パラリンピック 選手作品一覧

  • アナザー1964 パラリンピック序章
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    あの日の主役は僕らだった! 五輪とともにパラリンピックが開かれることになったのは約1年前。傷痍軍人や障害者ら53人は突如「選手」として大会を目指すことになった――。 ある出場者はこう回想する。 「当時の日本は、やって来た外国人から『日本に障害者はいないのか』と聞かれていたような時代。息子も娘も出るのを嫌がって、家族も出すのを嫌がって、みんな家の中に引っ込んでいたんだから」 障害者スポーツという概念は存在しない。彼らは、人前に自らの姿を晒すことさえ、抵抗があった。だが、いざ大会が幕明けすると――。 「競技場へ行って思ったのは、この大会は我々が主役なんだということでした。お客さんたちも僕らを主人公として見てくれていたと確かに感じる雰囲気があったんだ」 物怖じする出場者らを励ましながら大会に送り出した異端の医師・中村裕(「太陽の家」創設者)。会場で外国人選手をエスコートした“元祖ボランティア”語学奉仕団。その結成に深く関わり、その後も障害者スポーツをサポートした美智子妃・・・出場選手たちのインタビューに加え、大会を支えた人々の奮闘も描く。 列島が五輪に熱狂した1964年に繰り広げられていた、もう一つの物語。
  • 新たな出逢い
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    1巻198円 (税込)
    前途有望な若者が、突然失明し、選手生命を絶たれてしまう。絶望する友に俺は、パラリンピックの存在を訴え、ブラインドサッカーをやってみないかと誘う。 ブラインドサッカーに新たな生きがいを求め始めた友との友情物語――。
  • 一流コーチのコトバ ─ 「リーダーに大事なことはブレないこと」
    3.0
    国内外のトップアスリートから指導者まで、魂を揺さぶるエピソードと至言。 ビジネスリーダーが仕事で使える、元気が出るコトバ集! 「選手を泣かせてやりたいんだ」星野仙一(プロ野球) 「大事なのはぶれないことです」アルベルト・ザッケローニ(サッカー) 「この3年間の積み重ねが生きている」浅田真央(フィギュアスケート) 「一意専心、競技に挑みます」葛西紀明(スキージャンプ) 「チャレンジしてこそ見えるものがある」長谷部誠(サッカー) スポーツを取材して30年の著者がナマで聞いた“こだわり”のコトバは、 経営者、マネジャー、店長など、ヒトのヤル気を引き出し、 導き育てる立場にある悩み多きリーダたちを励ます。 ビジネス誌『プレジデント』掲載のマネージャー層に人気の記事を中心に書籍化。 部下への声掛け、朝礼のテーマ探しにも使える一冊。 【目次より抜粋】 ◆はじめに「監督は孤独を愛さないといけない」星野仙一 ◆第1章「大きな舞台に立たせる」 A・ザッケローニ(サッカー)/松平康隆(バレーボール)/井村雅代(シンクロ)/ 清宮克幸(ラグビー)/福田富昭(レスリング)/五島卓道(高校野球)/ 平井伯昌(水泳)/加藤裕之(体操)/鈴木邦雄(マラソン) ◆第2章「土壇場で勝ち抜く」 浅田真央(フィギュアスケート)/大野均(ラグビー)/佐藤真海(パラリンピック陸上)/ 松井秀喜(野球)/立石諒(水泳)/長谷部誠(サッカー)/ 村田諒太(ボクシング)/穴井隆将(柔道)/宮本慎也(プロ野球) ◆第3章「やる気を引き出す」 葛西紀明(スキージャンプ)/山田正雄(プロ野球)/橋本聖子(スピードスケート)/ 眞鍋政義(バレーボール)/河内敏光(バスケットボール)/山下佐和子(マラソン)/ 古川新一(ラグビー)/宇津木妙子(ソフトボール)/川北元(バレーボール)藤田剛(ラグビー) ◆第4章「自信をつける」 木村沙織(バレーボール)/北島康介(水泳)/堀江翔太(ラグビー)/ 日馬富士(大相撲)/白井健三(体操)/河合純一(パラリンピック水泳)/ 米満達弘(レスリング)/廣瀬俊朗(ラグビー)/三宅宏実(重量挙げ) ◆第5章「勝ち続ける」 E・ジョーンズ(ラグビー)/高田裕司(レスリング)/代田昭久(中学校元校長)/ 渡辺康幸(駅伝)/岩出雅之(ラグビー)/小松裕(スポーツドクター)/ 安田善治郎(ホッケー)/渡辺啓太(バレーボール)/中野浩一(競輪)
  • オリンピックの輝き ここにしかない物語
    4.0
    ●初参加の1912ストックホルムから2016リオまでのアスリート達の物語、歴史がコンパクトにわかる。 ●メダリストだけではなく、メダルに届かなかった選手も多数描写。敗者の輝きとくやしさが胸をうつ。 ●選手を支えたコーチや、五輪実現に尽力した人々も登場。 ●パラリンピックにも多くの紙面を割き、障害者スポーツの夢を伝える ●2020東京、注目の競技、注目の選手

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  • オリンピック パラリンピックのスゴイ話
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年を100倍楽しむために、オリンピック・パラリンピックの歴史に残る記録や記憶をベストセレクト! 歴史を作ったキーパーソンや国内・海外のレジェンド選手を紹介!
  • オリンピックもパラリンピックも楽しめる! 東京2020観戦Walker
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 7月24日からスタートする東京2020オリンピック・パラリンピック。「観戦したいけどよくわからない」という人におすすめの観戦ガイド。オリンピック・パラリンピックの全競技スケジュール&見どころ、競技会場MAPや有力選手情報などを網羅。 サニブラウン・アブデルハキーム、張本智和、山崎康晃ほか注目のアスリート15人のインタビューも! 観戦前後に立ち寄りたい、会場周辺の観光ガイドのほか、無料で楽しめるライブサイト情報、聖火リレー日程など、使える情報盛りだくさんです! ※掲載情報は20年3/5時点のものであり、施設の都合により営業時間等が変更になる場合があります。一部記事・写真は掲載していない場合があります。
  • キャッチ! JR福知山線脱線事故がわたしに教えてくれたこと
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子書籍オリジナルコメントを収録】東京2020パラリンピック パラアーチェリー代表選手となった著者の事故後10年を綴った感動の手記。 乗客・運転士合わせて107名が犠牲となったJR福知山線脱線事故から10年。当時19歳の大学生だった著者は、事故により首の骨を折る大怪我を負い、それまで普通にできていたことの多くが一瞬にしてできなくなった。将来に絶望しか見いだせなかったが、そこから救ってくれたのが周囲の人々や愛犬たちであった。障害を理由にせず、「何があってもあきらめない」をモットーに、新たな一歩を踏み出すまでを綴った感動のノンフィクション。
  • 車いすテニスの革命
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    ロジャー・フェデラーは言った 「日本にはシンゴ・クニエダがいるじゃないか」 テニスのグランドスラム(全英・全豪・全米・全仏)車いす部門でシングル・ダブルス合わせて50回、パラリンピックでもシングル・ ダブルス合わせて4回優勝した国枝慎吾選手の軌跡を描く。 9歳で脊椎腫瘍を患ってから、2022年のウインブルドン大会優勝で前人未到の生涯ゴールデンスラムを達成するまでの軌跡を、関係者への取材やこれまでの報道などからまとめた国枝慎吾選手の評伝。 車いすテニスに限らず、多様性の求められる時代に、新しいスポーツのあり方についても考えるヒントとなる1冊。
  • 車いすでも、車いすじゃなくても、僕は最高にかっこいい。
    4.0
    パラリンピック銀メダリストの挑戦の26年。 「障がい者になってよかった」とは思わないけれど、 生まれ変わっても、僕は間違いなく今の人生を選ぶ。 東京2020パラリンピックで史上初の銀メダルを獲得した 車いすバスケットボール男子日本代表選手・古澤拓也は、 世界トップクラスのボールハンドリングと3ポイントシュートを武器とする。 2017年男子U23世界選手権では、 キャプテンとしてチームをけん引し、オールスター5に選出された。 「ずっと歩けるままでいたかった」と語った彼が 自分を認められるようになるまでの26年間の人生、 そして、銀メダリストになるまでの挑戦を読むと、 今苦戦している方、将来の可能性が見えなくなっている方も光の道筋が見えてくるはず! 古澤拓也は確信している。 「置かれた状況によって人生が決まるわけではない」と。 ■第1章 車いす、かっこいいな! ■第2章 この子は、宝石を抱えて生まれてきた ■第3章 一番モテるのは、足が速い子? ■第4章 地獄のような1年間 ■第5章 君なら世界に羽ばたける! ■第6章 時計の針が、再び動き始めた ■第7章 オマエ、悔しくないのか? ■第8章 大学を辞める? 競技をやめる? ■第9章 東京パラリンピックへの道 ■最終章 最高にかっこいい人生
  • 車椅子バスケのJリーガー 4度目のパラリンピック日本代表選手を目指して
    -
    車椅子バスケットのプレイヤーとしてシドニー、アテネ、北京のパラリンピック3大会連続日本代表選手となり、北京では日本選手主将も務めた京谷和幸さん。人気漫画家・井上雄彦氏が描く車椅子バスケ漫画「リアル」のモデルでもある。また、昨年公開の映画「パラレル」では、妻:・陽子さんとともに夫婦で主人公モデルとなった。この本は、Jリーガーだった彼の交通事故による挫折をともに乗り越えた妻・陽子さんとの感動ラブストーリー。

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  • 心を休ませるために今日できる5つのこと マイクロ・レジリエンスで明日のエネルギーをチャージする
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    ハイペースな現代の生活の中で、疲れ切った頭と心を抱える私たち。燃え尽きそうになる前に、小さな工夫を少しずつ実行することで、心を休ませて、自分が持つ能力を最大限にいかすのが、この本で紹介する「マイクロ・レジリエンス」のテクニックだ。著者のボニー・セント・ジョンは、パラリンピックのスキー選手、オックスフォードの奨学生、有名企業のリーダーを顧客に持つビジネスコンサルタントと、人生で何度も成功を収めてきた。貧しい家庭で生まれ育ち、5歳で病気のため片足を切断、その後もさまざまな逆境にあいながら乗り越えてきた経験から、ストレスに負けずに本来自分が持つ力を生かすには、日々行うちょっとしたことが大切だという結論にいたった。生活の微調整を行うことで、「心と体のベストな状態」をさらに改善し、その人が持っている能力を最大限に発揮することができる。この方法を「マイクロ・レジリエンス」プログラムとして5つのテクニックにまとめた。著者がコンサルティングをするフォーチュン500の企業のトップ、非営利団体のリーダー、医療従事者、企業家、教育者、専業主婦(夫)がこのプログラムを活用している。 【目次】はじめに/「マイクロ・レジリエンス」入門/第1章 脳の使い方を切り替える 効率的に考え、整理し、実行する/第2章 原始的な恐怖をリセットする 情動のハイジャックを止める/第3章 思考のクセを見直す ポジティブ思考にスパイラルアップ/第4章 体をリフレッシュする 体の燃焼効率を高める/第5章 心を活性化する 目的の力を利用する/すべてをまとめて実践する/付録1 マイクロ・レジリエンスのチェックリスト――まず最初に取り組みたいことはなんだろうか?/付録2 簡易マニュアル マイクロ・レジリエンスのテクニック
  • 国旗の考現学
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    【国旗を見れば、世界の「今」が見えてくる。】 執念、ジェンダー、差別、宗教、オリンピック…… 国があれば国旗あり。そして国旗の数だけ歴史と物語は存在する。本書は古代から中世、近世、そして現代に至るまで、各国の国旗の成り立ちや移り変わりを、1964東京オリンピックより専門職として五輪に関わった「国旗と儀典のプロ」が深堀りする、新しい世界の見方。政治や軍事、経済や世相は国旗にどのように反映されてきたのか。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な流行)により翌年への延期となった第32回東京オリンピック・パラリンピック競技大会。約一万リュウの国と地域の選手団旗(国旗)、IF(国際競技連盟)旗などを製作することになりそうだ。一つの行事でこれだけの旗を揃えるのは、日本では空前のこと。おそらく絶後ではあるまいか。56年前の東京オリンピック、開会式で入場行進したのは94の国と地域。旗はオリンピック旗約2500枚、各国旗約4000枚、「日の丸」約300枚、東京都旗約250枚、一部の競技を開催した神奈川、埼玉、千葉、長野の各県旗計約150枚、合計約7200枚を製作した。それが今度は(略)世界のほとんどすべてからアスリートたちが集まってくるのだ。 (本文「序章 オリンピックと国旗」より) 〈本書の内容〉 ■序 章 オリンピックと国旗 ■第一章 考現学で見る世界と国旗 ■第二章 怨念、ジェンダー、差別、宗教 ■第三章 国旗が語る歴史的瞬間 ■第四章 変化し続ける国旗 ■第五章 国旗で読む過去・現在・未来 〈著者プロフィール〉 吹浦忠正(ふきうら・ただまさ) 1941年、秋田市生まれ。早稲田大学在学中に64年のオリンピック東京大会組織委国旗担当専門職員となる。以後、札幌、長野の両冬季五輪で国旗や儀典に関わり、「TOKYO2020」では組織委員会国際局アドバイザー。元埼玉県立大学教授。NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表。社会福祉21ぽうと21、NPO法人ユーラシア21研究所各理事長。法務省難民審査参与員。NHK大河ドラマ「いだてん」では国旗考証を担当。「NHKスペシャル」「世界一受けたい授業」などTV出演は多数。全国各地で国旗・国歌の講演をおこなう。これまでに84か国を訪問、特に、ロシアは最多の130回。北方領土問題の専門家でもある。『国旗のクイズ図鑑』(学研)、『国旗で読む世界地図』(光文社)、『国旗で読む世界史』(祥伝社)、『世界の国旗図鑑』(主婦の友社)など著作は50冊以上に及ぶ。

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  • CONTINUE -ORANGE RANGE 20th Anniversary Book-
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    1巻2,420円 (税込)
    ORANGE RANGE結成20周年を記念した対談集 沖縄を拠点に活動する5人組ロックバンド、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)による結成20周年を記念した特別な対談集です。 本書を貫くテーマは"CONTINUE"。人生の半分以上をORANGE RANGEとして音楽を"続けて"きた各メンバーが、それぞれの"CONTINUE"を胸に各界の第一線で活躍する方々をお迎えしました。 YOH×風間宏希(Jリーガー/ザスパクサツ群馬) YOHが自ら声をかけたのは2021年シーズンまでFC琉球に在籍し、2022年からはザスパクサツ群馬へと活躍の場を移したJリーガー、風間宏希選手。YOHはベース、風間選手はミッドフィルダーとして、ジャンルは違えどバンドやチームの"中盤の底"を支える者同士の共感にあふれた対談となりました。 HIROKI×岡嶋かな多(作詞家/作曲家/音楽プロデューサー) HIROKIは"作詞のプロと話をしたい"ということで、作詞家/作曲家/音楽プロデューサーの岡嶋かな多氏にオファー。BTS、TWICE、嵐、三浦大知などに楽曲提供を行い、これまでに100曲以上をオリコンチャート1位に送り込んできたヒットメーカー岡嶋氏と歌詞作りの話題で大いに盛り上がりました。 NAOTO×鹿野 淳(音楽ジャーナリスト/「VIVA LA ROCK」プロデューサー) NAOTOは、音楽ジャーナリストであり、VIVA LA ROCKのプロデューサーとしても知られる鹿野淳氏と、ライブから作曲方法に至るまで多彩な音楽談義を繰り広げました。2000年代中盤に沖縄で取材した経験もあるという鹿野氏の目に、今のORANGE RANGEはどう映っているのか......要注目です。 YAMATO×古澤拓也(パラ神奈川スポーツクラブ/WOWOW) YAMATOは、東京2020パラリンピック競技大会に車いすバスケットボール男子日本代表として出場し、見事、銀メダルを獲得した古澤拓也選手(パラ神奈川SC)から、じきじきに車いすバスケをレクチャーしてもらいました。何と偶然にも古澤選手の初購入CDは『ORANGE』と『RANGE』だったそうです! RYO×嶺井 靖(LALMA MITオーナー/ヘアスタイリスト) RYOは、著名人も数多く訪れる人気ヘアサロン「LALMA MIT」のオーナー/ヘアスタイリストの嶺井靖氏と対談。19歳のときにドレッドにしてもらって以来、17年以上も嶺井氏のもとへ通い続けていて、いまや飲み友達でもあるそう。そんな2人の会話からはお互いへのリスペクトが伝わってきました。 各対談には撮り下ろし写真も掲載しているほか、本書冒頭には2022年2月22日にCLUB CITTA'で開催されたライブ「~Road to スーパーウルトラちゅらちゅらカーニバル~」のステージ写真も収録。21年目へと足を踏み出したORANGE RANGEの今を、メンバーの言葉と姿でダイレクトに感じられる1冊となっています。
  • 写真で見る 東京2020オリンピック・パラリンピック大百科
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    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京オリンピック・パラリンピックの日本代表選手の活躍を、たくさんの写真とわかりやすい解説で全競技ふりかえります。オリ・パラどちらも記録的なメダルラッシュとなった東京2020大会。胸を熱くした数々のシーンが、迫力の写真とともによみがえります。日本代表のメダリストは、写真付きで全員紹介。巻頭では、招致活動から開催の決定、コロナ禍での1年延期など、開催までの道のりも紹介します。
  • 小学館ジュニア文庫 12歳の約束~そして世界の頂点へ
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    五輪選手は多感なあの頃何を考えていたの? 8月5日に開幕するスポーツの祭典・リオオリンピック。 幼いころから厳しい練習に明け暮れ、日本代表として頂点に挑むトップアスリートたちは、「オリンピックに出場し栄冠を手にする」という夢を、いかに見出し、そして叶えてきたのでしょう。 針路を決めるべき12歳という大切な節目に、何を考え、何に悩み、そして立ちはだかる試練を乗り越えてきたのか。 吉田沙保里(レスリング)、白井健三(体操)、入江陵介(水泳)、植田直通(サッカー)、伊藤美誠(卓球)、宮島徹也(パラリンピック・車椅子バスケットボール)、山口茜(バドミントン)、7人の代表選手が当時を振り返りながら知られざる「約束」を語り明かしていきます。 「夢がわからない」「夢をどうやって叶えたらいいのかわからない」……子どもたちが直面する人生の悩みに、本書はさまざまな体験談からやさしく説いていきます。 ひたむきな思いだけで夢を叶えてきた鉄人ならではの、胸に迫る「約束」に、きっと誰もがあと一歩の勇気をもらうでしょう(2016年7月発表作品)。 ※この作品は一部カラー写真を含みます。
  • 水上のフライト
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    【映画版公開決定!】 出演:中条あやみ 杉野遥亮 大塚寧々 小澤征悦 ほか 監督:兼重淳 脚本:土橋章宏・兼重淳 俳優の滝川英治さんから絶賛の声! 純粋…それはまだ何色にも染まる。 「自分の腕で掴み取るんだ!」 その清き熱き美しき魂の叫びが心に響きました。 実話に着想を得た奇跡の感動物語! 中条あやみ主演で話題の映画 『水上のフライト』を 企画・脚本の土橋章宏が自ら小説化。 大学三年生の藤堂遥は、 オリンピック出場が有力視される走り幅跳びの選手だった。 しかし、不慮の事故で脊髄を損傷し、 下半身が麻痺してしまう。 もう二度と跳ぶことはできない……。 絶望に沈む遥だったが、 カヌーとの出会いが彼女の人生を変えた。 新たな目標、パラリンピック出場を目指し、 遥はもう一度走り始める――。 実在するパラカヌー選手に着想を得た、 奇跡の感動物語!
  • スマート・インクルージョンという発想 IoT/AI×障害者が日本の未来を創る!
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    IoT/AIの活用による、障害のある人もない人も、誰もが安心・安全に暮らせる心豊かな社会の実現と、障害者の視点からのIoT/AIの開発を目指して活動している「スマート・インクルージョン研究会」代表の著者による、スマート・インクルージョンという考え方の提唱と、同研究会のビジョン・取り組みを紹介する一冊。 ~「はじめに」より~ 今から3年前、リオデジャネイロでの東京オリンピック招致の最終プレゼンを観ながら、私の頭の中に、ある発想が浮かびました。それは、「障害者の視点から東京オリンピック・パラリンピック選手村全体を、日本の最先端の技術でスマート化してはどうだろうか」という、本書のテーマである「スマート・インクルージョン」という発想です。 日本は今、大きな転換点にあると言えます。かつての経済的な優位性が次第に失われ、将来への悲観論が社会を覆っています。また、障害者への理解も進まぬまま、障害を持たない人たちにとっても、次第に生きにくい、世知辛い世の中になる不安があるように感じています。私は本書で、このような状態の日本にとって“経済的な発展の最後のチャンス”ともいえる可能性、そして、障害があってもなくても自分らしさを失わずに、物心ともに豊かな暮らしができるチャンスと可能性が、今まさに目の前にあることを伝えたいと思います。 本書の提言は、今決して不可能な提言ではありません。日本が将来、障害を持って生まれた人も、そうでない人も、すべての人が心豊かに、また物質的にも豊かに暮らせる、そんな日本になることを願って上梓させていただきたいと思います。そしてこの考え方が、日本と世界をよりよく変える一助となることを祈念しています。

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  • 楽しく知ろうバリアフリー からだをたすける道具 あったらいいな、こんな義足
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    パラリンピック選手も使うスポーツ用義足、デザインが素敵なカッコいい義足など、最先端の義足をたくさん掲載しています。義足をつくる義肢装具士さんのお仕事紹介や、義足をつけている人への質問コーナーも。この本で、義足のことをもっと知っていきましょう。
  • Tarzan特別編集 パラアスリートJAPAN 究極のスポーツギア
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 日本を代表する、パラアスリートたち。 彼ら彼女らの武器は、鍛え抜かれたカラダだけではありません。 義足、義手、さまざまな用途の車いす、自転車、チェアスキー……。 個別の障がいに合わせ、競技特性に応じてカスタマイズされたギアたちもまた、最強の武器なのです。 ギアたちは“それを最大限に活かせ”というメッセージを、私たちに伝えてくれます。 失われた機能やカラダの一部を嘆くのではなく、社会や周囲の無理解に自分を閉ざすのではなく、パラアスリートたちは最強の武器とともに競技という舞台に立ち続けます。 例え、選手を知らなくても、まったくルールが分からなくても、ギアは私たちに雄弁に語りかけてくるのです。 2020年の東京に向けパラアスリートへの注目が集まるなか、雑誌『Tarzan』が長年にわたって掲載し続けてきた貴重な記事が一冊のムックになりました。 注目のパラアスリートたちの精緻なワザを、日本が誇る匠たちの技術がバックアップした、奇跡の結晶がたっぷりご覧いただけます。 加えて、過去のパラリンピックのアーカイブ記事、鈴木大地(スポーツ庁長官)や国枝慎吾(車いすテニス)など、貴重なインタビューも収録。 2020年は、ココから始まります。
  • 職人 つくりびと ~パラスポーツを支える人やモノ~
    完結
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    独自の進化を遂げているパラスポーツ。支えが必要な競技において、選手の力を最大限引き出す為の「人やモノ」は、僅かな技量差で勝敗が分かれてしまう――。来たる東京パラリンピック。華々しい舞台の立役者である選手たちを輝かせるため、共に戦う職人(つくりびと)たちの姿があった――。5つの物語に加え、現役パラスポーツ選手の村岡桃佳、佐藤友祈のインタビューも掲載!!
  • 東京オリンピック 「問題」の核心は何か
    3.8
    さまざまな「問題」が露呈する、2020年東京オリンピック・パラリンピック。その開催に際して政府が示す「基本方針」は、日本選手に金メダルのノルマを課し、不透明な経済効果を強調し、日本の国力を世界に誇示することに固執する、あまりに身勝手な内容で、本来、もっとも尊重すべき「オリンピック憲章」の理念とは相容れないものである。二度目の開催地となる東京から、世界に発信すべき「理念」とは何なのか。本書はオリンピックの意義を根底から問い直し、2020年への提言を行なう。【目次】序章 一九六四年の光と、二〇二〇年の影/第一章 オリンピックは「開催国のために行なう大会」ではない/第二章 オリンピックは「国同士の争い」ではない/第三章 オリンピックに「経済効果」を求めてはならない/終章 オリンピックの理念は「勝敗」ではない/資料 2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針/参考文献/おわりに
  • とぶ! 夢に向かって
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    佐藤真海選手は20歳のとき骨肉腫のため右足下切断。義足となり希望を見失うが、大好きなスポーツを通して再び生きる力を取り戻す。陸上走り幅跳びで、アテネ、北京、ロンドンと3大会のパラリンピックに連続出場した真海選手の命の輝きがほとばしる物語!

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  • NEXTOKYO 「ポスト2020」の東京が世界で最も輝く都市に変わるために
    4.0
    2020年東京五輪・パラリンピックは日本経済、最大の起爆剤! 自動車、電機、通信、物流、医療、小売り、警備、観光、エンタメ、 外食、ホテル、不動産、ロボット、AI(人工知能)、ドローン…… 全産業のビジネスチャンスを総ざらい!!! 東京では現在、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向けて、 あらゆる場所で大型の都市再開発プロジェクトが進んでいます。 けれど、その内容には大きな懸念があります。 というのも、このままでは東京が、"つまらない未来都市"に、なりかねないからです。 安全で、清潔で、居心地はいいけれど、あまり面白くない。 そんな国際都市に、世界第一線の優れた企業や優れた人材は、なかなか集まりません。 本来、東京は、もっと個性豊かで、魅力的で、多様な特徴がつまった、 とてもユニークな都市です。現在の強みをさらに磨けば、東京は世界で唯一無二の、 最強の国際都市に生まれ変わるはずです。 そこで多様な分野の一線で活躍するキーパーソンが結集。 未来の東京、すなわち「NEXTOKYO」のあるべき姿と、 全産業のビジネスチャンスを徹底解説しました。 ≪NEXTOKYOプロジェクトのメンバー一覧≫ A.T.カーニー 梅澤高明/ABBALab 小笠原 治/カフェ・カンパニー 楠本修二郎/ ライゾマティクス 斎藤精一/弁護士 斎藤貴弘/アーティスト、東京大学 スプツニ子!/ Takram 田川欣哉/元陸上競技選手 為末 大/ロフトワーク 林 千晶/タイムアウト東京 伏谷博之/ 建築家、東京藝術大学 藤村龍至/建築家、米ハーバード大学大学院 森 俊子
  • 伴走者
    3.0
    伴走者。それは視覚障害のある選手が安心して全力を出せるように、選手の目の代わりとなって周囲の状況や方向を伝えたり、タイム管理をしたりしながら、レースの流れを読んで共に戦う存在。勝利に貪欲なブラインドランナー・内田と、機械のように正確な走りを信条とする伴走者の淡島。好対照な二人がコンビを組んで、パラリンピック出場を目指す!
  • 伴走者 夏・マラソン編
    無料あり
    5.0
    1巻0円 (税込)
    2月27日発売の浅生鴨さんの小説『伴走者』の2作品の中から、「夏・マラソン編」を無料公開!「速いが勝てない」と言われ続けた淡島は伴走者として、勝利に貪欲で傲慢な視覚障害者ランナーの内田と組むことに。パラリンピック出場を賭け、南国のマラソン大会で金メダルを狙う二人のレースに、次々に試練が襲いかかり……!?選手を勝たせるためなら手段は選ばない。伴走者の熱くてひたむきな戦いを描く、新しいスポーツ小説!

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  • パラアスリート
    -
    いよいよ2020東京パラリンピックが開催される。メダルが期待される選手が注目される一方で、その努力の過程やプライベートの苦労が語られることはほとんどない。障がいを知った家族の葛藤と献身的な支え、パラリンピック出場を逃し挫折を味わった日々、レジェンド・パラアスリートとの運命的な出会い、コーチやスタッフと二人三脚で掴んだ栄光――東京パラリンピックをめざす選手9人が自ら選択した「正解のない道」に挑む。本書は、テレビなどの特集では決して描かれないパラアスリートの葛藤と覚悟を追った記録である。新潮ドキュメント賞候補作『東京タクシードライバー』をはじめ、ドラマチックな人間模様と心情描写に定評があるノンフィクション作家の最新著であり意欲作。

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  • パラスポーツマガジン Vol.4
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『パラスポーツマガジン』はメインコンセプトとして「徹底的にノーマライゼーション!」を掲げ、パラリンピックでの活躍が期待されるアスリートたちに、斬新なビジュアルと文章で迫るグラフィック・ムックです。巻頭特集はカラダがテクノロジーで進化する! 義足の世界的メーカーであるオットーボック社のドイツ本社を訪ね、義足の歴史と最新テクノロジーを取材しました。さらには世界的に注目されている国内メーカーへも潜入取材。そして第2特集は、パラ陸上にズームイン。走り幅跳びの世界記録をもつマルクス・レーム選手と金メダリスト伊藤智也選手のドリーム対談を掲載しています。そのほか、スペシャルオリンピックス、障がい者の就労事情、車いすのアイドル猪狩ともかさんのインタビューなど見どころ読みどころ満載でお届けします! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。
  • パラスポーツマガジン Vol.13
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ※一部、誌面の内容が紙版とは異なる頁があります ※本書は不定期刊行のムック本シリーズです。一部電子書籍化していない号もございます ※収録の内容は、執筆年代および執筆当時の状況を考慮し、発売当時のまま掲載しています。 国枝慎吾さん独占取材、デフスポーツ特集など最新パラスポーツ情報を掲載! 車いすテニスの4大大会に加えパラリンピックを制し、 “ゴールデンスラム”を達成した国枝慎吾さんが、パラスポーツマガジンに登場! 同い年で仲良しの藤本怜央選手(車いすバスケットボール)とのぶっちゃけトーク、 さらに、国枝さん直伝!の車いすテニス講座では、 車いすテニスの上達テクニックを本邦初公開! で特集します。 また、2024年のパリパラリンピックに向けて激化する出場枠獲得争いでは、 陸上、車いすラグビー、車いすテニス、自転車、水泳、ゴールボールをレポート。 さらに、東京2025デフリンピックに向け「手話」を体験レポートするほか 限界に挑むパラアスリートの姿など、今号も内容盛りだくさんでお届けします! ◆◆おもなコンテンツ◆◆ ●特別対談 同い年ぶっちゃけトーク! 国枝慎吾×藤本怜央 ●国枝慎吾直伝! 車いすテニス講座 ●パリ2024への出場枠獲得争いを勝ち抜け! 陸上、車いすラグビー、車いすテニス、自転車、水泳、ゴールボールを ●デフリンピックがやってくる! 上智大生が「手話」を体験&レポート ●「ボッチャやりたい!」の気持ちにすぐに応えます! ●パラアスリートの限界突破! ヒッポキャンプで信越トレイルに挑戦!/ブラインドランナーが東京‐新潟515㎞を走破! etc.
  • 左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活
    4.0
    半身麻痺から悲願の試合へ!夢現・涙の軌跡。 県No1のバスケット選手だった15歳の田中正幸くんを襲った脳動静脈奇形による脳出血という悲劇。 奇跡的に一命は取りとめた。 しかし右半身は微動だにせず…。 意識を取り戻したその日から始まった苦闘の日々。 「再び試合のコートに立ってみせる!」 そんな強い強い夢が、驚愕の復活を生んだ。 利き手ではない左手一本だけのシュート… これはまた、チームの夢まで呼び込んだ! 夢現…夢を現実のものに。 本書はこんな1167日に及ぶバスケ男子の軌跡。 新たな挑戦(パラリンピック)に向けての近況も収録した。 話題の作品の文庫版を電子化。
  • 不自由を自由に変える魔法の仕事 大阪府大東市。日本一の義肢装具メーカーの挑戦
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    1巻1,600円 (税込)
    大阪府の北東部、大東市にある川村義肢株式会社。日本一の義肢装具メーカーです。義肢装具、車椅子や住宅改修など支援機器を製作・適合することを手段として、障害者・高齢者の「諦めなくてもいい」を買って貰っている会社。そして、カヌーやスキーなどパラアスリートの技術支援やダイバーシティ経営は、多方面から注目を集めています。本書では、同社の社長・川村慶氏が“ぜったいにあきらめない”社員たちの、自由な発想、心のこもったお客様対応、妥協を許さない職人魂を紹介していきます。1章は「パラアスリート」との仕事について綴られています。リオパラリンピックで8位に入ったパラカヌーのアスリート・瀬立モニカ選手、ソチパラリンピックのチェアスキーで金メダルを取った狩野亮選手など一流のアスリートとの、「勝つための道具」作りについて、リアルエピソードが満載です。2章では「人工ボディ」や「リハビリに使う器具」を巡る職人と患者、医療関係者などとの、熱のこもったやり取りを実感できます。そして3章では、川村社長が属する「盛和塾」や「倫理法人会」での学びを活かした経営論を展開。4章は東坂浩一・大東市長も登場し、地域社会とのさまざまなジョイント事業を通して、大東市の特徴ある市政を紹介します。ユニークな会社の、社長以下、情熱あふれる社員の取り組みを通して、「心とからだの不自由」を自由に変えるコツ、ノウハウがつかめる一冊です。
  • 丸ごとわかる! オリンピック・パラリンピックの全競技~小学生のミカタ~
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 オリ・パラ競技のルールと面白さがわかる! 東京2020大会、北京2022大会と、アジアで夏季と冬季のオリンピック・パラリンピックが続けて開催され、五輪競技に興味を持つ絶好の機会になっています。 夏季冬季いずれも新しい競技種目が増え、オリンピック・パラリンピックともにどんどん面白くなっているのですが、その競技がどのようなルールなのかわからないから興味を持たなかったり、あまりなじみがないという理由で、観戦するにいたらない競技があったりするのも現実です。 本書は、小学生向けにオリンピック競技とパラリンピック競技について、どのような競技種目があり、どんなルールなのか、どんなエキサイティングな要素があるのかを、まんがとイラストを用いて紹介します。 読めば観戦が何倍も楽しくなること間違いなしです。 また、元オリンピック選手、パラリンピック選手のインタビュー記事も掲載。プレイヤーとしての視点も紹介します。 加えて、今注目度がどんどん上がっている、コンピューターゲームのテクニックを競い合う「eスポーツ」を取り上げ、その競技についても解説します。 オリンピックとパラリンピック、新スポーツに詳しくなれる1冊です。 (底本 2021年7月発行作品) ※この作品はカラーが含まれます。
  • 野球脳を鍛える! 打者を打ち取る ストレートの秘密
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 研究者としてのストレートの分析から投球動作解析と明日から取り組めるトレーニングを網羅! 第1章 ストレートとは? 第2章 よいストレートを投げるメカニズム 第3章 コンディションと投球の関係 第4章 ワンランク上のストレートを投げる土台を作る 日本を代表する野球動作解析の第一人者「川村卓」と数々のプロ選手のコン ディショニングを務めてきた「井脇毅」がタッグを組んだ初の書籍です! 川村 卓 著 1970年生まれ。筑波大学体育系准教授。筑波大学硬式野球部監督。全日本大学野球連盟監督会運営委員会、首都大学野球連盟理事・評議員。札幌開成高校時代には主将・外野手として夏の甲子園大会に出場する。また筑波大学時代も主将として活躍。筑波大学大学院修士課程を経た後、北海道の公立高校で4年半、監督を経験する。その後2000年12月に筑波大学硬式野球部監督に就任。06年秋季首都大学野球リーグ優勝を果たす。主にスポーツ選手の動作解析の研究を行っている。主な著書に『「次の一球は? 」 野球脳を鍛える配球問題集』(小社刊)などがある。 井脇 毅 著 鍼灸按摩指圧マッサージ師、(公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナ―。北海道苫小牧東高等学校から筑波大学体育専門学群(大学まで野球部に所属)、同大学院修士課程体育研究科に進学し体育学修士(スポーツ医学)を取得 。工藤公康をはじめとするプロ野球選手のパーソナルトレーナー、西武ライオンズトレーナー、車いすテニス選手の国枝慎吾、リオパラリンピック日本代表トレーナーなどを歴任。現在は井脇アスリートコンディショニング代表、また田澤純一選手のパーソナルトレーナーを務めたり、中学・高校・大学野球部においてコンディションの指導を行う。
  • 夢を跳ぶ パラリンピック・アスリートの挑戦
    4.5
    大学生のときに骨肉腫を発症して右足を失った著者が、日本代表選手としてパラリンピック出場を果たすまでの歩みを語る。失意のどん底にいた彼女はどのようにして困難を乗り越えてきたのか。不安にさいなまれ、生きる意味を模索した日々、陸上競技との出会い、そして新たな挑戦への道を綴る、夢と希望にあふれる手記。

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  • ラッキーガール
    4.3
    招致活動の最終プレゼンテーションでトップバッターを務め、2020年東京五輪・パラリンピック開催に貢献した義足のアスリート、佐藤真海。ヤンチャだった子供時代と、チアリーディングに没頭した大学生活。そして、骨肉腫と右足下切断という突然の出来事と、絶望を乗り越え、再び前を向いて走り始めるまで――。パラリンピックに3大会連続出場し、今も夢を追い続ける佐藤選手が綴る、感動の手記。
  • わかる! 応援できる! パラスポーツ事典 パラリンピック夏の22競技
    完結
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 知れば知るほど楽しめる! ★ パラスポーツを写真とイラストで徹底解説! ★ 陸上競技、水泳、車いすバスケ、ボッチャなど 22競技をわかりやすくナビゲートします!! ★ 試合の流れ、得点や反則などのルールを知りたい! ★ 車いすのつくりが競技ごとに違うって本当… ★ 選手のハンデをどんな工夫で補っているの… ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を機に、 わが国のスポーツ振興を取り巻く環境は 大きく変わろうとしています。 とくに、障がい者のスポーツ(パラスポーツ)を取り巻く環境は、 大きく変化しています。 パラリンピックは、1948年にロンドン郊外の ストーク・マンデビル病院で行われた、 戦争で負傷を負った脊髄損傷患者への リハビリテーションの成果を競うアーチェリー大会が 起源だと言われています。 それから72年、今ではオリンピック、 サッカーワールドカップに続く、 世界の3大スポーツイベントに成長しています。 このような流れの中で、障がい者のスポーツは、 リハビリテーションから生涯スポーツ・ 競技スポーツまで幅広く普及発展してきました。 しかし、障がい者への理解とパラスポーツに対する 認知度はまだまだ低く、国民への啓発とパラスポーツへの 認識の変革を国策として図っていくことも 2020東京大会のレガシーであり、インクルーシブ教育につながる パラリンピックムーブメントだと考えています。 私は「障がい者スポーツという特殊なスポーツはない。 プレイするうえで不便な点を創意工夫によって補えば、 障がいのある人もない人も同じように楽しめる」 という理念のもとにスポーツの指導を続けてきました。 一般のスポーツでも、たとえば柔道は体重によって 階級が分かれているように、形態、体力、技術、年齢、 性別などによって用具やルールを工夫しながら行われています。 同じように、障がい者のスポーツも障がいのために できにくいことややってはいけないことに留意すれば、 同じスポーツが楽しめるのです。 この考え方が少しずつ広がって、かつては 「障がい者のためのスポーツ」であった障がい者のスポーツが、 「障がいのある人も行えるスポーツ」へと、 その概念を変えつつ発展しています。 2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、 その概念がさらに広がって、 「障がいのある人もない人もいっしょに楽しめるスポーツ」 として、当たり前になっていくことを期待しています。 髙橋 明 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ part1 これだけは知っておきたい! パラリンピックの基礎知識 * パラリンピックの基礎知識 * パラリンピックの歴史 * パラリンピックがもたらすもの ・・・など全4項目 * コラム ◎ 競技を支える人たち ☆ part2 パラリンピック22競技大紹介 * アーチェリー * 陸上競技 * バドミントン * ボッチャ ・・・など全22種目紹介 * コラム ◎ パラリンピックのクラス分けって何のこと… ◎ 不便さをカバーする車いすや義肢 ◎ 22競技以外の障がい者スポーツ ☆ part3 インクルーシブな社会に向けて * 【マンガでわかる】インクルーシブな社会って * インクルーシブな社会に向けて ・・・全2項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 髙橋明(たかはし あきら) 大阪体育大学客員教授・ 特定非営利活動法人アダプテッドスポーツ・ サポートセンターFOUNDER・ シドニーパラリンピック車椅子バスケットボール 全日本チーム総監督。 5 回の冬季・夏季パラリンピックに 日本選手団の監督やコーチとして参加し、 1998 年の長野冬季、2000 年のシドニー、 2004 年のアテネ、2008 年の北京パラリンピックに於いて、 開・閉会式等のNHK テレビ解説者を務める。 ライフワークとして高齢者・障がい者の スポーツ振興と普及活動に情熱を注ぎ、 企業や学校、PTA 等への講演活動や 地域福祉活動に取り組んでいる。
  • 私が今日も、泳ぐ理由 パラスイマー 一ノ瀬メイ
    4.5
    「障害は個性」、「障害は社会が作るもの」。リオパラリンピック、さらに2020年東京へと、とびきり前向きに成長し続ける、パラ水泳・一ノ瀬メイ選手の、半生と努力、そして何より伝えたい「障害と社会の関係性」についてのメッセージをつめた1冊。

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