じっぴコンパクト新書作品一覧

  • 「カン違い」さえなくせば誰でも10打縮まる!
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    ゴルフスイングをするとき、あなたは「リキまないように全身をリラックスさせてスイングしよう」と思っていませんか? じつはこれを一生懸命やろうとする人ほど、インパクトが弱々しくなり、ボールが飛びません。確実に、力強くボールをヒットするためには、正しくは2カ所にリキみが必要なのです。このような「カン違い」や「思い込み」によって伸び悩んでいるゴルファーは非常に多い。つまり、打ち方は今のままとくに変えなくても、正しい知識を得て考え方を変えさえすれば、ゴルフは驚くほど早く上達するのです。本書は金田久美子プロらを指導する気鋭のプロコーチ・石井忍が、アマチュアゴルファーによくあるカン違いを正す手引きを、豊富な写真を使ってわかりやすく解説するとともに、スコアメイクの要となるショートゲーム(アプローチ、パッティング)のほか、すぐに実践できる飛距離アップ法、コースでのスコアメイク法についてじっくりレッスン。読むだけで誰でもすぐに10打縮まる上達指南書です。
  • 福島「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない福島県の歴史を読み解く!
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    明治19年まで、福島県は今より大きかった!? 地理・地名・地図から氷解する福島県の街・産業・歴史。もう一人の伊達政宗が福島にいて、喜多方ラーメンは最初は細麺で、いわき市には奇岩がたくさんあって…!? 「山形・新潟県境に挟まれた、幅1m、長さ7.5kmの福島県部分はなんのため?」「鶴ヶ城は競輪場の跡!?」「猪苗代湖 冬の氷の芸術の秘密」「『半田づけ』の由来は福島?」「アクアマリンふくしまの偉業とは」「汗かき地蔵とあんこ地蔵」「みしらず柿は食用じゃなかった」…などなど、福島県の地理や歴史、地図に隠された意外なエピソードの数々。知れば知るほど福島県のことが好きになる!
  • 新潟「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない新潟県の歴史を読み解く!
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    阿賀野川はかつて信濃川に注いでた! 分離した理由は…「うっかり!?」…といった仰天エピソード満載! 知っていますか? 新潟県にある謎の数々。地理・地名・地図から、新潟県下の街・産業・歴史の知識が氷解します! ●えっ!? 新「潟」って、新潟でしか通用しないの? ●電気は東京、スポーツは北信越、行政は中部…新潟は何地方? ●関屋分水から万代橋付近まで! 信濃川埋め立て計画 ●初代萬代橋の銘板を揮毫したのは柳原白蓮の父 ●新潟と沼垂は犬猿の仲!? 四度も移転した沼垂の街 ●阿賀町の大部分(東蒲原)は、かつて福島県だった ●信濃川を渡れなかった鉄道路線たち ●高速道路の延長は全国2位、国道は3位。「新潟県は道路県」 ●胸まで水につかって田植えをしていた「亀田郷」 ●佐渡に国道を整備する裏ワザ・フェリーを国道に ●日本酒消費量ダントツ ●十日町、六日町…日付地名の意味は? ●平成の大合併で新潟市と長岡市が接した衝撃……などなど、新潟県の地理や歴史、地図に隠された意外なエピソードの数々。新潟県のことを知ればもっともっと新潟県のことが好きになる!
  • 長野「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない“信州”の歴史を読み解く!
    1.0
    「えっ?信州には『信濃川』はない!?」、「県歌『信濃の国』には別バージョンがあった!」、「『ライディーン』は長野県出身の人名だった!」、「県や市の境が決まっていない場所がたくさんある」、「大王わさび農場の大王って誰?」、「なぜかジブリ映画にまつわる名称が多い町がある!」、「真田幸村は本当は存在しなかった!?」、「海がない県なのに、海の地名があるのはなぜ?」、「長野県に降った雨が流れるのは、日本海?太平洋?」……など長野県の地理や地名、歴史に隠された意外なエピソード、ためになる話を紹介。読めば信州のことがもっと好きになる本。
  • いちばんわかりやすい 北欧神話
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今から約2000年前、北欧の国々で信仰されていた多くの神々、主神オーディン、雷神トール、善悪併せ持つ神ロキ、女性戦士ヴァルキューレなどが巻き起こす出来事や偉大さを、生き生きと描いた物語群が北欧神話。聞き覚えのない神様の名前のように思うかもしれないが曜日のいくつか、例えば火曜日〔Tuesday〕は戦いの神テュールの日、水曜日〔Wednesday〕は主神オーディンの日、木曜日〔Thursday〕は雷神トールの日、金曜日〔Friday〕は愛と豊穣の女神フレイヤの日と関連づいている。じつは私たちの身の回りには北欧神話の神々が生き続けているのだ。北欧神話関係図(主な神々や巨人族などのつながりがひと目でわかる)/北欧神話の世界観(世界樹ユグドラシル詳細図)収録。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。
  • 明治大学の「今」を読む OB・現役学生なら知っておきたい大学の真実
    3.0
    講義の面白さや就職率の高さなどから、人気沸騰の明治大学の歴史と「今」の実力を徹底分析。『明治天皇の時代に生きる喜びをたたえてつけられた「明治」の校名』『夏目漱石、上田敏から斉藤学まで、教鞭を執った有名人』といった歴史トピックスから、『明大卒生の企業の評価は「よく働く」「粘り強い」「謙虚」の三拍子』『明治高が偏差値70超え、係属の明大中野と八王子でも偏差値60後半』といった現在の明治大学関連の実力、そして『単位を落とした学生が避けては通れない「泉返し」』『学祭の2大名物、明大祭の「じゃがいも料理」と生明祭の「ジンギスカン鍋」』『明大最古のサークルはハイカラスポーツの「端艇部」だった』などのキャンパスライフ雑学まで、OBには懐かしい、現役学生には「なるほど」と感じる知識が満載!
  • 岡山「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない岡山県の歴史を読み解く!
    4.0
    岡山はこんなに面白い! 本書を読めば、思わず訪ねてみたくなる? 魅力いっぱい!謎わんさかの岡山をひも解くと…? 桃太郎だけでなく、金太郎もあの金田一もかかわりがあった岡山の秘密。マサカリかついだ「金太郎」の最期の地は岡山だった…。「横溝正史作品」の舞台、あれは岡山のどこ? 岡山県はだんだん「小さく」なっていた!! 晴れの国おかやまの「弱点」はやはり…。日本一早く年賀状が届く岡山の「ある場所」とは? 流れの方向が昔は「逆」だった?小田川の謎。日本史の有名人の名前がついた駅がある? …など、岡山の地理・地名・地図に隠された意外な歴史やエピソードを面白く紹介! 岡山県民はもちろん、岡山にくわしい人でさえ、ここまでは知らない!? 岡山がもっと面白くなる知的ガイドブック。
  • 滋賀「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない滋賀県の歴史を読み解く!
    4.0
    滋賀はこんなに面白い! 本書を読めば、思わず訪ねてみたくなる? 日本一の湖「琵琶湖」は意外にも…? 湖面の標高は「大阪城」の天守閣の高さとほぼ同じ!? 面積は滋賀県全体の「1/6」のサイズしかない! 毎年「3センチ」ずつ移動している!? 琵琶湖を経由した「日本横断運河計画」があった!? 滋賀県には昔、「海」も存在した? 木曽(源)の義仲と松尾芭蕉の「墓」が隣同士にあるこんな理由。滋賀県は「近畿」だが、「畿内」ではないって、ホント? 近江商人をルーツとする有名企業はこんなにある! じつは敵対していなかった!? 甲賀忍者と伊賀忍者…など、滋賀の地理・地名・地図に隠された意外な歴史やエピソードを面白く紹介! 滋賀県民はもちろん、滋賀にくわしい人でさえ、ここまでは知らない!? 滋賀がもっと面白くなる知的ガイドブック!
  • 猫が屋根から降ってくる確率 世の中の出来事は猫と科学で解明できる
    3.3
    猫好きサイエンス作家で、サイエンスZERO(Eテレ)の司会、ひるおび!(TBS系)コメンテーターとして活躍中の竹内薫氏による科学エッセイ集。相対性理論で有名なアインシュタインは、ノーベル物理学賞では量子論の業績で受賞している。その理由とは、なかなかやっかいなもので選考委員の中に「相対性理論はインチキだ、絶対に認められない!」という頭の固い物理学者がいたせいとのこと。なるほど、だから受賞時あの舌をだした写真があったのか!? と思ってしまう(ふふふ)。本題の「猫が屋根から降ってくる確率」は何パーセントか? 物理学の視点から見ると、量子論の生みの親シュレディンガーは、アインシュタインと共に「確率的な予言しかできない」という点に猛反発し、アインシュタインはかの名言「神はサイコロを振らない」と述べた。つまり天気予報みたいな確率の考え方は物理学では値しないのだと考えた。だからそんな設問はありえん! のです。本編は、飼い猫の「シュレ猫」、奥様の「K妻」、そして著者の「私」、そして時々愛娘「R嬢」による軽妙な会話を通して、現代科学をわかりやすく、ニュースだけではわからない科学界の裏側までをも縦横無尽に、科学のかおり漂う軽妙洒脱な文章でひもといていく。科学界のご意見番に何でも聞いてみよう!
  • 青山学院大学の「今」を読む OB・現役学生なら知っておきたい大学の真実
    -
    祝 第91回箱根駅伝 完全優勝!史上最速V! オシャレな大学、ダントツ1位の「青山学院」のすべてがわかる!! 「青山学院らしさ」といえば、早稲田大学や明治大学の持つ“骨太”のイメージとは大きく異なり、やはり都会派らしく、スマートで洗練されたイメージを持つ人が多いのではないだろうか。ミッションスクールゆえ学院全体が自由な校風で、「枠」にとらわれない柔軟な発想が育まれてきた。政治家、経済者、言論人、アスリート、ミュージシャンなど幅広いジャンルで「開拓者」を輩出してきたのも、140年前の創立時から青学の地で積み上げてきたその校風ゆえのことだろう。本書は、青学の歴史に加えて、様々な観点からその特徴を掘り下げ、「青学らしさ」をひも解いた一冊である。
  • 愛媛「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない愛媛県の歴史を読み解く!
    -
    愛媛の魅力を伝えるのは難しい。何を伝えようかと悩むのではない。どの魅力をイチバンに挙げようかと、頭をひねらなければならないのである。司馬遼太郎は、松山出身の秋山好古、秋山真之、正岡子規を主人公とする小説『坂の上の雲』で、「伊予松山というのは領内の地味が肥え、物実りがよく、気候は温暖で、しかも郊外には道後の温泉があり…」と記した。温泉の記述はさておき、「地味が肥え、物実りがよく、気候は温暖」は愛媛県全体に当てはまる。本書は、「第一章 多彩な地形から生まれた不思議ワールド」「第二章 県内各地の歴史と伝承を探る」「第三章 伝説から紐解く地名の由来」「第四章 近現代に発達した愛媛の産業あれこれ」「第五章 もっと知りたい愛媛の文化と暮らし」で構成され、愛媛県の魅力をくまなく網羅している。
  • 静岡「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない静岡県の歴史を読み解く!
    3.0
    「富士山の頂上はいったい何県?」「月まで3キロの場所がある!」「『新幹線』という名前の土地がある」「『修善寺』と『修禅寺』があるのはなぜ?」「かぐや姫が帰ったのは月ではなく富士山だった!?」「県境を綱引きで決めている場所がある!」「徳川家康の墓は静岡県にあった!?」……など静岡県の地理や地名、地図に隠された意外なエピソード、おもしろ話を紹介。静岡県のことがもっと好きになる、雑学ネタ満載の本。
  • 宮城「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない宮城県の歴史を読み解く!
    5.0
    「仙台空港は仙台市にない」「戊辰戦争のせいで宮城・群馬県境が二転三転」「北上川の流れは今と違っていた」「沼がないのになぜ『気仙沼』?」といった地理・地形の話から、「18世紀末、日本初の世界一周の船は石巻から旅立った」「牛タンの生みの親は山形県出身」「伊達正宗と真田幸村の意外な友情」といった歴史の話まで、宮城県の「地理・地名・地図」に隠された意外なエピソードの数々。宮城県のことを深く知ると、もっともっと宮城県のことが好きになります。宮城県のことが大好きな人に読んでいただきたい本です。
  • 長崎「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない長崎県の歴史を読み解く!
    4.0
    江戸時代には唯一の海外の玄関口として独特な文化をもつ長崎県。また文化だけでなく、多くの島や半島を有することから地理や地形から見ても、面白いネタが多い。本書は地理や地名、地図から見えるその県の意外な歴史と真実、長崎県の魅力が深まる知的ガイドブックです。観光するだけではわからない雑学ネタ満載!  坂の町・長崎市ならではの珍風景や軍港の佐世保市、島原半島や五島列島などの名所のエピソードも掲載し、楽しく長崎を知ることができる。また、長崎独特の地名や歴史上の出来事などを通じて、長崎の風土に根付いた魅力を余すことなく網羅しており、長崎を初めて訪れる方だけではなく、長崎をよく知っていると自負されている方にも、改めて長崎を見直す機会を与えてくれるだろう。 「なぜ秋の大祭を『くんち』と呼ぶ?」「日本で一番最後に築かれた城が五島列島にある」「対馬は人の手で三つの島に分断された!」「壱岐焼酎の原料が大麦なのは節税対策?」など、長崎県の地理、地図、地名の“うったまぐる”不思議ネタ満載!
  • 早稲田大学の「今」を読む OB・現役学生なら知っておきたい大学の真実
    -
    「六大学野球やラグビーでおなじみの『えび茶色』は、大隈重信の血の色!?」「何度も変わったトレードマークと校旗に染められた稲穂の秘密」「最終学歴は、なんと中退? 創始者・大隈重信の豪快エピソード」「タモリから堺雅人まで――早稲田は中退したほうが出世する?」「大隈講堂の高さを決めたのは『人生125歳説』だった!?」「『わが子を入れたいランキング』でつねに上位をキープ!」「校名に学院とつくのが真の附属校、それ以外は『系属』校」「雄弁会で学ぶ政治術、首相になるなら早稲田に入ろう?」「バンカラの気風を受け継ぐ応援部に女性リーダー登場!」……など、早稲田大学創立時の話から名物講義、B級グルメ、スポーツ強豪校としての伝統や早稲田生の実態まで、早稲田大学OB・現役学生でも意外と知らない内容が満載! これを読まずに早稲田のことは語れない!
  • 慶應義塾大学の「今」を読む OB・現役学生なら知っておきたい大学の真実
    3.5
    創立から150年以上の歴史を誇る私立大学の雄は、近年、新たな大型施設が相次いで登場。学部学科編成もさまざまな変遷を経てきている。その最新の“現在”を、とくに戦後50年の歩みをしっかり踏まえながら、読みやすい雑学的なエピソードを交えて紹介する。慶應義塾大学のOB・現役学生でも意外と知らない内容を盛り込んだ、慶應シンパシーをくすぐる一冊。「福澤諭吉が一万円札の肖像に選ばれたのはなぜか?」「『陸の王者』とはどういうことか? 幻の門はどこにあるのか? 塾歌の謎に迫る」「キャンパス内にギリシャ語があふれるSFC。そのワケとは?」「慶應の最大の経営危機を乗り切った方策とは?」「『来日』『在日』『日没』などの塾生用語って懐かしい!?」「ミス慶應コンテストをめぐる戦いの行方とは?」「OB塾員になって始まる三田会のつながりって?」「人気ドラマ・半沢直樹にところどころ現れる慶應カラーって?」……など、今の慶應義塾を語るには知っておきたいネタを満載。體育會に色濃くみられる歴史と伝統、名物教授や通った名店、スポーツ界での強豪ぶり、政財界をはじめ各分野に活躍する著名人、附属校の現状など、多角的な視点から、興味深いエピソードを交え読みやすい構成でまとめた、OB・学生必見の一冊!
  • 4スタンス理論 タイプに合った動きで最大限の力が出せる
    5.0
    人間の身体の動かし方は、みな同じではありません。人間の身体特性には、じつは4つの種類が存在するのです。これは、血液型が何種類かあり、人それぞれ生まれつき決まった血液型を持っている、というのと同じようなもの。人間の身体は、誰でも4つのタイプに分かれていて、それぞれタイプによって、おなじ立つ、座る、歩くといった行為でも、厳密にみると身体の形、動かす各部位の順序などが異なっています。これを整理して解説するのが「4スタンス理論」です。タイプに合った身体の動かし方をすることで、パフォーマンスの効率が上がるだけでなく、ケガのリスクを低減させることにもつながります。本書は、この「4スタンス理論」の創案者が、いかにしてこの独創的な理論を体系化するに至ったのかを探るために制作されました。人それぞれのための「身体の取扱説明書」ともいえる「4スタンス理論」。その成り立ちと具体的な内容を、創案者へのインタビュー形式で読みやすくまとめた一冊です。
  • 崩壊以後 日本サッカーは監督を変えるだけでは変わらない
    3.8
    サッカー日本代表の過去、瞬間、未来を読み解く! 当初から“惨敗”の可能性を指摘していた著者が、W杯ブラジル大会の取材を通して改めて鮮明になった世界との差に切り込んだ一冊! サッカー王国ブラジルで開催されたW杯に、「史上最強」という期待を背負って臨んだ日本代表。だが、現実は0勝2敗1分、グループリーグ最下位に終わった。内容の悪さも輪をかけるまさに“大惨敗”。ところが“崩壊以後”、反省もそこそこに、「新監督アギーレ」を迎え、次に進もうとする日本サッカー界。その構造的な問題をあぶり出す。「なぜ1勝もできなかったのか?」「どうしてあんなサッカーになってしまったのか?」「我々のサッカーとは何だったのか?」「なぜ大手メディアは反省検証を避けたがるのか?」など、多くのサッカーファンの疑問に応えるパワフルな一冊。
  • 本当はこんなに面白い「おくのほそ道」
    4.0
    中学・高校で、だれもが触れる、松尾芭蕉の不朽の名作『おくのほそ道』。でもこの物語、実は当時の門人たちがゲーム感覚で楽しみながら読んでいた、今でいうロールプレイングゲームのようなものだった! 当時の流行芸能であり、知識人の常識でもあった「能」をキーワードに読み解いてみると、その実態が見えてくる。『おくのほそ道』というロールプレイングゲームでのゲームマスターは松尾芭蕉。参加するのは蕉門の人たち。門人たちは、自分がまだ行ったことのない東北を、松尾芭蕉のトークとともに旅をした。現代のロールプレイングゲームでは、怪物の巣食うダンジョンに迷い込み、怪物たちと遭遇するが、『おくのほそ道』では、芭蕉が実際の旅で迷ったように人々も迷宮に迷い込み、行く先々で詩人の魂や亡き人の霊と出会う。怪物と戦う代わりに、詩人の魂と交流をし、怨霊を鎮魂し、四季の景色を愛でて、名所を一見する。コスプレあり、ジョブチェンジあり、パラレル・ワールドあり。まったく新しい視点から読み直した、本当は面白い『おくのほそ道』の世界をご紹介しましょう。
  • 刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門
    3.6
    百花繚乱、警察ドラマ。ミステリーにだって警察は出てきます。でも「捜査一課」「生活安全部」「科捜研」と言われて、それらがどんな仕事で、どんな関係なのか、わかりますか? ドラマや映画の登場人物には、来歴やなぜその部署にいるのかまで細かく設定されています。であれば、警察組織を理解すれば、より登場人物の性格を知ることができ、ドラマを楽しめるはず。そこで、本書では、ドラマや映画に登場する警察組織や部署の役割を、ドラマにならって解説します。もちろん、ドラマならではの演出もあり、それはそれでドラマの楽しさ。警察組織を知ることで、より刑事ドラマやミステリードラマが好きになります!
  • サッカー日本代表 「個の力」の本当の意味
    -
    本田圭佑、香川真司、長友佑都、内田篤人、岡崎慎司、遠藤保仁、大迫勇也……。日本代表選手の特出した「個の力」を人気サッカー専門紙『エル・ゴラッソ』の記者3人が、徹底分析! 代表戦や所属チームで取材し続けている記者だからこそ描ける知られざるエピソードやコメントを交えて、わかりやすく解説。代表選手を読み解くことで、日本サッカーの“現在地”が見えてくる。「個の力」の本当の意味とは!? 本田圭佑の「求心力」、香川真司の「技術力」、内田篤人の「観察力」、岡崎慎司の「判断力」、長谷部誠の「牽引力」、大迫勇也の「決定力」、長友佑都の「推進力」、清武弘嗣の「共鳴力」、川島永嗣の「継続力」、吉田麻也の「統率力」、遠藤保仁の「不動力」、今野泰幸の「対応力」、柿谷曜一朗の「創造力」、山口蛍の「調整力」、森重真人の「反発力」――代表選手を読み解く!
  • 「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす 言葉で読み解く日本の歴史と庶民の暮らし
    4.0
    普段、何気なく使っている言葉。しかし、その語源は驚くほど古いものだったりする。「ウケる」はなんと平安時代から使われていて、そもそもは「有卦(うけ)に入(い)る」(運気上昇)、「男がすたる」は武士であることを「捨てた」が転じたもの、「夜這い」は男女が「呼び合う」からで、夜に這って忍び込むからではない。「商人(あきんど)」は、実りの秋に売買をすることから、「秋の人(あきんど)」に由来する。「にやける」は室町時代の言葉で、「にゃけ(若気)」という、「男色の相手となった少年」が語源で、そもそもは「男が女のような色っぽいしぐさをする」ことだった。他にも、下戸、かたぎ、けなげ、内緒、たかを括る、老舗、ごまかす、尻馬に乗る、泥仕合、やんちゃ、スケベ……等々、154の言葉のルーツと、歴史的なおもしろエピソードが満載! 歴史ファンにも日本語ファンにもおすすめの1冊。

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  • 時間を守るB型、一匹狼のA型が存在するわけ 血液型診断ウラ側の真実!
    -
    A型は几帳面で神経質、B型はちょっとズボラで自由人、O型はおおざっぱで熱血漢、AB型は理性的で二重人格……血液型には、誰もがパッと思いつく性格があるけれど、おおざっぱなA型もいれば、几帳面なB型もいるのはなぜ? 血液型でわかるのは、実は性格ではなく「人間のタイプ」。たとえばO型の「ケチ」とAB型の「ケチ」は、全くタイプが違います。血液型診断のウラ側を知りつくした著者が、「一人が好き」「神経質」「ケチ」「いいかげん」「自己チュー」「おたく」……など、50の性格テーマ別に、A・B・O・AB それぞれの血液型のタイプをズバリ分析! 思わずうなずく、会話のネタが満載です!

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  • アマチュアは“てきとーゴルフ”が一番いい!
    4.5
    すべてのゴルファーは予言者です。「スライスしそうだ」「このパットははいるかも」……。たいていの場合、思ったとおりの結果になります。自分のこのような“予想”を生かすことが、ゴルフが上達する道です。カタチや細かい部分の動きを気にする「頭でっかちな」ゴルフを卒業して、「心理」と「物理」の両面からゴルフを考えてみませんか? 今日までの自分とはちがうゴルフをするためのコツをたくさん紹介します。ビギナーからプロまで、すべてのゴルファーの心の扉を開き、イメージ作りのヒントや目標達成への近道を照らし出す、画期的な一冊です。
  • 知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎
    3.5
    四国には、愛媛県と高知県しかなかった? 日本一人口の多い県は、石川県だった? 時代とともに、めまぐるしく移り変わったのが日本の「県境」でした。明治維新から140年を経たいまでも、全国47都道府県のうち、およそ半数の23都県に「県境未定地」があるなんて、信じられますか? 県境は単なる行政上の境界線、と思いきや、この曲がりくねった一筋の線が引かれるまでには、全国各地に悲喜こもごものドラマがありました。たかが県境、されど県境――思わずだれかに話したくなるようなエピソード満載の面白本、日本の地理や歴史を見る目が変わります!

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  • え? 本当!? 地図に隠れた日本の謎
    3.3
    小国・日本の面積が実は世界第9位だった? 日本アルプスの名峰がどんどん沈んでいく? なぜ北海道と沖縄の人はマイホームを持ちたがらないのか? 日本人なら日本のことをよく知っていると思ったら大間違い! ベストセラー『知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎』の著者による、学校では教えてくれない地理の知識を満載したスーパー面白本。

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  • 「もう疲れた」と思ったときに読む本
    3.8
    人生では、思い通りに事が進まず、疲労困憊することもある。そのとき、「もうダメだ」と思い込むのと、「これはチャンスだ。もう一度スタートするつもりでいこう」と思うのでは大きな違いがある。気ぜわしい現在の社会で、どうしたら真に余裕のある幸せな人生がおくれるのか――人生の達人・モタさんが、イライラ・うつうつしがちな現代に生きる私たちに贈る、誰でもできる「ワークライフバランス術」。仕事も、人間関係も、家庭も、趣味も、どれも楽しめば、どれも良くなる――読めば、心が軽くなること間違いなし!

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  • なぜ、脳はセックスで活性化するのか?
    -
    1日10万個ずつ減っていくといわれる脳の神経細胞。そんな脳をつねに若々しくイキイキさせておく決め手は、いつまでもどこまでも『H(エッチ)な脳』であること! ――そう断言する大脳生理学の権威が、持論の「脳活性法」をやさしく伝授。では、『Hな脳』とはいったい何なのか? それは、飽くことなく探求するココロのこと。好奇心をいつも絶やさず、積極的に思考して行動する、つねに助平心を失わないでいることがカギを握る。そんな『Hな脳』を保つために最も効果的な「セックス」の大切さを強調するとともに、脳の仕組み、日常生活で注意すべきこと、手軽にできる「脳トレ」などを丁寧に解説する。また、近年、よくいわれるセックスレス・カップルでも、こうすれば、まだまだ脳は活性化する! という秘訣も読み解ける。

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  • 運がよくなる女のたしなみ75か条
    -
    「いい男」たちは見た目にはダマされない! 有名人もお忍びで通うカリスマ占い師が、女をアゲて本物の幸せをつかむワザを伝授! 本物のいい男は見る目が鋭いので、うわべだけの女らしさや、とりつくろった優しさ、男の目を意識したかわいい仕草などにごまかされることはありません。いい男は、気になる女の物の取り扱い方や、まわりの人への対応など、すべてを逐一チェックしているのです。──いい男も仕事もお金も吸い寄せられてくる、「たしなみ」ある女になるための日常心得集!

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