TL小説 - ハニー文庫作品一覧
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3.9君を俺だけの女にすることをずっと渇望していた 一途すぎる王子の偏執愛からは逃れられない――! 幼い頃、森で蛇に咬まれた少年・ルーファスを助けたエミリア。八年の時が過ぎ、彼の住む隣国に招かれ、実はルーファスはその国の王子だったのだと知る。幼き日に命を救われて以来エミリアを想い続けてきたというルーファスは、エミリアを離宮に閉じ込めて、貪るように愛欲を注いでくる。あまりの身分差に躊躇うエミリアだが、ルーファスの激しい劣情と甘美な愛撫に抗えずに悶えてしまう。強引なルーファスに戸惑いながらも共に過ごす時間に馴染み始めた頃、立太子の儀を控えたルーファスの命が狙われていると知り……。
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-清らかで、誰よりも美しい……アリシア。俺の白鳥…… 洗練と野性を併せ持つ公爵が心奪われたのは、儚げな一羽の白鳥―― バレリーナのアリシアは姉レジーナの死により後ろ盾を失う。黒鳥の姉と白鳥のアリシア、二人一役で演じていた人気絶頂の演目『白鳥の湖』――支配人はレジーナの借金を盾に公爵リオネルに身を委ね、援助を無心するよう命じてくる。純潔と引き換えに務めを果たすとリオネルは貴族らしくパトロンを引き受けたが、舞台の白鳥に心酔していた彼は手に落ちてきた可憐なアリシアを手放せなくなっていて……。
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4.0私が、妻の体で知らぬことがあると思うか? 異国へ嫁いだ淑女と寡黙な富豪 この家の主として、おまえの体に魔女の徴がないかどうか確かめる義務がある――。 若き伯爵ヒューバートのもとに異国からひとり嫁いだ雪麗は、故国で学んだ中医学の技を用いたことで魔女の噂を立てられてしまう。体に悪魔と交わった徴がある――そんな迷信に怯える使用人たちの前で、ヒューバートは普段の寡黙さを捨て、夫たる自分は妻のすべてを知っている、と堂々と雪麗を寝室へ誘う。深まる夫婦の絆。しかし中国趣味シノワズリを刺激する淑女として認められ始めた雪麗を狙う危険な視線が…。
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3.5純潔を引き替えにまでしたのに…… 母国のため暴君へ嫁ぐことを決めたミリアン。だが拝謁前の妃教育と称して美貌の元帥ヴァレリーがミリアンの体をほしいままに開発し…。 これから貴方の身体を厳重に検査させていただきます――。国を救うため、暴君で知られる皇帝の妃候補となることを決意したパラディン国王女のミリアン。途上、一行を出迎えたのは皇帝配下の元帥ヴァレリーだった。ところが元帥は拝謁前の検査と称してミリアンの懇願を黙殺し、越えてはならない一線を…。捧げるべき相手を違えられ、なお続く背徳的な検査。その元帥の瞳に意味深な色が宿るのは、なぜ?
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3.3筆頭侯爵家の御令息にぺろぺろされちゃう!? シリーズの稀少本を借りるため、筆頭侯爵家のラストラドに一冊一回口づけを許す約束をしたレイノラ。しかし約束のそれは濃密すぎて… 社交界の花形と変わり者の引きこもり令嬢 一冊目は唇に、二冊目は赤く熟したベリーのような乳頭に、三冊目は秘密の花弁に…。引きこもり令嬢と噂されるほど本好きな侯爵家令嬢のレイノラは、希少な『千の物語』を筆頭侯爵家のラストラドが所有していることを知り、「彼の唇が触れる」ことを条件に貸し借りの約束を交わすのだが…。社交界の花形が施す濃密すぎる愛撫に翻弄され、いつしか大好きな読書すら手につかなくなってしまい…!?
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3.0新婚初夜に、夫が入れ代わり立ち代わり現れて――!? 大国の美貌の皇帝に嫁いだ、明るく真っ直ぐな王女 辺境の国の王女ミルシャは見初められて大国の皇帝アレクシスの花嫁に。ところが昼と夜では夫の人格がまったく違っていて…。 俺はアレンであって、アレンじゃない――。辺境の国の王女ミルシャは見初められて大国の皇帝アレンの花嫁に。衆人環視で行う婚姻の誓いの前に二人だけで愛し合いたいと言われ、純潔を捧げたミルシャ。つらい誓いの儀式も果たし始まった新婚生活はしかし、キースと名乗る「人格」の告白によって悩ましく変化していく。愛する人の役に立ちたい一心のミルシャは健気に妻の役目を果たそうとするが…。
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4.3――夫の務めを果たすがいい 王の座を戴く王女と、夫に選ばれた王都の将軍 夫を王にする権限を持つ王女ネフェルアセト。政略結婚相手のアフレムは強がりを見抜いたように優しく触れてくる、今までにない男で… 砂漠の国の王女ネフェルアセトが夫に迎えたのは傍系王族の次男アフレム。幼い初恋を引きずり、父王からの愛も薄れた王女は捨て鉢に「子を為す」行為に身を投じる。しかしアフレムは急がず濃密な愛撫で身体を蕩かしていき、ネフェルアセトは次第に夫を求めるように。もっと傍にいたい、もっと触れていたい――。ところが夫婦の営みを最後まで交わさぬまま、アフレムは王命により辺境の地へ向かうことに…
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3.0炎のように熱い恋を―― 対極の二人に愛される濃厚エロス&ラブ 反乱軍に囚われたアマリアは首領のリドワーンに凌辱される。救出後はそれを知った婚約者のギルフォードに怒りのまま辱められ…。 今のお前の姿を見て、恋人はどう思うだろうな――恋人・ギルフォード卿との逢瀬の帰り、王女アマリアは反乱軍に拉致される。人質となったアマリアは、反乱軍の指導者・リドワーンに純潔を散らされてしまう。連日、荒々しくアマリアを抱いてくるリドワーン。そんな彼とある事件をきっかけに惹かれ合うようになるも、ギルフォードに救出されたアマリアは後悔と嫉妬に苦しむ彼に熱い楔を打ち込まれて…。
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3.8喋れないなら、唇は違うことに使え 薬草園で働くマリーは領主の娘に間違われ海賊の人質に。寡黙だが船員の信頼も厚い船長のアレックスは不器用な優しさを向けてきて…。 海賊船の船長と声の出ない「姫」の数日間だけの恋 あの人が優しいのは、自分を領主の娘だと思っているから――。薬草園を営む祖母と二人暮らしのマリーは領主の娘と間違われ、取引材料として私掠船で軟禁状態に。寡黙だが船員の信頼も厚い船長のアレックスは不器用な優しさでもてなしてくるが、マリーは喉を傷めて声が出ず、真実を伝えることができない。星空の下のダンス、月夜の口づけ、そして――。恋したことに気づくも、想いが叶うはずもなく…。
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3.9おまえは俺の王女だ。たった一人の俺の女だ。 王家の凋落により辺境の国へ嫁ぐことになった王女リンディ。攫われるように連れ出された王宮の外は「はじめて」のことばかりで… 剽悍な皇太子と亡国の王女 神々の末裔を自称し栄華を誇ったシスレシアの王族。しかし侵略行為の報復により千年王国は崩壊。亡国の王女となったリンディの身柄は、蛮族と蔑まれるセフェルナルの皇太子アルナルドのものに。市井の臣、ありのままの自然、他民族の衣食住…触れるものすべてが籠の鳥だったリンディに己の無力と無限の可能性を知らしめる。そしてリンディはすべてを変えたアルナルドに身体まで許すことになるのだが…
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4.3これが男の愛し方なんだ。身体で覚えろ 誕生日祝いで豪華客船の旅に出たアンジェリーヌはかつて浜辺で助けた「軍人さん」と再会。彼は正体も明かさぬまま求めてきて… 謎の「軍人さん」と恋愛経験ナシの伯爵令嬢 俺がおまえを女にしてやる。いやなら力いっぱい抵抗してみろ――。二十歳の誕生日を間近に控えた伯爵家の末娘アンジェリーヌは、かつて浜辺で助けた凛々しい「軍人さん」――ラインハルトと再会する。父の期待を背負い花婿探しのために乗り込んだ豪華客船で正体もわからない男に身体を求められるなんて、あってはならないことなのに。念願の舞台初演奏直後、昂ぶるまま秘所への侵入を許してしまい……。
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-許してほしいなら、俺のそばにいると誓え ディアナは子爵家令嬢ながら超貧乏な家を助けるためレストランで働いている。 あるとき公爵家の令息エルヴァンが訪れ、具合の悪い彼に手作りの薬を渡すのだが……? ディアナは子爵家令嬢ながら超貧乏な家を助けるためレストランで働いており、薬師も兼任している。あるとき公爵家の令息エルヴァンが訪れ、具合の悪い彼に手作りの薬を渡す。そんな中、エルヴァンとの縁談がディアナのもとに舞い込んでくる。けれどエルヴァンには男色の噂があり、従者のフェルシスと付き合っているらしい……さらにエルヴァンには女性が苦手になってしまう大変な過去があって――? 瀬澤ゆうこ・装画