Posted by ブクログ 2022年02月01日
国谷裕子が東京藝術大学で「藝大」を学びながら、「教育」と「アート」と「社会」を考える。
あのクローズアップ現代のキャスター降板後、国谷裕子さんは東京藝術大学理事を務めているという。本書は藝大の教員との対談を通じて、芸術とは何か、社会とのつながり等を考える試み。
あのベストセラーに「秘境」と評され...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月03日
書店でタイトルを見て、思わず手が伸びました。NHKのドキュメンタリー番組で『クローズアップ現代』のキャスターとして長らくご活躍された国谷裕子さんの著書です。この番組は大好きで、よく見ていました。番組は今も続いていますが、国谷さんが作り出したスタイルは、踏襲されているようです。
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Posted by ブクログ 2021年06月02日
<目次>
第1章 大巻伸嗣
第2章 菅英三子
第3章 山村浩二
第4章 前田宏智
第5章 江口玲
第6章 黒沢清
第7章 熊倉純子
第8章 黒川廣子
第9章 小沢剛
第10章 日比野克彦
第11章 高木綾子
第12章 箭内道彦
<内容>
当然「クローズアップ現代」のもじり。...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月10日
タイトルが秀逸。「はじめに」で紹介されている二宮敦人『最後の秘境 東京藝大』のように突飛な人が登場するわけではなく(あちらはあちらですごく面白かったけれど)、芸術に真摯に向き合っている人たちと国やさんの真面目なコラボレーション作品。江口玲さんの「世界に唯一人しかいない自分がどう表現するか」と、高木綾...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月04日
今の東京藝大を代表する12人の教員たちの芸術や藝大について考えていることを国谷裕子がインタビューで、少しづつ掘り下げていく。理事として、教員のことは知らなければならないとは思うが、インタビューするにはそのために、しっかりと下調べも必要だろう。大変だとは思うが、12人それぞれのスタイルから人となりまで...続きを読む