味戸ケイコの作品一覧 「味戸ケイコ」の「かあさんから 生まれたんだよ」「夜くる鳥」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 かあさんから 生まれたんだよ - 児童書 / 絵本・キャラクター 1巻1,300円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんを、ずっとまっているんだ。内田麟太郎が描く、母への切なる想いが、美しく広がる……。まだ ことばを すこししか しらなかったころ。/ばくは ラジオから ながれてくる ことばに、ふと みみを かたむけた。/うみのはは。/(そうか。かあさんは うみに……)/ぼくは 水平線 みつめた。/かあさんが、なみの うえを すべってくるようで。しろいきものの 女神さまのような すがたで。/まちつづけた。ずっと。水平線を みつづけながら。/ときどき、そっと よびかけて。/かあさん。/ゆうひが しずんでいく。それでも……。ぼくは まちつづけた。/ひがしずみ なみの おとだけになった。/ぴちゃ ぴちゃ。ぴちゃ ぴちゃ。/(かあさんは……、こなかった)ぼくは よみちを かえっていった。/それから なん年してからだろう。ぼくは すこし じぶんを わらった。海の母じゃなくて、生みの母だったのだ。/……。 試し読み フォロー 夜くる鳥 3.0 児童書 / 絵本・キャラクター 1巻1,400円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜の森をひとりで見ていた少女・桃のところにフクロウがやって来た。「来てはもらえまいか、こんな夜ふけに申し訳ないが」森では、動物たちが集まって、重い病気にかかったイタチとのおわかれ会をしていた……。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 味戸ケイコの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 夜くる鳥 児童書 / 絵本・キャラクター 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 梟と桃の不思議な物語り。お別れ会のあとで、おたのしみ会がある。希望の残る終わり方をしているのが印象的だった。 子どもに対して死を考えさせるときにこの本を薦められた。 なかなか難しいものだと思う。 0 2017年04月16日