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サッカー日本代表の過去、瞬間、未来を読み解く! 当初から“惨敗”の可能性を指摘していた著者が、W杯ブラジル大会の取材を通して改めて鮮明になった世界との差に切り込んだ一冊! サッカー王国ブラジルで開催されたW杯に、「史上最強」という期待を背負って臨んだ日本代表。だが、現実は0勝2敗1分、グループリーグ最下位に終わった。内容の悪さも輪をかけるまさに“大惨敗”。ところが“崩壊以後”、反省もそこそこに、「新監督アギーレ」を迎え、次に進もうとする日本サッカー界。その構造的な問題をあぶり出す。「なぜ1勝もできなかったのか?」「どうしてあんなサッカーになってしまったのか?」「我々のサッカーとは何だったのか?」「なぜ大手メディアは反省検証を避けたがるのか?」など、多くのサッカーファンの疑問に応えるパワフルな一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年02月17日
試合を見る度に感じていた不満がぶちまけられており、読後に満足感が得られた。特にW杯惨敗後の言い訳にはいら立ちしか感じなかったので、よくぞ書いて下さいましたという感想です。そして、自分が思っていた以上に、問題点が多かったことも分かった。
著者の視点は鋭く、戦術的に分析していることで理解が深まる。そのた...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月19日
本書は2014W杯ブラジル大会の取材と同時進行で書かれた。当時はザッケローニに悪い印象を持っていなかった。日本の裏側で行われた各試合をリアルタイムで見ることはほとんど無かったため、自分が日本代表の試合結果を知ったのはダイジェストのみだった。2敗1分け・グループリーグ最下位という結果は、JFA、監督、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月02日
相変わらずこの本の作者はサッカーの戦術の優劣を古い、新しいで断定している。
サッカーのフォーメーションはそのときの選手の特性、コンディション、相手の布陣や強さなどで決定されるものであり、古い、新しいで優劣は付けられないはずである。
サッカーの監督の仕事も試合のときの采配だけでなく、チーム作り、選手...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月14日
サッカーの布陣(フォーメーション)、攻撃サッカーの優位性、サッカー偏差値etc は、私は杉山氏の著作から学んできたことである。しかし、杉山氏もある意味最先端を走っていた時期から、他の評論家が同じような視点で分析できるようになったにも関わらず、杉山氏はいまだ新しい視点の分析がない気がする。本書は、杉山...続きを読む
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