あがっている作品一覧

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  • 未来からのホットライン
    4.1
    スコットランドの寒村の古城で暮らすノーベル賞物理学者。この老科学者が地下の実験室で開発したのは、60秒過去の自分へ、6文字までのメッセージを送るプログラムだった。孫たちとともに実験を続けるうち、彼らは届いたメッセージを60秒後に送信しないという選択をしたが、何も起こらなかった。だがメッセージは手元に残っている。では送信者は誰なのか?そして、この宇宙はいったいどうやってできあがっているのか?ハードSFの巨星が緻密に描き上げる“時間間通信”の姿。大胆不敵な時間SF!
  • こちらニッポン・・・(上)
    4.0
    一昨晩おそく、泥酔して地下鉄の階段から転げ落ち、気を失ったようだ。やっと意識を取り戻すと、街が異様な様子に一変していた。市街のあちこちで、タクシーが電柱にぶつかってぐしゃぐしゃになり、無人となった住宅の密集地あたりでは、黒煙があがっている。大阪じゅうの人間が、僕ひとりを残して消えてしまったのだろうか? あらゆる都市の知人宅や会社に電話をかけまくったが、誰も出ない。緊張と興奮の連続でくたびれ果てていたとき、突然、電話のベルが鳴った――! 日本が空っぽになる異常事態。残されたわずかな人間たちは、極限状態をどう生き延びるのか? SF長編の金字塔!
  • 世界インフレ 日本はこうなる
    3.3
    「日本は豊かな国」「日本は経済大国」、それはもはや過去の話。 いま、世界経済における日本の現在地は、モノの値段・給料・不動産の価格などから見ても「安い国」になります。 世界の優良企業トップ50社でも、日本の企業でランクインしたのは0。すっかり「稼げない国」「競争力の低い国」「安い国」になってしまった日本の経済は、これからどうなるのか? 池上さんが、世界各国の「モノの値段」「賃金」「不動産価格」から世界経済の流れを読み解きます。 ◎世界的に物価があがっている「インフレ時代」ってどういうこと? ◎いま日本が安い国って、どういうこと? ◎そもそも日本経済がずっと不景気だった理由は? 世界の潮流のなかで、日本の経済が停滞している理由や、今後の日本経済が復活するポイントを説く1冊です。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • うんこでつながる世界とわたし うんこがにぎる未来社会
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安全な場所でうんこができるのは平和な証拠。世界には安全な水やトイレがない地域もあるのです。うんこから私たちの未来のくらしと深くかかわる食、環境、平和、ジェンダーなど、SDGsにもあがっている問題がつぶさに見えてきます。
  • 大人のための漢字検定活用法。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の18ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 はじめに 小学1年生の漢字ドリルをちょっとのぞいてみましょう。 どんな漢字を練習しているのでしょうか。 読みの問題で「五月雨」、書き取りの問題で「玉石」……。この漢字の意味を、大人は彼らに説明できるのでしょうか。 はなはだ疑問ですね。 ごく普通の、小学1年生に、漢字検定10級を受験してもらうのと、大学1年生に漢字検定2級を受験してもらうのでは、どちらが難しいでしょうか。 難しさは主観的な問題ですから、一概に言えません。 しかし、漢字検定10級を受ける小学1年生も、漢字検定2級を受ける大学1年生も、おそらく同じくらい一生懸命勉強しなくてはいけないでしょう。 それほど、義務教育課程に配当されている漢字のレベルがあがっているのです。 一方、80年代後半から00年代に青春を送った大人たちは、 徐々に配当漢字も少なくなり、挙句の果ての「ゆとり教育」の影響もあって、 ごく基本的な漢字だけを学習するカリキュラムの下で学習を進めてきました。そんな大人たちが、 今、すごく難しい漢字を勉強する子どもたちの親になっているのです。 少子高齢化ですから、子どもがいらっしゃらない方もあることでしょう。 しかし、大人になってみると、いろいろなシーンで漢字が書けないことが、 恥ずかしい思いをするきっかけになったりもしますね。 というわけで、本書では、漢字の勉強をしそこなった大人のために、 漢字検定を利用した漢字学習法をご案内致します。
  • 金持ちの生活に真似ぶ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「宝くじで5億、6億当選!」 「年収が3倍に増えて1500万円に!!」 参拝客の中から喜びの声が続出する日本一の開運寺、千葉県長生郡長南町の長福寿寺。 その住職であり、バブル期にはらつ腕経営コンサルタントとして全国の経営者と親交を持った著者が初めて明かす、“金運があがっている人”の生活習慣、考え方、口ぐせが一冊の本に! 世の中のお金持ちはどんな服を着て、どんな物を食べ、どんな部屋で暮らし、どんな生活を送っているのか? これを読むだけで金持ち習慣が分かる、身につく!!
  • ことりっぷ海外版 台南
    -
    いま注目度があがっている、台南の情報だけをぎゅっと詰め込んだ新しいガイドブックです。ノスタルジックな風情が漂う台南では、気ままに街歩きするのがおすすめです。最初の章ではそんな台南でめぐりたいスポットをご紹介。2章目では「台南にこそ台湾の美食あり」と言われるほどの魅惑的なグルメを載せています。3章目では台南中心部からも行きやすい安平をはじめ、マンゴーの里・玉井など郊外トリップも掲載しています。 ※一部コンテンツが採用されていない場合があります。

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  • コモンズ~ネット上の所有権強化は技術革新を殺す
    -
    “自由”か“コントロール”か? “革新”か“後退”か? 既存のネット関連の本は、所有権強化こそが技術革新につながるという議論を展開し、ネットについても著作権侵害のツールという面だけが強調されることが多かった。本書はこれにまっこうから対立し、所有権強化はかえって技術革新の可能性を殺し、われわれすべてにとって悪い結果をもたらすと明確に論じている。アメリカに追随して各種所有権強化の声があがっている日本にとっても、いま考えなければいけない重要なことだ。前作『CODE』より内容の具体性も高く、マイクロソフト裁判の背景なども詳解する。あまり理解されていない司法省側の議論が、ここで明示され、知的財産権の分野で働く人のみならず、ネットに関心のある一般の読者にも必携の一冊。 【原書タイトル】the furure of ideas:the fate of the commons in a connected world ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 勝者の思考
    3.5
    日本の景気拡大はすでに5年を超えたが、その間、日本の世論は景気回復を予想できなかったばかりか、足元の景気がよくなっている現実すら認識できなかった。この間、著者は多くの経営者に会ったが、素晴らしい経営者は誰一人として景気論議には言及しなかった。なぜなら、「『問題は市場環境ではなく、自分自身にある』という現実を、優秀な経営者は理解しているから」だという。また著者によれば、「傑出した経営者の過去を辿ると、30~40代の頃に、経営者として求められる『思考』の原型がすでにできあがっている」とのこと。そして、「仮に経営者の地位を得られなかったとしても、自分の人生が価値あるものであったと自分自身で納得できる生き方ができていたのではないか」と推測する。組織はいずこもみな矛盾だらけで、理不尽なもの。だからこそ、その中でいかにして自分の人生の価値を高めていくか――。勝者の至言とともに、成功へのヒントを伝授。

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  • 戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論
    3.0
    憎悪か? 理性か? 停戦の困難さから考える日本の国防政策。 21世紀の戦争論! ◆内容説明◆ ロシア・ウクライナ戦争は泥沼化し、戦死者の数はふくれあがっている。 戦闘の終わる気配が見えない中、中東ではイスラエルとパレスチナのハマスの間で新たな紛争が起きてしまった。 いずれも歴史的な経緯と国民感情もあり停戦は困難、かつ終戦は遠い状況だ。 そして欧米のウクライナ支援の延長で、「テロとの戦い」と称しガザで民族浄化を行うイスラエル支持に日本はまわっていいのか? 軍事と紛争調停のリアルを知る専門家がふたつの戦争の背景や戦史をひもときつつ、停戦の困難さと可能性を多角的に分析。 そして導き出された教訓をもとに、「非戦」という理念にもとづいた日本の安全保障のあるべきスタンスを提示する。 ◆主な内容◆ 第1章 ウクライナ戦争の終わらせ方を考える ・戦争はどういう時に終わるのか ・戦争の歴史から見た停戦と専守防衛 ・戦争は情報の相互作用である ・即時停戦の必要性と実現可能性 第2章 討論 戦争を理解できなければ停戦もイメージできない 第3章 ガザの戦争・人道危機を考える ・戦争の結果という視点から考える ・まだ「名称」が付けられない「ガザ紛争」 ・厄介な戦争 ・誰がどんな形で停戦をリードできるか 第4章 戦争を終わらせた後の世界に向けて ・分断と戦い停戦を追い求める ・システム論から見える停戦の難しさ ・「三十年戦争」から見る戦争のやめ方 ・なぜ「非戦」にこだわるのか
  • たった5日間であがり症・話し下手でも「いいスピーチ」ができる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あがり症だ、口下手だ、と感じているあなた。 「あがることは悪いこと」だと思っていませんか? それは間違いです。 実は、あがりはいいスピーチをするための、最大の味方なのです。 「人前に立つとしどろもどろ」 「頭の中が真っ白で何を話しているのかわからない」 「ヒザはガクガクして顔は赤くなる」 これは著者の若かりし頃の姿です。 あがっている状態を、普段の状態に戻す――。 これは無理です。あがりをゼロにすることは不可能です。 大勢の人が、あなたが何を話すのかと注目をしているのですから。 あがりをゼロにするのではなく、 あがりをコントロールする方法を紹介するのが本書です。 適度な緊張は、いいスピーチをするための必要条件なのです。 あがりをコントロールする方法を身につけた著者は、 人前で話すのが仕事になり、 研修講師として延べ20万人を指導するまでになりました。 本書ではそのメソッドを「5日間」に凝縮させました。 人を感動させるようないいスピーチをすると、 聞き手は握手を求めてきて 「元気をもらいました」「いい話しですね」「感動しました」と直接言ってくれます。 「あがり症の自分がここまでこれた!」という成長を実感できるようになります。 本書を読み終えた後、あなたはきっと 「あがりに感謝、ありがとう」と実感いただけるはずです。 この本と出会うことで、あなたはもう 「心臓ドキドキ・足ガクガク」から永遠にサヨナラできます。
  • 誰も書けなかった死後世界地図
    -
    死後の世界にも仕事があるし、住む家もある。学校もあるし、DVDシアターまである。ただ決定的に違うのは「心の中身」によって全てのことができあがっていることである――。臨死体験を超える驚愕の事実が明らかに!この1冊で死に関するソボクな疑問が解けるかも。
  • ダンボール織り機で、手織りざぶとん:フサフサ、もこもこのあったか系から、裂き織りや自然素材の夏仕様まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今作は、掲載作品をここ数年人気の「ざぶとん」だけにしぼり、未発表や新改良の織り機4種類をフルに使った、さまざまなデザインのざぶとんが登場します。 織り方も、基本の平織りをはじめ、丸織りやノッティング織り、著者オリジナルの巻き織りやバッテン織り、模様織りなど、いろいろ登場。すべての織り機の作り方、使い方から織り方まで完全プロセスつきで紹介するほか、素材のこと、色柄合わせのコツ、毛糸や麻ひも、裂き布など素材別の織り方のポイントをはじめ、基本についても前作以上に丁寧に取り上げて解説。初めての人でも安心して挑戦できる充実の内容です。 使用素材も、毛糸、春夏糸、麻ひも、裂き布など、バリエーション豊富に。異素材同士の組み合わせなども加え、編み物では簡単に出せない模様やデザインのものが、続々登場します。 掲載のダンボール織り機は以下の4種類。 *スーパーいた織り機~四角のざぶとん用 3種類のパーツでひと組になった織り機。パーツを組み合わせていくだけで、サイズを変えることができるほか、「くるりんいた織り機」(下記参照)としても使える万能型織り機。 *くるりんいた織り機 織り上げて織り機からはずすと、もう袋状に織りあがっているという織り地が作れるユニークな織り機。 今回は、スーパーいた織り機の1パーツとして使えるように新改良しました。 *バッテン織り用いた織り機~四角のざぶとん用 織り目が×状に交差した、独特の織り地がつくれる織り機。 *サークルいた織り機~丸いざぶとん用 2種類のサイズを紹介。 基本の織り方の他、たて糸が葉っぱの葉脈のように浮き上がるオリジナルの“巻き織り”など、新しい織り方にも使えます。
  • 中東民衆革命の真実――エジプト現地レポート
    3.7
    2011年、2月21日、エジプトを30年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。それは、5000年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、各地で叛乱の火の手があがっている。エジプトで、ムバーラク政権を追い詰めたものはいったい何だったのか。エジプトを軸とする中東の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。【目次】はじめに/第一章 静かな興奮/第二章 予測を超えた展開/第三章 旧世代の憂鬱/第四章 タハリール共和国/第五章 下支えした既成勢力/第六章 五十四年体制の崩壊/第七章 新しい革命/第八章 青ざめる米国/第九章 不可視の船出/おわりに
  • 「作らない」作りおき
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 疲れていても忙しくても、 すぐに1品用意できるのが「作らない作りおき」。 応用しやすく、保存性が高まるなどいいことずくめ。 大ブームになった「作りおき」。 でも、実践した人からは 「同じ料理を食べ続けるのは辛い」とか、 「疲れている週末に何品も作るのはしんどい」という声があがっている。 料理が好きで料理を仕事にしている料理家も 声をそろえて「作りおきには疲れた」という。 では、どうしたらいいのか。 料理家の重信初江さんが提案するのが 「作らない作りおき」だ。 台所にある野菜を袋に詰めて 調味料を振りまぜ、空気を抜いて冷蔵庫に保存する。 これだけで、朝のトーストにのせる、 湯を注いでスープにする、 さっと炒めたり、煮たりするなど使い方は自由自在。 もちろんそのままサラダとして食べることもできる。 「野菜を食べなくちゃ」というプレッシャーからも解放される。 本書では、この浅漬けをはじめ、 キャベツのせん切り、角切り、 ゆでほうれんそう、白菜の塩漬けなど 25種類の「作らない作りおき」と それを活用するレシピを80品以上ご紹介するお役立ちの1冊。 重信 初江(しげのぶはつえ):料理家。 服部栄養専門学校調理師科卒業後、、織田調理師専門学校で助手として勤務。 料理家・夏梅美智子氏のアシスタントをへて独立。 簡単でおいしい家庭料理が得意。 雑誌や書籍、テレビなど、幅広い分野で活躍中。 趣味は旅行と食べ歩きで、日本や世界各地のおいしいものにくわしい。 撮影用の野菜は多めに用意するため、残ったものをどう保存するか、工夫を重ねるうちに今回のレシピの原型が誕生した。
  • つらい別れ【ハーレクイン文庫版】
    2.0
    やむにやまれぬ事情から別れたウィルこと、リンガード伯爵が住む屋敷へ、フランセスカは車を走らせていた。半年前から、正体不明の不気味なストーカーにつきまとわれて、怯えを感じた彼女が頼れる先は、元夫のウィルしかなかったのだ。5年ぶりに見る皮肉めいた彼の表情は、相変わらず魅力的で、胸に封印していた恋心をたやすく揺さぶり起こす。だが、恋愛絡みの相談と誤解され、突き放されたうえに、ウィルには既に再婚話まで持ちあがっているという。彼の幸せを祈り、フランセスカは気持ちを押し隠して去るが……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 長引くセキはカゼではない
    4.0
    2週間以上続く「長引くセキ」について、とくに増えている3つの病気に絞ってわかりやすく解説する。取り上げる3つの病気とは「セキぜんそく」「COPD」「2つの肺炎」。とくに増えているのが「セキぜんそく」だ。これは、花粉症やアトピー性皮膚炎、あるいは食物アレルギーなど、何かしらのアレルギーを持っている人がかかりやすく、アレルギー疾患が国民病とされる中で急増している。ノドの奥の炎症がひかず、ちょっとした刺激にもセキが出るのが特徴で、たとえばラーメンを食べるときに湯気でむせたり、電話中にせき込んだり、あるいは電車に乗るとノドが痒くなったり……。なぜ、こうしたことでセキが出るのか? 本書は「セキぜんそく」を中心に長引くセキの正体を説明していく。ほか「COPD」はタバコを吸う人に多い病気で、著者のクリニックでも行なっている禁煙外来の様子なども紹介。「2つの肺炎」は高齢者に多いもので、日本人の死因3位にあがっている理由やシニアならではの予防法について解説する。
  • ブラック奨学金
    4.0
    容赦ない取り立て、雪だるま式に膨れ上がる延滞金……学生をしゃぶりつくす「高利貸し」の正体! 突然、身に覚えのない多額の請求が自宅に届く――いま全国各地でこんなケースが相次いでいる。奨学金を借りた若者たちが返済に行き詰まり、その保証人が日本学生支援機構(JASSO)に訴えられたのだ。 長引く不況から奨学金を借りる学生は増加し続け、いまや大学・短大生の約4割が利用。1人あたりの借入金額は平均300万円以上にもぼる。 だが雇用情勢の不安定化や「ブラック企業」の存在もあって、卒業後、返済に窮する若者が急増している。 滞納が続くと、JASSOは延滞分だけでなく、返済する予定の金額((元本および利子)を、裁判所を通じて「一括請求」する。そのため400~500万円といった莫大な額が突如、請求されることになるのだ。しかも、それら全てに年間の利息が5%にもおよぶ「延滞金」がかかってくる。 借りた本人が返済できない場合、請求は保証人に及ぶ。奨学金の借入時には親族が連帯保証人及び保証人になることが一般的だ。両親はもとより、祖父、祖母、おじ、おばにまで請求がいくことも珍しくない。しかも保証人に請求が行くまでに延滞金が雪だるま式に膨れあがっている。まるで、かつての消費者金融被害のような様相を呈しており、奨学金返済の延滞に対して2015年度に執られた法的措置は8713件にも及ぶ。 著者はNPO法人POSSEの代表を務め、これまで200件以上の奨学金返済の相談に関わってきた。本書では生々しい実例を豊富に紹介しているほか、すでに返済が難しくなってしまった人のために対処法も詳しくアドバイスする。
  • 暴落はまだ終わっていない!
    -
    1巻1,650円 (税込)
    株価は心の恐怖で動いている! 前著『いま持っている株は手放しなさい!』(KADOKAWA)にて、 2020年春(コロナ時)の「急落」を予測した唯一無二の経済アナリストの著作。 著者オリジナルの分析データ「T-model」が実体経済を確実に読み解いていました。 コロナはきっかけにすぎないことが証明されました。 今回はあくまで「予行練習」のようなもの。 本番は大統領選後から、2021年以降に迎える可能性が高いのです。 --------------- 本書のタイトルでは「暴落」としていますが、 「コロナ・ショック」は「急落調整」の一つと言えます。 暴落と急落調整の違いは、元の価格まで戻す時間です。 リーマン・ショックは元に戻るまで5~6年かかっており、 「暴落」と言えるでしょう。 2000年のITバブル崩壊は15年かかっています。 2020年秋までは日米ともに株価は上がっていくと思われます。 しかし、その先に待っているのは「暴落」です。 「本文」より --------------- 自分の大切な資産を守るためには、 バフェット流の優良企業を見極めるような「古い教科書」を捨てて、 アフター・コロナの「ニューノーマル(新たな常態・常識)」の時代に備えていきましょう。 本書は、いわば「ニューノーマルの時代の教科書」です。 なぜ、不況なのに株価があがっているのか? そんな疑問に答えながら、実体経済との乖離をデータを照らし合わせながら、 世界がだまされたマネーイリュージョンを解き明かしていきます。
  • 夜が明けたら
    4.0
    家族団欒の夜、ちょっとした地震が起こった。被害は停電だけかと思われたが、トランジスタラジオが鳴らない。車を動かそうとしたら、バッテリーがあがっている。そのうちいつもの生活に戻るだろうと高をくくっていた人々が、冬の寒空のもと、ようやく異変に気づく……。表題作ほか、山で迷った男が驚天動地のもののけに追われる「葎生(むぐらふ)の宿」、若者のささいな不謹慎が引き起こす悲劇「禁忌」ほか、トリックを超えた奇抜なしかけをちりばめた逸品揃いの一冊。
  • レシピ泥棒
    3.5
    二ノ宮千佳。彼女は世界中のレストランやホテルの格付けを行う覆面調査員。ミシュランやゴ・エ・ミヨなど名立たるガイド誌から極秘裏に調査を依頼され、店の実態をつまびらかにするのが本来の仕事らしい。 第1話 星の魔力 依頼人はミシュラン本社のミシュランガイド担当幹部。フランスの星付きオーベルジュについての酷評のメールや投書が大量に編集部に届くという。味もサービスも、以前より格段にあがっているのに、なぜ? その真相とは。 第2話 カリスマ 依頼人は大手外食チェーンの開発担当。行列ができる人気ラーメン店<すずらん>の味の秘密を探ってくれという。果たして、その煮干しベースの醤油ラーメンの美味しさの秘密とは? 第3話 エトランジェ 依頼人は女性起業家。子供の頃に祖母が連れて行ってくれたお店で食べたフライのようなものをもう一度食べたい。揚げ物料理だけど、天ぷらやトンカツとは違う。洋食屋のフライのような、優しい味。あれは一体何だったのか?

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