PHP研究所 - PHPわたしのえほん作品一覧

  • たんじょうかいが はじまるよ
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きょうはおばあちゃんの80歳の誕生日。あきちゃんは学校から帰ると、笛をもって森にでかけ秘密の練習をはじめます。練習のあと、おやつのトウモロコシを食べると歯がぐらぐらに。笛が吹けなくなってしまって……。
  • はやくおおきくなりたい
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくの好きなもの、パパの大きいくつ、大きいシャツ、大きい茶碗。大きな背中におんぶも大好き……はやく大きくなりたいと願う子ども心を、楽しい文と明るい色づかいの絵で表現。
  • かえるちゃんのあくび
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラー「かえるちゃん」シリーズの、久々の新刊です。わたなべゆういち氏の独創的な発想と、キャラクターの親しみやすさが人気の、シリーズ第5弾。 季節は春。かえるちゃんの家に、かばおばさんがやってきて、丘の上で一緒にお弁当を食べようと誘います。 かばおばさんは、大きなお弁当をあっというまに食べてしまいました。やがてお腹がいっぱいになったかえるちゃんは、ふわあ~とあくびをします。するとかばおばさんもあくびをふわあ~。そして「たべてすぐねると、牛になるよ」と言いながら、かばおばさんはねてしまいました。牛になったら何をしようか……と考えていたかえるちゃんがふとかばおばさんを見ると……ぎゃあ!牛になっちゃった!ぼくも牛になっちゃうよう! いかにも子どもがしそうな身近な失敗を素材に、明るく和やかな画面展開で、子どもの心をひきつける作品。ページをめくる楽しさに満ちています。
  • かえるちゃんのおつきみ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きょうの夜は、かえるちゃんの家のおつきみ会。でも空はどんよりと曇り空。夜までに晴れるかどうか心配なかえるちゃんは、おつきみ作戦を考えました。そして、てるてるぼうずをつくりました。すると……。
  • かえるちゃんとかばおばさん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やせるために泳いでいたかえるちゃんとかばおばさん。池からあがるとおなかがペコペコ。かえるちゃんはホットケーキを作りますが、ふくらしこを入れすぎました。そして、おおきなホットケーキをたべたら、からだがぷくぷくとふくれてきて……
  • かえるちゃんのおねしょ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かえるちゃんはちいかばさんの家に泊まりに行くことになりました。しかし、かえるちゃんのお母さんはかえるちゃんがおねしょをしないか心配です。そこで、かえるちゃんと4つの約束をしました。さて、かえるちゃんはお母さんとの約束を守り、お泊りを楽しむことができるのでしょうか!
  • かえるちゃんのゆうびん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かえるちゃんはかばおばさんと、ゆうびんポストへ手紙をだしにいきました。かえるちゃんはおばさんの手にのってポストの中をのぞいたとたん、ストン! 手紙といっしょに中に落ちてしまいました。かえるちゃんはポストの中で気を失ってしまって……
  • ぶうとこんのさかなつり
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こぶたのぶうがさかなつりの準備をしていると、こぎつねこんがやって来て邪拳ばかりします。それでも、何をされてものんびりやのぶうは……。二人のやりとりが楽しい、切り絵の画面が美しい絵本。
  • スキーだ やっほう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スキーが下手なとしくんは止まることができず、ゆきのなかへつっこんでしまいます。そして、いつの間にかスキーがじょうずなねこのみんなに置いてきぼりにされてしまいます……すると、としくんの影が「ぼくが教えてあげるよ」と言いました。影はどうやってスキーを教えたのでしょう?
  • パパいっぱいだっこして!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パパなんてきらい! 遊んでくれないし、怒りんぼだし。でも……。本当は、父親に抱っこして欲しい女の子の姿をとびきり楽しく描きます。わたし、時々パパなんていなくてもいいって思う。おならはくさいし、トイレはながーい。お休みの日なんか「テレビばっかりみてるんじゃない」とか「ママのお手伝いしなさい」とか、ガミガミうるさいんだ。「一緒に遊ぼうよ」っていっても、忙しいばっかりだし、弟のりょうたが泣いた時だって、「みかはお姉ちゃんだろ」って、私ばっかり怒るんだ。私が悪いんじゃないのに。遊んでくれない、怒りんぼパパなんて消えちまえ! 優しいパパ、でてこい! そしたら、おひざの中で、絵本を読んでもらうんだ。パパの背中に乗って、お馬さんごっこ。大きな海ではお船になってね。わたしを、びゅんびゅんまわして、たかいたかーいもして、そして、いっぱいいっぱいだっこして! 元気いっぱいの可愛い絵が魅力。想像が広がる絵本。
  • ぽつぽつくん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぽつぽつくんは、地球のどこか、だれもしらないジャングルにすんでいる、いろとりどりのぽつぽつのあるひょう。このいろのぽつぽつには、とってもふしぎなちからがあって……
  • ゆめうらない
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏まつりの前の日、神社の境内でサキは夢占いのおばあさんに呼びとめられました。バスケットの中から取り出された一輪の白い花。その花の香りをかぐとサキは不思議な世界の中へ……。そこで亡くなったおばあさんと出会います。 ――美しく心に残る感動絵本。
  • とらねこたっち と とらのこぴっぴ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あかいひこうきすてきでしょ。これあげるから、ぼくのおとうとになってくれない?」弟がほしいとらねこたっちは、あちこちたずねてまわります。やっと弟になってくれたのは、なんと……
  • すぐにともだちできるから
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しょうたは町はずれの牧場の子です。犬のジョンと子牛のゴロウだけが友達でした。幼稚園に行くことになっても、入園式の翌日から泣き叫んで行きません。困った大人たちは、ジョンとゴロウに手伝ってもらうことにしました……。
  • ぼく、ようちえんにいくんだ!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おねえちゃんは、毎日幼稚園にかよっててとっても楽しそう。入園がまちきれないじゅんは、ある日、おねえちゃんの通う幼稚園へ仲良しの子犬のジョディとでかけてしまいました。そこへカラスがとんできて大騒ぎに……。
  • ぼくはへたっぴ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あしたは、おんがくかい。きょうはみんなで、ふえのれんしゅうです。ピポパピポ~。ぶたのぶーちゃんは、げんきいっぱいにふえをふきます。なんどもなんども、ピポパピポ~。まちのみんなはうまい、といってくれますが、ともだちはへたっぴ、といってかけていきます……
  • ねずみくんのクリスマス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちにとってクリスマスは楽しいけれど悩みのタネ。それは、たくさんあるプレゼント候補を絞りこまなくてはならないからです。そんな子どもの気持ちがかわいく伝わる絵本です。どうぶつむらのクリスマス。ねずみくんがサンタさんにお願いしたのは、ペロペロキャンデー、チョコレート、おだんご、マシュマロ、えびせんべい……。あれあれ、そんなにたくさん小さな靴下に入るかな? 悩めるねずみくんにゾウさんが靴下を貸してくれることになりました。でも、ゾウさんの靴下まで借りて、プレゼントを欲しがるなんて、サンタさんに欲張りなねずみだって思われないかな? そんな心配も浮かんできます。さあ、ねずみくんはどうしたでしょう。一生懸命考えて、ついにプレゼント問題を解決するねずみくんの子どもらしいアイデアに、思わず微笑んでしまいます。親子で楽しめる一冊です。
  • ともだち ふやそ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 丘の上の岩は、ぽつんといつもひとり。そこへ、小さな赤い実がひとつ、ころんとおちてきました。さみしかった岩はこの実を大事にしました。すると、かわいい芽を出し……。心あたたまる絵本。
  • てんしのおとしもの
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あれがないとぼく、かえれないよぉ」お母さんがあかちゃんをうむのでお留守番をしていると、こまったかおの男の子があらわれました。「あなただあれ?」ふしぎな夜の絵本。
  • むこうへいきたいあおむしくん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さなあおむしくんは、毎日川をながめて暮らしていました。この川の向こう側はどうなっているのだろう。あおむしくんは、かえるさんの歌声と一緒に、川を渡りはじめ……小さなあおむしの、小さな冒険がはじまります。
  • ねむたいくまさん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食べること、歌うことが大好きなくまさんのキャラクターが魅力的! 季節は冬。冬ごもりのくまさんは、眠気には勝てないようで……。ビスケットをみつけたくまさんは、うさぎに電話をかけ、10時のお茶の約束をします。“ジャムジャム おじゅうじ うれしいな”と歌うくまさん。約束にはまだ早いので寝ることにして……すぐに眠ってしまいました。目がさめた時、ジャムジャムおじゅうじの歌をすっかり忘れていたくまさんは、たぬきに電話をしてお昼の約束をします。でも余りに待ち遠しいのでちょっと寝ることにして……また、眠ってしまいました。目がさめた時、たぬきとの約束を忘れていたくまさんは、りすに電話します。三時のお茶の約束をしたくまさん。今度は、お昼寝しないで行けるのでしようか? リズム感のあるやさしい文体と宮本先生の暖かな絵が溶け合った、とっておきの一冊。
  • まめうしとまめじい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしは、牧場に住むまめつぶくらいの小さな子うし。まめうしくんには、おじいちゃんがいます。その名も「まめじい」。まめうしくんとおじいちゃんの、愉快で温かい触れ合いを描きます。好評シリーズ第五弾。まめじいは、まめうしくんと同じくらいの、とても小さなおじいちゃん。「昔はおまえのおとうさんより大きかったんじゃが、年をとるうちにだんだん小さくなったんじゃ。わしは、早く小さくなっておまえと遊びたかったんじゃよ」と言うまめじいは、年寄りなのに元気いっぱい。50年ぶりに花の上で昼寝をしたり、とかげにつかまって木の幹をかけ登ったり……二人でいろいろな遊びをします。最後にまめじいは、石にあいた小さな穴の奥から、うずまき貝を取り出して、まめうしくんにくれます。「これは、わしが海に冒険に行った時に見つけたんじゃ」海を見たことのないまめうしくんは、あれこれ想像します。祖父母と孫だからこそ通じ合う心、遊びを伝える大切さを、楽しく描きます。
  • ひっこし てつだわせて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子うさぎのみみこの家はきょうはひっこしでおおいそがし。みみこは五つ子の弟、妹たちの世話をいいつかったのですが、いちばんやんちゃなみみすけがいなくなってしまいます。そこへ、くまおじさんが、にぐるまをひいてやってきて……
  • おねえさんになるのよ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子うさぎのみみこは、このごろうれしくてたまりません。もうすぐみみこのうちに赤ちゃんが生まれるのです。みみこは生まれてくる赤ちゃんの名前をかんがえます。スキップしながら外にでると、あたたかなひだまりにすみれがさいていて……
  • とうげで であった おとこのこ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おつかいからの帰り道、ゆみちゃんの前にあらわれたのは、男の子にばけた子ぎつね。秋の日の暮れかかる野原で、ゆみちゃんと子ぎつねはたのしくあそびます。
  • わたしの たんぽぽ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春の野原はお花がいっぱい。花の好きな女の子はうれしくて踊りだします。そのとき思わずたんぽぽをふんでしまいました。でも、女の子はいいことを思いつきます。おうちのミルクをたんぽぽにあげると、まわりの動物たちがあつまってきて……
  • それぞれのメリークリスマス!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アンナが買いもの途中で見つけた、いろいろなクリスマス。ごちそういっぱいのクリスマス、着飾ったおねえさん達のダンスパーティ。そして最後に見つけたものは……?
  • のらねこノーラと5ひきのこねこ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あるはるのよる、のらねこのノーラは5ひきのこねこをうみました。えかきのおじいさんは、ねこがだいのにがて。でも、ねこずきのおばあさんが助けてくれて……?
  • まよなかのじてんしゃ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しく買ってもらったじてんしゃ。ぴっかぴかな僕のじてんしゃとお父さんのじてんしゃが、まよなか、そっとうごきだす。そして街中をかけめぐると……?
  • おおきくなっちゃったぼく
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくは毎日ちびのうんちの大そうじ。ちびがちびのときは、うんちもかわいかったのに、自分だけ大きくなって、くいしんぼうになって、ずるい……。「ぼく」と、仲よしの大きくなった犬のちびのお話。
  • ぼくがパジャマにきがえていると
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おばけ、かいじゅう、遊園地、と子どもの好きなものがたくさんでてくる楽しい絵本です。ぼくが夜、パジャマにきがえていると、ふしぎなものがあそびに来るよ。なんと今日はゴリラがきたんだ。ゴリラはね、ぼくとペスと一緒に寝てみたかったんだって。でも、困るよ。部屋をのぞきにきた母さん、きっと気絶するに決まっている。次の朝、ゴリラは「楽しかった。ありがとう」って、帰っていった。よかった、母さんにみつからなくて。あれ、今夜はちっちゃいおばけの子どもがあそびにきたよ。おばけの子どもとあそんでいたら、おばけのお父さんが坊やを迎えにやってきた。「一緒にあそんでくれてありがとう。君はやさしい子だね」そういって、ぼくとペスを連れていってくれたのは、なんと夜空の散歩だったんだ! 西洋っぽい絵と色づかいが魅力的。西川氏独特のユーモアセンスに、ふふふ……と笑える一冊です。
  • ひまわにとこらら
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気『ひまわに』に続く、楽しくユーモア満載のお話です。“ひまわに”はひまわりみたいなわに。いつもにこにこ笑っています。“こらら”はいつも怒っているコアラ。いつもこらこら怒っています。でも二人はとっても仲良しです。ある日、二人がお散歩していると、道の真ん中にうんこが落ちていました。“こらら”はかんかんに怒りました。でも“ひまわに”はにこにこ笑っています。「怒らなくちゃだめだよ」とこららが言うと、ひまわには「こらー!」と怒りました。しばらく行くと、今度はきれいなお花が倒れていました。二人が悩んでいると、「こういう時は泣くのです」と、悲しそうな顔をした“かなしか”が声をかけました。みんなは、倒れた花を見ながら泣きました。またしばらく歩くと、夕陽がとってもきれいな丘の上にでました。みんなの笑った顔が夕陽で真っ赤に染まりました。ほのぼのとした暖かいお話と味のある絵で、個性の大切さを伝えます。
  • まめうしのおかあさん
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「まめうし」は、豆粒ぐらいの小さな子牛。大きいお母さんの耳がお気に入りのベットです。そこで、その日あったことをお話します。お母さんにいっぱい遊んでもらったまめうしは言いました。「ぼく、ずっとお母さんと遊んでいたいから、いつまでも小さいままでいられたらいいなあ」。そしてこんな夢を見ます。お母さんも小さくなる夢です。まめうしが秘密の遊び場に案内すると、恐い狼に追いかけられます。「体が大きければお母さんを守ってあげられるのに……」、まめうしが思うと、ムクムクと大きくなって狼を追い払ってしまいます。「これからは、ぼくがお母さんを守ってあげるからね」。ちょうどそこで目の覚めたまめうしは、「すこしは楽チンになるよ」と、お母さんのしっぽを、エイッと持ち上げました。母と子の愛情たっぷりの、ほほえましい姿をユーモラスな絵とともに描いた、大好評人気シリーズの第6冊目の作品。読み聞かせに最適の楽しい絵本です。
  • ねんころカメのこもりうた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カメくんが森の友だちと遊んでいると、冷たい風がピューッと吹きました。雪雲が森に迫ってきています。みんなは雪が降ったら「遊ぼう」と楽しそうに話すのですが、カメくんは話に入っていけません。なぜなら、カメくんは、寒くなると眠ってしまい、雪を見たことがないからです。仲間たちが話す、雪遊びのことを聞いて、カメくんも雪で遊びたくなりました。そこで、仲間たちはカメくんが眠らないように、順番に歌をうたいました。ところが、最後にカメくんが子守唄をうたうと仲間たちの方がすやすやと眠ってしまいました。そのとき、空から白いものが降ってきました。みんなが眠っている側で、カメくんは一生懸命に雪だるまを作ります……。雪を見たことのないカメくんのために仲間たちみんなが知恵を出し合って協力します。友情の大切さを伝えてくれる心あたたまる物語です。
  • くまどんときつねどん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ずる賢いきつねどんと気のいいくまどんが登場する、ロシア民話をベースにした物語です。きつねどんは、くまどんを利用しようと悪巧み。「この種を一緒にまこうよ」と誘っておきながら、理由をつけてちっとも働きません。きつねどんは「くまどんのほうが働いているんだから、実がなったら地面の上はくまどん、したはおいらって分けようか」と提案しますが、実ったものはなんと大根! くまどんの分け前は、地面の上の葉っぱだけです。しかしくまどんは、相手を責めません。そんなある日、きつねどんを大きく変える大事件。くまどんの優しさはきつねどんに伝わり、悪巧みを悔い改めることになったのです。それから二人は、大親友! とことん相手を信頼するくまどんの優しさに、最後にほろりと感動させてくれる心温まる物語です。
  • おにのこくんがやってきた!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 節分の日。「おとうさん、まだかなあ……」ゆうちゃんが玄関のドアを開けた時、突然家の中に入ってきたのは、なんと、おにの子でした。びっくりしているゆうちゃんに「節分のおにっていうのはね。ゆうちゃんたち人間に付いた悪い虫たちを、みんなまとめてもっていってあげるのが役目なのさ」とおにの子くん。ゆうちゃんが「ぼくのおなかに、そんな虫いないよう」というと「弱虫、泣き虫、怒り虫、みーんな俺様が追い払ってやるぞう」と、おにのお父さんの登場です。虫なんていないって思ったのに、おにのお父さんが金棒をつくと、ゆうちゃんのおなかのあたりから、変な虫たちがこぼれ落ちてきて……。節分のおにって、本当はいいおになんだと心が温かくなる、好評「ゆうちゃん」シリーズ第8弾!
  • やったね! ぼくおにいちゃんだ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評「ゆうくん」シリーズの最新刊。幼稚園に通うゆうちゃんが、お兄ちゃんになります。お母さんがもうすぐ赤ちゃんを産むと知ったゆうちゃん。その夜「赤ちゃんが産まれたら、うんと可愛がってあげるんだ」とゆうちゃんが思っていると、急に赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきました。ゆうちゃんは不思議に思いながらも、泣いている赤ちゃんの所へ急ぎました。そして、何をしてもなかなか泣き止まない赤ちゃんに嫌気がさしたゆうちゃんは、遊びに行ってしまいました……。でも、ゆうちゃんは遠くから聞こえる赤ちゃんの声が気になって仕方ありません。すると、急に鳴き声が聞こえなくなり、今度は心配になってきました。「やっぱり帰ってみる。だって、ぼくお兄ちゃんだもの!」夢の世界から戻ったゆうちゃんは、赤ちゃんが産まれたと知り、急いで病院にかけつけました。お兄ちゃんになるという喜び、兄弟ができる嬉しさを、すがすがしく描いた一冊。
  • あめのひのおかいもの
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雨の日、ゆうちゃんは「あめや」というへんなお店を見つけました。「あ・め・や……だってさ」入ってみるとそれは、空からふる雨のあめやさんでした。お店には、いろんな雨のガラスびんが並んでいます。ふたをあけると……!?
  • きつねえんでおべんとう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日は青葉幼稚園の遠足です。バスをおりて、やまみちをのぼってきたら、「わあ、きれい!」ゆうちゃんたちは、真赤なもみじのひろっぱまでやってきました。そこでゆうちゃんは、不思議なお友達と遊びます。おてんきあめ きつねあめ きつねのよめいり こーんこん。
  • しょうぼうしゃを さがせ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かわいいミニチュアの消防車が活躍する絵本です。きょうは日曜日。おかあさんがお出かけをしたので、しゅう君はおとうさんとお留守番です。「きょうこそ、ミニ四駆をつくってもらお」――しゅう君はわくわくしていたのに、おとうさんときたらねそべって、タバコばかり吸っています。そのうちおとうさんは、こっくりこっくり、居眠りをはじめました。火のついたタバコが灰皿からポトリ。あぶない、火事になってしまうと、しゅう君は台所に水をくみに行こうとします。すると、とつぜんウーウーウー、カンカンカンという音とともにミニカーの消防車がやってきて、火を消しとめてくれました。ところが、消防車の水が足にかかって、おとうさんが目をさまして立ち上がり、消防車をふんづけてしまいます。さあ、たいへん……。かわいくて、とてもおもしろい絵本です。
  • さいこうのスパイス
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どんな料理を食べても「まずい」というリスのぼっちゃん。そんなぼっちゃんにおいしく料理を食べてほしいと願うリスの執事は、町で人気のカフェを訪ねました。そして、シェフであるオオカミに頼んで、ぼっちゃんのためにおいしい料理を作ってもらうことになりました。さっそく、ぼっちゃんは、オオカミシェフの自信作を食べてみますが……、「まずい」の一言しか言いません。ショックを受けたオオカミは、どんな料理もおいしくなるという、まぼろしの草を取りに山へ登ることにしました。ところが、途中で岩から落ちてしまい、友達のクマに助けられます。弱っているオオカミのために、クマが出してくれたおいしい料理に感激したオオカミは、そこで大切なことに気づき……。おいしい料理を作るための本当のかくし味とは? 心を通わせて、みんなで楽しく食事をすることの大切さが伝わります。優しい文章とパステルの美しいイラストが魅力の幼年童話。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • みんなでやろう おおかみと七ひきのこやぎ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんが出かけた家で、七ひきのこやぎは留守番をしています。おおかみは、こやぎたちをだまして家に入り込み、食べてしまおうと考えました。でも、賢いこやぎたちは、おおかみにだまされないよう、おかあさんかどうかを試します。ところが、何回かやりとりするうちに、おおかみは、おかあさんのような声をだし、おかあさんのような白い手足を見せ、こやぎたちをすっかり安心させました。そして、扉が開くと、あっという間に六ひきのこやぎを、まる飲みにしてしまいました。一ひきだけ時計の中で助かったこやぎが、帰ってきたおかあさんに泣きながら事件のあらましを報告します。それを聞いたおかあさんは、こやぎたちを救うために……。親から子へ、子から孫へと語り継がれてきた名作の「おおかみと七ひきのこやぎ」。単に絵本として読むだけでなく、家族やクラスの友だちと役割を決めて劇遊びができるように工夫された絵本です。
  • 歯がぬけた
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな? お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。家庭訪問に来た先生にも抜けた歯を見せてあげた。「おもしろいコレクションだね」だって。そこで、ぼくはいいことを思いついた! 自分の歯をとっておいて、おじいさんになったとき、この歯で入れ歯をつくるっていうんだけど、どうかなぁ。このアイディア。リズミカルな文章とデフォルメのされた絵で、歯にまつわるエピソードをユニークに描いた一冊。歯の大切さも学べます。
  • まめうし
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしは、まめつぶくらいの小さなこうし。でも、冒険いっぱいの楽しい毎日を送っています。かあさんうしのおっぱいを飲んで、お花の上でおひるねして、ねずみくんが車がわり……。こんな不思議な生き物、どこかにきっといるよ!
  • まめうしのおとうさん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしは、牧場に住むまめつぶぐらいの小さなこうしです。でも、おとうさんはとーっても大きくて強くて、いつもまめうしくんを助けてくれます。『まめうし』『まめうしとありす』に続く人気シリーズ第3弾! まめうしくんのおとうさんは、足もしっぽもうんこも、とにかくなんでも大きい。つのも大きくて立派ですが、よく見るとひびやきずだらけ。それは、まめうしくんがからすにいじめられた時に助けに来てくれ、木の上に逃げたからすをこらしめようと、幹にずつきしたり……と、まめうしくんを守るためにできたきずなのです。まめうしくんは、おとうさんが大好きです。ところがある日おかあさんから、おとうさんも子どもの頃はまめうしくんより小さくて泣き虫だったと聞かされます。その夜、自分がすごく大きくなって、おとうさんと牧場を走る夢を見たのでした。大胆な構図と優しい色合いの絵が美しい、楽しくも心温まる絵本です。
  • ひまわに
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひまわには、ひまわりみたいなわに。皆が会って顔を見るだけで幸せな気分になれる、不思議で素敵なわに。せわしない現代に生きざるを得ない子どもたちに「ゆったり幸せな気分でいこうよ」と語りかける絵本です。ひまわにが歩いていると、さまざまな動物たちに出会います。寒そうにふるえているおじいさんライオンに「大丈夫?」と言うと「あんたの顔を見ていると体がぽかぽかあったまってくるよ」と言われ、泣いてばかりいるゴリラに「どうしたの?」と聞くと「歯が痛かったんだけど、君の顔を見ていたら忘れちゃった」と言われました。川をのぞくと、魚たちにはひまわにの顔が、波のせいでふにゃふにゃに見えて大笑い。そんなひまわにの一番の楽しみは、夕陽をながめること。夕方のおひさまは、おかあさんにそっくりだから!
  • かえるのよぼうちゅうしゃ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かえるむらのかえるたちは、予防注射をうけることになりました。ところが“そっくりかえる”は注射器を見ただけでひっくりかえり、“ふりかえる”は針を見ただけでエンエン泣き、“かんがえる”はうけようか考えてばかりいて立ち止まってしまいました。お医者のがま先生は、予防注射の大切さを教え、「ちょっとがまん、がまのちゅうしゃはいたくない、こわくない」と歌います。注射はこわくないんだよと、やさしく楽しく伝えます。予防注射は、学齢前の子どもは100%うけているというデータもあり、生活に身近なテーマです。
  • かえるのこうつうあんぜん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かえる村のかえるたちが池で遊んでいると、赤い葉っぱが落ちてきました。それは「紅葉」といって、山の葉は青かったり、黄色になったり、赤になったりすると知ります。そこで三びきのかえるが見にいくことになりました。しばらくいくと道路の向こうに赤、黄、青に光るものがありました。「あれが紅葉だ」まず、“そっくりかえる”が赤になった時いばって道を渡ると、車にはねとばされそうになります。次の“ふりかえる”は黄色でクラクションを鳴らされ、“かんがえる”は青で考えてばかりで渡りませんでした。そこへカラスのパトロールたいちょうが来て、それは紅葉ではなく「信号」だと教えてくれます。交通ルールを、愉快なお話と一緒に楽しく学べます。
  • かえるののどじまん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かえるむらのかえるたちは、みんな歌が大好き。「のどじまん大会を開こう」とまんまるいけのまんなかにステージを作りました。みんなうまく歌えるのかな。楽しいのどじまん大会の模様を親しみやすく愛らしい絵で描く。
  • うみだよ ざっぶーん!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめて海に来たゆうちゃんが砂浜をかけていくと、大きな波が、ざっぶーん! びっくりしてしりもちをついたゆうちゃんが「海って、ちょっとこわいな」と思っていると「じゃあ、砂あそびしよう」とお父さん。二人は砂のくじらをつくりました。お父さんが泳いでいってしまうと「さあ、ぼくたちもひとおよぎしよう」――突然砂のくじらが話しかけてきたのです。いつのまにか、ゆうちゃんは海の中。くじらと仲良く泳いでいると乱暴者のさめが現れて……。「もうダメだ。食べられる」と思った瞬間、くじらのお父さんが助けにきてくれました。くじらのお父さんはゆうちゃんに言いました。「もう大きな波だって平気だろう?」「うん、ぼく平気だよ。」ゆうちゃんは、海が大好きになっていたのです。海の鮮やかなブルーが画面いっぱいに広がる好評「ゆうちゃん」シリーズ第7弾。
  • クリスマスまだかな?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もうすぐクリスマス。きょう、ぼくはお母さんと二人で、ツリーの飾りつけをしたんだよ。「ゆうちゃんの絵本」シリーズ。クリスマスが近いある晩、ゆうちゃんは道ばたでサンタさんに会いました。サンタさんは、新しいそりの試運転をしていたのです。ゆうちゃんも乗せてもらうことに……。
  • ゆきのひのようちえん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今年、はじめての雪がつもった日、幼稚園はいつもよりずっと素敵でした。ゆうちゃんは雪うさぎをいっぱい作りました。手袋を忘れたゆうちゃんは幼稚園にもどってみると、たくさんの雪うさぎたちが雪がっせんをしていて……。
  • じゅりじゅりのなつやすみ!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 じゅりじゅり、こげるように暑い夏休み。ゆうちゃんは、ひとりでおばあちゃんの家に来ていました。おばあちゃんの家のまわりには原っぱがいっぱい。虫取りに原っぱに出かけたゆうちゃんは虫と同じくらいの大きさになっちゃった……。
  • ようちえんがまってるよ!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あーあ、ようちえんなんていきたくないなあ。」「おまえ、ぼくのかわりにようちえんへ行ってくれよ」とゆうちゃんが猫のミオに言いました。すると、ふたりの体が入れかわって、ミオがゆうちゃんのかわりに、ようちえんへ行っちゃいました……。新入園児のゆれる心を描いた絵本です。
  • もうすぐどきどきうんどうかい
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かけっこの嫌いなゆうちゃんは、運動会の季節がやってきても、楽しくありません。お母さんは「遅くたっていいのよ。一生懸命走ればね」と言ってくれるのですが、やっぱり気がすすみません。ゆうちゃんが公園のブランコにのっていたとき、突然うさぎさんがあらわれて、運動靴をプレゼントしてくれました。それは、うさぎみたいに、びゅびゅーんと走れる靴でした。ゆうちゃんが走る練習をはじめようとしたとき、うさぎさんの妹のみいみが狼にさらわれてしまいます。もう「ぼく走るのだめ……。」なんて言ってられません。ゆうちゃんは一生懸命追いかけます。最初は余裕のあった狼も、追い詰められて熊おじさんにぶつかって、みいみを放り出して逃げてしまいました。夢中に走ったゆうちゃんは、走ることが気持ちのいいことだと分かりました。苦手なことでも、一生懸命にすることで楽しくなることを教えてくれる物語です。
  • かえるのつなひき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「まんまるいけ」のかえると、「ひょうたんいけ」のかえるで、つなひきたいかいをすることになりました。でも、どうやって、つなひきをすればいいのかが、分かりません。「そっくりかえる」・「ふりかえる」・「かんがえる」の3匹が登場して、チャレンジするのですが、上手くいきません。そこに現れたのが、つなひきのことなら何でも知ってる「ひきがえる」。「ひきがえる」は、つなひきについて多くのことを教えます。そして、最後に極意として伝えたのが「こころをひとつにあわせること」でした。「ひきがえる」の指導のもとで、かえるたちは、つなひきたいかいをはじめました。極意をおぼえた「まんまるいけ」と「ひょうたんいけ」のかえるたちの勝負の行方は……。つなひきを通して、力をあわせて物事に取り組むことの大切さを伝えていきます。おなじみのかえるが登場する人気の「かえるシリーズ」の第四弾です。
  • でこちゃんとらすたくん
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 でこちゃんの家に、いとこのらすたくんがお泊りにきました。家族みんなが、らすたくんばかりに注目するので、でこちゃんはなんだか面白くありません。ところが、でこちゃんはお母さんのふとした一言で、らすたくんと自分との「おんなじ」ところに気がつきます。二人ともショートケーキが好きで、いちごを最後に食べること、そして、食べる速さまで一緒だということ。「それじゃあ……」と、二人は好きなことをつぎつぎと上げていきます。「へーんな、かお」、「あなとか隙間にはいること」、「ねんどのにおいをかぐこと」……。でも、一番好きなことは「にんじゃごっこ」をすること。家族みんなが参加して、にんじゃごっこをすることになりました。らすたくんが帰る頃、二人はすっかり仲よしになっていました。子どもたちが、小さなきっかけで仲よしになっていく姿が、微笑ましく描かれています。好評の『でこちゃん』の続編です。
  • でこちゃん
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 髪を切りすぎてどこにも行きたくないって思ったことありませんか? だれもが一度は経験している……そんな出来事を、ユーモアたっぷりに描いた作品です。日曜日、お母さんに髪の毛を切ってもらったてこちゃん。おでこをみて「てこちゃんがでこちゃんになった」とみんなに笑われ、おでこが大嫌いになってしまいます。ねこのニャゴやお兄ちゃんに、おでこが気にならなくなる方法を教えてもらいますが、どれもうまくいきません。「朝になってもおでこのままだったらどうしよう」と心配するてこちゃん。明日は幼稚園に行く日なのです。次の朝、だれよりも早くおきて鏡を見にいったてこちゃんのおでこは……やっぱり昨日のままでした。「こんなおでこじゃ幼稚園に行きたくない!」泣きだすてこちゃんに、お姉ちゃんはいいことを教えてくれました。つちだのぶこ氏の絵がとにかく魅力的! 表紙にもインパクトのある、楽しくも心温まる一冊です。
  • 3びきのこぶたとちいさなおうち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評「3びきのこぶた」シリーズの第3弾。今回は、有名な昔話『3びきのこぶた』をモチーフに、知恵とやさしさを伝えます。レンガの家より安全な家ってどんなの? こぶたちゃんたちは考えます。船の家、気球の家、ローラー車の家……。どれもバッチリって思うのに、お父さんがいうには、みんなダメ。転覆したり、破裂したり、階段をころがったりして、オオカミのところに……。じゃあ、お母さんが考えた、ちっちゃくて、ドアも窓も開けっぱなしのおうちは、どうでしょう? こぶたちゃんとお父さん、お母さんとの楽しいやりとりを読み進めながら、ほんとうに大事なものはなにか、ということが自然に子どもたちに伝わります。家族の会話がベースの読み聞かせにピッタリの絵本。自分たちだったら、どんな家を建てるか、親子で楽しみながら読んでいただきたい一冊です。
  • 3びきのこぶたのおみせやさんごっこ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3びきのこぶたがお店屋さんごっこをして遊んでいます。ちいぶたちゃんは、どんぐりのついたかわいらしいペンダント。ちゅうぶたちゃんは、紙のぼうし。おおぶたちゃんは、車をつくることにしました。ちいぶたちゃんとちゅうぶたちゃんは、すぐにお店をだしました。ところが、おおぶたちゃんは車をつくるのにあんまり手がかかったので、売るのが惜しくてしかたがありません。せっかくお客さんのおおかみさんが来ても、おおぶたちゃんは車を売ろうとはしません。そこへおかあさんが、ホットケーキをもってやってきました。みんなお腹が空いていたので、ホットケーキはあっというまに売り切れです。おかあさんは自分では食べることができませんでした。でも、おかあさんはニッコリ笑っていいました。「おみせやさんは、全部売れると一番嬉しいの」。その言葉を聞いて、おおぶたちゃんは車を売る決心をしました。「3びきのこぶた」シリーズの第4弾です。
  • 3びきのこぶたとちいかみちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一人っ子が増え、年齢の違う子ども同士で遊ぶ機会が少なくなってきています。年下の子と遊ぶことの楽しさと大切さを、リズム感のよい文章と、遊び心たっぷりの絵で、やさしく楽しく伝える絵本です。ある日、3びきのこぶたの家に、隣のおおかみさんがやってきて「買い物の間、赤ちゃんの“ちいかみちゃん”をあずかってほしい」とやって来ました。3びきは、さっそくちいかみちゃんと遊ぼうとします。ところが、おおぶたちゃんのつみきをくずし、ちゅうぶたちゃんのミニカーをこわし、ついにちいぶたちゃんのおしりにかみついてズボンを破ってしまいます。おかあさんに言っても「あかちゃんだからゆるしてあげて」。「あかちゃんだからってずるい!」ところが、3びきもあかちゃんの時は同じことをしたのよとおかあさんに言われ、びっくり。「また遊んであげるよ」すっかりおにいちゃんになりました。
  • 3びきのこぶたのおかあさんのたんじょうび
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんの誕生日は、子どもにとっても大切な日。子どもの失敗をおおらかに包み込んでくれる、おかあさんの優しさを、暖かく、楽しく描く絵本です。今日は、3びきのこぶたのおかあさんの誕生日です。3びきは、おかあさんの好きな食べ物を、それぞれプレゼントすることにしました。おおぶたちゃんはりんごを買いました。ところがあまりにおいしそうで、つい食べてしまいます。残ったのはしんだけ。ちゅうぶたちゃんはアイスクリームを買います。でもやっぱり食べてしまい、残りはぼうだけ。ちいぶたちゃんはたいやきを買い、やっぱり食べてしまいます。そして、落ちていたなべをあげることにしますが、そこに穴があいていました。パーティーが始まっても、3びきはしょんぼり。わけを知ったおかあさんは、「3つとも役に立つわよ」と言い、穴のあいたなべに土を入れ、りんごの種を植え、アイスのぼうに「りんご」と書きました。「ねっ、みんな役に立ったでしょう」。
  • おかしのほしのくいしんぼう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかしのほしには、おかしがいっぱい。今日も“くいしんぼう”は時計とにらめっこ。チョコにキャラメル、ビスケット。それ、さんじだ、おやつだぞ! おかしのほしのくいしんぼうは、きょうもげんきに、おやつをたべはじめました……。
  • やさいのクリスマスおおさわぎ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やさいのおしろで、クリスマスのかざりつけがすすんでいます。やさいたちはみんなサンタさんを心待ちにしています。ところが、やさいたちの中で、サンタさんを知っているのは、にんじんだいじんだけ。そこで、にんじんだいじんが、みんなにサンタさんの姿を説明します。「あかいぼうしに、あかいくつ。くろいながぐつはいている。しろいおひげのおじいさん……」あかいぼうしに、あかいふくの人が、まどからチラリと見えました。みんなはサンタさんだとおおさわぎするのですが、ドアをあけてはいってきたのは、みどりのはっぱのあかかぶさんでした。つぎにあらわれたのは、あかピーマン。こんどこそはと3ばんめにはいってきた人にだきつくと、それはケチャップさんだったので、みんなケチャップがついてまっかになってしまいました。やさいたちがまちくたびれて、ねむりについたころ、サンタさんがやってきました……。好評「やさい」シリーズの第5弾です。
  • おすなばぼしのぴっぴかりん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おすなばぼしのぴっぴかりんは、どろんこ遊びが大好きです。今日も砂場でいろんなものをつくって遊んでいます。夢中で遊んでいるうちに、ぴっぴかりんは、どろだらけになってしまいました。おとうさんとおかあさんは、ぴっぴかりんにお風呂に入るように言うのですが、ぴっぴかりんは言うことを聞かずに逃げ出します。走って逃げているうちに、転んで、ごろごろころがって、身体中どろだらけのくろまるだんごに変わってしまいました。おとうさん、おかあさんでさえ、自分だとは気がついてくれないので、ぴっぴかりんは悲しくなって泣き出します。そこでおとうさん、おかあさんは、くろまるだんごのぴっぴかりんをお風呂に入れることにしました。お風呂に入って、身体を洗うともとのぴっぴかりんに戻りました。お風呂に入って身体をきれいにすることで、とてもいい気持ちになれることを伝える絵本。しつけを扱った「ほし」シリーズの第3弾です。
  • みんなでやろう おむすびころりん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 正直もので働きもののじいさまと、おむすびを上手につくるばあさまが、ふたりなかよく住んでいました。今日もいい天気。ばあさまがつくったおむすびを持って、じいさまは山仕事にでかけました。おむすびを食べようと思ったじいさまの手をすり抜けて、おむすびが「ころころころりん」ところがっていってしまいました。そして、ぽっかり開いた穴の中に「すとん」と落ちてしまったのです。穴を覗いたじいさまは、中から漏れてきた不思議な歌を聞きました。「おむすびころりんすっとんとん」、あんまり楽しそうな歌声なので、じいさまは穴にもう一つおむずびを投げ入れました。そして、最後には、覗いているだけでなく、穴の中に入っていくことにしました。穴の中では、おむすびをもらったねずみたちが、じいさまのために歌い踊り歓待し、お土産におたからまでくれました……。おなじみの昔話で劇遊びができるように工夫された絵本です。
  • みんなでやろう ももたろう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 働き者のじいさまと、心優しいばあさまのたったひとつの願いは「かわいい子ども」と暮らすことでした。ある日、ばあさまが川へ洗濯に行くと、「どんぶらどんどん、どんぶらこ」と大きな桃が上流から流れてきました。ばあさまは、じいさまと一緒に食べようと、大きな桃を家に持ってかえります。ところが、桃を割ってみると、なんと中から、元気な男の赤ちゃんが飛び出しました。大きく、元気に育ったももたろうは、村の人を困らせる鬼たちのことを聞いて、退治をしようと心に決めます。ももたろうは、じいさまとばあさまがくれたきびだんごを持って出発しました。途中で出会った犬、猿、雉がももたろうに従います。ももたろうたちは鬼が島で悪い鬼たちを懲らしめました……。親から子へ、子から孫へと語り継がれてきた昔話の「ももたろう」。家族やクラスの友だちと役割を決めて劇遊びができるように工夫された絵本です。
  • ねむいねむいねずみのあまやどり
    4.0
    あまやどりのため、とある家にもぐりこんだ旅のねずみは、ろうそくで服をかわかしたり、ねずみとりのチーズをいただいたりの大活躍。
  • うえへまいりまぁす
    4.4
    今日は、ぼくとお父さんとお母さんでデパートに買い物に行きました。エレベーターに乗り込んで、お母さんは2階の婦人服売り場で水着を買い、お父さんは5階の紳士服売り場で、パンツを買いました。ぼくは、6階のおもちゃ売り場で、くるまを買いました。すると……エレベーターは、45階のすもう売り場に到着。そこには、ちゃんこ鍋セットや土俵の砂などのお相撲グッズがたくさん! お父さんは行司さんを買って、ぼくは横綱を買って、お母さんは思い切って頭を大銀杏にしました。再びエレベーターに乗り込んで、次に到着したのが、91階の忍者売り場。だけど、忍者は隠れているので見つかりません。そして、459階では地獄の物産展、最上階では神様の特別セールと、不思議で奇妙な売り場が続きます。三人は、各階でいろいろな物を買い込んで、エレベーターに乗り込んだのですが……?ユーモラスなイラストとお話で、何度読んでも楽しめる一冊です。
  • なっとうくん西へいく
    NEW
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その昔、臭くてネバネバしていると関西では嫌われものだったなっとう。関西の学校では、東京から転校してきた子の服になっとうがついていて大騒ぎ。東北の旅館では、朝ごはんになっとうがでてきて関西からきた人は大混乱。しかし近年、大豆となっとう菌の力によって栄養が増し、なっとうが体に良いということが明らかになると、関西のお母さんもなっとうを食卓にのせるようになった。食わず嫌いの家族は、ひと口食べてその美味しさにひかれていった……。お話を通してなっとうの魅力を紹介した知識絵本。体に良い発酵食品として古くから親しまれているなっとうは、栄養豊富で、健康にも良く、さらには庶民の味方のお手ごろ価格。また今では、さまざまな料理にも使われるなっとうのすばらしさと、驚くべきパワーを紹介しています。 〈なっとうまめちしき〉では、「なっとうの起源」「食べ方いろいろ」「大豆食品」など、子どもの「食育」に役立つ情報が満載!
  • ねえ どっち?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある朝、シマウマのしまこさんが朝ごはんを食べていると、人間の子供がやってきて尋ねました。「ねえ、きみって、白いしま模様のある黒い馬? それとも黒いしま模様のある白い馬?」しまこさんは「わかんないわ」と、答えました。だってそんなこと、自分では考えたことがなかったからです。「今までは白と黒のしま模様のある馬だって思ってたんだけど。でも、さあいったいどっちかしらね?」そこで、途中でやってきたきりんにどっちなのか尋ねると、「あら、どっちでしょ?」と驚いて答えました。だってそんなこときりんだって考えたことがなかったからです。「そう、もちろんあたくしなら茶色のまだら模様のある黄色いきりんなんだけど」でも、そういったとたん、きりんは心配になりました。「もしかしたらほんとは黄色い網目模様のある茶色いきりんだったりして?」画面いっぱいに広がる迫力満点のイラストと、ユニークなお話で繰り広げる愉快な絵本です。
  • かあさんから 生まれたんだよ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんを、ずっとまっているんだ。内田麟太郎が描く、母への切なる想いが、美しく広がる……。まだ ことばを すこししか しらなかったころ。/ばくは ラジオから ながれてくる ことばに、ふと みみを かたむけた。/うみのはは。/(そうか。かあさんは うみに……)/ぼくは 水平線 みつめた。/かあさんが、なみの うえを すべってくるようで。しろいきものの 女神さまのような すがたで。/まちつづけた。ずっと。水平線を みつづけながら。/ときどき、そっと よびかけて。/かあさん。/ゆうひが しずんでいく。それでも……。ぼくは まちつづけた。/ひがしずみ なみの おとだけになった。/ぴちゃ ぴちゃ。ぴちゃ ぴちゃ。/(かあさんは……、こなかった)ぼくは よみちを かえっていった。/それから なん年してからだろう。ぼくは すこし じぶんを わらった。海の母じゃなくて、生みの母だったのだ。/……。
  • ゴマとキナコのおいもほり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「明日はおいもほりにぴったりのいい天気になるでしょう」天気予報を聞いたゴマとキナコは、おいもほりに行くことにしました。軍手や長靴、リュックなど、おいもほりに必要なものを準備します。ところが、ふたりはわくわくしすぎて、夜になってもなかなか眠れません。次の日の朝、さっそくおいもほりにでかけました。畑に着くと、「おいもほりたいけつ」が始まって、ふたりは一生懸命おいもをひっぱります。すると、おおきなおいもと、たくさんのおいもがとれました。ところが、おいもがぬけた勢いで、キナコがどこかに飛んでいってしまいました。キナコを必死で探すゴマ。すると、どこからかキナコの声が聞こえてきました。キナコは、深い穴の中に落ちてしまったのです。穴の中は、暗くて今にも何かでてきそう。暗闇にだんだんと目が慣れてきたキナコ。するとその穴の中には……? 楽しいおいもほりの一日を描いた、秋にぴったりの一冊です。
  • ドラゴンたいじ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あるところに、とても静かで平和な国がありました。しかし、最近になって、その国にある“のろいの山”からゴーゴーゴーという、ドラゴンの恐ろしい声が聞こえるようになりました。街のみんなは、恐怖で震え上がりました。そこで、その国の王様が、ドラゴンを退治してくれる者を募りました。すると、さんにんの若者が名乗りでました。ひとりめは、となりの国の王子です。国で一番強い牛をひきつれ、大きなケーキをもってきました。ふたりめは、市長の息子のぼっちゃんです。ぼっちゃんは、美しいマントをはおり、毎日一つ金の卵を産むニワトリと、おいしい栄養満点のチョコレートをもってきました。さんにんめは、まずしい百姓の家のちびすけです。ちびすけは、おなかが冷えないように毛糸のパンツをはいて、小さなハチと、角砂糖を一つもってきました。早速、ドラゴン退治に出かけたさんにんですが……。コミカルなストーリーとかわいいイラストの絵本です。
  • いちごだいふくちゃん
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冬のある日。いちごちゃんは、おばあちゃんの家に遊びに行きました。いちごちゃんは、おばあちゃんの作ってくれる、いちごだいふくが大好きなのです。ところが、今日はありません。いちごちゃんの悲しい顔を見たおばあちゃんは、和菓子やさんに出かけて行きました。「いちごは、おばあちゃんのいちごだいふくが食べたかったのに……」いちごちゃんが、残念そうにしていると、「ぼたっぼたっぼたぼた……」と、どこからか不思議な音が聞こえてきました。音のするほうへ近づいていくと、なんと! タンスからだいふくが落ちる音でした! うれしくなったいちごちゃんは、たくさんのだいふくをほおばり、どんどん膨らんでいき……いちごだいふくちゃんになっちゃった! すると、きなこだいふくちゃんやまめだいふくちゃんがあらわれて……!? 食べ物を主役としたナンセンス絵本で活躍中の著者が描く、笑いとかわいらしさがたくさんつまった、おいしい絵本。
  • ぼくの兄ちゃん
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくの兄ちゃんは、いつもイバっているけれど、本当はとても怖がり。天井の模様がおばけに見えるからと、寝るまでの見張りと、模様の描き直しを命じてきた。描き直しをしたぼくは、やっと眠れると思ったのに……、また兄ちゃんのワガママが始まった。だから、ぼくはついにさけんでしまった。「おばけさん、こんな兄ちゃんなんか、つれていってください!」ところが、兄ちゃんだけでなく、ぼくもいっしょにおばけの世界に連れられてしまった。おばけの世界では、好きなおばけに変身できるというから、兄ちゃんは怖がるどころか気に入ってしまった。そして、いつものようにぼくは置いていかれ、おばけに囲まれてしまった。「た、たすけて兄ちゃーん」兄ちゃんに助けをもとめると……!? 著者自身の兄弟エピソードをもとに描いた、ユーモア兄弟絵本。よしなが家には、本当にこんなお兄ちゃんがいたのです! 子ども達のアイデアから生まれたおばけたちも大集合。
  • キツネの花よめいしょう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おおきなスギノキ山のクマザサのなかに、かあさんギツネとむすめのキツネがすんでいました。むすめのキツネは、あきになると、むこうの山へおよめにいきます。――美しい文としみじみやさしい絵でおくる珠玉の一冊。嫁ぐ日が近いむすめの体を、母ギツネはヤマツバキの実でせっせとみがいていました。谷川のむこうの染め物屋さんが、河原の石の上にひろげたあざやかな布をみて、「あのぬので花よめいしょうをつくったら、きっとお山一のおよめさんになるだろうな」と母ギツネはいつも河原の布をながめていました。ひとかげがなくなったとき、母は布をくわえて走りましたがすぐに見つかり、命からがら草むらに逃げ込みました。美しい布があきらめきれない母ギツネでしたが、かみなりのあとのあめつぶで七色にかがやくむすめのからだをみて、娘がどんな布よりもきれいなことに気がついたのです。娘を思う母ギツネの愛情が、せつないほど伝わってくるお話です。
  • ミイラくんあそぼうよ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ツトムくんと犬のペスは港にやってきました。港にはたくさんの船がとまっていて、貨物船から荷物が運び出されています。その荷物は、町で開かれる「大エジプト展」で使われるエジプトの珍しいものだと貨物船の船長さんが教えてくれました。ツトムくんとぺスが荷物を運びだす様子を見ていると、荷物からこどものミイラが落ちました。すると、ミイラの目が動き、笑ったように見えました。それから一週間たって、大エジプト展が始まりました。ツトムくんとぺスも大エジプト展に行き、港で見たこどものミイラを見に行きました。でも、ミイラはぴくりとも動きません。「あのミイラはきっと生きているにちがいない」と思ったツトムくんたちは、夜中に博物館に忍び込みました。すると、あのこどものミイラが起き上がってツトムくんに話しかけてきました! ツトムくんはミイラくんを家に連れて帰ることにしました。ツトムくんとミイラくんの楽しくも切ないお話です。
  • ノックがとんとん
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森のそばにある古い空き家には、おばけ、いぬ、ねこ、おんどり、やもりが住みついていました。ある日、この家に一人のおじいさんが引っ越してきました。一人ぼっちのおじいさんは、長い間貯めたお金でこの家を買ったのです。のんびり暮らしたいと思っていたおじいさんは、動物たちを追い払いました。それから、家を掃除してドアをピカピカに磨き、誰にも触られないようにしました。一年が過ぎたころ、おじいさんの望みどおり、誰もドアをノックすることはありませんでした。しかし、近頃のおじいさんは元気がありません。そんなある日、とんとんというノックの音が聞こえ、おばあさんが訪ねてきました。おばあさんと出会い、人と接することがうれしくなったおじいさんは、自然と優しくなりました。そして、今までの自分を反省し、森へ追い出したみんなを呼び戻しました。にしかわおさむ先生のやわらかな絵と色合いが、優しい気持ちにさせてくれる一冊。
  • ボクのこときらい? カエルのきもち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カエルは、面白い。目が飛び出ている姿形、おたまじゃくしから手足がはえていく生態は、だれもが知っているところだが、水の神様として慕われた時代もある。またグリム童話「かえるの王様」やキャラクターとしての登場も多い。それだけ私達の生活に身近で愛すべき存在なのだ。しかし、きもちわるい……とカエルを嫌う人が多いのも事実。この本では、カエルの気持ちになって、カエルをよく知ってもらうことで、ただ気持ち悪いといわずに、しっかりと見つめて欲しい、そしてできれば好きになって欲しいと子ども達に呼びかけます。嫌いといってそのものをよく見つめないでいると、どんどんと小さい世界で暮らすことになります。是非きらいなものも、ぐっとこらえてみつめてごらんよ、という作者の思いがあふれている。写真はどれも面白いものばかり。普段みられないカエルのショットも満載している。
  • ないしょにしといて
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うさぎのみみこは、お母さんが大事にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスのがちゃたろうに見られてしまい「ないしょにしといて」と、お願いします。すると、がちゃたろうは、「俺の歌を聞いて、一緒に踊ってくれたら内緒にしといてやる」と言いました。みみこは、仕方なく踊りますが、お皿の事が気になって仕方ありません。がちゃたろうが行ってしまうと、今度はキツネのけんたが声をかけてきました。「割れたお皿をひみつの場所に隠してきてやるから、一回だけチュ―させろ」と近寄ってきます。その時、ちょうど通りかかったくまおじさんに助けられ、同じお皿を売っているお店を教えてもらいました。みみこは、急いでお店に向います。けれど、割れてしまったお皿と同じものは、値段が高くてみみこのおこづかいでは買えませんでした。失敗をしてしまった子供の心情を巧みに描いた一冊です。素直に謝ることの大切さが伝わります。
  • ぶつくさモンクターレさん
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モンクターレさんは、散歩をしていました。すると、「なんだ、この道は。グニャグニャまがってて、あるきにくいったらありゃしない!」と、道にぶつくさもんくをいった。さらに歩いていくと、今度はモンクターレさんの前に大きな山があらわれた。すると、山のせいで回り道しなくてはいけないと、山にももんくをいった。それからも、流れている川にもんくをいって、あたたかくて眠くなると、天気にまでぶつくさぶつくさもんくをいった。ようやく町に到着したモンクターレさん。洋服屋、ぼうし屋、くつ屋に対しても、相変わらずもんくがとまらない。次に、お肉やさんにやってきたモンクターレさん。「まずそうな肉しかおいてないじゃないか。どう料理したってうまくなりそうにないぞ!」ところが、モンクターレさんの様子がちょっとおかしくなって……。『うんこ!』などで大人気のサトシン&西村敏雄コンビが描く、ユーモアいっぱいの絵本。
  • まめうしのももいろのはる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめつぶくらいの小さい子牛、まめうしの住む牧場にも暖かい風がふいてきました。まめうしのおじいちゃん“まめじい”は、春の匂いを探してくると言いました。「春の匂いってなんだろう?」まめうしは、牧場に出かけ一人で春の匂いを探しに行くことにしました。くんくんくん……。大きく鼻の穴を広げて、いい匂いのする方向へ進んでいきます。花も葉っぱも全部桃色に染まった木にたどりついたり、お父さんのうんちにたどりついたり……。まだまだ春を探していると、頭に桃色の花をつけた子牛の女の子“あずきちゃん”に出会い、最後にとってもかわいい春をみつけました。それから、まめうしはあずきちゃんといつも一緒。ところが、それを仲良しのありすちゃんに見つかってしまい、まめうしは……!?
  • まめうしとまめばあ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめつぶくらいの小さい子牛“まめうし”のおばあさんは“まめばあ”。まめばあは、いつも怒った顔をしていて、ちょっと恐い。まめうしのおじいさん“まめじい”は、まめばあのことをかわいいというけれど……? ある日、まめうしのお父さんがまめばあに会いにいくというのでまめうしもついて行くことにしました。すると、強くて大きなお父さんが、まめばあに怒られています。まめうしは、お父さんより強いまめばあのことが気になって仕方ありません。次にまめばあの所におおかみがやってきました。まめばあがおおかみに食べられてしまうと心配していたら、おおかみもやっぱりまめばあに怒られていました。さらに、情けない顔をした大きなくまがやってきました。まめばあはすぐにくまの悩みをいい当てました。そこで、毎日が楽しくないくまのために……? 人気キャラクター“まめうし”とちょっと恐いけどかわいい“まめばあ”が繰り広げる、愉快なお話です。
  • おばけのおうち いりませんか?
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しい家へ引っ越すために、今まで住んでいたぼろやを売ることにしたおばけたち。「新築一戸建て」などの嘘をならべたチラシをつくり、街中にはりました。そして、ぼろやをきれいな家に見せるため、穴のあいた壁には絵を飾り、みかん箱をつなげてベッドをつくり、家にはきれいな布をかけました。すると、ある一人の男性が家を見せてほしいとやってきました。おばけは人間になりすまし、だまされやすそうなそのお客を、早速家に案内しました。おばけは、仲間のおばけが化けている絵を有名な画家の作品ですと紹介し、ぐらぐら揺れる廊下を、斬新なデザインなのですと説明しました。そのほかにも、レンガに色をつけただけの本、みかん箱でつくったベッド、金色の絵の具をぬったバスタブなど、家の中のものは、おばけたちが適当につくったものばかりです。そして、おばけたちにすっかりだまされたお客は、家を気に入り大金を払ったのです。ところが……。
  • ネルとマリのたからもの
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヤマネのネルは、友だちのマリにあこがれていました。きれいな石や木の実をたくさん持っているからです。そこで、ネルもきれいな小鳥の羽を集め始めました。秋のある夜のこと、羽集めに夢中になっているネルに、フクロウがいいました。今のうちに栄養をつけておかないと、冬眠中に死んでしまうと……。その日から、ネルは木の実をたくさん食べました。そんなとき、森で宝物探しをしているマリと出会いました。ネルは、冬支度をするよう勧めましたが、マリは聞きません。それから間もなく、ネルは冬眠につきましたが、ある日、寒さに目を覚ましました。外に出るときれいな雪景色。マリに教えに行くと、マリの体がとても冷たくなっていました。このままではマリが危ないと思ったネルは、集めた羽を持ってきてマリを温めてあげました。春に目を覚ましたマリは、きらきら光る宝物ではなく、本当の宝物を見つけたようです。友だちの大切さが伝わる、心温まるお話。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • どんぐりのき
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今年はじめて実をつけたどんぐりの木は、自慢のどんぐりを食べてもらうことを楽しみにしていました。ところが、どんぐりはまだ青かったため、一口食べたリスに「まずい」と言われてしまいます。そうとは知らず、どんぐりの木は自信をなくし、やがてどんぐりをつけなくなってしまったのです。数年がすぎたころ、1匹のリスがどんぐりの木に家を作ろうとやってきました。すると、どんぐりの木は「リスなんて嫌いだ」と、リスを穴から追い出してしまいます。それでも、このどんぐりの木を気に入っていたリスは、掃除をして、ペンキをぬって……せっせと素敵な家を完成させました。そんなある日、お客のリスたちが「この木はどんぐりをつけないし、つけてもまずいらしい」と言います。それを聞いたリスとどんぐりの木は……。長所も短所も、ありのままの姿を受け入れてくれるリスと出会い、どんぐりの木の心が変化していく様子を描いた心温まる絵本。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • うさんごろとへんなつき
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本作家せなけいこ氏の、1979年に発刊し好評を得た絵本『うさんごろとへんなつき』の復刻版を電子書籍化したものです。今夜は十五夜、うさぎたちのお祭りです。みんなでお餅をついて、おだんごを作ったり、ニンジンやおイモやトウモロコシやおいしいものをたくさんお供えします。準備ができてお月さまのお出ましを待っていると、あらわれたお月さまはちょっとへんです。いつものお月さまとちがいます。手をのばしてきて、おだんごなどのお供えをむしゃむしゃと食べはじめたのです。ほんとのお月さまはどこに行ったのでしょう。早く助け出さなければ大変です。うさぎのうさんごろは、「よし、ぼくがあいつをやっつけてくる」といって、体に風船をたくさんつけ、空にむかって出かけます。そして、にせのお月さまをポカリ。ところが、それを見ていた星たちが、「お月さまがやられている」と思って、うさんごろにおそいかかってきたのです。奇想天外で、ユーモラスなお話です。
  • おかあさんになるってどんなこと
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お母さん、こどもをぎゅっと抱きしめてあげて……そんな強い願いが全編からながれている心温まる絵本。主人公はうさぎの女の子ミミちゃん。そのミミちゃんが、きょうはぬいぐるみのお母さんになるのと友達のターくんにいいます。するとターくんは尋ね返します。「おかあさんになるってどんなこと」ミミちゃんは、春の野原の中で一生懸命考え考え答えました。「こどもの名前を呼ぶことよ」「それから、こどもと手をつなぐこと」そしてミミちゃんは、こどもが熱を出して懸命に看病するお母さんになりきって、こう答えます。「おかあさんになるってことは……、心配しておもわずぎゅっとだきしめて、おもわずなみだがでることよ」と。独創的な絵本を作りつづけてきた内田麟太郎氏が、はじめて書いた母の絵本。中村悦子氏の優しい絵が大人をも魅了します。
  • へそのお
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育士やバンドマンなど、ユニークな経歴をもつ絵本作家、中川ひろたか氏の作、若手で活躍めざましい画家、石井聖岳氏の絵によるユーモラスな絵本です。お話の内容は、主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらすものです。おかあさんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。「なに、これ。貝の干したのみたい」「へそのおよ。あなたがおなかの中にいたときのいのちづな」「へえ、そう」といった調子で展開します。ぼくは、おとうさんにも聞いてみました。おとうさんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、おとうさんはいろいろなことを教えてくれました。へそは、胃や腸みたいな内蔵が外に表れているところで、やたらにさわってはいけないこと。哺乳類だけにあること。「まん中」を意味する言葉であること、などです。ユーモラスなお話の中に、家族のぬくもりを感じさせる絵本です。
  • みんなでやろう かさじぞう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とんから とんと そのむかし。やまの ふもとに すんでいる じいさまと ばあさまは びんぼうで、おかねも なければ おこめも ない。「そうだ、かさを つくって うってこよう」「おやまあ、それは いいかんがえ。さあ つくりましょう、すげのかさ」かさを つくった じいさまは むらで うることにしましたが……。おおきな こえで さけんでも、だれも かってはくれません。「やんれ やれ やれ しかたない。いえに かえろう どっこいしょ」とぼとぼ あるいて とうげに くると……「むこうに みえるは ろくじぞうさまじゃ」「さぞや あたまが つめたかろう、すげかさ かぶせてあげましょう」……。すると そのよるに……。誰もがしっている昔話をかわいらしい絵をつけて再話しています。役割を決めて読んでいくだけで、手軽に劇遊びができるユニークな絵本です。子どもたちが読みやすいように七五調の文体をとりいれています。
  • ごんちゃんとぞうさん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごりらのごんちゃんは、あそびがだいすき。きょうも、おおきなおなべをみつけると、それでいろいろなあそびをおもいつきました。まずは、おなべをうらがえして、「どんどん、どんどん」たいこがわりにたたきます。つぎに、よこにむけると、たまのりみたいにおなべのうえにのりました。いきおいあまって、きにげきとつ。おでこをすりむきましたが、ごんちゃんはへいき。こんどは、おなべのそこにこわいかおをかきました。ごんちゃんが、おなべをかおのまえにかかげて「うおーっ」とほえると、どうぶつたちはこわがってにげまわります。ところが、ぞうさんだけはにげません。ぎゃくに、ながいおはなからみずを「しゅーっ」とかけてきました。ごんちゃんのまけです。「わーい、ぞうさんのみずでっぽうはすごいや」。ふたりはすっかりなかよしになりました。そこで、おなべをつかってふたりであそぶほうほうをかんがえたのですが……。こころあたたまる絵本!
  • ごりらのごんちゃん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごりらのごんちゃんは、ともだちとあそぶのがだいすき! わなげをして、あそんでいるおさるさんたちのなかまにいれてもらいました。ところが、ごんちゃんのわなげは、みんなはずれてしまいました。おさるさんたちは、わらいながらいいました。「きゃっ、きゃっ、きゃっ」「ごんちゃん、へたっぴー」。「わなげって、むずかしいなあ」。ごんちゃんがあるいていくと、ごみすてばがありました。「あ、くるまのたいやがすててある。そうだ、いいことかんがえたぞ」。ごんちゃんがたいやをかついでいきます。なにをするのかな。「たいやのわなげだよ。えいっ。そうら、はいった」。ごんちゃんは、わなげのれんしゅうをはじめたのです。ごんちゃんは、だんだんうまくなっていきました。そんなところに、だちょうさんがきたので、ごんちゃんはいたずらしたくなって、だちょうのくびをめがけて、「えいっ」となげたので……。
  • くもかいじゅう
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評『そらとぶパン』の作者、深見春夫氏が描くユニークな絵本です。ある日、町に大きな黒い雲がやってきました。雲はみるみるうちに、かいじゅうになりました。「どーれ、今日は男の子をたべることにするか」それを聞いた、町の男の子とその家族は大騒ぎです。「ママー、ぼく女の子に生まれたかったよー」大混乱の中、今度は「男の子でも、野菜の嫌いな男の子がいいな」と、くもかいじゅうが言うと、野菜の嫌いな男の子の家は大騒ぎです。「もしもし警察ですか、何とかしてください! うちの子は、ニンジンが食べられないんです」さらに、くもかいじゅうは「一日にテレビゲームを一時間以上やる、運動不足であぶらがのった男の子がいいな」と探し始めると、町には、野菜が嫌いで毎日一時間以上テレビゲームをする男の子が三人いました。そして、最後にくもかいじゅうが出した条件は……? 怖いけど、ちょっと間抜けなくもかいじゅう。親子で楽しめる一冊です。
  • やさいのはっぴょうかい おおさわぎ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たまねぎ園のはっぴょう会が近づきました。園長先生は、「みんなでげきをやりましょう」と、やさいのこどもたちに言いました。「おめんもふくもつくりましょう」という園長先生に、みんなおおはりきり。「おおきなかぶ」ににている「おおきなたまねぎ」というげきに挑戦です。げきのせりふを練習して、ぶたいのかざりも作りました。いよいよ当日、ちょっぴりドキドキはずかしいけれど、わくわく、まくがあきます。ところが……。みんなで力を合わせても、どうしてもたまねぎがぬけません。ぶたいの準備で夜おそくまでがんばったたまねぎ役の園長先生が、ぶたいでぐーぐー眠ってしまったのです。園長先生をおこさないように、げきをおわらせようとしたやさしいこどもたちに、はくしゅ! すると、はくしゅの音で目をさました園長先生のたまねぎが、ゴロンとぬけました! めでたしめでたし。全ページ必ずどこかにいる、かわいいあおむし君もさがしてみてね。
  • まめうしのクリスマス
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしくんの牧場にも年に一度のクリスマスがやってきました。まめじいに“クリスマスはなんでも願い事がかなう特別な日”と教えてもらったまめうしくんは、まめじいと一緒に牧場のみんなの願い事を聞いてまわることにしました。はじめに、つぶたくんと会いました。つぶたくんは、かわいい妹か弟が欲しいそうです。次は、あずきちゃん。あずきちゃんの願いごとは、まめうしくんには内緒だそうです。ひめうしちゃんにも聞いてみると、鳥さんみたいにお空を飛んでみたいそうです。まめばあは、長生きして生きるという意味を探し続けたいそうです。そして、おかあさん、おとうさんの願いごとも聞いてまわります……。最初は、おとうさんみたいなでっかいうんちがしたいと思っていたまめうしくんですが、みんなの願いごとを聞いて、考えついた願いごととは……!? まめうしくんと仲間たちが繰り広げる、夢と希望でいっぱいの素敵なクリスマス絵本です。
  • おかあさんはおこりんぼうせいじん
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「こら―――――!! なに? この部屋は! かたづけなさい! ぜーんぶすてちゃうからね!!」おかあさんは、いつもおこってばかりいる。朝から晩までずーっとおこっている。だから本当におこりんぼうせいから来た「おこりんぼうせいじん」じゃないかと思う。おこって、子どもたちにいうことをきかせて、いつか地球を征服するつもりなのかもしれない。「どう? かたづいた?」おこりんぼうせいじんが、ぼくの部屋に入ってきた。ところが、友達がこわしたおもちゃを、「どうして大事にしないの!」って、人の話も聞かないで、またおこった。ぼくは頭にきて、お母さんが謝るまで、絶対部屋からでないことに決めた。ところが、だれかと電話しているお母さんの話を聞いて、ぼくはおそろしくなった。もしかして……おかあさんは、本物のおこりんぼうせいじんなの!? おこる親、おこられる子ども、それぞれの気持ちをユーモアいっぱいに描いた一冊。
  • ミミちゃんのおたんじょうびケーキ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日はうさぎのミミちゃんのお誕生日。みんなでりすくんの家に集まってお誕生日ケーキをつくることにしました。はじめにやってきたのは、わんこちゃんです。ふたりは生クリームをきれいにぬって、わんこちゃんがもってきたいちごを飾り、一段目のケーキをつくりました。そこへ、かめくんがさくらんぼをもってやってきました。ケーキの2段目をつくり、つやつやのさくらんぼを飾りました。最後にくまくんがやってきました。もってきたマロンクリームを3段目のケーキにぬって、ついにケーキが完成しました。ケーキができて喜んでいると、ありさんたちが、くまくんが道に落としてきたマロンクリームをたどってケーキに集まってきてしまいました。くまくんは、ケーキを守ろうと持ちあげましたが、転んで落としてしまいました。くずれたケーキを見て、みんながしょんぼりしていると、そこへぶたくんがやってきました。ぶたくんが考えたアイデアとは……?
  • しょうぶだ! ぴゅんすけとぴった
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さな滝がある田んぼで、とのさまがえるのぴゅんすけがすいすいと泳いでいました。すると、草の上からあまがえるのぴったが、いじわるそうにいいました。「どんなにすいすい泳いだって、ここまでのぼってこれないだろう」それを聞いたぴゅんすけは、草をのぼりはじめましたが、手がすべってあっという間に落ちてしまいました。つぎに、ぴゅんすけは、得意のジャンプを見せつけました。それに対抗して、ぴったは石にはりついて、石と同じ色に変身したのです。それから二匹は、どちらのからだのもようがすてきかを見せ合ったり、からだの大きさをくらべてみたり、虫のつかまえっこや、力くらべもしました。最後に鳴き声をくらべてみましたが、それでも勝負がつかないので二匹はけんかをして別れてしまいました。ところが……。競い合いながらも、おたがいの存在が気になるぴゅんすけとぴった。かえるの特長や生態だけでなく、心温まる友情も描いた絵本。
  • 3びきのこぶたのおてつだい
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3びきのこぶたたちは、そとあそびから、かえってきました。「ただいまー」。でも、いえのなかはしーんとしています。おかあさんが、ねつをだしてやすんでいたのです。こぶたたちは、とってもしんぱいです。おかあさんに、はやくよくなってもらうために、3びきはおてつだいをすることにしました。ちいぶたちゃんは、つめたいこおりをれいぞうこからだして、おかあさんのおでこにこおりをのせました。「まあ。ありがとう。きもちがいいわ」。ちゅうぶたちゃんは、おふとんをひっぱりだしてきました。「まあ、よくきがついたのね。ありがとう!」おおぶたちゃんは、サンドイッチをつくることにしました。3びきが、ちからをあわせてサンドイッチをつくります。よろこんでもらおうと、おかあさんがたいせつにしていたおさらを、たなのうえからとりだしたのですが……。「ガチャン」とわれたおさらをみて、おかあさんは、なんといったのでしょうか?

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