TL小説作品一覧
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-私は好きだと思っていた男に抱かれていた。けれど、吐き気がして部屋を出てそのまま独りで酒を飲む。隣にいた無骨な男が笑いかける。泥のような酔いと寂しさで肌を重ねる。遊べると考えていた自分は何処かに消え失せて彼を自分を探し始める。彼の名前を知り、聞かされた会社へ行き彼と会おうとする度に彼はいなくなる。理解しようとする程に遠くなる人間や意味のそれぞれに私は苦しみ始める。彼との出来事を通じて私は説明する事や、説明出来る事の意味の無さを感じていく。そして言葉にする事をやめるごとに自由が増えて、他人に求める事をしなくなる度に私は自分の中心に向かっていく。自分を受け入れていく物語。
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-彼の部屋には白い壁があった。彼の白い壁には映画が映った。私たちはいつも壁に映る映画の前で愛し合った。壁に映る映画のラブシーンの前で、それよりもリアルに。だけど、今日は違う。別れ話をしにきたんだ。別れ話をしにきた、はずなのに……。思い出がつまった彼の部屋での別れ話。あくまでいつも通りに振舞おうとする彼。未練とか、そんなんじゃない、安いワインのせいでもない。もう、この部屋に来ることもない、そう誓ってきたのに、壁に映る映画が、私の理性をどんどん現実と関係ないものにさせていく。どこにでもいる恋人同士。どこにでもある別れ話。どこにでもある風景。でも、二人にとっては、そんなどこにでもある物語が、映画よりもドラマチック。周りからしたら平凡で小さな恋かもしれない。でもそんな小さな恋が大切で愛おしくてしょうがない大人たちに捧げる、リアルで切ないラブストーリー。
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-バリ島のあるビーチリゾートで、僕は日本人観光客のマユミと、彼女のボーイフレンドであるスカと知り合う。流暢な日本語を話すサーファーのスカに僕は恋をする。既婚者であるマユミは、今はスカのことを好きだが、それはこの島の中の話であり、日本に帰ってしまえば忘れるだろうと言った。さらに彼女は、人間はその人の世界の中でしか生きられないものであり、自分が死んだら自分にとっては世界が滅びることだと語った。マユミが島を去ってから、スカは僕のコテージで寝泊りし、夜になると彼は僕を抱いた。彼はマユミの代わりに僕を抱いているのだと思ったが、彼は単に自分の欲望に忠実であるだけだということに気づく。僕はスカに抱かれながら思った。マユミのようにスイッチをオフにすることなどできないと。たとえ僕が死んだとしても、時を止めることはできない。僕にとっては今日は昨日から続いており、そして明日に繋がっているのだ。
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-館林凛子はランジェリーを通信販売する会社の事務。同僚の容子は期待されているデザイナーだが、凛子は自分の仕事に不満はない。恋人の和也とは順調だし結婚したら専業主婦になるつもりだからだ。しかし凛子は自分が和也を含めて人生で三人の男としかセックスしていない事に気付き愕然となる。そして和也と付き合いながらも他の男とセックスしようとする。都内のバーをリストアップし、そこで男から声をかけられるのを待つ凛子。なかなかの美人でスタイルも良い凛子はすぐ声をかけられる。そしてラブホテルに…。凛子は一人、一回と決めていた。月火水木金と平日の会社帰りにさまざまなタイプの男とセックスをする凛子。そして土曜日は和也とのデート。日曜日だけが凛子にとって休息の日だった……。
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-妻に見放され、男性機能にも自信喪失している寺坂。「きみみたいな美人が相手なら……」「そうお? それ本心?」美保は彼を、救ってあげたいような気がしてきた。繁華街のはずれにある、ラブホテルの一室。「久しぶりなんだ、こんなことするのは」「あたしって……このごろ……あまり、遊んでなくて……」「きみは、おっぱいが感じやすいんだね」「ねえ……何だか……凄く、感じちゃうの……ああッ」左右の乳首に受ける異質の快感が、気が遠くなりそうなほど美保をたまらなくさせ、いっそう乱れさせる。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第三弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-若いプログラマー男子に囲まれた職場に勤める恵子。「あとは私と田中君で片づけるから」残業中のプログラマーたちは帰っていった。「……じゃあ、こっちへ来て」「はい」ふたりきりになったオフィス。恵子から田中への「指導」が始まった。「……そう、上手ね。先週教えたことは、覚えてる?」田中の唇が首筋から谷間へと滑り、左の乳首を捉える。「だいぶうまくなったわね」「恵子さんに誉められたくて……練習しました」「あんっ……いい……」田中は恵子を机の上に寝かせると、花弁の間から小さく覗くクリトリスを執拗に舐めあげる。電子書籍の人気作家「島田佳奈」が、官能作家「栗かのこ」としてお届けする女性向け恋愛官能小説。奔放な恋愛経験から生まれた独自の恋愛観をお楽しみください!
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-「いや……いや……よして……」「ぼく、義姉さんを、愛しちゃってるんだ」「な、何を言ってるの……」「兄貴に言いつけてもいいんだな、義姉さんが、不倫してることを」「ふ、不倫なんて、してるわけないでしょ」「ほら、これが、動かぬ証拠」「まさか……でも、でも、違うの……」必死で身をもがき、彼の手に逆らって逃げようとしても無駄だった。敏也が強引に、小夜子の白い豊かな乳房に、顔を埋めた。「や、やめ……て……ああ」敏也が荒く息をはずませながら、濡れた花芯を一気につらぬいた。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第四弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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3.0マンションのエレベーターホール、午前零時。「こんばんは」「あらッ、お帰りなさい」男と女を意識するような、互いの視線だった。エレベーターという密室にいることを、紀美子は急に意識した。「ダメ……こんな所で」腕の中で紀美子の身体を向き直らせると、唇を激しく重ねてきた。「ん……」「今から、ホテルへ行こうか」「ダメよ、そんなこと」「じゃ、携帯番号、教えて」「教えてくれなかったら、このエレベーターの中で……」と、香坂が、紀美子のスカートの裾の中に、手を入れた。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第二弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第九話『ダイヤモンド』は、はたちの男の子・だいちゃんの浮気。 同い年のユッコという彼女がいながら、彼は電車で向かい合わせに座ったクールな年上の女に欲情した。駅のホームに降りたとき、彼女の冷たい手が指に触れ、彼の人差し指をギュッと握った。そして彼女は言った。「私とヤりたい?」 そしてホテルへ。クールな外見、可愛らしい声、総レースの頼りなげなブラジャーにTバック、そして甘い唾液と積極的で大人なセックス。見ず知らずの年上の女を支配している感覚、それはまるで王にでもなったかのような気分だった。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第八話『パフューム』は、快感至上主義のWebデザイナー・ジュリがのめりこんでいる不倫セックス。 勤めている会社の社長との関係が1年も続いているジュリ。仕事場では社員と社長として他人のように過ごし、一週間分の欲求をつのらせてふたりだけになるとき、彼はドアを閉める間も待てないほどに激しくジュリを求めてくれる。だからジュリは、「奥さんは彼の指にシルバーの丸い指輪をつけることができたかもしれないけれど、私は彼の指に天国へ導いてもらっている、どっちが幸せかは分からないけれど、どっちが気持ちいいかは分かる」と思っている。だが、つきあい始めて1年目の記念日、その結婚指輪が…。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第七話『ハートのネックレス』は、遊び人の妹から、欲求不満のババァ呼ばわりされた大学生のケイが、人気タレントとヤってしまうお話。 オトコもいなりゃ行くところもない、と、ウツウツとしていたケイは、ある日、自宅のリビングに、タレントの秋谷ジュンを発見! 彼はケイの妹を待っていると言い訳するが、「お姉さんのほうが断然好み」と言ってハートのネックレスをつけてくれた。まるで奇跡のような出来事に茫然自失。でも、彼は超カッコイイ! 心臓バクバクさせながら、ついに言ってしまった。「ねぇ、私と遊ばない?」
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第六話『シルバーチェイン』は、ロックミュージシャンのヒデに骨抜きにされてしまったユイの、ちょっと信じられない三角関係。 ヒデとの出会いは3か月前のライブハウス。長くてゴツゴツした指でギターを弾くヒデに魅了されたユイのところに、ライブを終えたヒデが寄ってきた。もうダメ! 膝カックンされたみたいに視界が揺れて、全身から力が抜けたユイは、100パー、ヒデに落ちちゃった。もはやヒデに言われるがままのユイ。一晩中でもヒデを待ってるユイ。ある日、いつものように深夜の公園でヒデを待っていると、シルバーのチェインみたいなものが首に触れて、聞き慣れない男の声がした!
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第五話『ローリーポップ』は、近所のコンビニのレジ係に高校生みたいな恋をしたスタイリストのアキの、憧れの君との初セックス。 彼は長身で、長い黒髪、白い肌、グレーがかった瞳が素敵なROCK好きのイケメン。毎夜、彼目当てにコンビニで買い物をするアキ。見ているだけで惚れ惚れ、おつりをもらうときちょっと手が触れればボーッ。妄想の中では、すでに彼と一緒に夏フェスに行っている自分がいる…。気持ちがどんどんエスカレートして、アキは、ついに「朝ごはん食べに来ますか?」と彼を家に誘ってしまった。部屋中を掃除し、カラダをピカピカに磨いて新しい下着を身につけ、心臓をバクバクさせているアキのもとに訪れた彼とは?
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第四話『ラビットファー』は、両刀使いのモデルのミユが、カメラのシャッター音に悶えていくお話。 何もかもつまらない、モデルにスカウトされてもやっぱりつまらない、と自分をもてあまし気味のミユは、スタイリストが用意したラビットファーの肌触りが気に入って、ヌード撮影にOKを出す。さらに、長髪のカメラマンをホテルのスイートに誘い込むと、Sっぽいカメラマンのじらしに合って思いがけなく興奮し…。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第二話『リップグロス』は、オトコ体験は豊富なマイコが、後輩のルミのリードで、女の子とのエッチを初体験。 ヘアメイクの専門学校に通うマイコとルミ。ルミのメイクの練習台になっていたマイコは、ルミの口から香るイチゴの甘い香りに誘われて、思わずルミにキスをしてしまった! 動揺するマイコ、しかしルミは「もいっかい、しよ」と催促。恥ずかしくてしかたがないマイコだったが、女の子のカラダは、唇もおっぱいも、こんなにも柔らかくってキモチイものだったんだとということに気づいて、いつしかルミのカラダに溺れていくのだった。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第十二話『アイマスク』は、優しい彼氏ダイちゃんが物足りなくなってきたヒカリの危機! ある日、ヒカリは、親友のパーティライター・ヤヨイから、「仮面舞踏会」という仮装パーティがあることを教わる。でもヤヨイ自身は、危険すぎるのでそのパーティを取材するのはやめたという。しかし、刺激がほしくてたまらないヒカリは、どうしても行ってみたくなった。会場は、超高級ホテルのスイートルーム。ヒカリは、黒のタイトドレスに赤い網タイツ、ゴールドのピンヒールサンダルに赤と黒のアイマスクをつけて、おそるおそるスイートルームに入っていく。と、突然伸びてきた大きな手に、口をふさがれてしまって…。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ちと、女の子が期待するエッチなシチュエーションにお応えして、『舐めてから食べて』は、ついに11話『ジェルネイル』! 憧れの美人ネイリストのお姉さんと、その彼氏に連れられてハプニングバーに行ったユッコ。愛し合う恋人同士が、互いに見知らぬ異性とのエッチを見て興奮するってアリ? でもでも、お姉さんと彼氏がイチャイチャするのを見てると、まるで映画を見ているみたいにカッコよくてうっとりしちゃう。突然、キスしてきたお姉さんの舌は、柔らかくてエロチックでたまらない・・・。お姉さんの彼氏は、思いっきりオトナのオトコで、ドキドキしてるユッコに迫ってきちゃった。彼氏の浮気に怒ってたユッコなのに、ユッコのボディはもうたまらない状態に・・・。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』第十話『ピンキーリング』は、浪人生のセリカのロストバージン。 セリカは、予備校の数学教師、30代の佐々木洋一郎が気になってしかたがない。彼が左手の小指にはめている、女性用っぽいダイヤ付きのピンキーリングも、すごく気になる。そしてセリカの妄想をかき立てる。なのに洋一郎はいつも冷たく素っ気ない。いよいよ受験直前、洋一郎の最後の授業が終わったあと、教室に残るセリカに、洋一郎が、「何なの、お前」と声をかけてきた。セリカはその冷たく低い声にぞくぞくしながら、ついにアタック! 「そのピンキーリングちょうだい。私の処女をあげるから」。
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説シリーズ『舐めてから食べて』の第一話『ピアス』は、結婚するつもりだった彼氏と別れた29歳のノリ初体験の「一夜限りのセックス」。 失恋を機に人生を変えてみることにしたノリは、いつもとは違うメイクをし、服を着て、靴を履いて、生まれて初めてクラブに足を踏み入れた。ノリに声をかけてきたのは、今ドキの派手な男の子、ダイゴ。右耳に小さなピアスが3つも付いているダイゴが腰に手を回してきただけで、ノリの心臓はバクバク。これから、どうなるのだろう?と思うだけで体の奥のほうまでジワッと熱くなっていく。そんなノリを、ダイゴはクラブのトイレに連れて行き、個室に入って鍵を掛けた。
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3.0「自分でアソコ開いて……」義理の弟が私(37歳)に呟いてくる。夫の浮気がきっかけで、3歳年上の義弟と関係してしまった私。遊び人の夫とは違い、エッチはそこまでではないけれど、夫とは到底しないようなことまでリクエストしてくる彼。そんな中、しばらく会わないでいたら、法事で「義姉さん」とシラジラしい呼び方をされてガマンできなくなっちゃって……他、32編収録。「週刊ポスト」で現在も連載中のH体験コーナーを電子書籍化! 全エピソード、ノンフィクションでお贈りする本能むき出し女子の赤裸々告白集です。信じられないようなイケナイ戯れが今夜も喘ぎ声をあげてはじまる!
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-おしゃれなセクシー小説『舐めてから食べて』のシーズン2、第4話『シガレット』は、大人でもない子どもでもない中途半端な自分をもてあましてるカオリの逆ナン経験。 冬の真っ暗な空に白い雪が舞い始めた帰り道、数年ぶりにタバコが吸いたくなったカオリが喫煙所で出会ったのは、同じく中途半端っぽいケンタ。彼氏と別れてから3年セックスレスのカオリが、なぜかケンタのキレ長の目に惹かれて「あなたの部屋でタバコ吸いたい」と一言。ケンタは「女の子が、オトコの家に来ていいの?」といぶかしがるが、ケンタの部屋に着いたとたん、形勢は逆転して…
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-女の子のココロに芽生えるヤラシイ気持ち、女の子が期待しちゃうエッチなシチュエーション、女の子のカラダがキモチくなる瞬間…、女の子の、女の子による、女の子のためのセクシー小説『舐めてから食べて』シーズン2の第1話『Tバック』は、結婚願望真っ盛りのチハルとミエコのエッチな合コン体験。 30代重役のふれこみに心ときめかせていった高級店の個室。思いがけない若いボンボンの登場に、ふたりは対抗心むきだし! “昼は淑女で、夜は娼婦”を心にTバックを身につけてきたミエコが口火を切ると、軽いノリの男ふたりはどこまでも求めてくるのだった!
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-OLに人気の女性情報誌「Caz」に掲載されたSEX特集をまとめた、電子書籍オリジナル企画! Webサイト「Cazネット」の会員へのアンケートで明らかになった刺激的な体験!! 禁断の体験、ひと夏のアバンチュール……彼女たちが今まで誰にも言えずにいた秘密の話の数々がここに。
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-上野カスミは、はた目は地味なOLだが、ウィンドウ・ショッピングそれもキレイなランジェリーを見ることが趣味だった。会社帰りに、何気なく立ち寄った「FIGUE」という名のお店は、表向きは普通のランジェリーショップだった。ある日、店のオーナー兼デザイナーの経堂真梨子にコーディネートしてもらうことに。最初は試着室で、次に経堂の自宅で。カスミは、本当は装飾過剰でセクシーなランジェリーに強烈に惹かれてしまうことを自覚していた。そして、経堂のデザインコンセプトは「見て、欲情するランジェリー」だった。下着のコーディネートだけだったはずなのに、セックスのコーディネートまでエスカレートし、ついには秘密クラブのステージへ。ちなみに、「FIGUE(フィーグ)」とはフランス語でイチジクの木のこと。人類が初めて身に着けたランジェリーの名前である。
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4.5【この恋テイクアウトで 1巻】 「菜々子さんのここに、マーキングしちゃおうかな。俺のモノだってわかるように――」 しつけのよい子犬みたいに従順でカワイイ後輩だと思っていたら、まさかの発情!? 倉田菜々子は出張先から新幹線で帰る途中、具合が悪くなった5歳年下の後輩・永山雄大を介抱するため途中下車することに。 なんとかたどり着いたビジネスホテルはダブルルームしか空いていなかった! 雄大を休ませるために、しかたなくダブルルームに泊まることにしたのだが――具合が悪いはずの雄大に押し倒されてしまう。 「菜々子さん、捕獲成功!」 まさか、ダマされた? と思ったときにはすでに遅く、雄大は発情した大型犬のように覆いかぶさり情熱的な声と指先で菜々子の心を揺さぶる。 「ふたりきりで出張なんて、絶好のチャンスでしょ。こんなチャンス、もうないかもしれないんだから、やめるわけないでしょ?」 熱を帯びた指先で与えられる愛撫に翻弄され、受け入れていってしまう身体。 無邪気に菜々子への好意を伝える雄大に、奈々子は年齢差も気になって素直になれない。昔の彼氏との言葉がトラウマになっているため恋愛に臆病になるばかり。そんなとき菜々子の異動が決まり、それを知った雄大は強引に菜々子を男子更衣室に連れ込んで――!?
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-「俺以外の男の前でこんなに乱れて……あとでたっぷりとお仕置きしてやる」 「……いつまでもあなたの玩具にはならないわ」 恋うる相手はヴァンパイア。人間をエサとしか思わない男……。恐怖はいつしか愛に快楽へと変わっていく。 『夢遊病』という悩みを抱えていた田中瑞穂は、原因を探るため受診した病院で、驚くほど美しく若い院長・伊集院彰と出会う。瑞穂を診察する彼は、瑞穂が恐れ、夢遊病の原因ともなっていたヴァンパイアだった! 衝撃の出会いを経て、ヴァンパイア伊集院彰の恋人となった瑞穂だったが、かつて昔、彰が血を得るために人を殺したのではないかという疑念が消えぬまま……。 そんなとき、あるパーティでモデルの宝田薫に出会い「あなたからは血の匂いがする」とささやかれ……。
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-ドSでやさしい溺愛悪魔 × 自立系クール美女。 魔力で体を拘束し、強力な快楽で堕とそうとする悪魔に……。 「一途な女の子が堕ちていくのって、ゾクゾクするほどかわいいよね?」 悪魔のシトリーは凛子のために人間となり、いまはモデルとして活躍中。凛子はシトリーとしっとりと甘い同棲生活を楽しみつつも、ふたりの時間がなかなか取れないことに少しだけ不安になってしまう。 そんな凛子の前に現れた悪魔・ロキは、天使のように整った顔立ちで妖艶な魅力を放ち、シトリーと凛子の仲をかき乱そうとする。 恋人がいる女性を寝取るのが趣味だというロキは、凛子がシトリーを人間にするきっかけとなったと知ると、魔力で体を拘束し、強力な快楽で堕とそうとして……。
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-理論攻め理系眼鏡男子 × 無自覚小悪魔。 同棲するなら、裸エプロンは標準装備です!? 一途に想って大暴走する敬一と、理系男子の取り扱いにだいぶ慣れてきた(ような気がする)真帆。温泉旅行で絆を深めたふたり。ラブ甘蜜度は増しているものの、仕事が忙しい敬一とふたりきりの時間を作るのはけっこうたいへんで……。そこで結婚を前提にした“同棲”をはじめてみることに! “愛の巣”探しを始めたとたんに敬一の理系スイッチオン! 家賃、駅までの距離などなど徹底分析。なにもかもが『真帆のため』。敬一は不動産屋相手に一歩も譲らず大暴走。新居探しはいったん保留。とりあえず敬一の部屋で、お試し同棲生活をスタートしてみることにしたのだが……。簡単にラブ甘生活とはいかないようで?
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-隠遁している美僧 × 運命の相手を求めるOL。 昼は聖人、夜は野獣。洞窟の淫靡な蜜儀に体も心も――。 美亜は『運命の相手』を求めて、友人に教えてもらったパワースポット――かならず結婚相手が見つかる場所と言われている花里村に訪れた。迷子になった美亜が助けを求めたのは、砂浜にひとりたたずむ美しい男性――聡賢だった。 花里村の寺を守る僧侶である聡賢は、美亜の目的を聞き「帰れ」とそっけなくあしらう。そんな聡賢に頼み込み、パワースポットと言われる寺への案内を願い、聡賢の父の代まで行なわれていたという特別な儀式を望む美亜。 ただひたすらに『運命の相手』に出会うため、美亜は淫らな因習にとらわれていく……。 「儀式が終わるころには、ひと晩たるとも男なしで寝ることなどできなくなる」
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-クール傲慢イケメン公爵 × 純真無垢な伯爵令嬢 伯爵家の窮地を救うため、傲慢で恐ろしい美貌の公爵と契約結婚を迫られて……。 「俺を拒むな。おまえが誰のものになったのか、じっくりと身体に教えてやる」 コレット伯爵令嬢ロザリーは、毎日のように薔薇の花束を送ってくれる“薔薇の君”に想いを寄せていた。しかし王宮の舞踏会で“薔薇の君”がほかの女性を口説いているところに遭遇し、失意のどん底に。 そのうえ、父親に傲慢で恐ろしい美貌の公爵フェルナン嫁ぐように言い渡されてしまう。 ロザリーは初夜の褥で、荒ぶるフェルナンに無垢の証を散らされて……。
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-イケメンドS御曹司 × 勝ち気女子。 「きみがマゾであることを証明しよう」 Mだと認めたくないのに、拘束された身体は甘美な罠に堕ちていく……。 不動産会社に勤める豊崎美晴。旧華族の流れをくむ資産家・朝桐家の不動産を担当することになった美晴は長年の努力が実ったのだと浮かれていた。朝桐家の資産を一手に取り仕切る悠人は淡々と不動産に対する疑問をぶつけるが、担当を引き継いだばかりの美晴はなにひとつまともに答えらず、契約を破棄されそうになってしまう! 「なんでもする」と必死に食い下がる美晴に、悠人はクールな美貌にうすく笑みを浮かべ、黒革の拘束具を身につけるよう条件を出した。 仕事のためと割り切り条件を受け入れた美晴だが、黒革の拘束具に残酷に縛められたわが身に息を飲む。いつしか熱に浮かされたように身体が火照り……。
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-ドS系カリスマイケメンと腹黒猛獣系イケメン双子 × 猪突猛進女子。 借金を肩代りしてもらうことを条件に花嫁候補? 双子のイケメンの寵愛!? 夜ごと、双子に身体をもてあそばれ調教され、淫らな溺愛に溺れていく先には……。 実父の借金を肩代りしてもらうことを条件に烏森家の花嫁候補にされてしまう早乙女雫。跡継ぎ問題でもめていた烏森家当主は、雫に選ばれた者が跡継ぎになると宣言。雫は不本意ながら、後継者問題に巻き込まれていく。 烏森家の利権を求める双子は結託して雫に性的な嫌がらせで追い出す計画をたてたが、責め苦に耐える雫に双子はいつしか心奪われ、凌辱は求愛へと変化していき……。 お互いに雫を独占しようとする双子から逃れようとするも、体をもてあそばれ、淫らな寵愛に溺れはじめた雫は……。
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-その男、理系につき?? 理系眼鏡男子 × 無自覚小悪魔 一途に思って大暴走、お酒も入って大妄想!? “すれ違い”と“勘違い”を乗り越えてラブラブの恋人同士になったふたり。「恋人とのイベントで、旅行は必要不可欠」と一緒に温泉旅行に行くことに! 敬一が真帆のためにチョイスしたのは、大学時代の友人が若女将をしている温泉旅館。しっとりとした情緒はあれども甘いムードからは遠く、観光スケジュールを分単位で組むという合理主義を発揮し真帆は疲弊気味。しかも酔って寝てしまった真帆を部屋に置いて、敬一はひとりで若女将に会いにいってしまう始末。 ひとり放置された真帆は、あれやこれやと妄想が大爆発――!? ラブラブでまったりと過ごしたい真帆と、時間を無駄にせず合理的に真帆を楽しませたいと大暴走をする敬一との、ドタバタ甘々ラブコメディ。
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-天涯孤独の玩具職人のイリスは『王子専属』になってほしいという依頼を受けて王城へ赴く。 その王城で煌びやかな外見をした男性ルートヴィヒに突然くちびるを奪われてしまう! イリスは動揺のあまり男を勢いよく張り倒してしまったが……。イリスのくちびるを奪った男は、なんと王子ルートヴィヒだった!? イリスはなぜか罰されることなく『衣食住付きで高額の給金』という魅力的な条件を提示され……。 世間知らず・物知らず・常識ナッシングな王子だと思っていたルートヴィヒは幼い子どものように純粋で、イリスは戸惑いながらも少しずつ交流を深めていく。 だが、ある依頼がルートヴィヒを変貌させる。 「いっそ手も足もバラバラに壊してしまえば、イリスは自分だけのものになるか? あの人形みたいに」 独占欲が暴走するルートヴィヒはイリスの体を蹂躙し――!?
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-「俺の言うことを聞けない悪い子には、体で教え込むしかないだろう」 新島奈緒が医療事務として勤めている柊総合病院には医師の兄弟がいる。兄・直之は小児科医、弟・秀明は外科医。ふたりとも優秀な医者でしかも美形! 恋人の座を狙う看護師や職員たちがたくさんいるうえ、患者からの信頼度も人気も高い。 奈緒はやさしい直之に憧れ、いつもからかってくる秀明が苦手で嫌ってさえいたが……。 ある日、奈緒のとんでもないところを見られてしまい、それを黙っているかわりに「秀明のいうことを聞く」ことになってしまった! 奈緒を呼び出すたびにイジワルなことを言い、エッチなことをしかけてくる秀明。嫌いだったはずなのに、いつのまにか裏に隠れたやさしさに惹かれていき……。
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-「俺の印……つけたから。満月の夜、俺がおまえを抱くっていう印」 狼とウサギの攻防戦! 小夜の同僚・月山司狼はウワサどおりの女好きで肉食系でオレさまで、とってもいじわるな“狼男”だった!? ある満月の夜、宇佐見小夜は残業を終えて帰り支度の最中に、オフィスで月山が女性とセックスしようしているところに遭遇。驚いて逃げてしまった女性の代わりにと、小夜は月山に強引に体を奪われ、真っ赤な印をつけられてしまい……。 満月の夜だけ性欲が異常に高まる月山の“獲物”となってしまった小夜は、満月の夜になると司狼に抱かれるはめに陥ってしまう。 都合のいい女、体だけの関係とわかっているのに、小夜は司狼のやさしさに触れるたびに心は大きく揺れ動き……。
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-「俺の呪いを解くために、おまえの蜜を俺に与え、俺のすべてを受け止めろ」 骨董市で青年像に強く惹かれて購入した荻原沙穂は、その日の夜、無数の半透明な、粘り気のある“なにか”に襲われていた。縦横無尽に花弁の中を動き回り、花芽に巻きつきこすり、沙穂を快楽の頂点へと昇り詰めさせる。その“なにか”は……白磁の青年像の台座から伸びた触手!? 沙穂が感じれば感じるほどに、陶器の白磁を人の肌の色へと変化させていき、そして青年像そのままに美しくたくましい男性が沙穂の目の前に現われた――!? 海王神の息子ボニントンと名乗り、呪いをかけられ陶器にされていたと語ると、強引な求愛と傲慢なエッチで沙穂を翻弄する。 呪いを解くために沙穂の愛の証を欲しがるボニントンに、体も心も囚われていくが――。 恋の始まりは触手から!?
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-「オレが女にしてやるって、約束しただろ?」 1年前から通い続けているヘアサロン『エトワール・アンジュ』の店長・一之瀬大和にひそかな恋心を抱いていた黒崎陽菜は、ある日、大和の弟で女装イケメン・雅と出会う。 華やかな容姿に、優美な物腰、やわらかでやさしい口調の雅に、男慣れしていない陽菜は最初こそ戸惑っていたものの、次第に心を許していくようになる。 「ただ、アンタをかわいくしたいだけ。アタシが女にしてあげるわ」 地味な装いな陽菜に、メイクアップアーティストとして活躍する雅による“女磨き”のレッスンがスタートした。 ところが、ある日のレッスン中、雅から突然のキス――さらにその手がショーツに入り込み淫猥な音を奏ではじめると、陽菜は為す術もなく、初めて経験する快楽へと溺れていって――。
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-「契約成立だな。これからふたりきりのときは“ご主人さま”と呼ぶように」 上場企業の受付で働く派遣社員の中原莉夏は、ある日、仕事中にサボっていたところを“アイス・プリンス”と呼ばれているイケメン社長の前園雪貴に見つかってしまう。あわてて謝罪する莉夏に、雪貴は“サボリ”を派遣会社に黙っている代わりに、1週間の期間限定で“社長のペットになる”という奇妙な契約を承諾させる。 「ほら、莉夏。ペットらしくしっぽを振るんだ」 社長室の大きな机で、命令されるまま莉夏は脚を大きく開く。中央のくぼんだ大切な花園があらわになると、そこに冷たい鉄の棒を突き刺された。秘部の奥深くを突かれるたびに唇から淫声がこぼれる……。莉夏は雪貴から与えられる激しい官能の嵐に、やがて身も心も堕とされていく。ところが、雪貴が婚約するという噂が流れて――!?
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-「いまから真衣は僕の犬です。その自覚を持って、行動してくださいね」 場末のスナックで働く鳴海真衣のもとに現れた金髪に青い瞳を持つ美貌の外国人ライアン。学生時代に異国の地で事故に遭い、旅行中の記憶をすべて失った真衣と当時“深い関係”だったことをほのめかす。 「知りたくはありませんか? 空白の1ヵ月になにがあったのか」 失われた記憶を取り戻すために、ライアンの滞在するホテルへと招かれ――。 「漆黒の髪に純白の肌、そして鮮やかな紅色の首輪……。思っていたとおり、すばらしいバランスですね」 真衣に赤い首輪をつけ“犬”のように服従させながら、その体を犯すライアン。なぜこんなことをするのか……戸惑う心とは裏腹に、ライアンの雄芯によって真衣は何度も絶頂の極みへと導かれていく――。
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-「どこから舐められたい? 希望を聞こう、お姫さま」 楠井茉里、30歳を目前に独身・処女。さらには失業中という人生崖っぷち。暗い気持ちで就職活動中、ラクダの着ぐるみに助けてほしい」という真摯な声をかけられる。不審者では? と疑いつつ、着ぐるみの頭部を脱ぐ協力をする――と、オリーブ色の肌、ウェーブの強い艶やかな黒髪のイケメン外国人が現れた! 流暢な日本語を話すアーデルに戸惑い、すっかり彼のペースに巻き込まれた茉里は、部屋に招き入れシャワーを貸したり観光案内をしたり、まるで恋人のような時間をすごす。 そして、その日の晩。「いまの俺に払えるものは体しかない。体で礼をさせてくれ」というアーデルのやさしい愛撫に身も心も溶かされ、茉里の蜜路は男を受け入れる悦びを覚えはじめる――。
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3.0「麻子が欲しい。ずっと、麻子といたい。死ぬまで」 松本麻子は増水した川で溺れかけたところを、ある“ヒト”助けられたことがあった。人、と言いきってはいけない、“ヒト”。なぜなら、肌はぬらぬらと照り光っていて、うっすらとウロコのような模様があったから。麻子は気づいてしまう、その“ヒト”は「透けるように白い肌に切れ長な涼やかな目」――“冴え凍る君”とあだ名され、女学生たちの憧れの的だった明智正則であると――。 蛇神さま=明智正則は人の世に混じって古本屋の店主として暮らし、麻子と恋人同士になって10年になる。穏やかな日々、彼からの愛を感じながら、なにひとつ不満のない幸福な毎日を送っていたが――。 どんなに激しく愛し合っても、正則の瞳から寂しさの陰りが消えてくれないことに、麻子の胸に不安が降り積もっていく……。
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3.0「悲鳴が喘ぎ声に変わるまで、愛してやる」 『夢遊病』という悩みを抱えている田中瑞穂は原因を探るため受診した病院で、驚くほど美しく若い院長・伊集院彰と出会う。瑞穂のことを何もかも言い当てる彰にうながされ、瑞穂は6歳のころ、ヴァンパイアが女性を襲っている現場を目撃したと告白する。荒唐無稽にも思える話に彰は真摯に耳を傾けてくれていると思っていたのだが突如豹変! 彰は瑞穂が幼いころに出会ったヴァンパイアだった!? 「俺が抱きたいときに肉体を差し出せ」 ある条件を突きつけてきた彰にあらがうことができず、瑞穂は彼のパートナーとして体を差し出すことを承諾する。求められるまま貫かれ蜜壺をこねまわされる日々……。相手はヴァンパイア、人間をエサとしか思わない男……。いつしか快楽の虜になっていく。
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-「君は僕にセックスが上手になったら結婚してくれると言いました」 新條真帆は26歳の誕生日、製薬会社で働く男友だち・本橋敬一からプロポーズされた! なぜ? どうして? 敬一がまだ冴えない理系学生だったころ、真帆は酔いにまかせてラブホテルの一室に連れ込み、彼の童貞を奪ってしまったことがある。 「まさか……本当に最後までする気ですか?」 理性と本能の間で揺れる敬一にまたがり、硬くなった屹立を秘所へと導く。誘惑して彼の童貞を奪うためにリードしていたのに、いつのまにか敬一との初エッチに陶酔して絶頂を迎え――。 一夜のあやまちを深く反省した真帆は、敬一とも友だちに戻れたと思っていただけに戸惑いを隠せない。 「君とのことを数式にあてはめて計算してみましたが、このままでは結ばれないという答えが出たんです」 ちょっと何を言っているのかわかんないです!? 3年前とは打って変わって、押せ押せで真帆を口説き、エッチ上手になった彼に心も身体も溶かされて……。敬一がエッチ上手になるために取った方法は――。
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3.0「君は悪魔と寝たんだ。代償を要求されて当然だろ?」 実の兄に秘めた恋心を抱いていた篠崎凛子は、兄の結婚式のあとバーでやけ酒をあおっていた。そんな彼女に声をかけてきた美貌の外国人シトリー。愛する人に愛されないと意味がないと嘆く凛子にある提案をしてきて――。 『自在に姿を変え性欲を操ることができる悪魔』だというシトリーは、最愛の兄の姿と声で凛子を誘惑し、ホテルの一室へ。ほかの誰でもない兄の雄芯で濡襞を抉られ、白い愛蜜が接合部から飛び散り……。凛子はこれまでにない深い快楽に溺れていった――のだが。 「君は奴隷として、俺に魔力を供給し続けるんだ」 その日から、女をよがり狂わせる魔力で悪魔の奴隷になってしまった凛子。体を重ねるうちに、シトリーとの体だけの関係に心が悲鳴を上げはじめる……。
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-「おまえ、最初から俺にこうされたかったんだろう?」 失恋を機に実家に帰った坂月彩乃は、母親のすすめで地元の古寺・青恩寺で住込みの手伝いをはじめる。そこで出会ったのは若く美しい僧侶・勇俊。村人たちのために誠心誠意尽くす聖人のような彼の姿に彩乃は次第に心惹かれていった。彩乃の歓迎会が開かれた夜、衝動的に彼に口づけをしまった彩乃に勇俊は――。 彩乃の乳房を荒々しい手つきで揉みしだき強引に押し倒すと、勇俊は激しく愛撫しながら、これまで聞いたことのない恐ろしい声で嘲笑う。 その日から、勇俊は毎晩のように彩乃を嗜虐的に抱き――。
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-「僕にエッチなことをされたいって……顔に書いてある」 仕事を失った篠崎杏奈は、高梨潤という画家の絵画モデルの募集に心ひかれ応募した。 背が高くモデルのように美しい潤の不思議な魅力に囚われ、面接のはずなのに言われるがまま脚を広げ淫らなポーズをとり、スケッチする彼の視線に陰部をぐっしょりと濡らしていた。そんな杏奈の昂ぶりを見抜いてか、たくみな指づかいで体をもてあそび、これまでに経験したことのない絶頂へと追いやる潤。 5日後、アトリエを再訪した杏奈のソコは、すでに熱く潤いを帯びていた。 「もうシたいの? 困った子だな──」 潤の舌先で花芯を転がされ、ふたたび絶頂へと昇りつめていく杏奈――そのとき、杏奈のよく知る男性が潤のアトリエにやって来た……。
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-【シークの恋わずらい 1巻】 「俺の名を呼び、俺が欲しいと言え!」 温泉旅館で仲居アルバイトとして働く夏目絵美は「うまくこなせば、社員登用する」という言葉に釣られて褐色の肌を持つイケメン外国人の接客を担当することに。 雄々しく力強い瞳が魅力的なジェイヴェーダ・シン。初対面のはずなのに無邪気な笑顔で好意を隠さず、絵美とふたりきりの時間を欲しがり、絵美のことを知りたがる。情熱的でストレートな好意に心が揺れるが旅行先でアバンチュールを求めているのだろうと、警戒心の強い絵美はジェイの求愛をまったく本気にしない。それどころか、ある女性とジェイがふたりきりで仲良くしている姿を目撃してしまい、なおさら彼のことが信じられなくなる。 「俺は、こんなにもエミを求めているのに!」 つれない態度の彼女に業を煮やし、天真爛漫に絵美の愛を乞うていたジェイがいきなり豹変! 奪うように絵美を抱こうとするジェイにあらがうものの、噛みつくように攻撃的なくちづけに甘くとろけ震えてしまう絵美――。 謎ばかりの彼の正体は砂漠の国の皇子様だった!?
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1.0ちょっとエッチでリアルな恋愛体験が、官能小説になりました。 恋愛に対する不満を抱えたまま、短い恋愛期間を繰り返す未鈴。ある不思議な出会いから、ゆっくりと恋を育てていく「幸せの電車」。SEXがマンネリ化している気配を感じ、彼との愛を深めるためにある計画をたてる 「水着のままで」。成人式をキッカケに同窓会が計画され、初めて恋した彼に会うことになった「雪の日に……」他、エルシーブックス「ラブストーリーコンテスト」の大賞ならびに受賞7作品掲載! ●●エルシーラブブックス●● 『エルシーラブブックス』は、エルシーラブコスメティックが作った電子書籍の出版社です。 素敵な恋愛体験を持つ皆さんの恋愛体験談・小説、LCスタイルの人気漫画、誰にも言えな恋愛やからだの悩みに役立つコラムなどを、気軽に読める電子書籍として配信しています。
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