医学 - 星和書店作品一覧

  • 発達障害のある学生を支援するプログラム・ワークブック ともに「気づき」「学び」「成長」するために
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    発達障害のある大学生が自己理解を深め、困難への対処法を身につけるための実践ワークブック。計11回のグループワークを通して、人間関係や学業、将来への不安などに向き合いながら、自分の特性を見つめ直し、仲間との対話を通じて対人スキルや自己管理力を養う。支援者マニュアル(別売)と併せて、発達障害の心理社会的支援に活用していただきたい一冊。
  • 発達障害の子るーくんとお母さんのマンガ子育て日記
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    発達障害と診断された小学生の「るーくん」の行動はユニークです。お母さんは驚き、戸惑うこともありますが、迷いながらも工夫し、困ったときもユーモアをもって楽しく乗りきります。「子どもが笑顔になるように」と願いつつ、難しいと感じながらも楽しみながら子育てをしてきた経験を、るーくんのお母さんが四コマ漫画にしました。主治医の解説も、発達障害(神経発達症)への理解を助けます。発達障害をもつ子どもへの、家庭や学校での支援に役立つエッセンスがたくさん詰まった一冊です。

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  • 発達障害の子るーくんとお母さんのマンガ子育て日記2 成長編
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    思春期の発達障害の子どもを、どう支援したらよいのか――。幼少期・小学生時代を描いた四コマ漫画『発達障害の子るーくんとお母さんのマンガ子育て日記』の続編。今作では、るーくんが小学生、中学生、高校生と成長してきた軌跡を紹介します。思春期を迎えた発達障害の子への関わり方や、支援方法のヒントが満載!
  • 発達障害の精神病理 I
    5.0
    発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。 発達障害の概念が精神医学に与えた大きな影響を目の当たりにした精神科医や児童精神科医や心理学者など総勢18人が、2018年3月、相互討論ワークショップを行った。 本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え,精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。
  • 発達障害の精神病理 II
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    発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。臨床知を集積し、発達障害の本質を見極めるという問題意識のもと総勢17人の専門家が集い、相互討論ワークショップを行った。本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え、精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。
  • 発達障害の精神病理III
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    『発達障害の精神病理』シリーズは、精神病理学を中心にさまざまな領域の専門家が集い、議論を深めたワークショップの記録である。発達障害をめぐって鋭い考察が繰り広げられる一方で、「自分」とは、「普通」とは、社会性とは何なのかといった問いかけがなされる。今世紀に入り急速に広がった「発達障害」の概念に対し、各論考が鋭く多彩な光を当て、新鮮な視点をもたらし、臨床の現場にも多くの示唆を与えてくれる。
  • 発達障害の精神病理IV-ADHD編
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    発達障害の臨床現場では、注意欠如・多動症(ADHD)の事例がますます重要性を増しているが、その精神病理学的な理解については極めて乏しいといえる。こうした問題意識のもと9人の精神科医がADHDの精神病理についてのワークショップを開催し、その成果を本書にまとめた。リサーチの最前線や革新的な精神病理学的考察など、ADHDの概念を立体的に論じ浮き彫りにする。大好評の「発達障害の精神病理」シリーズの第4弾!
  • 発達障害の人に聞きました 自閉スペクトラム症(ASD)の人に教わったこと
    5.0
    発達障害のひとつである自閉スペクトラム症(ASD)。 大人のASD当事者と、そうでない人(定型発達の人)が、共に歩み、当事者自身も生きやすくなるための架け橋になる本です。双方の視点を持ち寄り、「互いの気持ちを理解できる情報」を発信します。本書はASD当事者の自助会「アスピーラボ」で当事者たちに話を聞いたことをもとにしています。 身近にいるASD当事者への接し方で悩んでいる人にも、ASDの人にも、おすすめの本です。
  • 人はなぜ死に急ぐか 小規模精神科病院50年の経験
    -
    1巻2,090円 (税込)
    本書は、著者自身が開設した精神病院における50年間の自殺例をすべて洗い出し、彼・彼女らはなぜ自殺しなければならなかったのかを精緻に分析したものである。患者さんは死によって何を訴えたかったのか? 自殺した統合失調症圏、躁うつ病圏、境界例など47人の背景、状況の綿密な調査・分析によって、それぞれの事例が自殺防止のための有益な手がかりを与えてくれる。また、後半では、地方都市の精神病院という一定点から見続けた精神科医療の過去半世紀の変化と著者自身の地域精神科医療の歩みが興味深く紹介される。
  • 開かれている病棟
    -
    1巻2,392円 (税込)
    一人の精神科医と十人余の看護者が閉鎖病棟のない全開放病棟だけの精神病院「三枚橋病院」を建てて十年。現在に至るすべての歩みを本書に紹介。本書の感動を一人でも多くの読者へ!
  • プレゼンティーイズム その意義と研究のすすめ
    -
    1巻2,860円 (税込)
    近年,わが国でも病気を持つ労働者の増加によりプレゼンティーイズムへの関心が高まってきている。本書は,プレゼンティーイズムを「健康問題を持ちながら出勤している状態」と広く捉え,この状態が労働者個人やその家族,企業,社会にとってどのような意義を有するのか,という広い視点からみることを提唱する。そして,これまでの主に欧米の研究をわかりやすく紹介しながら,プレゼンティーイズムの意義とわが国での研究の必要性を具体的に説く。プレゼンティーイズムに関心をもつすべての人に。
  • 本当の依存症の話をしよう ラットパークと薬物戦争
    4.7
    オーストラリアの新進気鋭の社会派漫画家が研究者ヘの取材をもとに依存症問題の本質に迫った,二つのノンフィクション漫画を収載。そして漫画を解説するのは,日本における依存症治療に造詣の深い二人の専門家。この他に類を見ないコラボレーションで,依存症問題について解き明かす。薬物依存症,ギャンブル依存症,アルコール依存症,インターネット依存症など,あらゆる依存症の問題はなぜ起こるのか。依存症者の回復支援に関わるすべての人,保健医療政策に携わる行政関係者,学校関係者,報道関係者,そして広く一般の方々に,ぜひ知っていただきたい。
  • 僕らのアディクション治療法 楽しく軌道に乗ったお勧めの方法
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    100点を目指さず、1点から始めるアディクション治療法。 昭和大学附属烏山病院で、アディクション治療の知識も経験もない医師とスタッフ数名が始めたアディクション専門外来。そこで行われている完璧を目指さない楽しい治療法を紹介。 患者の集め方や接し方、ワークブックの作り方など、「誰でも簡単にできるアディクション治療」のエッセンスを身につけることで、一般精神科病院でも明日からアディクションの治療体制が確立できる実践的内容。
  • ポジティブ心理学入門 幸せを呼ぶ生き方
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    これまでの心理学が、不安や憂うつや怒りなどのネガティブな感情、あるいは過去の経験のネガティブな影響などを主に扱っていたのに対し、ポジティブ心理学は、喜び、熱中、幸福、生きがい、希望といった心のポジティブな面に注目する新しい心理学の潮流である。私たちに喜びの大切さを教え、自信を養い、一人一人がそれぞれの道で、いきいきと生きていけるためのヒントを与えてくれる実際的な心理学として注目されつつある。心理学の基礎知識がなくても読むことができるようわかりやすく書かれた待望の入門書。
  • ポジティブ精神医学の活用 10年後の精神医療はこうして変わる!
    -
    1巻2,970円 (税込)
    人生100年時代の健康と幸せのために精神医療ができることは? 従来の薬物・精神療法を補強して治療効果を高めるために,ポジティブ精神医学でウェルビーイングを強化するコツを紹介。ポジティブ精神医学の実践プログラムや,臨床現場での活用法など事例が満載。疾患の治療だけにとどまらず,リカバリーやトラウマ後の成長,疾患の一次予防と健康増進,上手な加齢,地域の活性化にも強い関心を持つ,精神医療の未来を担う人々へ。
  • ポリヴェーガル理論への誘い
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    本書は、ポリヴェーガル理論の、わが国の第一人者の著者による第二弾。軽快な筆致でわかりやすくポリヴェーガル・ワールドのエッセンスを紹介する。生物が社会性を備えるにいたる過程を私たちの身体に刻みこまれた神経と器官の億年単位の歴史からひもとく。他に例をみない精確な描写によって読者は知らず知らず現代のトラウマ臨床の課題へと導かれていく。新たな自律神経システム論から導き出された著者ならではの洞察は、専門家ばかりでなく当事者や多くの人に「トラウマの時代」を生き抜く知恵を与える。
  • 「ポリヴェーガル理論」を読む からだ・こころ・社会
    -
    1巻5,280円 (税込)
    「ストレスの時代」から「トラウマの時代」へ。いま世界的に話題のポリヴェーガル理論を、深く広い視野から、わかりやすく面白く読み解いた、本邦初の本格的な解説書!! 自律神経の進化史から掘り起こされた2種類の迷走神経(副交感神経)、そこから展開される3段階の自律神経システム論が、心身の相関にとどまらず、からだ・こころ・社会のダイナミックな連関を呈示し、新たな臨床的アプローチへの途を切り拓く。
  • ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    10年にわたる躁うつ病の闘病体験をつづった漫画。ジェットコースターのような波乱に満ちた人生を歩んできた著者が治療過程をたどり、躁うつ病とはどういう病なのかを渾身の漫画で伝える。躁うつ病の母(著者)と統合失調症の娘との関わりは、愛情あふれる思いとは裏腹に、病ゆえに葛藤がつきまとう。診察場面が漫画でビビッドに綴られ、主治医による専門的な解説がある。漫画と解説とを見比べることで、治療者と患者がどんな対話をして、何を胸に秘めているのか、両者の思惑が垣間見られるのも魅力。
  • ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス 2
    -
    1巻1,540円 (税込)
    あの躁うつママが帰ってきた!『ママは躁うつ病 んでもって娘は統合失調症デス』の待望の続編。躁うつ病(双極性障害)を抱えながら、母として二人の娘を育てる自身の日常を六コマ漫画で綴る。統合失調症を患う長女モナと一緒に生きていく!と誓った母。そして、さまざまな環境の変化が巻き起こり……。
  • 稀で特異な精神症候群ないし状態像
    -
    1巻4,950円 (税込)
    精神科医としてはたしてどのくらい本書の症例を経験されるであろうか?「知らなければ赤子同然」。医師である以上は知っておかなければならない、稀で摩訶不思議な精神症候群や状態像の症例と治療法をまとめた。経験したこともない、しかし現に起こっている珍しい病態。臨床家にとって力強い1冊となる。
  • マンガお手軽躁うつ病講座 High & Low
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    漫画家、イラストレーターとして活躍中の著者が、自らの躁うつ病体験を、独自の等身大スタイルの四コママンガでユーモラスに描く。初めて病院を訪れた時のこと、医師選びの本音、家族の理解のこと、病気や副作用で勉強したこと、入院のエピソード……。苦しみも笑い飛ばす著者の開き直り精神が、かならずや患者さんやご家族の励みに。
  • マンガ 境界性人格障害&躁うつ病REMIX 日々奮闘している方々へ。マイペースで行こう!
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    『マンガ お手軽躁うつ病講座High&Low』に続く第2弾!!なんと境界性人格障害が隠れていた? 躁うつ病に境界性人格障害を併せ持つ漫画家たなかみるが、ユーモアいっぱいにマンガでつづる爆笑体験記。
  • マンガ リストカット症候群から卒業したい人たちへ ―ストップ・ザ・カッティング―
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    漫画家たなかみるが出会った、リストカット症候群(と摂食障害)をもつ仲間たちの体験談が盛りだくさん!病をもつ人たちの心の声を解き放ち、回復の道のりを探りました。※電子書籍には単行本の付録の「おまけシール」は含まれておりません。
  • みんなで進める精神科在宅診療 その考え方と実践例
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    生活状況を見ることができる在宅診療は、入院・外来治療より的確な治療が可能となることも多く、また、通院困難・拒否、受診拒否のケースへのアプローチとして極めて有用である。本書は、精神科患者への在宅診療の臨床的意義や技法をわかりやすく解説するとともに、様々なケースを示し、保健、医療、福祉機関との連携による、有効なアプローチ、治療、支援を探る。精神科在宅医療に携わるすべての方へ!
  • 娘の強迫症:巻き込みの渦が消えるまで ~三十年の道のりとrTMS療法との出合い~
    -
    1巻1,980円 (税込)
    強迫症(強迫性障害)という得体の知れない病気、それが本人と家族にもたらす苦しみをあますところなく描いた実話。家族は強迫症の渦にいやおうなく巻き込まれてゆく――。 本書は、三十余年の長い道程を強迫症の娘と共に歩んだ著者自身の、母としての体験に基づくストーリー。強迫症に支配される日々の中、娘は反復磁気刺激(rTMS)療法と出合い、どのような経過をたどるのか。

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  • メタ認知トレーニングをはじめよう! MCTガイドブック
    -
    1巻3,630円 (税込)
    「メタ認知トレーニング」(MCT)は、認知バイアス(認知的偏り)を明らかにし、それを介入対象とすることで精神症状を改善させる精神療法・心理教育のプログラムである。 本書では、「基礎編」でMCTと認知行動療法の基礎、統合失調症やうつ病、その他の各疾患への導入について、「実践編」で日常臨床における実践法を解説。入院・外来・デイケアなど、様々な医療場面における工夫も紹介している。 より一層寄り添った支援が可能となる「MCT」を一から学ぶ入門書。
  • メンタル力も仕事力もアップする接遇マナー 幸せになる心理学の7つのテクニック
    -
    1巻1,980円 (税込)
    働く人の心の健康管理は、企業にとっても本人にとっても大切な課題となっています。仕事でストレスを抱え、心の不調をきたさないために、メンタル防御力を上げましょう。接遇とは、自己犠牲の上に成り立つものではありません。アサーショントレーニングで適切な自己主張をし、アンガーマネジメントで怒りで失敗しない方法を身につけましょう。そのほかにも、ウェルビーイング、マインドフルネス、認知行動療法といった心理学の技法を駆使して、生きやすく、自分も相手も幸せになる方法をお伝えします。接遇マナーとは、仕事上だけでなく、生き方そのものに関わり、誰でもどこでも使えるものです。本書は、一味違ったマナー本です。
  • もっと知りたい解離性障害 解離性同一性障害の心理療法
    5.0
    かつては「多重人格障害」と呼ばれた病は,誤解を招く用語であるとして現在の世界的な診断基準では診断名として「解離性同一性障害」(略称:DID)と呼ばれていますが,その性質からいまだに非常に多くの誤解を持たれがちであると言えるでしょう。本書は,解離性同一性障害の豊富な臨床経験をもつ著者らが,当事者やご家族のために,主人格や人格交代などの専門用語を使いながらも,事例を交え,時には脳のメカニズムにも触れながらわかりやすく解説しています。解離性障害の患者さんにこれから出会う方々や,これからどのように治療していこうかと思案されている治療者の方々にも役に立つでしょう。
  • モヤっとを上手に活かす多職種連携 医療事例から紐解くレシピ集
    -
    医療現場での専門職間の連携において,誤解,すれ違い,見解の違いが生じることは日常茶飯事かもしれません。「それならそうと言ってくれれば…」と「モヤっと」することなどよくありそうです。そして,そんなモヤっとが,やがて対立から紛争にまで発展してしまうことだってありえます。本書は,こうした「モヤっと」を正しく扱い,対立に発展させず,よりよい連携を築くためのきっかけにする方策を事例とともに示したレシピ集です。
  • USPT入門 解離性障害の新しい治療法 タッピングによる潜在意識下人格の統合
    -
    USPT(Unification of Subconscious Personalities by Tapping Therapy)とは,両側刺激のタッピングにより解離性同一性障害(DID)や内在性解離における別人格を表出させ,主人格との融合・統合を行う治療法である。非常に簡便であるので、短期間で手技を修得できる。限られた診療時間内でクライエントの改善が期待できるだけでなく医療経済的にも優れているため、これからの解離治療のスタンダードになるかもしれない。
  • よくわかるギャンブル障害 本人のせいにしない回復・支援
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    ギャンブル障害の治療を専門的に行っている精神科医が、“行動”の視点から見たギャンブル障害の治療の有効性を中心に解説。「自業自得」「根性が足りない」といった物言いで当事者自身の責任にする傾向が強い現状に警鐘を鳴らしながら、ギャンブル障害の概念や脳とギャンブルの関係、診断と治療など、回復に役立つ情報が満載。当事者自身・家族・治療者など、ギャンブル障害に悩むすべての人に向けた1冊。
  • リワークの始め方とレベルアップガイド みんなで喜びを分かち合えるプログラムを目指して
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    医療リワークには,患者の復職に貢献できるという喜びがある一方で,その目的地に至るまでにはさまざまな困難が待ち受けている。本書は,4人の著者がこれまでの経験と知識をもとに,リワークで遭遇しがちな問題点とその解決策を提示するガイドブックである。リワークを始めよう,レベルアップしよう,さらには施設認定を受けようとする医療関係者のために。
  • 臨床試験のデータを読み解く 精神科における最適な治療をめざして
    -
    1巻8,580円 (税込)
    エビデンスを解釈する際の着目点とは何か? それを考えるうえで、治療法の有効性を証明し安全性を示す直接的な証拠となる臨床試験のデータが重要な情報となる。 本書では、臨床医が効率的に臨床試験のデータを理解できるよう、臨床試験の計画の着目点やデータを読み解く方法、精神神経疾患を対象とした臨床試験の特徴を解説した。臨床試験の有効性や安全性のデータを科学的に読み解き、日常診療に役立てることができる貴重な一冊。
  • 臨床精神薬理 第28巻09号〈特集〉薬物療法の開始前に留意すべき診断面接のポイント
    -
    1巻3,630円 (税込)
    精神科臨床で薬物療法開始前の診断面接における留意すべきポイントについて解説!! 様々な精神疾患や状態像において、薬物療法を開始するか否かをどう判断するのか、薬物療法を開始するにあたって考えられる病態や鑑別診断、代替治療の有無等の説明など、実際に治療を開始する前の診断面接のポイントを第一線の専門家が紹介した特集。
  • 臨床精神薬理 28巻11号〈特集〉精神科薬物療法における患者・市民参画(PPI)の現在とこれから
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    1巻3,630円 (税込)
    精神科薬物療法における患者・市民参画の現状を整理し未来を展望する特集 患者・市民参画(PPI)の歴史的背景と現状を整理し、精神科領域における当事者主体の創薬の可能性や医薬品開発に関する患者・市民向けの情報発信、診療ガイドライン作成におけるPPI、成人期の神経発達症や認知症患者または子どもの薬物療法における自己決定など、様々な視点からPPIの課題と未来への展望を第一線の専門家が概説した。
  • 臨床精神薬理 28巻10号〈特集〉健常対照群に向精神薬はどのような影響を与えるか?
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    1巻3,630円 (税込)
    向精神薬の影響に関するエビデンスを総括し、向精神薬の特性を新たな視座で考察する特集 向精神薬は精神疾患の治療に使用されるが、健常者に使用した場合にどのような影響が生じるかを把握しておくことは、その作用機序や有害事象への理解を深め、処方の際の判断にも寄与するだろう。本特集では、健常者における各種向精神薬(抗精神病薬、抗うつ薬、リチウム、ベンゾジアゼピン系薬剤、抗てんかん薬、精神刺激薬、抗コリン薬)の影響に関するエビデンスを第一線のエキスパートが解説した。
  • 臨床精神薬理 28巻12号〈特集〉個別化医療に向けたゲノム情報活用の現在と未来
    NEW
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    1巻3,630円 (税込)
    精神科領域におけるゲノム情報活用の最新知見を網羅した特集 近年、ゲノム情報に基づく個別化医療は急速に浸透しつつある。本特集では、精神科医が知っておきたいゲノム医療の最新知見について、精神科領域における研究の進捗状況、臨床実装の現状、意思決定を支えるエビデンスなどを網羅し、その臨床応用の可能性と課題を第一線の専門家が解説した。
  • 臨床精神薬理 第28巻07号 〈特集〉薬物療法を上手く行うためのちょっとしたコツ
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    1巻3,630円 (税込)
    薬物療法を上手く行うためのちょっとしたコツをエキスパートが紹介!! 日常臨床において、エビデンスに基づいた診療が望ましいことは間違いない。しかし、エビデンスには現れないが薬物療法を上手く行う上で知っておいた方が良い「ちょっとしたコツ」が実は存在する。薬物の1日1回投与の可否、新しい剤型を導入する際の当事者への勧め方など、様々なトピックについてエキスパートがそのコツを紹介した。
  • 臨床精神薬理 28巻8号〈特集〉スポーツ・運動と臨床精神薬理
    -
    1巻3,630円 (税込)
    スポーツ選手(アスリート)が向精神薬を服用する場合のアンチ・ドーピングの知識や、向精神薬服用 中の患者が行う日常的な生活動作、レクリエーションとして行われるスポーツ、治療的に行われる運動 療法、自動車運転などにおける注意点、そして向精神薬(抗精神病薬、抗けいれん薬、睡眠薬、ADHD治療薬、リチウム)が運動機能にどのような影響を与えるのかを第一線の専門家が解説した。
  • わかった! 統合失調症のベスト治療 病から脳とこころを解き放つ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「真に患者さんのためになる医療とは、いったいどういうものだろうか?」「患者さんは、ひとりの尊厳ある人としての人生を送るために、どう統合失調症と向き合い、どう生きていけばよいのだろうか?」 この問いに答えられる精神医療を探究し、長年統合失調症治療にかかわってきた著者が、豊富な臨床経験をもとに具体的な方法や技術、考え方を伝えます。統合失調症治療で大事なことをわかりやすく、13のエッセンスにまとめました。患者さん、ご家族から、医療・福祉・行政関係の方々まで、幅広く役立つ内容です。
  • わかりやすい「解離性障害」入門
    3.8
    交代人格(多重人格)、自分が誰だかわからなくなる健忘、現実感覚の喪失と自傷など、多彩な症状を呈する解離性障害は、近年急速に注目を集めている。本書は、数多くの事例をもとに、症状の現われ方からその理解の仕方、治療法までを幅広く解説する。解離をめぐるトピックスや最先端の治療スタイルについて紹介したコラムなど、幅広い視点から「解離性障害」にスポットを当てる。患者さんとそのご家族だけでなく、治療に関わるスタッフと専門家、すべての臨床家にも読んで欲しい一冊。
  • わが魂にあうまで
    5.0
    本書は、ビーアズ自身の悲惨な入院生活を原体験として、精神病者の処遇を改善し、精神疾患の予防運動を開始するために書かれたもので、アメリカ精神衛生運動の歴史的原点となった。
  • 私の歩んだ児童精神医学の道
    -
    1巻2,970円 (税込)
    自閉スペクトラム(AS)上にあると自認している精神科医がつづる著者個人の歴史、自閉症をめぐる歴史、精神医学の歴史。 精神医学も、自閉症の診断概念も、時代の激動とともに揺れ動き、変遷してきた。そんな背景のなか、AS特性をもつ医師が児童精神科医の道を選び、どのような人生を歩んできたのか。医師となってから半世紀を超えた今、自身が歩んできた道程を振り返る。英国留学でのユニークな経験、PECS(絵カード交換式コミュニケーション・システム)を使った臨床など、興味の尽きない話題がちりばめられ、読み応えのある一冊。
  • 精神科治療学 第40巻12号〈特集〉中等度~最重度知的発達症をめぐる精神科臨床
    1/7入荷
    -
    中等度~最重度知的発達症――精神科臨床の対象と見られていないのはなぜか。 本特集では、精神科医療の役割や診断・評価、治療・支援、社会的側面など、精神科医療従事者が知っておきたい知識を徹底解説。 明日から役立つ論考を複眼的に集めた比類なき特集号である。

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  • ファン・ゴッホのトラウマの真相
    1/7入荷
    -
    「炎の画家」としてあまりにも有名なフィンセント・ファン・ゴッホ。その狂気の本当の理由とは何なのだろうか? 多くの研究者がさまざまな仮説を発表してきたが、本当の理由は依然謎に包まれたままである。本書は統合失調症患者の弟と双子の兄が、「ゴッホの手紙」などの膨大な資料を渉猟しながら、ゴッホの心の闇をこれまでにない独自の視点で解き明かしていく。まさに圧巻の鋭い心理分析で天才画家のトラウマの真相に迫る。 ※本書は、『ゴッホのトラウマ』(文芸社、2013年)を一部表記を整え再刊したものです。

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  • 臨床精神薬理 29巻01号〈特集〉不眠症治療薬/オレキシン受容体拮抗薬 daridorexant
    1/7入荷
    -
    不眠症の新しい治療薬daridorexantについて情報を網羅した特集 デュアルオレキシン受容体拮抗薬としては3番目の新薬であるdaridorexantについて、その開発経緯を紹介し、国内第III相臨床試験の解説、脳波からみた治療薬としての可能性、ネットワークメタ解析からの考察、日中機能障害を診立てることの意義、共同意思決定による適正使用と出口戦略について、第一線の専門家が概説した。

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