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【世界科学通信(WSC)緊急速報】 【東部時間 09:10 太陽の地球側に面した光球、彩層、およびコロナにおいて、全波長域にわたる電磁放射が同期して途絶した。対象には可視光、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線が含まれるが、これらに限定されない。 中断期間中、太陽スペクトルに固有の特徴は完全に消失した。ただし、太陽そのものは原位置に存在していた。重力レンズ効果に擾乱は確認されず、SOHOの観測機器に記録された極紫外残光も、恒星本体の存続を示していたためである。 しかし、その放射は中断された三分間、地球に到達しなかった。】 【重ねて確認する。 我々は遮蔽されたのではない。 我々は、三分間、太陽を失った。 再度、確認する。 我々は、三分間、太陽を失った。】
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地味で平凡、引っ込み思案な子爵令嬢リリスがある日買った人形には、四年前に死んだはずの大公妃ガーベラの魂が宿っていた!? 「わたくしは死んでない」と主張し、尊大で高飛車ながら一途に夫の大公閣下を思うガー様にきゅんきゅんしたリリスは何とか大公閣下に会おうとするが、一介の子爵家では伝手もなく――リリスは、これまでの気弱な彼女なら思いもしなかった行動に出ることに! 一方、人形のために作った趣味のドレスがとある伯爵夫人の目にとまり、ガー様のアドバイスでリリス自身にも注目が集まり始め!? 巻末には、シオンとリリスの「日が沈む前に解散する健全なデート」とその裏側のエピソードを描いた、書き下ろし短編2編を収録! ■□■□■□■□■□■□■□■□ 登場人物 リリス・グレイシー グレイシー子爵家の三女。美人な母および姉二人に比べて外見は平凡、性格も控えめ。 引っ込み思案で、自分に自信が無い。流行に合わない、フリフリドレスが好き。 ガー様 大公妃ガーベラ・ドミニクの魂が移されている……と主張している人形。 ガーベラ妃は、四年前に砦に幽閉されている中、流行病で亡くなったとされている。 ランスロット・ドミニク ドミニク大公。ガーベラの夫で、ガーベラを溺愛していた。 ガーベラが亡くなった後はひたすら喪に服している。 シオン・ラズロ ラズロ伯爵令息。礼儀正しく真面目で、固い性格。 城の魔法塔の若きエースで、ランスロットの部下。 サイラス ガーベラの侍従で、元は大国の暗部の人間。 ガーベラのことを「お嬢」と呼び下僕あるいは犬として仕えていた。
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暇つぶしが独碁のみの座敷牢で育った灰凛<かいりん>。 逃げ出した先で皇太子だという幼い星建<せいけん>と出逢うと、碁の師匠として慕われ、ずっと一緒にいるという約束を交わした。 しかし謎の策略により灰凛は命を狙われ、離れ離れとなってしまう。 それから10 年後、後宮へ身売りされた灰凛が目にしたのは、皇帝となった星建。 そして彼は、突然消えた灰凛に執着し拗らせまくっていた──。 後宮で隠れ暮らす灰凛だったが、ある日噂で聞いた戦の状況を碁に見立てて解いてしまったせいで、星建に存在を気づかれて─ !?
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破滅の刻が迫る中、最期に待つのは救いか、さらなる絶望か―― 光の神に最も近しい者と称えられた双子の大天使、ルシフェルとミカエル。 人間の守護天使として地上に降り立った矢先、闇の神の陰謀により地上世界を巻き込んだ戦争の火ぶたが切って落とされる。 神話の陰に隠された物語が明らかになる、壮大なゴシックファンタジー。 大天使ルシフェルとミカエルは、光の神の命により“最初の人間”アダムとイヴを導き守るため、地上に遣わされる。 ルシフェルはそこで出会った美しい女神と恋に落ち、婚礼の契りを交わす。 しかし、それは地上世界を光の神から奪い、我が物にしようと企む闇の神の策略だった。光と闇が衝突し繰り広げる壮絶な戦い。世界が迎える運命の行方とは。
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すべてにおいて無気力となり、生活すらままならなくなる奇病「ロストエナジー症候群」。 回復者は、未だゼロ。その病に侵され、5年ものあいだ心を失っている青年・アルベリオは、ある夜、夢の中で不思議な声を聞く。それは《オートリカ》――人々を熱狂させる、少女の姿をした戦闘用機械人形・ステラの、救いを求める声だった。夢の中で彼女と出会い、その「核」に触れたとき、止まっていたアルベリオの時間が、再び動き出す! そして見えはじめる、すべての《オートリカ》に隠された“真実”――それを知ってしまったとき、もう後戻りは許されない。 戦闘用機械人形《オートリカ》と共鳴する機士となり戦う、新感覚・戦略カードゲーム『autorica』――その世界を完全ノベライズ!!
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2063年。国の存在と概念が消え、都道府県は〈工場〉とされ、その設立が全国で進んだ。日本国民のおよそ90パーセントが海外企業の安価な労働力として売り渡され、海外では規制されていた業務を請けることで、なんとか生活していた。そんな工場のひとつからの脱出者・谷は、借金返済のため、ある施設から脱走した、培養組織の筋肉と毛皮をまとった自律機械を捕獲する仕事を請けることに。他のメンバーは、年齢も出自もバラバラだがやはり重い過去や現実を背負っている3人。そして、訳アリ戦士たち(エクスペンダブルズ)の生死を懸けたサバイバルの終わりに待っていたものとは。 【著者略歴】 倉田タカシ(くらた・たかし) 1971年埼玉県生まれ。2009年文学フリマで出品した作品「紙片50」が、同年の『年間日本SF傑作集。量子回廊』に収録され、2010年に「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」で作家デビュー。2018年『うなぎばか』で第1回細谷正充賞を受賞。他の著書に『母になる、石の礫で』『あなたは月面に倒れている』『旅書簡集 ゆきあってしあさって』(共著)がある。
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今作は、異なる世界を流れる2つの時間軸で展開される不思議な物語です。主人公ヒロシはいつもの通学中に、もう会えないはずの姉や昔飼っていた猫のチーコがいる世界にたどりついてしまいます。そこから、ヒロシの魂の旅の時間が始まります。姉とチーコと力を合わせて元の世界へ戻ろうとするヒロシですが、立ちはだかる者が。はたしてヒロシは無事に戻ってこられるのでしょうか。
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南洋の楽園バハギア王国の王が、祝宴で毒殺された! 首謀者は、粗暴で残虐な弟のスレイマン。そして、蠢く明、ポルトガルの陰謀……。国を追われた幼い王女カルナは、李秀明らとともに、王国の再建を目指しながらも、琉球、日本へと逃れてゆく。王妃に代々受け継がれる宝“月の涙”をめぐって、様々な欲望が絡む、傑作! ファンタジー長編。
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「わたし」は飛ぶ。全てのしがらみから解き放たれて自由に。そして運命の人に出会うのだ。「朱い鳥居」の前で。「わたし」は歩く。まるで人生を進むように。細い道を上り、案内に導かれ、様々な事象に遭遇し、「朱い鳥居」の向こう側へと。その人との「約束」を守るために──。無数に散りばめられた欠片を拾い集め、形を作りながら進み、想像力を刺激する、祈りと救いの物語。
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懐かしい友人たちを誘って素敵な場所へ旅に出ようとした“わたし”を待っていたものは? 美しく幻想的な情景の数々に心癒やされる『天の河』。古いお屋敷で出会う“わたし”にしか見えない不思議な子ども。忘れかけていた自分自身との遭遇、そして、本当の気持ちとの融合と解放を描いた『ふたりの子ども』。心を解きほぐすファンタジー小説2編を収録。
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元刑事で、今は丑寅探偵事務所で探偵を生業としながら、世の中に潜む鬼を退治しているサトシ。ある時、ある村で起きた奇妙な殺人事件の調査依頼を受ける。しかし、その事件の裏で糸を引いていたのは、サトシの因縁の相手、影崎だった。これは輪廻なのか、因果なのか──。修行を重ね、鍛え上げた第六感の力と、通販で取り寄せたオカルトグッズでサトシたちは闘いに挑む。
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鼓膜が破れそうなほどの爆音とともに、神坂家の周辺にこだまする雷の音。その直後、みつおの右腕が緑色の光を放ち始める。そして、表れたのは稲妻のような傷跡だった。先祖から受け継がれたある特殊な能力とともに、彼が担う使命はいったいなんなのか!? 降りしきる雨音に誘われるように出会った、みつおと一匹の白い犬──運命が導く、ファンタジー小説。
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孤独な青年と、異世界から落ちてきた少女。 二人の絆が、一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―。 *** 絶体絶命の窮地で凶刃に倒れんとしていた男を救ったのは、 体格に似合わぬ大剣を鮮やかにあやつる子どもだった。 やがて「獅子王」と呼ばれる漂泊の戦士と、 「姫将軍」と呼ばれることとなる少女。 二人の孤独な戦士が出会い、 デルフィニア王国の伝説が始まる……! 唯一無二の魅力的なキャラクターと壮大なストーリーで、 世代を超え愛読されるファンタジーが新たな装いで登場! 装画・岩本ゼロゴ ※第Ⅰ部 放浪の戦士1~4合本版
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未来からやってきた銀髪の美少女マドーラ……彼女の目的は絶滅動物の調査だった 北海道の山中で傷を負い、ヒグマに襲われそうになった少女マドーラを救った修平は、彼女の時走機(タイム・マシン)に同乗して西暦3018年の未来世界へ飛翔する。そして彼は、かつて人類がシマウマやペンギンなどの動物たちに行った殺戮の映像を見せられ、大きなショックを受けた。次に修平とマドーラの二人は、エゾオオカミの調査のために今度は19世紀の日本へと旅立つが、そこでは人類の悲惨な未来を暗示する、人間の狂気を垣間見る……。SFジュブナイル冒険小説。 ●石津嵐(いしづ・あらし) 1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。
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ある資産家の死、そして遺族である異母兄弟にのみ公開された遺言書の謎 いま、健雄の心は混乱していた。あの遺言書公開の日の奇妙な光景は、いまも、健雄の心の中に大きくとどめられているのだ。封書のままの遺言書を読みおえたときの、暎二、史子の驚き、そして、その銀一の冷静さは、いったいなんだったのだろう? あのときの、三人の不可解な態度と、こんどの銀一の事故死の間には、なにか関連でもあるのだろうか?(「死者の残照」より) 学習雑誌に掲載されたジュブナイル・ミステリを5本収録した短編集。 *条件反射の少年 *呪いへの挽歌 *悲しき報復者 *青き惑いの午後 *死者の残照 ●石津嵐(いしづ・あらし) 1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。
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古代エジプトの怨念が覚醒して東京中の猫が凶暴化、人々に襲いかかる! 日本地質調査隊がナイル河岸で偶然発掘した、奇怪な謎に包まれたミイラ。首が無く、胸にはやはりミイラ化した猫の首が置かれていた。しかも解剖の結果、その猫の脳髄組織は、数千年を経たものとは思われない新鮮さであるという。当然世間は沸き立ち、さらに研究が続行されることになった。16歳になったばかりの修介は、父・治平がそのメンバーの一員であることがうれしい。そして大の猫好きである修介は、愛猫イシスを連れて父の研究室を訪れたが、そこで思わぬ事が起こった。ミイラの脳髄を目にしたイシスが、異常な反応を示したのである。そしてそれが、日本中をパニックに陥れた、恐ろしい事件の始まりでもあった……。アニマル・パニック・ホラー長編。 ●石津嵐(いしづ・あらし) 1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。
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安住の地は見つかるのか? 老朽化した宇宙船団とロボットに守られた孤星の悲劇 安住の地を求めてサメジマが探査におもむいた惑星は、謎に包まれていた。正体不明の宇宙船の攻撃をかわして降り立ったその星は、地球とそっくりの大気構成を持ち、中世代白亜紀を思わせる植物群が密生している。だが、当然予想される動物生命体はわずかに二種、あとはあきらかに文明の痕跡と思われる建造物の廃虚に散乱する累々たる人骨のみであった。そしてこの惑星の原住民だと思われる白毛人たちの調査を進めるうちに、サメジマはある事実を発見する……。 大宇宙を舞台にしたスペース・オペラ「キャプテン・シャーク」シリーズ、第3弾。 ●石津嵐(いしづ・あらし) 1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。
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地球を捨て、放浪の宇宙人集団・大連合星に合流した“駆逐官”サメジマが新たな任務に赴く 地球での任務を終え、途中でフージー星人が崇める“心皇”カドーマを救出したサメジマ。彼は、大連合星を目指して広大な宇宙空間へと旅立った。死滅した恒星系から逃れ出て、新しい惑星を探す放浪の宇宙人集団・大連合星……これが地球を捨てたサメジマの第二の故郷だった。だが、束の間の休息後、侵略を受けた大連合星の開発基地の救出に向かったサメジマは、激しい戦闘の後、追いつめた侵略者の正体を知って愕然とした。その侵略者とは、地球人だったのだ! 任務に忠実にあろうとするならば、同胞を逮捕しなければならないが……。 大宇宙を舞台にしたスペース・オペラ「キャプテン・シャーク」シリーズ、第2弾。 ●石津嵐(いしづ・あらし) 1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。
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宇宙犯罪者を追跡する“駆逐官”に任命されたサメジマは、侵略者から地球を防衛できるか!? 謎の飛行物体群の攻撃を受け危機を迎えた地球は、南極共和圏連合のガイゼル将軍を指導者に選び、結束を固めた。だがガイゼルは暗殺されてしまい、戦闘機パイロットだったサメジマは、身に覚えのない暗殺者の汚名のもとに、地球追放の極刑を受ける。広大な宇宙空間を漂うカプセル。その中で死を待つだけの彼の目に映ったものは、地球を襲った飛行物体群と戦火を交える、漆黒の宇宙船の姿だった。そして宇宙船に救助されたサメジマは、犯罪者を追跡する“駆逐官(シャット・マン)”の任を引き継ぐことになった! 大宇宙を舞台にしたスペース・オペラ「キャプテン・シャーク」シリーズ、第1弾。 ●石津嵐(いしづ・あらし) 1938年、福島県いわき市生まれ。日大中退後、手塚治虫に師事し、虫プロダクションの文芸課長として日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の脚本を担当して以来、数多くの作品に携わる。旺文社の雑誌『中一時代』から『中三時代』などにジュブナイルを発表後、豊田有恒からの依頼による『宇宙戦艦ヤマト』の小説化で本格的に作家活動へ。SF、サスペンス小説など著作多数。
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本書は2026/6/18発売、矢野アロウ『マイボディ・オン・ザ・ムーン』(上・下)の無料試し読み版です。 上巻210ページまで試し読みいただけます。 ※校了前のデータをもとに制作されていますので、刊行時には内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 2024年、月の裏側で発見された頭部のない数十体の遺体。 それは、人類に大いなる変革をもたらす―― 月の裏側で見つかった、首のない数十体の遺体〈ルナ・ボディ〉。各国の思惑渦巻くなか、中国のスパイ・楊張敏、タイの脳科学者ジャム、IT黎明期の実業家アレクサンダー・コーツ、車椅子の少女ミントの人生をも巻き込み、人類文明の運命は大きく変わっていく――。
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ビンテージ家具店を営む月森シンスケは、妻を亡くした喪失感を抱えつつ、日々を過ごしていた。そんなある日、馴染みの理容店の椅子でうたた寝をしていたシンスケは、過去の時代に意識を飛ばし、夢とも現実ともつかない体験をする。やがてシンスケの前には、夢の出来事と因縁を持つ者たちが現われ、祖父の代から続く、数奇なドラマがひも解かれる……。様々な絆の形を描く、幻想浪漫譚。
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記憶喪失の少年が目覚めた場所は、常識の境目がゆらぐ「泡沫の世界」。そこで出会ったのは、病と孤独に囚われながらも、強く生きる一人の少女だった。二人だけの世界、不変の身体、透きとおる境界線、ずれる時間。異質な法則が張り巡らされた場所で、二人は互いの輪郭をなぞるように、限られた日々を紡いでいく──。儚くも温かな青春ファンタジー。
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空き缶に向かってションベンしてんじゃねえよ、クソ野郎。くだらねえにもほどがあんだろ。全部俺の顔に跳ねてんじゃねえか。てめえ、尿でも飲んでんのか? なんでそんな臭えんだよ。 お前が一発殴っただけで、俺が死なないよう土下座して頼む羽目になるんじゃなきゃ、今ごろマジで一発ぶん殴ってるところだぞ。 今夜はやっぱ、公園で寝るか。あっちなら、まだ小便くせえ匂いも少しはマシだろ。 ……待て。クソ。待て待て待て。雄二。沈むな。こんなところで沈むんじゃねえ。 あああ! 俺はこのままニューヨークの路上でくたばるのかよ!!!! しっかりしろ、雄二。この一発で、クソデカいヤマを張る。 八十三億人を騙し切る、とんでもねえ大嘘だ。 クソが。やってやる。勝てば人生アガリだ。負けたら? 負けたらどうなるかなんて、誰が考える度胸あんだよ!!! * * * 「地球上の全人類へ通告する。本通告者の威嚇能力の有効性を証明するため、あなた方は、これより三分間、太陽を喪失する。カウントダウンを開始する。10、9、8……3、2、1」 * * * 【世界科学通信(WSC)緊急速報】 【東部時間 09:10 太陽の地球側に面した光球、彩層、およびコロナにおいて、全波長域にわたる電磁放射が同期して途絶した。対象は可視光、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線。 中断期間中、太陽スペクトルに固有の特徴は完全に消失した。ただし、太陽そのものは原位置に存在していた。 しかし、その放射は三分間、地球に到達しなかった。】 【我々は遮蔽されたのではない。我々は、三分間、太陽を失った。】
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ロボットが闊歩し竜が空を舞う日本風異世界をめぐる、ジュブナイル・サイエンス・ファンタジー! 貧民街に住む孤児のトシコは、恩人を殺した犯罪組織の首魁・サイトウを襲撃するが、彼が計画した女帝暗殺未遂事件に巻き込まれ追われる身となってしまう。そしてその裏では、科学と魔法を複合させた人型労働ロボットによる帝国支配の陰謀が進行していた……!
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生成AIによるデータ学習が一般化した社会、無断学習が猖獗を極めた苦い経験から、クリエイターを保護する「公認AI学習管理士」の資格が制定された。学習士の渡井沙月は、人気絶頂のなかで姿を消した歌姫、歌奈のもとを訪れる。かつて憧れた最愛の歌い手は、いま、緩和ケア病棟に入院していた――。病に冒された歌奈との関係を少しずつ育んでいく沙月。自身の死期を悟った歌奈は、ある「願い」を沙月に託す。 第8回ゲンロンSF新人賞優秀賞受賞作(選考委員:斜線堂有紀、菅浩江、伊藤靖、東浩紀、大森望)を、改稿のうえ電子書籍化。書評家・翻訳家の大森望による解題を付す。 表紙イラスト=萩森じあ
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■あらすじ ハリウッドに渡りアカデミー賞に三度輝いた、唯一の日本人俳優・神崎玲一(かんざき れいいち)。 彼に憧れて役者を志し、相川涼平(あいかわ りょうへい)は下北沢の帝都劇場で稽古に励んでいた。 しかしある日、奇妙な何かに体を乗っ取られて舞台を破綻させてしまう。 誰にも信じてもらえず、役者を辞めると決めた時、突然現れたのは憧れの神崎玲一だった。 彼は劇場の新支配人となり涼平を育てると宣言する。 さらに『霊への処世術』を涼平に教えると言い出して……!? 謎多きオスカー俳優の劇場支配人×特殊体質の崖っぷち舞台役者による 心ときめく【演劇オカルトミステリ】開演! ■登場人物紹介など ・相川涼平(あいかわりょうへい) 下北沢の劇団、帝都座に所属する駆け出し役者。 オスカー俳優の神崎玲一に憧れ、彼のような役者になることが目標。 児童養護施設出身で天涯孤独の身。 ・神崎玲一(かんざきれいいち) 三度のオスカー賞を受賞した、唯一の日本人俳優。世界中の人々を魅了する甘いマスクと圧倒的演技力を持つ。 芸能界を電撃引退し、世間では行方知れずとなっている。 一部のファンの中で、不思議な力があると噂されていて……。 ・帝都劇場 下北沢にある劇場。名前の華やかさとは裏腹にオンボロでオーナーが売却を検討している。 再起をかけた舞台で涼平が主役に抜擢されるが……。
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初期の珠玉作を収録した著者初の短篇集。 自分のアイデアを提供するだけで立派な地位と高い報酬を得ることができる職業・アイデアマン。しかし〈ぼく〉は評価が悪く、失業すれすれのところにいた。最後となるかもしれない仕事、水星での駐在をうまくこなさなければならない。そんなところに、作業ロボットの失踪事件が発生。その原因を探るべく現地に赴いた〈ぼく〉は、恐るべきものを発見する――。 第1回空想科学小説コンテスト(現ハヤカワ・SFコンテスト)で佳作に輝いた「下級アイデアマン」のほか、人口不足解消のために人工合成蛋白質でつくられた“ロボット”の悲劇を描いた表題作「準B級市民」など、初期に書かれた20作品を収録した著者初の短篇・ショートショート集。
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超ヒットシリーズ!! 『ラストサバイバル』の大久保開先生最新作!! ログアウト=不可。ゲームオーバー=死。敵は織田信長!? 小学6年生のユウマは、弟ケイタと一緒に、戦国時代の世界へ入り込むVRゲーム「戦国オンライン」で遊んでいた。ところが突然、ゲームの世界を支配した織田信長が現れ、ログアウト不能・死亡復活禁止を宣言・・・! ゲームの世界で負けたら現実世界でも目を覚まさなくなる――。恐ろしい“本気の戦”が始まってしまう。ユウマは侍のショウ、槍兵のルミと出会い、行方不明の弟ケイタを探しつつ、信長討伐を目指して命がけの戦いに挑む・・・!! 織田信長と、命がけのガチ戦!! 本気の戦国×デスゲーム、開幕――!!
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解呪の力を持つ特別な「イーの一族」。その直系の末娘でできそこないのイーリスは、里を出て出自を隠して調剤師をしている。 ある日、森で記憶喪失のダークエルフの子供ラグナルを拾う。 呪いで成長と記憶を封じられたラグナルを放っておけず、毎夜ひそかに解呪を進めるイーリス。 深入りしないよう距離を取るも、短期間でぐんぐん育つラグナルはイーリスの傍にいたがって――。 「俺は弟なんかじゃない」 平穏を愛する調剤師と意地っ張りで一途なダークエルフの攻防戦ファンタジー!
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あらすじ 地下室で、初めて拘束された夜……。まさか、こんなことになるなんて。 政略結婚から逃れて家を飛び出した男爵令嬢の私は、行き場もなく路地裏で途方に暮れていた。 働いた経験などなく宿代すら払えない私は、なんと暴漢に襲われそうになる。 そんな、私を助けてくれたのは、無骨な武器屋の店主ガルド・グランツ。 それをきっかけに、私はガルドの店で住み込みで働くことになったのだった。 彼の店は、昼は賑やかな冒険者たちの集う場所。 だが夜の武器屋のその地下室には、誰にも知られてはならないもう一つの顔があった。 彼の裏の顔は……性拷問器具の開発者。 貴族用に開発される、拘束具、性拷問道具…… 逃げ場のない快楽の檻の中で毎夜の連続絶頂に、私は抵抗する力を失い、 次第にガルドの手に堕とされていくのだった。 「お前は、もう俺のモノだ」 無自覚な溺愛と、容赦ない調教。に愛で答えていく。 羞恥と絶頂の果てで、愛は甘く絡みつく。 私の体は、もうガルドなしではいられなくなるのだった。 許されぬ絶頂、与えられる羞恥、そして何度も壊される快感。 毎夜繰り返される甘く残酷な調教の果てで、私は気づく。 自分が堕ちているのは、ガルドその人への恋だということに。 抵抗から屈服へ。快楽と愛情が交錯する、抵抗から快感堕ちしていく、 無骨な武器屋の溺愛と調教ラブストーリーです。 ※本作はみつむぎなえの個人誌作品の電子書籍版となります。【239ページ】
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クリストファーは、別世界に旅することのできる 強い魔力を持って生まれた。 伯父の魔術師ラルフは、 その力をこっそり悪用し始める。 やがてクリストファーは 次代の「クレストマンシー」に指名され、 魔法の城に引き取られたが、 心を許せるのは、別世界で出会った 不思議な人々だけで…? クレストマンシーの波瀾万丈の少年時代を描く、 人気連作の原点。 〈ファンタジーの女王〉〈英国の宝〉と評され、 「ハウルの動く城」シリーズの作者としても知られる ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作、待望の文庫化。
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あらすじ このまま終わりたくなんかない……たとえ運命に逆らってでも! その強い思いが、神様が私にやり直しのチャンスを与えた。 戦地で命を落とした女騎士。 目覚めたのは、死ぬ五年前の自分の部屋。 時間が巻き戻り、私は全てをやり直す事が出来るようになった。 私が思うのは、寡黙で厳しく、誰よりも自分に目をかけてくれた剣の師範ラディル。 彼は私が死ぬまで愛した、片思いの人だった。 最後まで想いを伝えられなかった、触れてすらもらえなかった人。 それは私と彼が、弟子と師匠の関係でしかなかったから。 戦地へ向かう夜の道場。二人きりの空間で、静かに火が灯る。 師範の手が、腕が、唇が、愛しさと欲望をぶつけるように、私を奥まで貫いていく。 快感の中で知った初めての愛と、深い信頼関係。 満たされ、何度も絶頂し、求め合いながら、未来を塗り替えていく。 戦火に焼かれるはずの運命の中で、愛だけが私を生かす道となる。 命を焦がす、やり直し女騎士の官能冒険譚です。 登場人物紹介 わたし(女騎士)20代前半 性格:真面目で一途だけど恋愛に不器用 引き締まった女性らしい筋肉、薄い胸元と筋肉の太腿が魅力 剣に生き、師範と仲間のために戦う若き女騎士。 感情を顔に出すのが苦手で、恋愛には極端に奥手だった。 唯一、心を許していたのが訓練をつけてくれた師範ラディル。 だが、想いを伝えられぬまま戦場で命を落とし、気づけば過去へと戻っていた。 ラディル(師範)30代半ば 性格:寡黙で情熱を秘めた男、実はわたしに思いを寄せている。 精悍な体躯と深い眼差しが特徴の銀髪の男。 剣術の天才であり、女主人公の訓練をしていた道場の寡黙な剣術師範。 普段は厳しい指導者ではあるが、彼女の成長を誰よりも誇りに思っている。 弟子が死に戻りしてきたとは知らずに、急接近して心惹かれていく。 ※本作はみつむぎなえの個人誌作品の電子書籍版となります。【186ページ】
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小さな命たちが、小さな島の未来をひらく──荒波に運ばれてきた生きものたちが静かに暮らしている青い海に浮かぶブロッコリー島。小鹿エルルや、山犬に育てられた子猫トラもその一員。そこへ羽がボロボロな一羽のニワトリが加わって……弱くても、傷ついていても、カッコ悪くても、触れ合ってぶつかって、“生きる力”を取り戻していく再生の物語。
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「山法師の花言葉は『友情』なのよ。白い花が密集して咲くことがその由来みたい。私はこの花を植えることで、亡くなった兵士たちを弔っているの」(本文より)。雪深い山小屋〈雪望台〉に暮らす元教師の主人公が、「迷宮図書館」という謎めいた場所で過去の声と対峙していく。迷宮図書館に眠る、魂の記憶とは──戦争の影と現代の葛藤が交錯する長編小説。
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星誘い……それは死せる者の魂を天上へと導く人 戦乱の続く時代。戦いを望まぬとの誓いをたて、死者の魂「星垂(ほた)る」を天へと導くという「星誘(ほしいざな)い」の住むお山に、結界で守られた豊かな都「星辰都(せいしんと)」を造った人々がいた。しかし、妄執ゆえに迷った星垂るを消滅させる存在であるはずの「星喰い」が、なぜか星辰都を戦いに巻き込もうと策謀を巡らす。星誘いの娘・耀華に魅せられた少年・冬青。彼が青年となる時、人々の想いは交錯し、運命の織物に一大絵巻が描かれる……。 生者と死者を繋ぐ連環、さまよう魂をめぐる壮大な物語。長編ファンタジー。 ●篠崎砂美(しのさき・さみ) 1992年、『魔封の大地アンクローゼ』でデビュー。著書は、『お隣の魔法使い』のようなメルヘンから、『プロジェクト・リムーバー』のようなSF、『魔鏡の理』『星誘いの娘』のような和風ファンタジーまで幅広い。他にも『ファイアーエムブレム』『アーマード・コア』『エメラルドドラゴン』『シャイニング・フォース』『シークエンス・パラディウム』など多くのノベライズや、『妖精辞典 異世界からの来訪者』のような専門書まで手がけている。
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風間英介49歳。大手企業に勤める独身貴族のイケメン部長は、ある日企業セミナーで出会った20歳年下の女性、早川瞳になぜか一目ぼれ。あれよあれよという間にプロポーズも大成功! しかし挨拶に行った際、瞳の母親、父親、祖父までも、英介と旧知の仲で……。そう、これは偶然のような必然。イタズラ天使たちが仕掛けた、壮大な恋の抒情詩の始まりでした。 著者プロフィール 大学卒業後、就職。好きな小説を読んでいるときにふと、自分が思う路線で小説を書いて、自分なりの笑いや感動+㊙を表現することで、世界中の愛読者の涙腺を崩壊する処方本をつくれればと夢を抱いたのがきっかけ。
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希望は、すべてを超える たとえ相手が神々であろうと 1985年、群馬。不良少年が巨大ロボで神々に挑む、次元を超えた冒険が始まる。 不良少年クオンは喧嘩の最中、9次元世界へ転送される。そこで出会った少女イナンナと古代ロボ「ギルガメス」。人類滅亡を企む神々の陰謀を阻止するため、仲間とともに次元を超えた戦いに挑む。
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ときは天保、江戸の高輪門外、車町。小料理屋を営む井上万次郎のもとに「吉原遊郭の花魁、常盤の病状を診てほしい」と依頼が舞い込む。常盤はかつて万次郎が若き日に深く関わった女性であり、過去の過ちと向き合うために過酷な開腹手術に挑むが・・・・・・(「鰯酒」)。他4編。――とある事情からいまは隠居暮らしで包丁をふるう万次郎は、実はかつてその腕を見込まれた蘭医。やっかいな依頼に巻き込まれながらさまざまな病人を診るうちに、彼は自身の過去とも向き合っていく。料理と医学の間で揺れ動く男の人生を描く連作短編時代小説。
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メアリー・ポビンズというのは、バンクスさんの家にやってきた育児係の女の人です。しかし、それが、ただの人ではないのです、メアリー・ポピンズは、ある日、東風にのってやってくるのです。そして、メアリーのいくところ、さまざまのふしぎなことが、まきおこります。けれど、その秘密を知っているのは、子どもだけなのです。おとなには、メアリー・ポピンズの魔法つかいのような力を見ぬく目がないのですから。ディズニーのミュージカル映画でも知られるファンタジーの傑作。
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国のため冷酷にふるまう若き皇帝・紅焔が求めるのは、お飾りの妃。 対面した名家の箱入り娘・藍玉に愛するつもりはないと告げたそのとき、紅焔を狙う怪異が現れる。 藍玉はそれを見事に祓い、寵愛は全くいらないので、宮中の怪奇事件は自分に任せてほしいと言う。 藍玉は呪いや幽鬼をこよなく愛する風変わりな少女だったのだ。 皇帝に憑く幽鬼、曰くつきの簪。 呪術の知識と持ち前の聡明さで謎に挑む藍玉を、元来世話焼きな紅焔は放っておけない。 振り回されつつも彼女を知るほどに惹かれてしまい――中華退魔ファンタジー。 ==登場人物== 李 紅焔(り こうえん) 瑞国、二代目の皇帝。 眉目秀麗で、かつては将軍として戦場に身を置いていた。 内外ともに敵が多い国を安定させるため、冷酷であろうとしている。 香 藍玉(こう らんぎょく) 名門・香家の娘で、紅焔のただ一人の妃。 呪術の知識にすぐれ、退魔において天才的な才能を見せる。 なにやら事情があるようで……?
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動画の配信中、とつぜんフシギな世界に入ってしまったぺこらと中学生のユウ。白ウサギにどんちゃんを奪われて、体が大きくなったり小さくなったり、奇妙なお茶会に呼ばれたり・・・・・・これってまるで「不思議の国のアリス」の世界!? ふたりは元いた世界にもどれるのかな? しかも、ハートの女王は「あの人」にそっくりで!? 超人気VTuberの兎田ぺこらが活躍する、大注目のオリジナル小説が登場! <兎田ぺこら って?>ホロライブ所属の超人気VTuber! 人参が大好き、元気でがんばりやさんなうさ耳の女の子! 語尾には「ぺこ」をつけてしゃべるよ! 得意なものはゲーム実況と歌!
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かつては地元企業との関係もあり、大いに栄えていた南町商店街だが、今ではまったく客足も途絶え、従業員が出稼ぎに出る有様だった。そんなある日、商店街は高圧的な銀行員、白崎から地元の短大が閉鎖されるというニュースとともに、債務返還を強いられることになった。赤字続きの商店街にとって決して受け入れられる話ではなかったが、たまらず反発すると白崎は、ボクシングの親善試合で白黒をつけようと言い出した。年配者の多い商店街側にとっては、絶対に勝ち目がなさそうな話だったが、近隣のジムに殴られ役として出向いている進藤だけは、いつものペースを崩すことはなく……(「ラストマッチ サンドバッグマンと南町商店街」)。他に「うめ画(え)話」を収録。
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和也は、天の川を走る不思議な列車に乗っていた。亡くなった祖母のいる「想いの谷」を救うために。しかし想いの谷のあるリーフェンロイエンは、創世の光を内に宿すと輝星石エレンディルの魔力によってひどく不安定な世界になっていた。賢者フィンダルムによれば、魔力は妖精界や人界にも及ぶという。和也は出会った仲間とともにエレンディルを取り戻す旅へ──夢紡ぐ国での冒険が始まる。
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ある日、2隻の宇宙船が南太平洋上に墜落した。片方に乗っていたのは捜査官であり、もう片方には、《彼が》追跡する犯罪者が乗っていた。だが、どちらも人間ではなく、高度な知性と感覚をもった、ゼリー状の半液体生物、いわばウイルスのような存在だった。彼らは宿主なしには生きられない生物だった。地球上での困難な追跡劇が始まる。生涯、「異生物」を追究したハードSF作家ハル・クレメントの名作。彼は1920年生まれでハーバード大で天文学を専攻、ボストン大で教育学の修士号をとった。物理の教師を勤めるかたわら、余暇にSFを書いた。
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高速に回転しているため、赤道付近は3Gの重力なのに、北極と南極では700Gになっている大惑星メスクリン。その極地付近で行方不明になった無人ロケットを探すため、地球人はメスクリン人と共同で探査をおこなう。液化メタンの海とアンモニアの雪におおわれた環境のなかで暮らすメスクリン人は体長40センチ、36本足のムカデのような異星人だが、なぜか人類とコミュニケーションを保つことができる。だが、メスクリン人には、どんな思惑があったのか。ハル・クレメントは「異生物」テーマ専門の作家で、本作は異生物テーマのハードSFの傑作だ。
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緊迫のパニック・サスペンス……優雅に世界旅行を楽しむはずの飛行船がテロの標的に! 全長五〇〇メートル、航空技術の粋を結集して大日本飛行船航空が建設した、第一号硬式旅客飛行船「富嶽」は、八〇〇人の乗客を乗せて出発。世界のVIPに混じって、ルマン24時間耐久レースに出場するため、スポーツカーとともに乗り込んだレーシング・ドライバー神田陽一は、飛行船の快適な航行を満喫していた。だが、大日本飛行船航空本社からのスクランブルが、船長の松原にかかってくる。それは過激派が「富嶽」のどこかに爆弾を仕掛けたという緊急連絡だった! 冒険小説の名作「旅客飛行船」シリーズ、第1弾。 ●高斎 正(こうさい・ただし) 1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ~ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
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心臓僧帽弁の置換手術を翌日に控え、ナーバスになっていたサト子は、母からアンモナイトのような形のラジオを手渡された。そのラジオは、「サト子の一番大切な何か」を聞かせてくれるのだという。昼食前に心地よい眠気に誘われたサト子は、夢の中で羽の生えた車椅子と共に時空を超えた旅に出て……。サト子の一番大切なものとは何か? ファンタジックな成長物語。
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陰陽道を用いたよろず相談所「いろは堂」を営む江戸の青年・晴亮は、真面目な反面、要領の悪い自分にコンプレックスを抱いていた。ある日平安時代から思いがけずタイムスリップしてきた武士・虎丸に出会い、彼とともに美しくも邪悪な鬼・霞童子の討伐に乗り出すことに。あやかし絡みの事件を解決するなか、晴亮は怖いもの知らずの虎丸に振り回されて……? お人好しな陰陽師と精悍な武士が、鬼を追って江戸の世を駆けめぐる! ※本電子書籍は下記の3冊を1冊にまとめた合本版です。 「いろは堂あやかし語り よわむし陰陽師は虎を飼う」「いろは堂あやかし語り 怖がり陰陽師と鬼火の宴」「いろは堂あやかし語り 江戸の陰陽師は虎と往く」
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現代社会において薄れゆく和風なもの、そして意外と問題視されていない霊的なものが及ぼす悪影響、そんな現代社会の中和を志す架空の学校と出来事をテーマにした和風ファンタジー小説です。 あらすじ 日本の文化や美に憧れを抱きし者達が集う地…神尾扇市。そこには技術や化学が発達する現代社会において昔ながらの建築方式、伝統、日本の美を守り続け伝え行く学び舎。神尾扇高校があった。 そんな中、陰陽師の末裔である少女。津島 雅が幼馴染の二丹橋 姫乃と共に入学した。これから始まる憧れの和風学園生活を胸に抱き通い始める。 しかしそんなある日、校舎の裏手にあるお社にて巫女服を着た謎の少女、すずなと出会う。 そこで語られた真実とは?やがて少女の学園生活は一変し、その裏で繰り広げられる鬼や霊などの妖怪達との戦いに巻き込まれていくのだった…。 イラストレーターである狐羊 和が物語と絵を手掛ける新感覚の本格ライトノベルプロジェクト第五弾。
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愛しい女を護るためなら、世界も壊してやるーー。 かつて、紺碧の海に浮く「聖なる島」に住まう人々は、心を通わせる不思議な力ーー『共振』を持っていた。 その力を手に入れようと、または恐れたのか、帝国は「聖なる島」を制圧し神の愛も聖女も奪い去った。 傭兵集団・タルタロスは「聖なる島」の生き残りで結成された『共振』を持つ者の集まりだ。 帝国に復讐することを虎視眈々と狙う彼らに、神殿から脱出したファリスは合流する。 タルタロスを利用して帝国と神殿から愛する女・聖女エレナを奪うためだけに生きるファリス。 「聖なる島」の末裔として帝国と神殿の壊滅を目指すタルタロス。 目的だけを合致させ手を組む両者が、奈落の底から這い上がる下剋上復讐譚、開幕!!
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累計350万部超! 新たな装いとなった大人気ファンタジーの無料お試し版! 装画・岩本ゼロゴ 〈 孤独な青年と、異世界から落ちてきた少女。 二人の絆が、 一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―― 〉 絶体絶命の窮地で凶刃に倒れんとしていた男を救ったのは、体格に似合わぬ大剣を鮮やかにあやつる子どもだった。 やがて「獅子王」と呼ばれる漂泊の戦士と、「姫将軍」と呼ばれることとなる少女。 二人の孤独な戦士が出会い、デルフィニア王国の伝説が始まる……!
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急襲を受けた城から落ち延びたのは王子デュオンと妹姫ルビアだけだった 遙かな過去、天から降り立った者=〈天上人〉の支配に服すか否かで分かれた人々は、長大な〈万里堰〉で互いを隔てて生きてきた。だが突如、〈堰〉を破った新型兵器“銀竜”が、支配を拒む〈龍の七部族〉のひとつ、晃家に攻め入る。晃家の城は滅び、公子デュオンは盲目の妹姫ルビアを連れて友邦へ落ち延びた。〈堰〉を挟む世界の危うい均衡が、破られようとしていた……。 著者渾身の大河ファンタジー『龍の七部族』シリーズ、第1弾。大幅に加筆修正された朝日ノベルズ版の原稿を元に、電子で復刊! 末弥純によるイラストはソノラマ文庫/朝日ノベルズ版の両方から採録。 ●ひかわ玲子(ひかわ・れいこ) 東京都出身。翻訳家として活動したのち、1988年『バセット英雄伝 エルヴァース』でデビュー。『女戦士エフェラ&ジリオラ』シリーズ、『三剣物語』シリーズなどヒロイック・ファンタジー作品で読者の支持を得る。その後、『百星聖戦紀』シリーズ、『クリセニアン年代記』シリーズなど、SFとファンタジーを融合した壮大な世界観の作品、『アーサー王物語』など神話や伝承をもとにしたファンタジー作品を発表する。SF、ファンタジーの評論家としても活躍。
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飛び交う銃弾。炸裂するミサイル。情け知らずの追跡劇が幕を開けた。 金のためならどんな仕事でも請け負う『何でも屋』のヴァレンチンとマルクのもとに、セレブな女社長から謎めいた依頼が持ち込まれた。明らかにまともではないその依頼は案の定、とてつもない破壊と大混乱に発展する。 バンパイア・ウィルスの蔓延する近未来の世界を凸凹コンビが疾走する! ライトなアクションファンタジー。 ※本作は七条楓華の個人誌作品の電子書籍版となります。
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どこから読んでも超怖い短編ホラー! 人の理解を超えた異常な存在「SCPオブジェクト」。さまざまな場所で多くのSCPオジェクトが不気味なできごとを引き起こしている! この報告ファイルにまとめた恐怖の15事例をキミは最後まで読めるだろうか・・・・・・。【報告ファイル収録内容】イラスト入りSCP図鑑つき! ・SCP-173 彫刻-オリジナル ・SCP-1048 ビルダー・ベア ・SCP-513 カウベル ・SCP-426 私はトースター ・SCP‐1307 人間削り ・SCP-2481-JP 森の血だまり ほか
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「幻想シリーズ」全10冊合本版登場! 『幻想郵便局』『幻想映画館』『幻想日記店』『幻想探偵社』『幻想温泉郷』『幻想短編集』『幻想寝台車』『幻想蒸気船』『幻想商店街』『幻想遊園地』収録。 就職浪人中の安倍アズサは、「なりたいものになればいい」と親から言われてきたけれど、なりたいものってなんだかわからない。そんなときに特技欄に“探し物”と書いて提出していた履歴書を見て、アルバイト決定の連絡が。アルバイト先は、山の上、ぽつんとたたずむ不思議な郵便局。そこで出あった不思議な人々と不思議な世界とは……。ようこそ、登天郵便局へ。オリジナルのものから改稿し、さらにグレードアップ!/『幻想郵便局』(講談社文庫)
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ここは天国に行く前に、もう一度会いたい人と待ち合わせをするレストラン。ある日、雨の降ることのない町に、突然雨が降り出した。同じ頃、レストランで働くワタルの前にユウと名乗る少年が現れる。「会いたい人はだれもいない」と言うユウをワタルは店で預かることにする。その後も店には大切な人と会うために、様々な人が訪れた。幸福そうな人々に会い、ユウはある告白をする──。
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両親を失ってから、毎朝前日までの記憶を失うようになってしまった紫苑里。 けれど養親の大納言の手回しで見知らぬ男を充てがわれそうになった危機を、偶然救ってくれた口の悪い鬼帝・玲光のことは何故かよく覚えていて――!? その後図らずも鬼帝への嫁入りの勅を受けた紫苑里は、記憶が戻ったら離縁しよう! と、まずは宮廷の事情を探っていく。 そこで過去に触れた紫苑里は、思わぬ事件に巻き込まれてしまうが……? 記憶を取り戻したい姫×なぜか阻止したい鬼帝の、皇后を目指さない平安逆シンデレラ物語!
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母を亡くし天涯孤独な向日葵は、法律事務所の仕事も解雇され落ち込んでいた矢先、突然黄泉の国の法廷へ迷い込んでしまう。 するとあやかし裁判を統べる閻魔・蒼晴から「黄泉への無断侵入は大罪」と牢屋に連行されてしまって!? どうにか疑いが晴れた向日葵は、実は幼い頃に蒼晴と「けっこんけいやくしょ」を交わしていたらしく、結婚をしないとどうせ地獄行きは確定。 それならいっそ居場所のない身、と向日葵は同居を始めるけれど、何故かあやかし裁判の補佐として奮闘することに……? 閻魔へ嫁入り目前の冥界恋物語。
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よくある魔王と勇者の物語。 最終回で相討ちになり、空に立ち込めていた暗雲も晴れてようやく世界は平和になった…筈であった。 意識を失い、気がつけばとても暖かい場所にいた「魔王」。ふわふわの毛布に包まれ、此処は何処だと声を上げる 「にゃー…?」 現代に生きる猫になっていた魔王と、彼を保護した男子高校生として目醒めた勇者の少し不思議で和やかなおはなし。 ※本作は椎那 渉の個人誌作品の電子書籍版となります。【42ページ】
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「死体を、捨てに行きたいの」 社会(クラス)に馴染めず孤独な生活を送っていた古屋 真は、ひょんなことから転校生の日浦 心のお願いに協力することになる。正体不明の『死体』の遺棄という奇妙な依頼を通して、真は自分の過去、そして恵まれた環境を捨てた心が抱える罪と向き合っていく――――。 少し不穏で不思議な死体をめぐる短編『青に溶ける(文庫版)』と心情小説『地上4Fに捧ぐ』、新作短編『回帰願望の残滓』の三編を収録した、青井ねおん(現:青井新)初の小説集。 カバーイラスト:星谷 優様 ※本作は青井新の個人誌作品の電子書籍版となります。【56ページ】
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こちらは既にkindleから出版している『VIMANA』シリーズの15巻から16巻までを一冊にまとめ、少しお求めやすくしたものになっています。 健一は、瀕死の重症を負ってしまった小百合を救うべく、襲い来る敵を次々と撃破してく。そして残るはひとりの敵を片付ければいいだけとなった。だが、しかし、その残り最後の敵は、強細胞戦士とは思えない洗練された剣技を持つ男だった。健一は奮戦するも徐々に追い詰められていく。そして遂に、強細胞戦士のレイザー・セイバーが健一の身体を捉えようとしていた―――。 一方その頃、ミフィアは小百合たちを救うべく、ミルージャ案内のもと火星教団施設内へと忍び込んでいた。やがてミフィアは小百合たちの居場所を特定することに成功するも、火星教徒に補足されてしまう。火星教徒は不審人物であるミフィアを排除するべく、多数の追っ手を差し向けてきた。果たして、ミフィアは敵を退け、無事小百合たちを救うことはできるのか!? 他方その頃、エルーナは自分に全ての罪を着せてしまおうとするオプトラスの企みに追い詰められていた。軍法会議への出頭命令が2度に渡り届き、次は帝国警察が逮捕に向かうと脅されてしまう。軍部も暗に皇太子リフグート失踪事件にはエルーナが関わっているとの情報を流していた。このままでは処刑されるしかないと判断したエルーナは、父エルシスと共にある計画を実行に移す決意を固める。果たして、そのある計画とは!?
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小学5年生の夏休みの朝、母親に小言を言われ部屋を出たトモヒロは渦のなかに落ちていた。やがて草原の中で眠りからさめた世界は声のない世界、ストレイランド。草原、不思議な光……、一匹の柴犬がトモヒロの心に話し掛けてきた。「もとの世界へ帰る必要はない」。心で話す犬カームと少女ポーレットとの出会い。ストレイランドで繰り広げられる不思議な冒険を通じて、少年の心の成長を描いた物語。
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むかしむかし、ある国に小さなお城がありました。そこに住む王さまは魔法を使えますが寝たきり、王妃さまは高学歴の持ち主でしたが今では文字も読めぬ認知症、そして王子さまはひきこもりでした……。国にはお金がなく、もうすぐ他国が攻め込んでくる……。ひきこもりの王子さまは、はたしてどんな行動にでる? 雄大で幻想的なストーリー展開で、現代社会が抱えているさまざまな問題をちょっぴりシニカルかつ辛口に描いたファンタジー小説。
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チャットルーム「魔術部屋」の常連だった少女がネットで実況する中継する自殺ショー。SNSのゴーストとなった少女の旅の果てには何があるのか? 派遣切りで解雇されたネット依存青年は路上生活者となり、勧誘されたのが人肉通販サイト関連会社だった。恐怖が人間性を失わせる21世紀は暴力的な時代。そんなネット現代を宗教や哲学を指標として懸命に生きようとする若者小説。
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主人公は、武家の流れをくむ宗家の御曹司ハヤミ。高校生の彼は、身に付けていたお守りの異変をきっかけに、不可思議な出来事に遭遇する。自転車通学の途中で白いカラスと接触事故を起こしたり、「妹だ」と名乗る少女が現れたり……。母親代わりの家政婦や親友たちに見守られながら、目の前の問題に向き合い、少しずつ成長していく様子をていねいに描いた青春小説の前編。
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三毛猫の“アタシ”に弟妹ができました。ママ猫は弟妹ばかり可愛がるから、アタシは誰にも邪魔されないあのひだまりに一人で出かけます。ある雨の日、アタシは声を出すことができないオスの茶トラと出会いました──。言葉ではなく心の交流を通じて互いの存在を認め合いうこと、家族や仲間の大切さ、そして真のぬくもりとは何かを静かに伝える大人の童話です。
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幼馴染の由那はスライムのようにデロリと溶ける特異体質を持っていた! 遺伝だと主張する幼馴染の言葉を話半分に聞きながら、今日も他人にバレないよう勝谷は活躍する! 愛し合う王族の夫婦が行う神事によって栄える王国の第二王子夫妻は未だ清らかなままで…? 仕事ばかりの日々を送るOLはある日、押し入れの中が見知らぬ場所へと繋がっていると知る! 爪紅屋と名乗る彼に爪を美しくしてもらう日々が始まって── 日常から飛び出て旅をするようなファンタジー小説を三本集めました!
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高校生の乙女は幼い頃に母を亡くし、祖父に引き取られた。 妖を見て癒やす力のせいで冷遇されながらも、密かに治癒を続ける中、美しい妖狐の青年、狐白が現れる。 やっと会えたとうれしそうな狐白は乙女を祖父の家から解放し、妖が棲まう“妖界”へ誘った。 実は乙女は、亡き妖界の主・大嶽丸の娘で、次の主候補に選ばれたのだ。 突然の展開と、教育係だという狐白の過剰な忠誠に戸惑うけれど、否定されてきた力を望まれて心が動く。 末永く支えると言ってくれた狐白と一緒に主を目指すうちに、乙女は本来の自分を取り戻し――。
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宇宙人が記録した、壮大な地球全史。 墜落したUFOに残された「金属棒」に記録されていたのは、約7000年間にわたって地球を観察し続けた宇宙人の手記だった――。 第三次調査隊に属していた手記の著者は、前任者の報告も含めて生物の歴史――生命の誕生、動植物の発生、霊長類の進化――についてまとめている。とくに現生人類が地球を席巻した任期中は、その器質的、社会的変化を詳しく報告。文明、文化の発展について、独自の視点で分析してきた。なかでも、とくに気になったのは、地球人の「攻撃性」だった。 [ヒトは「武器」と「しかけ」と「狡知」によって、「必要以上」に大型動物を殺す事をおぼえた。] [「必要以上の」そして「分不相応の」大量殺戮に昻奮し、昻揚しているヒトの顔には、血に酔っぱらい、なぶり殺しを楽しんでいる悪魔のようないやらしさがあらわれていた。] と同時に、人類は「巨大帝国文明原理」ブロックと自由主義陣営との争いの真っただ中にある、というのだ。 はたして、この宇宙人の地球観は当を得ているのか――。 歴史への造詣を存分に生かした、作者ならではの骨太SF。
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今までは、生きてはいたが、生きていなかったようなものかもしれない 95歳の独居老人、「ひいじい」こと佐藤嘉兵衛。買い物途中の事故がもとで寝たきりになり、ついには孤独のまま飢え死にしてしまう。しかしなぜか「こころ」だけが現世に残ってしまった。さてと、どうしたもんかと嘉兵衛は妙に澄み渡った頭で考える。成仏できないまま、実体のない存在となった嘉兵衛は、親族やご近所の家々を尋ね歩いてゆく……。死後の世界を斬新な切り口で描いたハートウォーミングな長編小説。巻末に「電子版あとがき」を収録。 ●森青花(もり・せいか) 1958年生まれ。1999年、第11回日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作品、『BH85』でデビュー。長編に『さよなら』。短編に『闇鍋』『龍の壺』『懐かしい町』『ヴェンデッタ』など。近作に『李賀書房』『女優だった』(ともに新紀元社「幻想と怪奇」所収)。趣味は俳句、写真撮影。
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謎の養毛剤が地球を覆いつくす! でもなぜかほんのり温かい“なごみ系”パニック小説 製薬会社に勤務する水木恵は、育毛剤「毛精」の利用者から奇妙な電話――良く効いて髪が生えてきた――を受ける。だがその原因は、元研究員・毛利理が出荷時に紛れ込ませた、「BH85」という実験段階の薬が引き起こしたものだった。おまけにその薬には、髪が生えてくるだけでなく、地球規模でとんでもない効果があって……。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した、新感覚(?)バイオハザード(??)の傑作。巻末に「電子版あとがき」を収録。 ●森青花(もり・せいか) 1958年生まれ。1999年、第11回日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作品、『BH85』でデビュー。長編に『さよなら』。短編に『闇鍋』『龍の壺』『懐かしい町』『ヴェンデッタ』など。近作に『李賀書房』『女優だった』(ともに新紀元社「幻想と怪奇」所収)。趣味は俳句、写真撮影。
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火を継ぐ者として成長したリオ。 今度は、火を持たぬ少年ユウに、その灯火を手渡す番だった。 本作は、絵本風ファンタジーシリーズ『FLARE』の第2巻。 前作『炎の子リオと精霊の誓い』から数年後の後日譚であり、 「継承」や「次世代との絆」を描いた心あたたまる物語です。 火を恐れず、伝える勇気を持つこと。 それが、リオにとっての“次の一歩”でした。 子どもも大人も読める、優しく深いファンタジー作品。 【FLAREシリーズ 第2弾】 壮大な自然の力と、少年少女たちの成長を描く幻想冒険譚。
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連載中断中のダークファンタジーコミック『牙の旅商人 The Arms Peddler』の未発表パートを原作者・七月鏡一自らが完全小説化! 魔剣を背負う美しき武器行商人ガラミィ、家族の仇を追う少年ソーナ、故国を目指す逃亡の王女アイリの一行は禁足地とされるボルヘス峡谷に逃げ込むが、そこは危険な旧文明の遺産が待ち受ける危険地帯だった。 ※本作は七月鏡一の個人誌作品の電子書籍版となります。【196ページ】
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両親を失い、病弱な弟とともに伯父のもとで女中として蔑まれる少女・浅。 負けん気の強さで揉め事に巻き込まれ、伯父に打ち捨てられそうになったところ、鬼を名乗る男・緋色から「その血と引き換えに、お前の下僕になってやる」と契約を持ち掛けられた。 伯父のもとから弟を助け出したい一心の浅は契りを結び、緋色に首筋を咬まれると、不思議な高ぶりに包まれて意識を手放した――。 「下僕ならわたしのこと守ってよ」 「お嬢の仰せのままに」 鬼と主従関係を結んだ浅だったが、それは実は花嫁となる契約で――。
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王都の学園に入学した貧乏男爵家の令息パトリックは、なぜか学園随一のエリート貴族たちに目をつけられてしまう。 妹を救うため、6回死に戻った筆頭公爵家の嫡男。 ここは「ゲーム」の世界だと主張する、自称転生者の侯爵令息。 彼らの思惑に乗せられ、パトリックは「悪役令嬢」の死を回避し全員が幸せになる結末を目指すことに! 最初は戸惑ったけれど、それぞれの事情を知るうちに彼らに寄り添いたいと思うようになるパトリック。 一方の貴族たちも、お人好しなパトリックにますます執着して、過保護になっていき――。
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【書籍説明】 記憶をなくしたゴーストが繰り広げるファンタジックなミステリーの第10巻(最終回)。 ついに開いてしまったアンダーワンダーへの道。 キャプテンを追ってアダム一行の見た世界とは?「恐怖」が生み出した衝撃の結末! 【著者紹介】 銀河忍(ギンガシノブ) 児童書作家。子どもの頃からファンタジーが大好きで、少年少女に向けた物語を中心に小説やその小説にちなんだ挿絵を描いている。 「大人も子供も楽しめる作品を広めていきたい」という想いから、主にファンタジーを手がける児童書作家として活動中。
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ロシア帝国に囚われた〈老英雄〉を救うため、獅子を引き連れて世界中を冒険し、ついにシベリアの荒野に乗り込んだ〈蛮勇侠客〉こと段原剣東次。モスクワやウラジオストクなど、帝国の要所を所かまわず襲撃し、ついに幽囚先である〈青面怪塔〉の居場所を突き止める。その一方、ロシア帝国への大復讐を誓う〈武侠団体〉の一団は、密かに黒海周辺での作戦を開始する……。 果たして、段原剣東次は無事に〈老英雄〉を救い出すことはできるのか? 明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ最終巻が現代語訳&注釈付きで登場! 日本武侠男児たちの物語は、ついに大団円を迎える……。 私訳古典シリーズ第十五弾 上巻
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「かに座にある散開星団 重力でつながりあう/不規則でまばらな星の群れ/この蟹は ギリシア神話の レルネーの沼にすむ 化けガニ/かにの甲羅のあたり/プレセペは ぼお~っとひかってる」──ギリシャ神話や神話にちなんだ星座の伝説を換骨奪胎した独創的なストーリー、古代文明を生きる王族や名もなき哲学者の生き様を端的にかつ躍動的に活写したストーリーなどが連なる短編集。