よみもの - 講談社青い鳥文庫作品一覧
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-この春、中学生になったばかりの夢咲ララ、十二歳。明るく元気なツインテールの女の子。ララが好きなもの、それはパン!パンを好きになったのは幼稚園のとき。近所の神山ベーカリーのパンを食べて感動したのがきっかけ。今でもあの感動は忘れられない。でも、その神山ベーカリーは閉店してもうない。ララの夢は自分でベーカリーを経営すること。そのため今からパンを焼いたりレシピを考えて楽しんでいる!パンの魅力を知ってもらうためユーチューブにも挑戦中。フォロワーは24人・・・・・・。ある日、同じクラスの男子フユが食べていたメロンパンにビックリ。なぜならそれは見た目も香りも神山ベーカリーのメロンパンにそっくりだったから。我を忘れて突進するララだが・・・・・・。<小学中級から 総ルビ> <小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
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4.0小学5年生のユキがいつものようにピアノ教室から帰宅するために列車に乗ったところ、切符を持っていないという理由で途中の駅で降ろされてしまう。 車掌さんによると、その列車は「特別列車」で、普段使っている定期券では乗車していられないのだという。 こうしてりんご畑の真ん中にある名もない駅に取り残されてしまったユキに、発車する間際の列車の窓から声がかかった。 紅さんと了さんの姉弟が「メリィさんのところへ行け」と紙つぶてにした地図を投げてよこしたのだった。 ユキは仕方なく旅行代理店だというそこへ行ってみることにする。 それがとほうもない旅の始まりになるとも知らずに……。
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-将軍のブレーンから新政府の官僚、そして実業家へ 2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」、そして2024年発行予定の新紙幣に登場する渋沢栄一。「日本資本主義の父」と呼ばれる彼は、幕末の1840年、武蔵野国血洗島(埼玉県深谷市)の豪農に生まれた。尊王攘夷の倒幕運動を企てたこともあったが、最後の将軍・徳川慶喜に仕えることに。慶喜の弟・昭武に従ってパリ万博使節団として渡欧。帰国すると幕府はなくなっており、慶喜の隠居に伴って静岡へ移る。ここで興した株式会社が大隈重信の目に留まって明治政府の官僚となった。のち実業家に転身。生涯500余りの会社を興し、近代日本の経済の基礎をつくったダイナミックな人生を描く。 <伝記 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
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