国谷裕子作品一覧
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-【総力取材 永久不滅の背番号3】 ◎長嶋茂雄 33人の証言 原辰徳/森祇晶/せんだみつお/里見治/デーブ大久保/高田繁/小林毅二/関本四十四/佐々木信也/宮本慎也/関谷亜矢子/野崎洋光/有働由美子/徳光和夫/香坂英典/塩見三省/青山祐子/高橋治之/ねじめ正一/絹谷幸二/黒鉄ヒロシ/五木寛之 ほか ◎小泉農相よ、抵抗勢力は農協だ! 大泉一貫 山下一仁 ◎消費減税は心地よい一時の風 二階俊博 【日産新社長インタビュー】エスピノーサさん、 本当に 再建できますか 井上久男 ◎カメ社長の買収防衛日記【後編】 亀渕昭信 ◎ミスター円、世界を駆ける 8 神田眞人 ◎中国バブル崩壊 後始末は日本の失敗に学べ 小林慶一郎 【戦後80年特別寄稿 あの戦争と私】 生き抜いていく私 五木寛之 風船爆弾をつくった少女たちの抵抗 小林エリカ 【戦後80周年記念大特集】 ◎戦後80年の偉大なる変人才人 小泉純一郎/浜田幸一/佐藤愛子/元谷芙美子/河村たかし/羽柴誠三秀吉/ドクター・中松/野村沙知代/岡留安則/天本英世/康芳夫/三木武吉/松崎明/武井保雄/楳図かずお/水木しげる/赤塚不二夫/東海林さだお/加藤一二三/升田幸三/鈴木清順/熊谷守一/浪花千栄子/土方巽/加藤唐九郎/尾上縫/細木数子/鮎川誠/植草甚一/久世光彦/安部譲二/樹木希林/谷崎潤一郎 ほか 【カネゴン表紙画記念】嗚呼、愛しの昭和怪獣 みうらじゅん 村上裕二 【連載】 ◎言霊のもちぐされ10 山田詠美 ◎眠れぬおまえに遠くの夜を12 桐野夏生 ◎ディープな地経学 2 マット・ポッティンジャー ◎地図を持たない旅人16 大栗博司 ◎有働由美子対談79 塩田武士(作家) ……ほか
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-戦後日本で、かつてなく改憲の可能性が高まるいま、「知ってるようで知らない」憲法について本質を理解するための決定本。 長谷部恭男、片山杜秀、石川健治、森達也、国谷裕子、原武史――憲法を巡る各テーマを豪華ゲストらと共に徹底的に考えた、高橋源一郎の白熱講座へ、ようこそ! ・憲法は条文がすべてではない!? ・9条は意味論と語用論に分けて考えよう ・立憲主義は民主主義と対立し得るもの? ・大正デモクラシーから国家総動員体制にいたった流れ ・天皇の「おことば」が突きつけた問題とは? 社会の「分断」を越えた対話のために――土台となる決定本がここに。
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4.3
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4.4著者はかつて、当局にイスラム過激派と疑われたために職も婚約者も失ったと訴える、ムスリムの青年を取材したことがあった。クウェート難民としてロンドンで育ち、大学でITを学んだ礼儀正しい青年、ムハメド・エムワジは数年後、イスラム国の黒覆面の処刑人「ジハーディ・ジョン」となり、湯川遥菜さんや後藤健二さんらを斬首することになる。エムワジはなぜ、凶悪なテロリストになったのか。「ジョン」と会った唯一のジャーナリストによる決定的評伝。 彼の足跡を辿ると、欧米社会で育ったムスリムの若者たちが偏見や差別にさらされ、将来に絶望する日々のなかで過激思想に染まっていく状況が見えてくる。テロ対策の名のもとにイスラム社会に行っている、抑圧や監視が若者たちの先鋭化につながり、ジハード戦士を生み出す土壌になっている、と著者は指摘する。ジハーディ・ジョンの替えは、いくらでもいるのだ。「クローズアップ現代」でキャスターを務めた、国谷裕子氏の渾身の解説も必読! 【目次】 序章 わたしは「ジョン」と会っていた 第一章 クウェートから来た少年 第二章 イスラム過激派のネットワーク 第三章 MI5とアフリカの角 第四章 素顔のエムワジ 第五章 監視対象 第六章 シリアへの道 第七章 世界を震撼させた斬首 第八章 テロリストの逆流 最終章 「ゼロ・トレランス」の罠 解説 『ジハーディ・ジョンの生涯』を読み、後藤健二さんを想う (国谷裕子)
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4.01巻792円 (税込)国谷裕子「アメリカはマルウェアを作動させて日本のインフラを大混乱に陥れることができるというのは本当のことでしょうか」/スノーデン「答えはもちろんイエスです」。2013年のリークで世界を震撼させた元アメリカ情報局員のスノーデン。そして2017年、日本関連の秘密文書が新たに暴露され、そこには大量監視システムXKEYSCOREがアメリカ政府から日本政府に譲渡されていることが記されていた。安全のためと称し増大する一方の国家による監視活動に対して、市民によるコントロールをどのように及ぼしていくべきか。スノーデンと日米の識者、プライバシー権に関する国連特別報告者が対策とヴィジョンを語る。 【目次】刊行にあたって エドワード・スノーデンのメッセージ/第一章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本 エドワード・スノーデン、国谷裕子/第二章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い スティーブン・シャピロ/第三章 日本の監視の現状 出口かおり/第四章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み ジョセフ・ケナタッチ/第五章 デジタル時代の監視とプライバシー ジョセフ・ケナタッチ、スティーブン・シャピロ、井桁大介、出口かおり/あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝 国谷裕子/付録1 スノーデン氏のメッセージ原文/付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料