エッセイ・紀行作品一覧

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  • 天国村の村長・うすへいさん
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    私たちは心穏やかに幸せに暮らしたいと思いながら、現実は正反対の人生を送っています。なぜ、これほど人生は苦しく辛いことが多いのでしょうか。人は何のために生まれ、生きるのでしょうか。使命のためでしょうか? 本書では、天国村の村長・うすへいさんとの交霊の内容を収録。うすへいさんが伝えてくれる天国の様子やメッセージから、人が生きる意味や目的が見えてきます。
  • 読み聴かせの奇跡 ──発達障害児の子育て
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    授業をちゃんと受けられない小学一年生の我が子。受けた診断は「学習障害」だった。衝撃を受けながらも、母は「読み聴かせ」を十年にわたって続ける。行動療法や一円玉を使った算数の勉強も功を奏し、次第に穏やかになっていく息子。読み続けた昔話は母自身にも勇気を与え、市議会に学習障害児への配慮を求める請願を出すまでになっていく……。悩みもがいた母が綴る、愛あふれる奮闘記。
  • 波瀾万丈 折り鶴
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    子どもの頃から視力が弱く、引っ込み思案だった舞子は、小・中学校の6年間、学校で誰とも話すことなく過ごした。就職を機に自分を変えようと決意し、徐々に積極性を身に付けていく。そして、22歳で結婚。子供が手を離れたのを機に介護施設で働くようになり、充実した日々を送っていたが、突然の病に襲われて……。困難に直面しても希望を捨てずに前向きに生きてきた80年を綴る。
  • 碑文にみる歴史の謎解き物語
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    一. 嘉吉年号が刻まれた石塔、二. 「藤」の文字がある寛正2年銘板碑、三. 天文6年の逆修碑、四. 筑紫地方最古の五重の石塔。この四つの福岡県の代表的な石塔は、すでに知られているもので、江戸時代の古書に紹介されているものもある。実物は廃墟の石のごときものである、しかし、それが語りかける歴史とは何であろうか? 朽ちた石碑が語りかける謎を大胆に物語るエッセイ。
  • 父からのメッセージ ─先祖に導かれて……ある整形外科医の道─
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    私は「私の心」に従うことで、364日診療に導かれました。「私の心」は、私の中にすでに設計図として刷り込まれていたのです。それは、「先祖の血、先祖のDNA、先祖の初心」でした。──〈ワン・モア・ステップ=もう一歩前へ〉という健康人生の極意を推奨しながら、「心の声」に従い長男と共に364日診療を実践するある整形外科医が、運命に導かれた人生を振り返る〈心の旅路〉。
  • 老残のタンポポ 踏まれても踏まれても咲く
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    大坂で生まれ、多感な少女時代を戦中戦後の激動の時代に送ってきた。自他共に認める勉学少女だったが、貧乏子沢山の家の長女として進学を断念し十代半ばから工場で働くなど、子どもの暮らしや夢をも壊す戦争の脅威に襲われる。しかし彼女は、時代に何度踏みつぶされても、強く凛として咲く。戦争を知らない世代にこそ読んで欲しい、ここでしか語られないあの時代の真実を。
  • フォトエッセイⅠ 仙台 Andre Gagnon impressions
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    1巻858円 (税込)
    写真238葉、絵画4点、8,173字、不思議の街、仙台のフォトエッセイ 芸術は、無秩序な現実を、楽譜や光、言葉に見立て、手探りで演奏し続ける。美しい時もあり、醜い時もある。そして、現実を構成する素粒子、ダークマターやエネルギーは、認知、意識、自我に向かい、宇宙のあちらこちらの星々で、気の遠くなるほど恐ろしいミクロな試行錯誤を繰り返しながら、煙のようにたゆたう。 【目次】 目次 光のページェント 2023年12月22日 光のページェント、翌日 2023年12月23日 山の上の地下鉄駅 2024年2月21日 地下鉄『郊外駅』 2024年4月3日 【著者】 AKIMOTO 著者学歴:早稲田大学第一文学部文学科ロシア文学専修卒業、レニングラード国立大学大学院ロシア語学課程修了 職歴:商社(シアトル支店、モスコー事務所、本店CIS総括等)、作家、大学・大学院・法務省教育職(文章表現、文章読解、ロシア文学、キャリア開発、企業倫理、貿易概論、コミュニケーション論) 著書:小説の基本構造と「チェーホフ」、散文の構造と『ノルウェイの森』、英語で学ぶMBAベーシックス(共著)、文章表現の手引きⅠ、終わりの前にⅣ(共著)、ロシアフォルマリズム 受容論 読者反応論 論文集Ⅳ 等
  • 京都 銀月アパートの桜
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    生粋の京都人淺山泰美は百年前の大正ロマンが漂う銀月アパートの魅力と庭に咲くしだれ桜の美しさを物語る。 京都が、いきいきと目を覚ます。 このような才媛に声をかけられるのは、 千年来のことなので。 わたくしも、目を瞠る。 ピュアな水晶少年のイメージをもって登場した詩人の、多彩きわまりない円熟ぶりに。 (帯文:新川和江) 京都に生まれ育った詩人が、京都のまち・人・自然・文化を慈しむように綴るエッセイと短歌と写真。 【目次】 Ⅰ 桜めぐり ポエトリーガーデン ウエサク祭の夜 観音さま日和 月晶丸 いぬの仔もねこの仔もひとの子も 四月のダライラマ 伯母するひと ライアーに出逢った頃 読む詩歌う詞 ライアーと歩む日々 Ⅱ 昭和ドリームランド あの人は、今 石好き 「塩」を運ぶ 明美さんの灯り 一期一会ということ 茶道入門 天女座を訪ねて 妖精の声 猿のはなし 水絵の町で 高野橋西詰 奇 跡 東福ノ川会 『オーク』があった頃 Ⅲ 久世光彦さん ゆめまぼろし 幻の唄 神様の演出 幸福の電話 久世さんと神戸で 卒 哭 アスパラ豆腐の味 久世さんの墓所で Ⅳ 銀月アパートの桜 あとがきにかえて 銀月アパートという謎 撮影データ 初出一覧 略歴 【著者】 淺山泰美 1954年5月、京都市伏見区に生まれ。同志社大学文学部文化学科美学専攻卒。第一詩集「水槽」を28歳で出版後、ポエトリーリーディングを始める。1988年、詩誌「庭園」を創刊。編集発行人を務める。『月暈』『ミセスエリザベスグリーンの庭に』『ノクターンのかなたに』等九冊の詩集を刊行するほか、写真文集『木精の書翰』小説集『エンジェルコーリング』がある。2000年にライアー(竪琴)に出逢い、2001年6月、ゲルトナーのソプラノライアーを得てライアーを学び始める。
  • 女の顔は「請求書」
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    嫁いでいくおまえに、親としてこれだけは言っておきたいことがある……藤本義一が愛娘に宛て、あふれる父の想い切々と綴った書簡集。結婚とは、男とは、夫婦とは、家族とは、愛とは、幸福とは、そして人生とは……。生き方についての深い知恵と、温かなやさしさでいっぱいのメッセージは、親子でぜひ一緒に味わってもらいたい。
  • 娘への十二通の手紙
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    「かつて女性は太陽だった」。惜しみなく男たちに希望と光を与えてくれた女たちは、いったいどうしてしまったのか? 本書は、女の虚栄心、女の可愛さ、女の感覚、女の愛のかたちなど、女の生態の不思議さを鬼才・藤本義一が快刀乱麻に綴る異色の女性論である。本書を読めば、女は図星をつかれて大笑いし、男は心の中でひそかに快哉を叫ぶことであろう。
  • 30回も転職した男が社会の底辺で気付いた大切なこと
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    すぐに人間関係を切ってしまう癖を持つ著者。奇癖とも言える「リセット症候群」は著者の人生に暗い影を落とす。 社会不適合者な著者は、見事に就職活動で失敗。ネット上で「底辺」と揶揄されるような職場を渡り歩く。 同僚との会話は噛み合わず、手先は不器用で、おまけに指示を上手く理解できない。どの仕事も長続きせずに短期間で離職を繰り返す。 逃げ続けてばかりの人生。底の底までたどり着いた先に見えたほんの一筋の光。そこで学んだ大切な事とは? 機能不全家族、生きづらさ、ブラック非正規、多様性、コミュニケーション論。 多数のテーマを含んだ本書は、一人の社会不適合者の逃亡記録である。
  • 中国洗面器ご飯
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    いざ中国で暮らし始めてすぐに、私は「同じお箸の……」という考えは甘かったということに気づかされた。私は、広州の食生活に馴染む自信があった。しかし、その自信を、「洗面器ご飯」は一瞬のうちに木っ端微塵に打ち砕いた。そして「洗面器ご飯」は、中国の普通の人たちが、私をぎょっとさせ、戸惑わせるまさに序盤戦だった。(本文より)  ガイドブックでちょっと仕入れた情報程度の知識しかなかった著者が、奮起して「犯罪のるつぼ」と言われる中国広東省広州市の町中へ引っ越し。そこで出会った人々、食べ物、文化とは。中国ならでは就職事情、美容整形、結婚観やセックスにまつわるエピソードまで……。大発展を遂げた現在とは全く異なる1998年当時の風俗を記録した広州滞在記。 ●一条さゆり(いちじょう・さゆり) エッセイスト、踊り子。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。ピンク映画を中心に女優として活躍後、1986年にストリッパーに転身、二代目・一条さゆりを襲名した。踊り子業の傍ら、足繫く香港に通い、香港映画や街ネタについて執筆するようになる。1998年には中国・広州へ留学。その経験を活かして新聞・雑誌へ寄稿する他、『香港的電飾』(筑摩書房)、『中国洗面器ご飯』(講談社)等の著書も多数。また、香港の新聞「明報」「蘋果日報」には中国語のエッセイを連載した。2008年に帰国後、踊り子たちの衣装制作や振付指導などで現在も業界に携わっている。
  • フォト・エッセイ 浄土ヶ浜と守護竜
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸中海岸浄土ヶ浜に家族と訪れた際、伝説の守護竜を彷彿する竜雲に人生で初めて出会い、驚嘆し、それから竜雲の虜になりました。 守護竜は、あらゆる生き物の中で至高の存在とされ、幸運、守護のシンボルとされています。 また、竜雲は竜神様といわれ、幸運の前兆とされています。そして、竜神様は地球を守護し、天候、潮流、地熱を操れる水の神様であるといわれています。 浄土ケ浜は、白い流紋岩で形成され、近くに竜神崎展望所があり、眼下には竜神埼、龍神神社があります。まさに、一帯は神が住む世界を彷彿する、浄土の世界です。 お話しは首長竜雲と出会い、驚き、存在を知った時からスタートします。 竜雲を人生初にして捉えることに成功し、その貴重な出会いの瞬間を皆さんにお伝えできることは、まさに奇跡に近いです。そして皆様も浄土ケ浜を訪れ、幸運を授かるためにも、ぜひ「浄土ケ浜と守護竜」一読されることをお勧めいたします。
  • 言葉というもの
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    古今東西の文学を自在に横断しながら、文学とは何か、言葉とは何かを解き明かし独自の文明論に至る、吉田健一随筆の真骨頂。
  • 91歳5か月 いま想うあの人 あのこと
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    私の打ち明け話 この歳になって気づいたこと、私だけが知っているあの人の素顔、 あの男性との恋の顛末を、この機会にすべて語ってしまおう。 「豊饒な孤独」を生きる女の人生賛歌、全18話。 【この本に登場する人たち】 鶴田浩二さん/萩原健一さん/中曽根康弘さん/石原慎太郎さん/小田実さん/瀬戸内寂聴さん/原田芳雄さん/佐田啓二さん/中井貴一さん/三國連太郎さん/佐藤浩市さん/小津安二郎さん/美空ひばりさん/松山善三さん/大野良雄さん/力道山さん/川端康成さん ほか
  • 高峰秀子の引き出し
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    生誕100年――高峰秀子が大切にしまっていたものとは?  昭和の大女優は、夫との慎ましやかな日常を何より大事にした。数々の思い出と宝物が詰まった引き出しを開けていく、珠玉のエッセイ。 「いつ死んでもいいように」クローゼットの引き出しには〈カシミアセーター〉〈タキシードの小物〉などと書いた小さな紙片を貼り、一目瞭然に分類していた。台所、食器棚、鏡台にも、好みにあったものだけが収まっていた。でも一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ“引き出し”。名女優との忘れがたき思い出を、養女が綴る。 ※この電子書籍は2015年4月にマガジンハウスより刊行された単行本の文春文庫版を底本としています。
  • 漱石夫人は占い好き
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    本書は、明治の文豪夏目漱石の孫娘である著者・半藤末利子氏が書いた、夏目漱石とその家族にまつわる思い出、そして、末利子氏自身の暮らしをつづったエッセイ集である。また、著者の両親、すなわち、夏目漱石の娘である母親・筆子と作家であった父・松岡譲とのことにもふれられ興味深い。 〈目次より〉第一章 「漱石夫人は占い好き」(「ありがたい遺産」「母の半襟」「祖母夏目鏡子と父松岡譲の関係」「別れの日」「父の絵に飾られて」ほか)/第二章 「漱石句碑と竜宮城」(「実質的な宿」「清和文学の旅」「甲斐路の旅」「“猫”」「小旅行と変人の花瓶」ほか)/第三章 「ミステリー作家の結婚式」(「カミさんがこわい」「テレビ出演の記」「銀杏」「雪の朝」「偲ぶ会」ほか)/第四章 「ありがたい本屋さん」(「初夢」「春の庭」「芥子餅の思い出」「野良の入院」「掃除機と柏餅」「半野良のお仕事」「最後の梅酒」ほか) 端正な文章でつづられた心に残るエッセイ集である。
  • 神秘的じゃない女たち
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    ★第6回「書店員が選ぶ今年の本」選出(自己啓発・経営、経済、科学部門/韓国書店組合連合会発表) ★寄せられた賛辞 “女性の経験と共にあるさまざまな議論が複雑に入り混じった科学の話を読んでいるうちに、私自身も、科学と女性が出合うことで、目の前の壁を飛び越えられる日が来るかもしれないと夢見るようになった。”――キム・チョヨプ(韓国SFの俊英) “我々が今まで男性の立場から科学をしてきたことに気づかされた。(…)女性が参加し、女性の観点で創造されるフェミニズムと科学技術の研究は人類の希望だ。”――チャン・ハソク(科学史・科学哲学者/ケンブリッジ大学教授) ★本書の内容 受精は、能動的な精子が受動的な卵子を捕獲する過程ではない。 卵子凍結はあるのに、男性のための精子凍結がないのはなぜ? アシスタントロボットが「女型」である理由とは? 本書は、かつて科学者になる夢をあきらめた著者が、フェミニズムと科学技術社会論に出合い、憎んでいた科学と「和解」し、女性の観点から科学を見つめ、科学の観点から女性の体と経験を理解しようとした思索の軌跡をまとめたものだ。 “私は、科学と分かり合えなかった経験のある人たち、そのせいで科学の本にはなかなか手が伸びないという読者を思い浮かべながら本書を執筆した。ほかでもない、私がそういう人間だったからだ。”(「はじめに」より) 本書の探究は、「子どものような純粋無垢な好奇心」からばかり出発するわけではない。その出発点は、卵子凍結について悩むことかもしれないし、高校を卒業してすぐに受けた二重手術かもしれない。うつ病になること、摂食障害になること、妊娠とキャリアについて考えること、無責任な父親について考えること、かもしれない。さまざまな要素が混ざり合う、複雑な個人の暮らしから、本書は話を始めていく。 客観的で普遍的で価値中立的であることを装いつつ、じつのところ女性について無知だった科学にかけられた「呪い」を解き、「よき友」として付き合っていくためのエッセイ集だ。同時に、理系への進学を検討している学生や、その子らを見守る大人たちにもおすすめしたい。 “科学が本当の意味で変化するためには、賢い女子学生ではなく、平凡な女子学生こそもっと必要なのだ。(…)科学者や工学者になりたいという女の子や青少年が周囲にいたら、めいっぱい励ましてあげてほしい。(…)「実力さえあれば女でもなんだってできる」といった言葉の代わりに、「今までそこそこしか勉強してない男子学生だって科学者になれたし、科学界の80%に所属できているんだよ」と付け加えてあげてほしい。”(「おわりに」より)

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  • ねぇ!ばぁば
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    1巻1,320円 (税込)
    人生の限界を超えた力強さと希望を見出すヒントがここにある。 幼少期から学生時代、そして二度の結婚生活や離婚後の苦難、さらには長年にわたって患った腎臓病と人工透析についてまで、波乱に満ちた人生のエピソードを明るく綴る。 腎臓病や人工透析に関するリアルな描写は、知識を深めるだけでなく人生の喜びと苦難を受け入れ、前向きに生きることの大切さを教えてくれる。 自分の限界を超える力強さと希望を見出し、より良い人生を送るためのヒントを記したエッセイ。 ■まえがき ■ある日曜日 ■昭和30年・40年代の下町 ■初婚でのつまずき ■二度目の結婚、そして離婚…… ■新しい生活と子供たち ■腎臓病の悪化 ■入退院を繰り返す日々 ■いよいよ人工透析導入へ…… ■希望を求めて石垣島へ ■夢に見ていた出会い ■東日本大震災の日に…… ■夢だった深夜透析と新しい挑戦 ■失敗から得た学び ■ハンデがあっても働ける ■わたしには3人のばぁばが…… ■両親の教え ■腎臓病で悩んでいる方々へ ■自分が大人になって ■あとがき

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  • 心に秘めたオパールは虹色の輝き
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    磨くほどに輝く宝石のような心を持った全盲の少女・珠輝。 人と分かり合えない孤独の中で、“未知”に指先で触れて見た世界を描き出した、自伝的小説。 ジュエリー作家・桐山勇三氏 推薦 「生まれながら一筋の明かりも無い事としっかり向き合い、このような素晴らしい自伝を書き上げた珠輝さんの勇気と行動力に敬意を表します」 昭和二十二年、夏。丸山家に生まれた元気な女の子・珠輝は、両の眼球のない子どもだった。 “人と違うこと”で周囲の人間や親族からも理不尽な扱いを受ける子ども時代は、彼女にとって苦難の日々だった。 しかし、輝きを決して失わない心を持つ珠輝は、いつしかかけがえのない存在に囲まれていき――。 強く、しなやかに生き抜く姿に心揺さぶられる、実話をもとにした物語。

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  • ひとりで生きてゆけるかな
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    1巻1,358円 (税込)
    波瀾万丈の半生を歩み続けた著者が贈る 道標のようなメッセージの数々―― 自分らしく生きるヒントが満載のエッセイ集 女性としての生き方や働き方が多様化している現代だからこそ読んでもらいたい一冊。

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  • 貞さんがゆく 父VS娘 爆笑介護バトル日記
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    愛があるから笑いが生まれる 97歳の父を介護する60歳をすぎた娘が著者。介護される父の視点で介護生活を書いてみたというエッセイ。ユーモアあふれるタッチに、クスリと笑わされ、しみじみと心があたたまる。

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  • 明日も生きるあなたへ
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    1巻1,567円 (税込)
    人生の満足度は、どれだけチャレンジしたかで決まる! 孤独死、墓じまい、家じまい、発達障がい児の子育て…… さまざまな困難を乗り越えてきた著者が語る、 後悔しない人生を 送るためのヒントが満載の自叙伝! 命とは何だろう。生きるとは何だろう。ある日、突然、別れを迎えるという事実。 それは私たちが生まれたその瞬間から背負った宿命。 明日、大切な人と永遠の別れを果たすことになったとしても、後悔のない余生を送るために一瞬、一瞬を大切に丁寧にいきていくことが今を生きる人間の宿命でもあると思います。

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  • この子ばっかしゃ
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    やればできる!なんでもできる!! 誰かが否定的な意見をいうと、 どこからともなくその言葉が飛び出した。 戦後の誰もが追い詰められたように突っ走り、駆け抜けた時代。 貧乏だろうが裕福だろうが、自分次第で道は開ける。 選択肢が溢れ返る今の時代を生きる私たちの目に、 主人公ケンの行動力は、 どのようにうつるのか。 未知なる道への一歩を踏み出すとき、 勇気と焦りの狭間で揺れる人々へ捧げる物語。

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  • 日々の外来 院長室の随想録
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    東洋医学の臨床医であり文学にも精通する著者が書き綴る、珠玉のエッセイ集。 「先生、長生きすることはきついことですよ」 ハッと驚く患者さんの言葉、詩歌から読み解く長寿の心得、若者にも知ってほしいこころの健康。 変わりゆく時代、こころの機微、身体のしくみの奥深さ。 80年の人生、開業してから42年の思索を瑞々しく記した一冊。

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  • 脳卒中からの脳細胞の新生 広く、浅く、こだわり教員の生きざま
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    ヒールになってもいい、もっと言いたいことを言おう。 一度は死の淵をさまよったが、なぜか生きていた。 思い通りに体を動かせない葛藤と闘う中で、唯一自由にできたのは「主張」すること。 実体験をもとに、教育や医療現場の諸問題を一刀両断した痛快エッセイ。 2020年の夏、突然の脳卒中で倒れ、奇跡の生還を果たした著者。 半身不随となるも、彼は「意地でも治す」という強い意志で完全復活を目指す。 教員として、そしてリハビリを通して感じた障がい者としての人生とその思いを切れ味鋭く綴る。

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  • 薬食同源
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    命の糧としての「食」を考える がんや高血圧、糖尿病など、生活習慣病が年々増加している日本。 病気を予防するため、どのように食生活を改善するべきなのか。 健康な毎日を過ごすヒントがつまった、現代の養生訓。 年を重ねても若く美しく、健康で長生きするために欠かせない、体によい食材と栄養素。 一方で、偏食や過食など、摂取の仕方によっては有毒となり、悪影響を及ぼすことも。 各食材の持つ効果や含まれる栄養素、それらをバランスよく摂取するための基礎知識を、 根茎菜類、果実類、調味料、飲料など様々なジャンルから徹底解説。

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  • 彷徨える日本史 日清、日露、太平洋戦争『大東亜共栄圏構想の目算』
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    段階(ステップ)を踏んだ共栄圏構想 「八紘一宇」「アジアの解放」の名のもとに 朝鮮統治に始まり、太平洋戦争に至るまで、 なぜ日本は、戦争を続けざるを得なかったのか? 欧米列強の植民地政策と東アジアの地理的要件から ひも解く、シリーズ第五弾にして完結作。

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  • 「気付き」がその後の人生を変える
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    1巻1,386円 (税込)
    「自然環境の保護事業」「自然エネルギーの活用ビジネスモデル」「認知症予防教室運動」「ベンチャー企業の応援」ほか八つのライフワークを持つ著者。幼い頃から独立心、好奇心が強く、七人の兄たちとは違う人生を歩むと決心。大学三年生の時に、人や土地の縁も得て、北海道で貸自転車業を始める。今もアイデアが尽きない八十代の自分史&意見、「気付き」集。
  • お母さん、死んでくれてありがとう 自分を取り戻す旅
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    ついに、その日が来た。子供の頃から待ちわびてきた日が。母が逝った。享年八十七歳。その日が来たら、赤飯炊いて祝ってやろうとか、喜びの感情が出てくるのかと思っていたが、そうでもなく、何かこれからのことを考えると不安な重苦しい気持ちがあった。しかし、「もうこれで終わり。解放される。やっと終わった」という気持ちが大きかった。(本文より)
  • コウノトリのいるデンマークは幸せの国? ─本と映画で北欧の旅─
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    本と映画でもう一つのデンマークを… ☆第二次世界大戦時、デンマークの海岸線には150万もの地雷が埋められていた──映画『ヒトラーの忘れもの』 ☆ストアベルト海峡に浮かぶスプロー島。強制的に移住させられた女性たちの暮らす収容所──『特捜部Q-カルテ番号64』 ☆アンデルセンは奥目で、分厚いまぶたと大きな鼻…容貌は醜いと評価され、奇妙で…不快感さえ…──アンデルセン博物館のパンフレット。
  • シンプルライフ
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    ずっと覚えている子供のときの出来事がいくつもある。それは今は両親との思い出となっている。大正一年生まれの父は破天荒な性格で、面白エピソードに事欠かない。母は堅実な性格で頑張り屋。仕事も家庭のこともきっちりしている。父と母はどのように生きてきたのか。そして性格が正反対ながら恋愛結婚をした二人は、娘と息子を持つ。その家族の日々を娘が描く。
  • よく遊んだ
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    私は鹿児島で第三子として生まれた。姉兄を赤痢で亡くしたことから、両親は私を大切に育ててくれた。父は勉強しろとは言わず、母は家と家族をしっかりと守った。父の仕事の関係で引っ越しの多い家庭ではあったが、その中で私は伸び伸びと育った。今の子供達と比べても、遊びの多い子供時代だった。そしてそんな子供時代を持てたことを喜ばしく思う。日本がまだ大らかだった頃のお話。
  • 一生は価値があるのだ 一度の人生をがんばろう
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    吉田兼好のように、よしなしことを徒然に書いていければいいのだが、昨今の日本を取り巻く諸々の現状を鑑みるに、齢九十の著者にとっても、義憤に駆られることばかりで筆舌に尽くしがたい。アウトローな国々の非人道的な所業をこのまま見逃していいのか。日本人である限り、是が非でも知るべきであり知らねばならないと思う。そういった現実を踏まえつつ著者の人生観を語ったエッセイ集。
  • 今語りつがねば、書き残さねば
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    戦中、家族で満州に渡った著者は、そこで敗戦を迎える。母と兄を亡くし、苦労して日本に引き揚げてきたが、一家そろって暮らすことはすぐには叶わなかった。やがて新しい母を迎え…。戦中と戦後、両親のこと。そして、夫との出会いと、夫と訪ねたヒマラヤ旅行記。子や孫たちに知ってほしいと、書き残す。同世代の人には懐かしく、若い人には貴重なエッセイ。
  • 思い出は横浜駅西口から
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    青春も、初恋も、思い出は全部「ヨコハマ」からでした……戦後のにおいがまだ残る昭和20年代。焼け跡の中から人々はたくましく立ち上がり、横浜も、横須賀も、目をみはるスピードで復興を遂げていきました。そんな時代とともに生き、多くの出会いと別れを経験した著者による「思い出アルバム」。あなたの横浜の思い出とともに、ご堪能ください。
  • 植物随想 花月記(はなげっき)
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    1巻1,089円 (税込)
    精神科医であり植物愛好家でもあった著者が、大塚製薬の月刊PR誌『大塚薬報』に1962年から1年間連載していたエッセイ「花月記」をまとめた。著者は、牧野富太郎博士に深く傾倒し、収録された植物に関する楽しい蘊蓄やエピソードの随所に、牧野博士へのオマージュが感じられる。本業は医師でありながら植物学者顔負けの博識ぶりが披露され、四季の花や木を新たな視点で楽しめる。
  • 大切な人を守るために ─私たちの力で地球の歴史を変えていこう─
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    1巻1,485円 (税込)
    現代の世界に目を向けると、気候変動という環境面、次に不安定な経済情勢という生活面など、このままいくと、人類や地球にとって危うい未来が見えてきてはいないだろうか。こういう岐路に立つ時代に生きている私たちだからこそ、現在そして未来の生命に対して、それを守る大きな使命を持つべきであろう。「今」の状況を知り、「今」何をすべきかわかりやすく説いた解説書。
  • 百日紅
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    男性と同等以上に働いているのに、加えて家事一切も女性が担当せねばならぬことに理不尽さを感じた著者は、農協を通じて女性の権利獲得のために一石を投じたいと考えた。その後、全国JA女性組織協議会会長を務め、女性の地位向上のために尽力。卒寿を過ぎてから回想した個性的な姑との思い出や日常のエピソードからは、百日紅の花のように鮮やかな著者の人生が感じられる。
  • 饒舌な枝たち
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    御年97歳を迎える筆者が、細やかな筆遣いと上質な語り口で綴った半生記。遠い記憶を鮮やかに呼び覚まし、人生というものがまさしく有為転変そのものであることを普遍的に指し示している。筆者の半生がそのまま終戦にいたる日本の近代の歩みと歩調を合わせているという意味でも、本作は21世紀に生きる私達をも薫染する、かけがえのない贈り物である。
  • 【電子版限定特典つき】尾上右近 華麗なる花道
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 歌舞伎界のプリンス・尾上右近。年間360食カレーという強すぎるカレー愛と、愛してやまない華麗なる歌舞伎の世界を熱く語る! 年間360食カレー! 歌舞伎界のプリンスによる 偏愛カレーエッセイ! 歌舞伎界のプリンスとして注目の尾上右近さん。実は年間360食がカレーという強すぎるカレー愛の持ち主! そのカレーマニアっぷりはTBS系『THE神業チャレンジ』、フジ系『アウト×デラックス』など数々のテレビ番組でも話題に。 「カレーと歌舞伎は共通点がある」という尾上右近さん。そんな右近さんにとって「人生最高のカレー」とは!?  カレーへのこだわりはもちろん、最愛のカレー店、激押しのレトルトカレー、歌舞伎や舞台など出演作品とカレーの思い出、御用達のカレーそばやカレーパンも紹介します。カレースナックの食べ比べによる、右近的オススメも掲載! 師匠や先輩とのカレー話、激熱なカレー対談、恋愛とカレーの関係に至るまで濃厚に語る、熱すぎ注意のカレーエッセイ! 電子版には限定特典12ページがつきます。 掲載しきれなかった尾上右近さんの未公開写真や 書籍の制作裏話のほか、写真がすべてカラーで掲載されます。 【Contents】 はじめに  第1章  カレー愛を語る 第2章  華麗なる最愛カレー 第3章  華麗なる出演作とカレー 第4章 役者・清元・ケンケンとカレー ・銀座ナイルレストラン店主・ナイル善己さんと語る「華麗なるカレー対談」 ・最愛カレー店ベスト3 ・溺愛レトルトカレー ・おすすめデリバリー&テイクアウトカレー ・カレーそば&カレーパン ・カレースナック食べてみた ……and more! 尾上 右近(オノエウコン):1992年5月28日生まれ。曽祖父は六代目尾上菊五郎。母方の祖父に昭和のスター鶴田浩二、父親に歌舞伎伴奏音楽、七代目清元延寿太夫(きよもと えんじゅだゆう)を持つ。7歳で歌舞伎座にて初舞台を踏み、以後歌舞伎の道へ。歌舞伎伴奏音楽の清元唄方も務める。大河ドラマ『青天を衝け』をはじめ、ミュージカル、バラエティー、歌番組や情報番組のキャスターなど多方面に活躍。映画『燃えよ剣』にて第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞。

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  • 30歳からの漢詩エントリー それは「どう生きるか」を考えること
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    大人の教養、知性の最高峰、時空を超える異才たちの文学。その「漢詩」の魅力と読み方を一冊に凝縮。 絶望の中に生きた陸游、破壊された長安で酒浸りの日々を送った杜甫、「値千金」で有名な蘇東坡、中国人をうならせた漱石、共産主義活動に挫折した河上肇の漢詩を取り上げながら漢詩が包含する「知」と「情」の世界を解説。漢詩が学校教育で軽視されていることへの問題提起も。 漢文や漢詩を読むために必要な基礎知識は、はっきり言ってありません。あるとすれば、「自分がどう生きるのか」を考えることが、漢文や漢詩を理解し楽しむ道を作ってくれるでしょう。―本文より 【目次】 序 章 時空を超えて共振する 音によって感情を共有/文明を「編集」した孔子/「よこしまな思いのない詩」とは/知の『詩』、情の『楚辞』 他 第一章 陸游、絶望のなかのユートピア 泡沫のユートピア/千年前の溜め息/きっといつかは桃源郷に/むなしさを埋めるための九千首 他 第二章 漱石、東洋的理想郷への希求 江戸の終焉とともに/不連続の連続/死を意識して/「隠逸」という理想/「則天去私」へと続く道 他 第三章 杜甫、生きるためのラブレター 五言絶句の奇跡/四千年に一度の出会い/破壊された長安で/漢詩の原点 他 第四章 蘇東坡、「楽しむ」へのこだわり 左遷と豚肉/文人一家と保守・革新の攻防/「所有」を問う/文人の願い 他 第五章 河上肇、共産主義と挫折と 共産主義という理想/ユートピアはどこにある/社会を変革するか、社会から逃げるか 他 終 章 古代中国の「心」を探る 数学との共通点/書き捨てる文とは違って/音を並べる技「平仄」/意味を深める技「対句」 他 【著者】 山口謠司 中国学研究者(専門は文献学、書誌学、日本語史など)、博士(中国学)、大東文化大学名誉教授、中国山東大学客員教授。1963 年、長崎県に生まれる。イラストレーター、書家としても活動している。 著書に、『妻はパリジェンヌ』(文藝春秋)、第29 回和辻哲郎文化賞を受けた『日本語を作った男―上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)、『ん―日本語最後の謎に挑む』(新潮新書)、『唐代通行『尚書』の研究―写本から刊本へ』(勉誠出版)、『文豪の凄い語彙力』(新潮文庫)などがある。
  • やがてすべては旅になる
    値引きあり
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    ある夜、突然襲ってきた死への誘惑。 その危険な衝動から逃れるために、著者は四国一周自転車の旅に出る。 途中、自転車が壊れるというアクシデントに見舞われてしまう。 壊れかけた自転車を漕ぎながら旅を続けるうちに、脳裏に蘇るこれまでのつらい記憶と旅の断片。 過去と現在が交錯していく中で、著者はこれまでの自分と真正面から向き合うようになっていく。 果たして無事に完走できるのか、そして、前向きな心を取り戻すことはできるのか―― 過酷だが自然豊かな四国路を舞台に、壊れかけた心の再生を綴った異色の自転車旅行記
  • 忘れ得ぬ言葉 私が出会った37人
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    1巻1,980円 (税込)
    「自分の逃げる姿勢というものは許せない」――瀬戸内寂聴さんをはじめ,大江健三郎,石牟礼道子,菅原文太,やなせたかし各氏など,三七人から直接聞いた印象深い言葉を紹介.戦争,原発,公害,えん罪,基地問題など,権力に抗し,あくまで人びとの側に立ち筋を通したそれぞれの人生を,豊かな筆致で描く愛蔵版エッセイ集.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 仕事帰りの心 私が私らしく働き続けるために
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    【韓国の働く女性を中心に圧倒的共感!】 エッセイスト、映画雑誌記者、ラジオパーソナリティ… パラレルキャリアで20年以上奔走し、韓国では読んでいない本、観ていない映画はないといわれるほどの超働きマンなのに、「他人に対して一番羨ましく思うのは社交性」だという内向型著者による、会社員もフリーランスも必読の痛快エッセイ。 「自分を見失わずに、心も体も健やかに、仕事に対する愛情や情熱を失わないためにはどうすればいいだろう」 疲れた一日の終わり、それでも私はまだ仕事とともに進みたい。 「どうやったら疲れずに働き続けられますか?」 「ただやるんです。あまり考えすぎないように気をつけています」 やりたいという気分を盛り上げようと努力したり、やらなくちゃという義務感をモチベーションにしたりしてみようともしましたが、結果として今の私は、ただ「やる」ということに重点を置くのに必死になっています。やると決めたことはただやるのです。気分に任せてもだめだし、無理やり自分に強制してもだめ。私よ、やることにしたんだからこれはやろうよ、という具合に。 これは、社会人として生きていく私が淡々と最善を尽くす方法です。(本文より)
  • K考古学研究所のひみつ 2 ~良い考古学者と悪い考古学者~
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    ロマンあふれる考古学研究所は、実はとてもスキャンダラス!? 研究所のアルバイトをしている著者の上司は、考古学者。人格者のイメージの学者だけど、優しい人もいれば、そうでもない人もいる。とくに、研究に一途な彼らは、異性に慣れていない人も多く、ストーカー行為やセクハラ、パワハラが頻発していて……。象牙の塔の内側を赤裸々に描く、実録エッセイ!
  • おじいちゃんの軽トラ
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    東京時代に知り合い、40年以上連れ添っている妻と2人で、茨城県のある場所で穏やかで緩やかな「シルバーライフ」を楽しんでいる著者が、愛しくもさりげない日常や青春時代の思い出などを、気負うことなく、等身大のまま、徒然なるままに書き記した〈ふだん着エッセイ〉。孫もいつか、これを読んで知ることでしょう。おじいちゃんの幸せだった人生を──。
  • これからも開業医の奥様
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    コロナ禍のなかで、医療現場も色々大変な思いをしています。開業医である院長も奥様も例外ではありません。でも既に自分達も後期高齢者、無理せず、午前中だけの診療に縮小しています。ゴルフやラジオ体操を続け、まずは自分の健康管理を徹底し、ご近所の方々と変わらない温かい交流と彼らの健康管理を続けていけたらと願っています──。大好評エッセイ、満を持して第四弾発売!!
  • さくなげの花の上に高く舞ふ 佐佐木信綱の短歌をたどる
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    歌人・国文学者として大きな足跡を残し、「夏は来ぬ」など多数の唱歌、そして全国120校以上の校歌の作詞も手掛けた、三重県鈴鹿市出身の佐佐木信綱。信綱の歌の世界からその生涯をたどり、古典の世界に分け入り、また明治、大正、昭和の多くの著名人との交流を通して、時代の雰囲気を生き生きと描き出した一冊です。歌はやがて人の「心の花」になるはずです。
  • タンザニア滞在記 JICA海外協力隊としてアフリカに赴く
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    1970年代。JICA海外協力隊では最年少の23歳のときに自動車整備士としてタンザニアに向かった著者。荒野にテントを張って、その生活は始まった。隊員は、現地の人々と共に生活し、途上国の課題解決に取り組む。著者に任せられた仕事は自動車整備を教えるというものだった。しかしのちに自動車整備士の技術者養成学校の建設をし、運営を任されるというところまで広がっていく──。
  • バイトの色 14の仕事が教えてくれた大切なこと
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    ふと思い出すアルバイトの風景が、いつも色と一緒に浮かんでいることに気付いた時、「これを書いてみたい」と思い立った……。どんな仕事にも“初めて”の感動があり、経験して初めて得られる歓びがある。そして巫女、販売員、電話受付、口述筆記など、さまざまな仕事を通して色々な人に出会えたことは、かけがえのない財産となっている。そんな14のカラフルな体験を綴ったエッセイ。
  • みっちゃんの、春・夏・秋・冬物語
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    人里離れた山の中の家にも、春はいつも忘れずに、やってきてくれた! うれしい、楽しい、悲しい、苦しい、どんなときでも、「みっちゃん」と呼ばれ、ふり向くと、そこにはいつもお父さん、お母さんがいてくれた。自然いっぱいの中で育ち、山での生活のことなら何でもくわしいみっちゃんだったが、電気のことになると苦手だった。終戦後の貧しい時代を愛いっぱいに生きる家族を描いた回想記。
  • 運命の人 引き寄せ3週間プログラム アフロディーテ・ビューティ・レイ
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    1巻693円 (税込)
    恋愛で辛いのは自分を見失っているから──恋愛上手になるためには、まず自分を見つめ、自分を大切にしましょう! 読むと恋愛エネルギーの伝授ができる、そして癒される1冊。「このプログラムでは、自分自身への愛し方をとてもわかりやすくお伝えします。そして、このプログラムを終える頃には人生がより素敵に楽しく、自信を持って生きていくことができることを確信するでしょう」。
  • 下犬童
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    1巻1,001円 (税込)
    最初は書けるような物事が少ないような気がしていたが、書いているうちに一旦忘れかけていた記憶がいろいろとよみがえってきた。(中略)自分のかなりの部分は当時の出来事を再構成して成り立っていると感じた。(あとがきより)──60年代の佐賀市兵庫町、70年代の佐賀県神埼市の「下犬童」、80年代の鹿児島。成長していく青年の姿、大きく変動していく時代の姿を描く。
  • 我々人間とは何か 思想家、シャーロック・ホームズが答える
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    古今東西、あらゆる手段をもって探求されてきた「我々人間とは何か」という大命題。著者は哲学や宗教といった一般的な切り口ではなく、物理学という一見、かけ離れた視点に立って思考を始めることで、ユニークな論を展開させていく。シャーロック・ホームズとワトソンとの対話形式という気軽な形をとりながら、「他者に生きる存在」である人間の本質に迫る。
  • 街道ぶらり歩き 読む地図
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    1巻1,155円 (税込)
    東海道、中山道に続き、日光街道、甲州街道、奥州街道へ。そしてついに五街道、踏破! 歩き旅の先達松尾芭蕉にならい、その土地ならではの「よさ」を感じ取り、実際に歩いたからこその驚きと発見の全記録。名所旧跡、名刹古刹はもちろん、時を越えて佇む一里塚など、ひとり歩き旅を通して、‘時代’を振り返り、現代社会のありようを考える。
  • 極上の別れの条件
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    人は人生を惜しみ、別れを惜しむ作業を通じて、許し、許され、愛し、愛され、肉体と心、魂の旅立ちを整える。米国に於いて、生と死の神秘とキセキが交差するホスピスという場所で7年間グリーフケアに関わり、終末期にある患者と家族の別れの準備に寄り添ってきた著者による、人がどう生きるのか、どう死ぬのかの答えを模索する一冊。
  • 犬にとって一番幸せなことを考えなさい ──どうすればよいか、方法が思い浮かびます
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    愛犬の老後と向き合い、自宅での最期の看取りを決心するまでを綴る。また、動物病院、犬を取り巻く環境、しつけについて、日本と諸外国を比較する。──犬には表現する言葉がない。犬の生きる幸せと権利を飼い主の義務として守ってやりたい。BONありがとう! 幸せをいっぱいプレゼントしてくれたBONとの出会いに感謝することが沢山あります。(著者より)
  • 校長先生、今日の話は何? 校長として子どもたちに伝えてきたこと
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    「学校が楽しい」「毎日が楽しい」……そう思いながら通学してほしいと願い、教師として、校長として子どもたちを見守り続けた37年。人と比べるのではなく、昨日の自分と比べて「できるようになった」ことを自分の糧にしてほしい、そんな校長の「思い」が詰まったメッセージ集。教育関係者、これから教師を目指す人にとって、たくさんのヒントが詰まった一冊です。
  • 今を、そして未来を生きる人たちへ贈る30の言葉
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    現代は、子供も大人も生きづらい大変な時代です。大人の偽善、中高生の自殺、近親者の傷つけ合いなど、胸のいたいことばかり。本書は、著者曰く「少しだけ長く人生を生きてきた者として、今現在を生きている人や、これからの未来を生きる人々へ、より良く、より幸せに、より平和に生きるためのヒントになるように」との思いでまとめた30のメッセージが収録されています。
  • 子どもたちの夢と幸せをつくる「絆」 福井県のある小学校校長が語ったこと
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    子どもたちの未来が輝き続くことを願い、全力を注いで取り組んだ年月を振り返り、校長として赴任した時期に子どもたちに送った言葉、親たちへのお話の中から厳選し、一冊の本にまとめました。「失敗することが恥ずかしいのではなく、失敗から学ばないことが恥ずかしいのだ」……失敗するから成長できる。そんな温かな眼差しから紡ぎ出されたお話がたくさん収められています。
  • 十年の回想 望郷・ふる里福島
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    あの日、東日本大震災による原発事故で、突然に消えてしまった私のふる里。未だに受け入れられないでいるのです。あの日から変わったこと、変わらなかったこと……すべての想いをこうして言葉にすることで、世界の人々に原発事故を伝えていきたいのです。ふとした日常や自然への温かいまなざし、学びから得た教訓など、現在の想いと併せて切なく強く心に訴えかけてくる一冊。
  • 小岩戦争史 我が町が空襲に遭った頃
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    膨大な資料を基に、戦時中の東京都江戸川区小岩の状況を再現し、また、戦争中をリアルに知る「最後の世代」である著者自身が体験した、「昭和20年8月15日」を語った本。この「平和」の下に埋もれた「悲劇の歴史」を、決して忘れないために、そして我々日本人がこれからもずっと語り継いでいかなくてはならない、真の記録です。戦争を知らない若い世代にこそ読んでほしい一冊です。
  • 昭和の記憶
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    これは、自身がこの世に生きた「証」としての集大成であり、自分史でもある。記憶の前半は、戦前全中の貧しく苦しい生活から何とか生き抜いてきたことを綴っている。平凡ではあるがそこにパワーを感じてもらいたい。後半の記憶は、教師人生について書き留めている。さまざまな子どもたちや教師たちとの関わりの中から、教育のパワーを感じてもらえればと思う。
  • 昭和も遠くなりにけり
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    戦前に生まれ、戦後復興期に青年時代を駆け抜けた男の半生記。──それはまさに「昭和」を語る。「生きた昭和」をまとめた意欲作。「本書は『自分史』という形をとっているが、戦前・戦中・戦後の日本の歴史を振り返るという目的も大きい。また、第五章には昭和を教訓にして、将来の日本人の永い幸福の歴史を念願したものだ」(「はじめに」より抜粋)。
  • 心がわかると人の進むべき道がみえてくる
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    「なぜ人は喜び、悲しみ、怒りの感情を抱くのだろうか?」「なぜ人は他人と比較して優越感を感じたり、ねたんだりするのだろうか?」「感動とは一体何なのだろうか?」人間の心の奥底にひそむ感情や、そこから生じるさまざまな社会問題を、さまざまな例をとりあげながら、わかりやすくまとめ、これからの人の未来を明るい方向に導いていく指南書。
  • 森の家族 II 栗野高原物語
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    栗野岳に畑を作り、試行錯誤しながら有機栽培の挑戦を続ける父。中学生から小学1年生までの6人の子供たちは、自然の中を駆け回る。鹿やヘビ、カラス、虫、花、樹々を身近に感じ、その命や美しさを見つめる。水の匂いを感じて、泉を探しに行く。季節と向き合い、自然とともに成長していく子供たちの姿を、小学校高学年の長男ムーちゃんの視点で描く。美しい絵も添えた童話風エッセイ集。
  • 神様だけが知っている どう生きるか
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    幼い頃、テニアン島で第二次世界大戦に巻き込まれ両親兄弟を失ってしまった著者。故郷沖縄に帰るも厳しく貧しい生活の中であらゆる事を諦めなければならなかった。しかし、どんな苦境に立たされても努力を重ね、歩みが遅くとも一歩ずつ自分の道を切り開いてきた。その生き様は私たちの心に深く響く。混乱した時代と歩んだ道のりを振り返り、出会った人々への感謝と共に綴る半生記。
  • 成功の人生 ─氣の活用─
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    今度生まれ変わっても、同じ人生を歩みたい。自分の人生を強く生きれば、強く老いることができ、感謝をもって死を迎えられる! そう主張する著者(NPО氣の活用コム理事長)が、心に描いたイメージ通りの人生の歩み方、「成功の人生」の秘訣を、自分の人生体験と、習得した「氣の活用法」とその実績(スポーツ界など)を紹介しながら、あなたに伝授する一冊。
  • 生きるを支えあう 一人の人として、看護職者として
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    看護や医療の最前線で看護管理者として活躍してきた経験や知識をもとに、現在は後進の育成や指導を行なうプロジェクトを立ち上げている著者が感じる、命や人と人とのつながり方についての考えを綴ったエッセイ集。また、自身の母親の晩年の様子から印象的なエピソードを振り返りながら、看護職者にかかわらず、人としての生き方やあるべき姿も指し示してくれる貴重な内容となっている。
  • 生と死を見つめて ─序章─ 在宅訪問医二十五年の思い
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    「無名の一市井人であろうが、名を馳せた有名人であろうが、人が生きてきた世界はそれぞれに大きい。生きてきたこと自体に意味があり、尊い」在宅訪問医としてのこれまでの経験から、印象的だった症例を紹介し、「生」と「死」について考える。自然で安らかな死を迎えるために、看取るために……高齢社会の今必読の、死と向き合うことの大切さを教えてくれる書。
  • 地図になかった私の道
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    妻子ある男性との関係。仕事。最愛の母との暮らし。動物達。手にしたものが、次々と去っていく。でも、どんなときにも、日々の努力で乗り越えてきた。一人の女性の生きてきた「道」がここにある。「この私の体験と経験に似た人生を歩み、苦しんでいらっしゃる方には、何かのお役に立てて頂ければ本当にうれしく、喜びとなり、良き道案内になれば幸せに思い、書き綴りました」(本文より)。
  • 天国のぴよちゃんからの贈りもの ~いのちの花束をあなたへ~
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    第1子である長男を帝王切開で出産した私は、第2子“ぴよちゃん”は自然分娩で産むと決意していた。しかし臨月を迎え、阪神・淡路大震災と日を同じくして、私は死産をしてしまう。その後、2人の子どもを授かったが、二十数年間、私の心から自責の念と、ひとつの大きな問いが離れなかった。そんなある日、その答えが突然、降りてきた──悲しみの次の段階へと踏み出すまでの軌跡。
  • 頭の外へ飛び出す! ~随想~数学じゃない円周率
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    「人間は、『実質的な、同じ』のある人工の世界と、一つとして『実質的な、同じ』がない自然の世界を知覚して生きている」という考え方をベースに、著者は「円周率の正体」へ、数学以外からアプローチする。そしてあぶり出された円周率の正体とは? 「これは、『数学のレポート』ではないので、数学関係者の方々におかれましては、一笑に付していただけるとありがたいです」(著者)。
  • 歩けるって奇跡なんだな! 脊髄難病で車いすから復活した元テレビマン12年間の記録
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    テレビマンとして慌ただしい日々を送っていた著者が、突然倒れた。脊髄の難病だった。一命はとりとめたが動くことすらできない。懸命のリハビリも、ネガティブになりがちな感情も、「自分との勝負」と見定め、できるようになっていくことを喜んだ。そして、歩けることは本当は奇跡だったのだと気づいた。闘病者へのエールの書であり、見守り続ける家族を再確認する書でもある。
  • 母の姿見 光、薫風となって
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    「辛いこと、心を重くすることがあって、失望させられることがいろいろあるのが人生よ。でもネ、私は失望しても、絶望はしないからね」「辛いとき、悲しいときは存分にその思いに浸りなさい。そんなときは涙を流し、悲しみにくれていいのよ。そしてまた、心を立ち上げて前に進んでいきなさい」……言いつくせない感謝の思いを込めて、母が遺した珠玉の言葉、思い出をまとめました。
  • 優等生の大ちゃん
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    友人から譲り受けた子猫の大ちゃんは優等生だった。人間の言葉を理解して、一度聞いたことは忘れない賢い猫。家族の愛情をいっぱいに受けてすくすくと育ち、大ちゃんは人間同様の心と頭脳を備えた立派な猫に成長する。時々怒ったりもするけれど、悲しい時には寄り添ってくれる。愛猫大ちゃんとの出会いから別れまでの幸せな日々を愛情に満ち溢れた眼差しで綴ったエッセイ。
  • 翼あるもの
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    幼い頃から絵を描くことが好きだった著者。本格的に絵画を学んでいた頃、デッサンについて先生方からさまざまなアドバイスをもらった。時に厳しく、時に温かく。病のために絵を描くことができなくなった今、当時の先生方とのやりとりを記録した日記を見つけた。そこには、自分を後押ししてくれた大切な言葉が詰め込まれていた。著者の青春時代のエールでもあった言葉たちをまとめた。
  • 人生後半のひとり暮らしを穏やかに楽しむ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気楽に、自由に、自分らしく。 ひとり暮らしは楽しい!  60代以降に見えてきたひとり暮らしの奥深さ。自分らしい暮らしの楽しみ方 年を重ねても人生を楽しんでいる6人のリアルライフ 本書では、60代から90代までの、ひとり暮らしを楽しんでいる 6人のライスタイルをご紹介します。 価値観はそれぞれ、人生もいろいろですが、共通することは、自分らしさ。 そして、毎日ワクワクして過ごしていること。 パソコンを始める。 絵を描き始める。 YouTuberデビューをして日々の暮らしを伝える。 ポジティブな節約を楽しむ。 思い切って移住する。 すぐにできる小さなことから、ちょっとハードルが高いかもと感じることまで、 いろんなワクワクがあるようです。 これからの主役は自分自身。自分の気持ちに素直になれば、 今日も明日も明後日もずっと楽しい! 「ひとりは楽しい! ひとりは最高!」 <本書に登場する6人の方々> 月5万円の節約生活で工夫を楽しむ快適な日々に 紫苑さん(73歳)ブロガー 70歳で退職後、78歳でパソコンデビュー。90代の今、健康であることが幸せ 大崎博子さん(91歳)Xユーザー 10年後にビジョンを合わせると、さまざまな出合いが生まれて、なりたい自分になれる 浅野順子さん(73歳)画家 八ヶ岳の森に暮らして30年。先の心配より今できることを大事にする ウリウリばあちゃん(69歳)YouTuber 陶芸も移住も旅行も、思い立ったらすぐに行動。 我慢しないで好きなことをやるのがいちばん健康にいい 大蝶恵美子さん(87歳)土鍋作家 仕事もおしゃれも暮らしも軽やかに変化を受け入れる。「好き」を私らしく 本田葉子さん(68歳)イラストレーター
  • 不安消す雲
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    悩みや不安、心の動揺、さまざまな思い、葛藤を言葉で示した珠玉の詩です。一つ一つの言葉に、著者の揺れる心情が見え隠れし、それが読む人の心に共鳴します。著者、渾身の詩の数々、どうかご堪能ください。
  • 生涯現役を目指した私の生き方 ―短い人生をどう生きるか―
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    1巻1,567円 (税込)
    会社勤めだけがすべてではない。 二度の肺結核、そしてC型肝炎……。 病に侵されながらも働くことを 諦めなかった著者の想いとは―― 90歳の今も現役を貫く著者の仕事観や 人生観を語った、渾身の自叙伝

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  • 地球国を創る
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    世界中の国境をなくしてオンリーワンの国になれば、世界に平和が訪れる 地球国が誕生すれば世界は一つになり、全人類が一つの国民になります。地球上の人類は皆兄弟、戦争がなくなり、世界平和が訪れます。100年後の人類と動植物の繁栄を目指して、政治家を動かすため一緒に行動しませんか?

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  • 真夜中は、自分時間。―日日是「稿」日―
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    深夜0時から始まる自分だけの世界――。 毎日450文字。ちょっぴり夜更かしな著者が8カ月間も続けた新聞投稿。 時節の出来事や故郷・天草の豊かな自然風景、そして日本の将来は…… 赴くままに書き綴る、ひとつ1ページのライトエッセイ集。 気分の良い時にはそのまま寝るに限るが、つい、深夜のテレビのニュース番組にチャンネルを合わせて見てしまい、頭が冴えてくる。深夜にあれこれ考えるくせになってきたのはあまり良くない生活習慣なので寝よう。午前3時を過ぎた。(本文より)

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  • 記憶の旅に栞紐を挿み
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    今日も伊那谷の広い空と2つのアルプスを眺めながら歩んできた道のりを振り返る 妻の病を機に、変化した生活。 移住した信州での、穏やかな暮らし。 予定外の出来事ばかりだけれど、 これが私の、たった一回の生命の旅――。 夕陽が沈む時、その残照が仙丈ケ岳をコバルトブルーに浮かび上がらせています。 その荘厳な光景の先に永遠の時を想い、生きていることの奇跡を思わずにはいられません。 (本文より)

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  • せっちゃんのアメリカ滞在日記 サンフランシスコ生活17年
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    こんなに違うの? 日本とアメリカ 生活環境、働き方、コミュニケーションの密度、家族観。何から何まで異なる国で、大切な人たちと過ごした日々を飾らない言葉で綴る、自伝的海外エッセイ。

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  • ぼくのママはプロサッカー選手
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    ママでも現役!元なでしこの出産育児奮闘記。 2020年3月3日、プロサッカー選手の岩清水梓さんは、32時間におよぶ難産の末に男の子を出産しました。 女性アスリートにとって、妊娠・出産は現役引退とイコール。日本のスポーツ界ではそれが当たり前という暗黙の了解があり、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の守備の要としてワールドカップ優勝やオリンピックでの銀メダル獲得などを成し遂げてきた岩清水さんも、一度は引退の思いを家族に打ち明けました。 しかし、彼女にはかなえたい夢がありました。 「わが子を抱っこして、ピッチに入場したい」 一転して現役続行を決意した彼女は、育児休養期間を経てプロサッカーの舞台に帰ってきて、2024年現在も日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員としてプレーを続けています。 本書は、2021年に発足したWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、初めて出産を経て試合に復帰した選手となった岩清水梓さんの出産と子育て、そして“職場復帰”の記録です。 ときに真剣に、ときにユーモアたっぷりに激動の日々をつづった全編描き下ろしのエッセイに加えて、家族や、クラブスタッフ、チームメートといった彼女を身近でサポートし、応援してきた人々のスペシャルインタビューも掲載。 これは、女子サッカー界を代表するトップアスリートの話でもあり、どこにでもいるひとりのママの話。 すべての働くママたちや、結婚・出産後も好きな仕事を続けて自分らしく生きていきたいと願う女性に、共感と勇気を感じてもらえる1冊です。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2024年3月発売作品)
  • 令和の徒然草
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    何ものにも束縛されず、思いのままにたゆたうように、優しく柔らかく人の流れの中に自然に身を置き、つれづれなるままに生きたい――人、社会、自然、科学、家族などをテーマに、精神分析家が日々の生活の中で人生の教訓をつれづれなるままに綴るエッセイ。
  • 彼氏が女装をはじめました…
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    ドイツで知り合ったエリートエンジニアの彼氏が、ある日突然、「女装」をはじめた——!! 結婚願望が強かった私・石野リサは途方に暮れるが、彼の女装欲求を受け入れ、交際を続けることに。一方、自分の“目覚め”を自認した彼・うさぎ君はヘアケアやメイク、体毛の処理にも熱心で、どんどんキレイになっていく……。女装はするけどココロは男? SEXの対象は女? トイレはどっち? ああ、私たちいったいどうなるの!? トランスジェンダー・性自認(Gender Identity)・LGBTQに関する問題がたびたびニュースになる昨今の日本で、当事者のパートナーは、どんなことに戸惑い、どう対峙していったのか。日常に存在する多様性の理解を深めながら、思わずくすっと笑ってしまうエピソードを4コマ漫画&イラストとともに綴る、LGBTQ考察エッセイ。 改めて多様性やLGBTQについて、“身近なこと”として見つめ直すきっかけとなる一冊。そう、あなたのフツーはフツーじゃないかも。
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    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長野県上伊那農業高校校長を最後に退職した著者は、農業に趣味にと充実した生活を送る。 自然に囲まれた日々を綴ったエッセイを通して、豊かな老後を過ごすコツを語る。 【目次】より 一 高齢化社会を生きる 二 幸せの方程式 三 死に至る道 四 自然とともに生きる 五 田舎暮らし 今と昔 六 夢の続き 七 多様化の時代を生きる 八 政治の貧困 九 豊かな時代の教育 一〇 趣味が人生を豊かにする 一一 食文化 一二 農に生きる暮らし 終わりに (※本書は2020/04/28に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • たすきがけの親孝行 ひと筋の光をみたようだ
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    結婚二十三年になる夫とは再婚同士。十二年間の“道ならぬ恋”を経て結ばれた。夫婦になってからも数々の困難や葛藤を乗り越えながら、お互いの両親を大切にする『たすきがけの親孝行』を実践してきた。古希を迎える著者が、両親との思い出、デザインを学んだ学生時代、ボランティア活動、様々な資格取得や折形制作など、半生の振り返りも交えて綴った自分史エッセイ。
  • だんじりの走る城下町にて ~一口馬主始めました編~
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    1巻1,584円 (税込)
    「こまっちゃん、一口馬主を始めてみんか?」「いいですよ。やってみますよ」まだこの時点では一口馬主が底なし沼のような一度ハマると抜け出せないとんでもない趣味だとは思ってもみなかった。酔っぱらいの弾みで出た一言は翌日後悔することが多い。今日は断るのが無理なら一回持ち帰って考えてみますと返事をするつもりだった。それが気がついたときには口から言葉がこぼれ落ちていた。
  • ひとひらばなし
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    「私は惚れっぽい。あれも、これも、素敵。至って間口が広いのかも?」という言葉を地で行くように、一番多い旅行のテーマだけでも、尾瀬ヶ原ハイキングに伊良湖メロン狩り、御岳山登山など行き先も目的も実に様々。両親や家族、ペットなど多彩なテーマを見事な手際で鮮やかにつづった55編、今も記憶に残る大切な瞬間を丁寧にすくい上げた好奇心あふれるエッセイ。
  • 第二の人生=流氷に乗って来た白熊+童話集
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    大学の教員として第二の人生を送ることになった私の話と、孫達のための童話集。ポルトガル語を大学で学んだ私は、民間会社の通訳、外務省勤務を経て、外国語大学に新設された学科の教員に採用される。そこで「流氷に乗って来た白熊みたい」と学生に言われるが、その意味とは…。後半は、アマゾンやモザンビークを舞台にしたお話を含む7篇の童話集。
  • 短・俳 落穂ひろい ~癒し系ユーモア評~
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    1巻1,188円 (税込)
    目にとまった短歌や俳句にコメントを付すという趣味を20年以上続けてきた著者が、書籍化にあたり、その中から114編を厳選して収録。作品の良し悪し、或いは表現の巧拙といった専門家が評するような技術的な事柄ではなく、短歌や俳句を愛するが故の視点で、作品の背景にある作者の感情を捉え、そこに寄り添うことを大切にしながらもユーモアを交えた解説エッセイ集となっている。
  • 毒の矢
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    「私は、幼い頃の母の温かい思い出を持っていない」……母の愛情を求めるたびに傷ついてきた幼少期の「私」の記憶、「私」に冷たくあたっていた母との確執、社会人になって手に入れた自由、結婚・出産、義母の壮絶な介護生活を経て、認知症を患った母と再び暮らし始めるまでの半生を赤裸々に綴る。この先への不安を抱えつつも、「なんとかなる」との力強さに心打たれる。
  • 美人に向かうリズム Invisible hand for beautiful
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    リズムは蘇生、瞬間の起点から始まる生命力だから。それを気力と気づき、そこから始まるリズムは人を蘇生し、自然の回復と応用に価値が懸かる。リズムの蘇生を可能にできるかは、人がリズムを想像できるから。つまり想像力はリズムの力に及びその蘇生を活かすので、人は美しさに向かい美しく運ばれる。この時リズムは、美しく運ぶ見えざる手と言える、哲学的エッセイと12のストーリー。
  • 浮かぶ瀬もあり 河童の川流れ
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    焼け跡世代と呼ばれる年代の職人気質の男が書いたエッセイ集。人はいかにして育てればいいのか、社会に対する是非論は何を基準とするのか、趣味の家庭菜園を通して得られる土の哲学、などを自在に綴っている。自分を磨いて社会の役に立つ人間になっていくことを究極の生き方としてメッセージしているが、その時々の社会背景も相まって、職人という仕事の苦労や喜びも知らされる。
  • 名を名乗れ
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    ヒッケ(甲州弁で内気、引っ込み思案、人見知り)を自認しながら、時には大胆な言動をする著者。また、不思議な人たちと出会ってしまう。その体験を、ユーモラスに、小気味良く描くエッセイ集。読んで、一緒に怒り、笑うと、心が軽くなります。名を名乗れ/酔っぱらいを酔わせた一言/哲学する天丼/指、拾ってこなかったの?/火事だってばッ!/独身で母になる/この方、どなた!など。
  • 陽光(ひかり)きらめく生と死のはざまに
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    芸能界入りするきっかけとなった、高校三年生のときの京都“美しい装い1968年ミス着物コンテスト”。/今まで一人で頑張ってきたのだから、これからは僕が防波堤になるので一緒に新しい人生を過ごしませんか……。彼のプロポーズの言葉でした(「五か月の結婚生活」より)。/芸能界での活動や、母と夫の介護・看護、介護福祉士としての実体験などを綴った半生記。
  • 落日の彼方に
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    どうして僕はこうなのだろう? 小学校の頃は、下手なジョークでクラスを大爆笑させて授業を妨害したりすることもあった。ところが中学校では、毎日毎日が苦痛の連続になった。クラスの人も僕には関心がないし、「勉強して何になるんだろう?」と学校に何で行くのかわからなくなった。二年生になるとさらに事件が起こり……学校でも家でも居場所がなくなった少年が見た風景とは?

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