が物語に実名で登場、衝撃のノンフィクションエンターテイメント作品。
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5.0「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈る上京娘ラブストーリー、前編! 田舎の古びた旅館の二女・笹谷可奈子(18)は、高校卒業を機にかねてからの恋人・遠藤 健(たける・23)を頼って家出し、単身上京した。だが、頼りの健は「上司の娘と結婚することになったから君とは関わっていられない」と関係を断ってきた。行くところがない可奈子は、同じく家出をした実姉・好美の家を訪ねる。だが、好美から「これから海外に行くところで世話ができない」と言われてしまう。その代り、この家を使っていいと言われ、そこに住み込むことになる。だが、その家には先住人がいた。その先住人とは好美の旦那の息子でアイドルの矢野芳展(17)とその友人たちであった。義理の叔母である可奈子は1歳年下の芳展たちに「オバさん」と呼ばれながらも、その家での生活を開始する。アイドルと田舎娘の同居生活はハラハラドキドキの連発で……! 初出:週刊少女フレンド(講談社)1987年11~17号
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-短編2作を収録。 (1)「彼女と彼女は犬猿の仲」(著:池沢さとし) 「サーキットの狼」の池沢さとしが贈るラブコメディー。 勝気な女子高生・酒井裕子のクラスに帰国子女でハーフのお嬢様・エミリー・望月が転校して来た。この二人はことあるごとに対立し、いがみ合っていた。しかも、男の趣味まで同じなので、男子も巻き込んでの騒動になる。サーキットの描写もあり、「サーキットの狼」の片鱗をうかがえる作品。 (2)「青春は、僕達のもの」(著:逆井五郎) 王道の恋愛ラブコメディー。 高校2年生・小森新介は、学校のアイドル的存在・白鳥純子が気になって仕方がない。だが、秀才・太田や、番長・強田までもが白鳥を狙っていて、なかなか関係は進展しない。 (原版1969年発行)
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-少女ホラーの旗手・成毛厚子が贈る傑作ホラー作品! 往年の名女優・松原冨士江も人気に陰りが出てきた。そこで、愛人であり映画監督の今井と組んで、大ヒット映画を作ろうとする。映画のタイトルは「神隠し」。実際に神隠しが起こった地をロケ現場にし、撮影が行われた。そして、もう一人のヒロインが若手女優で勝気の小泉千秋。だが、撮影は奇妙なことばかり起こり、スタッフのまわりでも不安が募っていく。そんな中、冨士江がいなくなった。当初は、本当に神隠しにあったと思っていたスタッフたちだったが、今井監督と千秋が仕組んだことだとわかる。だが、事件はそれだけでは終わらなかった。本当に悪霊を呼び寄せてしまったのだ。果たして、みんなは生還できるのか? そして、悪霊を退散させることはできるのか? 表題作「神隠し」、そして「炎の迷宮」の2作品を収録。 <目次> ・神隠し ・炎の迷宮 初出:週刊少女フレンド(講談社)1988年17号、1988年9月1日増刊号
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-その繊細過ぎる観察眼は、他者からの言動をこじらせ、自己をこじらせ、人間関係をこじらせていく… 1992年、24歳で自らの命を絶った伝説の漫画家、山田花子のコミックが、待望の電子化 “やっとのことでしんどい小学校から解放されたと思ったら、また新しい刑務所に入れられるのか” 山田花子はよく、立場の弱く他の人に上手く馴染めない人を主人公に据えた、「いじめ」の物語を描くが、根底のところは、「他者の視線」と「人間のヒエラルキー」が執拗にテーマとなっている。 ヒエラルキー上位の者は、下位の者へ、無意識に、横柄な態度や、“あなたのことを思った”説教をしたがり、下位の者は、たとえムッとしてもそれに耐えてしまう。 下位の者は更に下位の者に、“自分の仲間”だと思われないように――取り入られないように気をつけなければならない新学期。 しかし、彼女の自意識は、「周りにどう思われるか」を更に進んで、「周りにこう思われている自分を自分がどう思うか」というところまで拗らせているから、弱い者をはねつけることもできない。 結果、上位の者には“自然に”居丈高にされ、下位の者には“うっかり”寄生されてしまう……。 生きることに絶望しそうになったあなたに寄り添う最後の友として。 『からっぽの世界』では、<人の道シリーズ><花子の女子高生日記>など、学生生活の鬱屈、男女関係に含まれる権力構造を描いた珠玉の傑作短編を収録。
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5.0戦後の動乱期、強盗団に襲われた一家の絞殺された妊婦から赤ん坊が産み落とされた。 ひとり生き残った男の子は、悲惨な運命の元、孤児として育ち、虐待され、野犬のごとく育つ。少年はその乱暴で激しい気性から、本名山本直人を「牙直人」と呼ばれるほどになる。 やがてヤクザの用心棒となった直人の前に、ある日ひとりの男が現れた。それはゴッドハンドと呼ばるケンカ空手の達人大東徹源であった。空手との出会いが直人を大きく変える。 劇画界の巨人梶原一騎が創り出した青年漫画版空手バカ一代とも呼ばれる空手漫画の傑作。三部作のうち主人公山本直人の生い立ちから描かれたまさに強い男の群像編である。
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