唱える作品一覧
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4.0
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4.21940年、太平洋戦争勃発直前の南洋サイパン。日本と各国が水面下でぶつかり合う地に、横浜で英語教師をしていた麻田健吾が降り立つ。表向きは、南洋庁サイパン支庁庶務係として。だが彼は日本海軍のスパイという密命を帯びていた。日本による南洋群島の支配は1914年にさかのぼるが、海軍の唱える南進論が「国策の基準」として日本の外交方針となったのは1936年だった。その後、一般国民の間でも南進論が浸透していった。この地にはあらゆる種類のスパイが跋扈し、日本と他国との開戦に備え、海軍の前線基地となるサイパンで情報収集に励んでいた。麻田は、沖縄から移住してきた漁師が自殺した真相を探ることをきっかけに、南洋群島の闇に踏み込んでいく……。時代が大きなうねりを見せる中、個人はどこまで自分の考えを持つことができるのか? そして、どこまで自らの意思を通すことができるのか? 南洋の地を舞台にした壮大な物語がここに――。
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3.0
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-「チーム一丸となって」――誰もが念仏のように唱えるが、その方法について言及されることは少ない。その方法をずっと考えてきて、僕がたどり着いたのは次の言葉だ。「相手のことを思いやり、相手のことを知る」(本文より)/セ・リーグ連覇、交流戦優勝、ゆとりローテーション、言葉の力――球界に革新を起こす名将が、自らのマネージメント手法を克明に語る。3連覇に向けて、「さあ、行こうか!」
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-「経験医学から理論医学に、“パラダイムシフト”ならぬ“パラダイムワープ”をめざす」――これを信念として現場の最前線で診療と治療を行ない、「処置なし」とされた症例をさまざま改善させてきたのは、あさひ内科クリニック院長・新井圭輔氏である。新井氏は臨床のなかで数多くの糖尿病患者の治療に携わり、巷の定説を覆す「低インスリン療法」を提唱。糖尿病改善に劇的な効果が見られたことから評判を呼び、当院には全国から訪れる来院患者が後を絶たない。 本書では、「一般的な糖尿病治療」のありかたに疑問を投げかけ、たくさんの成功実例を伴う「低インスリン療法」について徹底解説。なぜ、現状の糖尿病治療では、症状が改善されないのか? なぜ、「高インスリン療法」では患者の本質的な治療とならないのか? 話題の「糖質制限」が秘める本当の効果とは?――本書は、「低インスリン療法の効果」をメインテーマとしながら、「定説」や「専門医」の唱える治療法がまかりとおる現代医学に鋭くメスを入れる。 本書では、動脈硬化治療法についても解説。動脈硬化は本態性高血圧の原因そのものなので、動脈硬化治療は高血圧の根本的な治療となる。その結果脳梗塞、脳出血、心筋梗塞は劇的な減少をもたらすことが可能となる。すなわち、経験医学に基づいた従来の定説であるインスリン療法に一石を投じ、理論医学に基づいた新説として「低インスリン療法」を提示する本書は、全国に1000万人ともいわれる糖尿病患者とその予備軍、ならびに定説に囚われた現代医学界に、新たな光をもたらすとともに、「定説は真実とはかぎらない」――新井氏の投げかけるこの言葉の重要性を、自然と理解できる1冊。
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-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「生活・総合」の授業づくりに役立つ事例集。 全国でも先進的な「生活・総合」の授業研究を進めている新潟県新潟市内小学校の授業実践例を中心に、文部科学省が唱える「令和の日本型学校教育」時代における「生活・総合」の授業づくりを具体的に提案する。 ●巻頭インタビュー・・・田村学(國學院大學教授) ●全学年授業実践レポート・・・小1~2「生活科」、小3~小6「総合的な学習の時間」各学年1単元について、単元構想、単元計画、単元の流れと共に授業レポートを展開。 ●「生活・総合」教師の悩みにお答えします!・・・これからの授業づくりにおける、読者が抱く疑問や悩みに回答。 ※この作品はカラーです。
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4.0理論物理学者のロバート・オッペンハイマーは、ロス・アラモス研究所初代所長としてマンハッタン計画を主導し、広島、長崎に災厄をもたらした原子爆弾を生み出した。その結果、「原爆の父」と呼ばれるようになるが、彼自身は名声の陰で原爆のもたらした被害、さらに強力な兵器「水爆」の誕生につながる可能性があることに罪の意識を抱き、その開発に反対の意思を表明していた。本書は、これまでに数多く書かれたオッペンハイマー伝をつぶさに再検討し、その多くに異を唱える。豊富な史料をもとに、彼の足跡を丹念に辿り、政治に翻弄され、欺かれた科学者の実像に迫る。
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3.8入社3年以内で3人に1人が会社に三行半を突きつける「いまどきの若者」。彼らは身勝手で根気のない“シュガー社員”なのか? 給料を上げれば万事うまくいくのか? 否! 離職者が相次ぐ会社のパターンを調べてみると、最大の問題は「いまどきの上司」にあった。優秀な若者ほど、あなたのダメっぷりを観察し値踏みしているのだ。大化けするかもしれない逸材を見抜き、やる気を高め、絶対に辞めたくないと思わせる職場をいかにつくるか。「ウチの上司はなっちょらん!」とあきれられないためのリテンション戦略を伝授。 ●若者が逃げる会社のパターン 入ってみたら「毎日が残業デー」/仕切っているのは「レンタル社員」/制度はそろっているのに「機能不全」/みんなそろって「見ザル聞かザル」/仲間で足を引っ張り合う「PK合戦」/パーテーションのなかは「孤独地獄」/法令順守を唱える陰で「法令違反」/高給幹部を若年層が支える「年金方式」etc.
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3.8どんどん忘れよ!忘れた分だけ思考が深まる! 人は「忘れること」を嫌う。長年、「忘れてはいけない」と記憶型の教育を受けてきた影響で、無意識のうちに、「記憶はいいこと、忘却は悪いこと」という色分けをしている。 本書で著者はそれに真っ向から反対を唱える。記憶と忘却は敵対関係にあるのではなく、協調関係にある。忘却によって頭の中の雑多な知識・情報を整理・処分し、そこへ記憶によって新たな知識・情報を入れる、という互いに連動する関係である。それが整って初めて柔軟な「思考力」が生まれるのだ。忘却の意味とさまざまな役割を語り、知識を詰め込むだけでなく積極的に忘れることを心がけることだと訴える。「賢くなるには、もっと忘れろ!」という目からウロコの1冊!
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4.0
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-自分の名前に「ありがとう」シリーズの最新刊。同じように「ありがとうを唱えているのに反応が違うのはなぜか? に答えている。これまでに出版されたシリーズ本に出会い、自分の名前に「ありがとう」を唱えていると、「ありがとう」の言葉のエネルギーが発動し、幸運が引き寄せられてくることを実感する読者が全国に広がっている。ところが、これまで自分を否定しすぎていると、自分に「ありがとう」を唱えることにも抵抗があるという声も寄せられている。著者がその理由を探っていくと、「いい人でいたい」と思っているほど、幸せにつながる「ありがとう」のエネルギーが妨害されていることが明らかになったという。たしかに、「いい人でいたほうが周りとうまくいくし幸せに生きられる」と思っている人は多そうだ。しかし、その心理の奥には「自分はダメだ」という自己否定の気持ちが潜んでいることが多いと著者は解き明かしている。そこで本書は、「いい人でいたい」をやめると決めて、自分に「ありがとう」を唱えながら、さらに「私はありのままで素晴らしい」と唱えることをすすめている。すでに実践している方たちの声も収録されている。「このままの自分をさらけ出してもいいんだと思えた」「自分を好きになるだけでこんなに人生が変わることを実感できた」「不幸のままでいいが、自分の前提になっていたことに気づいた」「いい人でいることがずっとプレッシャーになっていた」「いい人をやめたら自分を飾らないでいられるようになり、生きることが楽になった」「自分は普通以下だ、が生きる前提になっていると気づいた」「自分の気持ちや感情を大切にできるようになった」「変わるのは相手ではなく自分の心の奥にある思いなんだと実感」……本書は読むだけで、「ありがとう」「ありのままの自分で素晴らしい」のパワーが実感でき、人生が変わるきっかけを与えてくれる!自分の名前を書き込める頁も掲載されており、今の自分に必要な言葉を見つけて唱える手助けもしてくれる。
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-本書は「ありがとう」シリーズの著者である愛場千晶の第五弾として出版された。今回は、既刊『自分の名前に「ありがとう」を唱えるとどんどん幸運になる』に登場したペルー賢者と、瞑想の専門家でありヒーリングセラピストである著者が「幸せに生きる」秘訣について徹底して語りつくしている。「言葉が人生をつくる」「口から発した言葉、心の中で思った言葉は、必ず自分に戻ってくる」これが宇宙の法則であることが、さらに深く、しかも、きわめてわかりやすく語られている。普段、何気なく口にしている言葉、心の中で思っている言葉、その言葉を変えることでこそ人生は変わる。このことこそ本書がもっとも伝えたいことである。いやいや、言葉を変えたくらいで人生が変わるなら苦労しいないよと思われるなら、ぜひ一読をおすすめしたい。私たちが普段口にしている言葉のエネルギーがいかに人生を動かしているか、心から実感できるにちがいない。
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-瞑想の専門家と脳神経外科医の共著スピリチュアルな方法と脳科学が合体した初めての本!「ありがとう」の言葉のエネルギーで誰でも不安のない人生を歩むことができる!「とても不思議な本です」という声が全国から寄せられている『自分の名前に「ありがとう」を唱えると奇跡が起こる!』『自分の名前に「ありがとう」を唱えるとどんどん幸運になる!』に続く第三弾不安という情動は脳科学から見ると脳の奥にある扁桃体と関係している。 扁桃体に「ありがとう」のエネルギーを注ぐと心の奥深くにあるマイナス感情(トラウマ)から解放される。著者の呼びかけに全国から感動的な体験報告が次々と集まる。「得体の知れない不安と焦りがなくなった」「自分を否定する癖がとれて自分を肯定できるようになった」「自分なんか幸せになってはいけないと思っていることに気づいた」「私は幸せになれると心から思えた」「閃きが鋭くなった」「努力しても報われない本当の原因がわかった」「病気の根っこにある不安が解消された」「子ども時代の心の傷やトラウマ、心のブロックが見えてきた」「過去世が見えて不安の原因がわかった」 ………【共著者の篠浦伸禎博士のコメント】 ネガティブな感情の背後には扁桃体の過剰な活性化があると思われる。「ありがとう」を言うことで、それが抑えられ、視床下部のエネルギーが引き上げられ、「とらわれ」の回路が消えるためトラウマから解放されるではないかと思われる。
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-水茶屋しっぽ屋の茶汲み女、ぽん太とポー子の裏の顔は元公儀隠密・だきに衆のくノ一。忍び廃止令が出され、野良忍者となっただきに衆は世直しで世評を味方につけ、公儀隠密の座に返り咲こうと、厄介ごとをよろず引き受けている。その内容は拐かされた旗本の娘の救出や、悪徳同心の裏の顔を暴く……などなど。鉄火肌で数々の修羅場をくぐっていそうだけど実は未通娘で巨乳のぽん太と、ドジでポーっとしてるからポー子のあだ名がつけられている巨尻のほおずき。ほおずきには、性の匂いを嗅いで“陰真言淫ら九字”を唱えると覚醒し、常人の十倍のスピードとパワーを発揮する鬼灯に変身するという秘密が!そしてその秘密が新たな展開を牽引し……お約束のヒロイン危機一髪シチュエーションをセクシーアクションで打開する痛快艶笑時代劇。
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