検索結果
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-名家の血をひきながら“ふしだら”の烙印を押され、故郷を追われたジョージーは、パリに滞在していた。孤独なクリスマスの夜、窓辺で秘密の独り遊びに耽っているところを見知らぬ男性に目撃され、彼女は死ぬほど驚いた。男性はアダムと名乗り、意気投合したふたりは夕食をともにする。まさかそのままベッドまでともにするとは予想もしなかったけれど。めくるめく一夜が明け、満ち足りた気分のジョージーだが、アダムの正体を知ったとたんに怒りが体中を駆けめぐった!
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2.0魅惑的な青い瞳と近づく女性をたちまち虜にしてしまうセクシーな微笑み。ジョージは10歳の頃から女性に不自由したことがなかった。それは医師となった現在も変わらず、数多の女性たちとベッドだけの関係を重ねている。そんなある日、ジョージは勤務明けに事故で大破した車を発見する。なかにはまだ金髪の可憐な女性が…。義務感にかられ彼女を助け出したジョージだが、涙に濡れた大きな瞳と甘いお礼のキスに、かつて感じたことのない神聖な衝動を覚え!?
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-セクシーないとこのテレサのふりをして、商談相手の社長と会うことになったT・J。顔がそっくりなせいで、いつもテレサには無理難題を押しつけられてきたが、今回も災難だった。相手の社長クリストファー・マカフィーは挨拶もそこそこに、熱でその場に倒れこんでしまったのだから。T・Jの懸命な介抱により、彼は意識を取り戻し、やがてふたりは互いに恋に落ちる。だが、元気になった彼は、自分を助けたのは「テレサ」だと信じていて…!?
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2.0実業界の若き大物で、謎に満ちたグラント・オハラを取材することになった記者シャイアン。ニューオリンズは謝肉祭の真っ最中で街中が仮装パーティーだった。彼女も仮装して彼と落ちあうことになるが、雑踏のなかで殺人事件を目撃してしまう。赤い悪魔の衣装を着た彼らはいったい――? とっさに逃げこんだ教会には大勢のカップル。まぎれこんだシャイアンとグラントは、なりゆきで結婚の誓いをたてる。だが、お芝居かと思っていたその結婚式が実は本物だと知って…!?
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-身に覚えのない罪で突然身柄を拘束され、言葉を失ったジョージー。無実を訴えるも信じてもらえず、魅力的だが傲慢なシークレットサービスの監視下で生活することに。有無を言わさぬ冷たい眼差し、尊大なオーラさえ漂う長身、どんな行動も見逃すまいと常に追いかけてくる彼の視線が熱を帯びているように感じるのは、本当に私の思いすごしなのかしら……。 目に見えない敵に怯えるヒロインと美しく逞しいタフガイヒーロー。極限状態で出会ったふたりの愛の行き先は!?
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-ケルシーはずっと幼なじみのミッチに憧れていた。けれど彼はいつまでも妹としか扱ってくれない。今や私はセクシー・ボイスが売りの人気DJなのに。私を見る彼の瞳にはときおり欲望の影が浮かぶ。ミッチが何を求めているか知っているし、その要求に応えられるほど、私は充分大人なのよ! じれったい思いをもてあましたケルシーは、知る限りのテクニックで彼を誘惑しようと決意する。まずは熱いキスの洗礼を浴びせ、抵抗するミッチにかまわず事を進めようとすると…!?
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2.0女なんてどうせみんな、派手好きで気まぐれで、厄介事ばかり運んでくる台風みたいなもの――奔放な母をもつフィリープの信念は生涯独身。コンピューター・プログラマーとして成功したあとも仕事一筋に生きてきた。そんな彼を心配した弟たちは家の修繕にかこつけ美しき女性内装業者のジャニスを紹介するが、てっきり男性が来るものと思い込んでいたフィリープは突然現れたジャニスにあたふた。鋼の信条に基づき、彼女への恋心をなんとか押し殺そうと努力するけど…!?
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-モンテカルロのヘアサロンで働くミアは、兄の親友にして王族――マハラジャのラム・ヴァリンダに勇気を出して連絡をとろうとしていた。彼はミアの兄の全寮制学校時代からの親友で、世界的なカーレースに出場するために、ここモンテカルロに滞在中なのだ。ミアは10代の頃、彼に恋していた。たぶん今でも…。身分違いの恋が実るはずないとわかっていても、再びラムに会えるチャンスを逃したくない…! ミアの想いに応えるように、ラムはヘアサロンに姿を現すが?
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-仮面舞踏会の夜に出会い、ひと目で恋に落ち熱い一夜を過ごしたエリーとサム。お互い正体を隠したまま別れたものの、エリーに夢中になってしまったサムは、自分が買収した銀行の秘書課に所属している彼女を見つけ、心を躍らせた。彼女を手に入れたい! しかしエリーの態度はあくまで事務的だ。ふたりの距離を縮めるために、サムは彼女を自分の個人秘書に抜擢する。彼の絶え間ない誘惑にさらされ、エリーの理性は限界に達するが、彼女には素直に従えない事情があった!
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-ギリシアの大物実業家、クリスチャン・クーマンタロスは事故で失明して以来、人を遠ざけて屋敷にひきこもっている。そこへやって来たのが、看護師エリザベス。これまで有能な看護師が次々追い払われたが、彼女は根気強く彼を励ました。今は無理でも手術とリハビリ次第で元の生活に戻れると。しかし彼は包帯をとり、顔の傷跡をさらして言い放った。「この醜い傷を見ろ。僕は怪物だ!」と。だがエリザベスは静かに息をのんでいた。なんてこと、彼は傷跡さえも美しいわ…!
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-ロザムンドは義妹に押しつけられブラインド・デートに行くはめに。こんなの、ばかげてる。そう思いつつも拒めなかったのは、ロマンス小説家としてゆきづまりを感じていたから。このデートが刺激になってくれるかもしれない。そこへ現れたのは一見、風采の上がらない男。にもかかわらず、妙な魅力がある。でも、仕事のためになればという下心を隠しながらつきあうなんて、彼に悪いわ。身をひこうとするロザムンドだが、意外にも彼のほうが強引に迫ってきて…!?
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-DJのチャリスは、ある若者が送ってきたデモテープに惹かれ連絡を取った。ところが約束の時間に現れたのは、高級スーツに身を包んだ、優雅で自信たっぷりの男――若者の叔父リチャード。彼ら一族はダイヤモンド鉱山を所有する大富豪だと言う。チャリスを財産目当ての女と思い込み、甥に近づかないよう警告した。その傲慢な態度に腹を立てながらも、なぜかチャリスは彼から目を離せずにいた。いくら彼がセクシーでも、ずっと年上の、あんな尊大な男性に惹かれるのはなぜ?
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-このままじゃ、私はボスにとってただのセフレで終わってしまう。体の相性は最高でも、この先ずっと愛のない人生を送りたくはない。トリイは一大決心をしてボスであるジェフとの関係を清算し、新しい街での生活をスタートさせた。そこへ思いがけない事態が起こった――妊娠していたのだ。事情を知ったジェフは動揺しながらも子供のために結婚しようと申し出るが、予想どおりの反応に、トリイは怒りを覚えた。愛がないのなら、結婚なんてしてもしょうがないじゃない!?
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-富豪の祖母のもと、上流社会で育てられた令嬢リリアン。しかし、祖母はなぜか奔放な妹ばかりをかわいがり、彼女はうとまれてきた。私には何か人に嫌われる要因があるんだわ…。その妹が突然カウボーイと駆け落ちしてしまう! つれ戻すよう祖母に厳命されたリリアンはひとりテキサスへと向かう。空港に降り立った彼女を迎えに来たのは駆け落ち相手の兄ライ。ニューヨークの男性にはない魅力をもつ彼だが、都会の女性は皆ゴーマンで派手好きだと偏見をもっていて…!?
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-キャロラインは、町のチャリティオークションがきっかけで、子供の頃から憧れていたお城に住み込み、片づけをすることになった。依頼主はお城のもち主である、美しき億万長者ギデオン。使用人に手をつけてはすぐに捨てると評判の男だ。ところが、同居してみると、彼は意外にも純粋で愛すべき人柄だった。キャロラインは彼に惹かれるが、なぜかギデオンは愛を恐れるかのように、彼女と接触を避けようとする。閉ざされた彼の心の扉を開くことはできるのだろうか?
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3.0カメラマンのルークはあるパーティーで出会った女が忘れられなかった。魅惑的なグリーンの瞳に男心を惑わす体。セクシーに装った彼女は大胆にもルークを誘い、ふたりは一夜をともにする。しかし翌朝、彼女は名前すら告げずに姿を消した。それから1年半、ルークは偶然その正体を知った。レイチェル・マニング――彼女はモデルで、しかも既婚者だ! どうしてもレイチェルに会って、あの夜の真意を確かめたい! ルークは写真のモデルとして彼女を雇うことにしたが?
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4.0「ボス、私を期限付き愛人にしてもらえませんか?」地味でお堅い秘書カイリーが、突然大胆な申し出をしてきた。ラフィクは驚いたが、婚約者に裏切られた彼女に同情し、願いを聞き入れた。残酷な条件つきで。「愛人にするからには僕を満足させてもらおう」ラフィクは砂漠の国の裕福なプリンスで女に不自由はしない。彼を満足させることなんてできるの!? カイリーは彼のなすがまま、快楽のレッスンを施されることに。それは途方もない喜びと苦痛の世界へと彼女を導いた!
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-油田専門の消防士という危険な仕事をしているトムは、休暇旅行に向かう途中、犬を避けて衝突事故を起こしてしまった。相手は天使のように美しい妊婦! そして事故の原因となった犬も妊娠中だった。トムは女性と犬の世話をするはめに。彼女はたったひとりで農場を切りまわしているという。夫の姿も見当たらず、何か事情がありそうだ。トムはひとりと1匹の出産を手伝おうと決意した。誰かと深くかかわるのは、彼がずっと避けてきた状況だったにもかかわらず…?
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-動物病院に預けた飼い猫クラッドレーが誘拐された!! 大富豪エミリー・クロスホワイトの猫と取り違えられたらしい。キャスはあわてた。猫違いと知れたらクラッドレーは殺されてしまう! 犯人が気づく前に、エミリー・クロスホワイトに事情を話して時間を稼いでもらおう。そんなキャスに、エミリーは心から同情してくれた。しかし、クロスホワイト家の警備主任ゲイブは、キャスをお金目当てのぺてん師と決めつけ、キャスの身辺を探り始めた!
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-FBIの同僚でもあり、恋人でもあるウィットが、ある日突然姿を消した・・・。ウィットの子を宿したカーリーは必死で彼を探すが、何の手がかりも得られないまま1年半の月日が過ぎていった・・・。ある日、ついに失踪したウィットの居場所をつかんだカーリー。「もうすぐ本物のだディに会えるわ・・・!」幼い娘と共にその地を訪れたカーリーの目の前に現れたのは、紛れもなくかつての恋人・・・! だが、再会した彼はすべての記憶を失っていた。「思い出して!私はあなたの恋人なのよ・・・!!」
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-『決められた結婚なんて絶対にいや!』祖父が勝手に決めた、ポルトガルの名家の跡継ぎデクスターとの結婚に反発したマディ。奔放な女性を演じれば、相手のほうから断ってくるはず…。そう考えた彼女は、派手なメイクとセクシーな衣装に身を包み、デクスターのもとへ向かう。ところが、デクスターの反応は予想通りとはいかず、逆に誘惑されてしまい!?
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3.0カリブ海の会社セミナーで出会い、熱く惹かれあった新入社員・リーラと社長のダンテ。 “これが本当の運命の恋なんだわ・・・!” リーラは情熱の赴くままダンテと結ばれ、結婚の約束を交わす。 しかし、会社に戻った彼女にあびせられる、心無い陰口や嫉妬の声・・・。 愛を支えに乗り切っていたリーラだが、昔の恋人の出現が二人の間にさらなる影を落とし・・・!?
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-結婚式間近。婚約者の態度に傷ついたクレアは、婚約パーティーを抜け出し車を走らせていた。だが暴漢に襲われ、間一髪のところでバイクの男に救われる。男は野性的で荒々しく、少女の頃から夢見ていた"海賊"そのものだった! 官能的な一夜を共にする二人。住む世界の違いを感じるクレアだったが、男の正体は!?
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3.0オリヴァーとトムは、魅力的な容姿以外にはなんの共通点もない兄弟だ。しかもオリヴァーには妻をトムに奪われた過去がある。それなのにトムはいまだに金の無心にやって来る。オリヴァーは怒りをつのらせ弟の経営する園芸センターを偵察に行った。そこで思いがけず好みのタイプの女性グレースと遭遇する。実に魅力的だが、どうやら弟の恋人らしい。再び同じ女を兄弟で争う醜態をさらしたくはない。しかしグレースは彼の自制心を簡単に奪ってしまうほどセクシーで…。
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1.0時は19世紀、イギリス。広大な荘園を相続したマックスは、 土地の牧師館の娘シャーロットにひとめぼれ! だが、彼女は実家の窮状を救うため、 お金持ちの夫をゲットするべく社交界デビューが決まっていたのだ。 無垢で無邪気なシャーロットが悪い男にひっかからないように 後見人を買ってでたマックスだったが・・・!?
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-嵐の日、赤ん坊を抱え濁流に流されかけていた男性を救ったランディ。 ところが、男性を自宅に避難させたとたん、彼はランディに銃を突きつけてきた! 「あなたは、一体・・・・・・!?」 彼の名はマニー。幼児売買組織を追うFBI捜査官・・・。 さらにマニーは、周囲に身分をごまかすため、ランディに“偽装結婚”を申し込んだのだ・・・・! ―私は、愛のある結婚に憧れていたはずよ・・・!?― それでも、マニーと過ごすうち彼に密かな想いを抱き始めてしまったランディは、このかりそめの結婚を承諾してしい・・・・・・!?
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-生涯一度の恋が伯爵の次男アレックスを捕らえた!数百年に渡る仇敵の娘ジェスリン。暴君の父に育てられた為頑なな心を持つ彼女は、男装を好み、時に刃を振るう。そしてアレックスが愛を示せば示す程、ますます強く拒絶する。だが彼は確信していた。私達は理想の相手。必ず彼女をその気にさせてみせると・・・!
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-伯爵家の長男ガレスは最初の結婚に失敗し、女性不信だった。ある日彼はニール卿の結婚式に向かう途中、賊に襲われる。名を偽り金細工師の家で看病を受ける彼を、不器用に世話したのは孫娘アリ。彼女は何者かに殺されたニール卿の妻になる筈だった。彼女も亡き妻同様、美貌で男を騙す女性なのかと疑うガレスは・・・。
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-エドワード黒太子に従ってフランスに渡り戦闘を続けるルーアーク。ある日、窮地の姫を救った彼はその顔が亡き婚約者にそっくりな事に驚き、その日のうちに姫を妻にしてしまうのだが・・・。姫の名はガブリエル・ド・ローラン。呪われた一族の姫君とは知らずに結婚生活をスタートさせたが・・・!?
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-つきあっていた相手からの連絡が突然途絶えてしまった。たとえどんな結果になろうとも会って話しあいたい…リンデンは招かれてもいない彼の誕生パーティーに押しかけた。案の定、門前払いをくらったリンデンに訳知り顔で近づいてきたのは、スティーヴンと名乗る背の高い危険な香りのする男だった。いくら払えば彼と別れてくれるのかな?…男はリンデンをふしだらな情婦と決めつけたうえ、さらに言葉巧みに誘いだして、リンデンを島に軟禁したのだった!!
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-アリソンは銀行経営者の伯父夫婦のもとで暮らしていたが、伯父の銀行は経営の危機に瀕していた。そんな時、牧場主で大富豪のブルーがアリソンとの結婚を条件に銀行への援助を申し出てきた。「愛のない結婚なんてしたくない!」そう思いながらも、伯父夫婦のためにブルーの屋敷に向かったアリソンだったが・・・。
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-5年前、レイニーは憧れの人ガブと結婚したが、遺産狙いのためだと知り、家を出て母の元で暮らしていた。 しかし母の死後、それは間違いだったと気づく。 彼は貪欲な母から彼女を守ろうとしていたのだ。 真実が明らかになった今、レイニーは謝罪のために彼のもとへ向かったが、彼から軽蔑に満ちた眼差しを向けられて・・・。
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2.0亡き父が遺した財産である、砂漠の国ズーランに建つコンドミニアム。グウィニスはそこを売り、奔放な父の若い恋人とその息子の生活を保障してあげようとズーランを訪れ、父のコンドミニアムに泊まった。その夜、侵入者が現れた! 我が物顔に振る舞う男は、彼女を娼婦と勘違いしている。けれど今までこれほどセクシーで完璧な肉体をもった男は見たことがない。グウィニスは彼に逆らえずキスを受け入れてしまった! そしてふたりはさらにエスカレートして…?
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-マーラとジェイシーは双子の姉妹。赤ん坊の頃生き別れたふたりは24年目に巡りあい喜びを分かち合うが、マーラは姉に、この事はまだ秘密に、と頼まれてしまう。姉は、養女の自分を可愛がってくれた今の家族に遠慮したのだ。確かに彼女の兄ジェイクは、突然現れた「妹の親友」を警戒し、不躾な態度をとってくる。けれどずっと孤独だったマーラは、家族ができた幸せさえあれば、なんでも乗り越えられると思っていた。まさか今まで以上の苦しみが待っているとも知らずに…。
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-「あの男がなぜ今頃・・・・・・!?」 一流ホテルに勤め、才色兼備の管理職として周囲の信頼を集めるパーディタの前に、それを揺るがしかねない過去の亡霊が蘇った!それは4年前、甥とつき合っていたパーディタを“嘘つき”とののしり別れさせた男、ジェアードだった。あの男に過去を告げ口されれば私は職を失う。だが、意外にもジェアードは口をつぐんでいた。「あなたに私のなにがわかるというの!?」「そうやって、君は誘惑するというわけだ」 パーディタを拒絶しながらも激しく求めるジェアード。その瞳に燃えているのはやはり憎しみなのか、それとも・・・。
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1.0――助けて・・・!!―― 見も知らぬ男たちに誘拐され、アジトに連れ込まれたベアリーは心の中で叫んだ。その声に応えるかのように現れたのは、米国海軍シール部隊隊長のゼイン。彼の話によれば、ここは中東のリビアで彼女をさらったのはテロリストだという。 ――だが、なんのために!? ベアリーはただのギリシャ駐在米国大使の娘だ。何もかもが混沌とした闇の中、脱出を賭けて生死をともにすることになった2人。たくましいゼインに急速に惹かれていくベアリーだったが・・・!?
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-―ついに念願がかなうわ!― 出張で、夢にまで見たロシアの大地を踏むことになったカメラマンのアリー。今回のロシア行きは、仕事のためだけではない。アリーには、誰にも言えない秘密の目的があった・・・。 ところが、空港でアリーを待っていたのは、上司の友人であり通訳役のドレイク。―“目的”を果たすために、一人になりたいのに・・・。それに、彼ってなんて過保護なのかしら!― 何かと世話をやいてくるドレイクに、はじめは戸惑っていたアリー。しかし、冷たく突き放すには黒髪で長身のドレイクはあまりに魅力的すぎて・・・!?
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-10年前、ヘスターはたった1度の出会いで恋に落ちた。ヘスターの母が営む宿に突然の客として現れた、とても魅力的で謎めいた男性――コナー。保育士として働くようになった今、その彼の娘の養育係として採用されるなんて、なんという幸運だろう! コナーも、彼女の働きぶりを快く思ったようだ。彼の瞳には私への愛が宿っている――私の錯覚だろうか。しかし、ヘスターはやがて悟った。彼は私を愛しているわけじゃない。娘の母親を必要としているだけなのだ…。
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-これまでクララは、華やかな貴族の世界とは無縁だった。身分違いの恋をして勘当された母と父が亡くなってからは、画家の叔父夫婦に引き取られ、つましく暮らしていた。ある夜、招かれた舞踏会で、その美貌と放蕩ぶりを知られた独身貴族パリス・マルホランド卿と出会い、肖像画を頼まれる。値段も聞かずに去っていった彼を疑いながらも後日、館を訪れたクララはその豪華さに圧倒される。地味なドレスを着たお堅い修道女のような私に、彼はなぜ近づいてきたの…!?
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-2年前、夫を亡くした。女優の母と妹のマネージャー業で忙しくすることでイーディは、自分の心を紛らわしていた。そんなある日、パーティーで著名な建築家ニックと出会って不思議な気持ちを抱いてしまう。しかし、アプローチをかけてくる彼をつき放し、その場を離れるも彼女は母親の思惑に気づく。もう恋はしないと決めたのにまた私に男性を紹介するつもりね…。イーディは、ニックにふたたび声をかけた。彼は、私の気持ちをわかってくれるようにつれ出してくれて!?
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-セスナ機はロッキーの山腹に墜落し、乗っていた男女ふたりは森へほうり出された。女の名はマディー。「醜いから」という理由で美しいが身勝手な母親に捨てられ、冷たい財産家の祖母に育てられた彼女は、わざと高飛車に振る舞うことで、孤独な心を周囲の誰にも悟られないよう生きてきた――。男の名はリンク。彼は、すべてを見透かす誠実な黒い瞳で、わがままなお嬢様でしかないはずのマディーが痛々しいまでに心を隠し強がっていることに気づき…。
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-母の頼みで実家に戻ったアビィが出会ったのは、亡き父の蔵書の調査に来たという謎めいた男性・サム。 自信たっぷりの傲慢な彼に反発するアビィだけど、なぜかざわめく心。『いつものクールなキャリアウーマンの私はどうしちゃったの!?』 しかも、サムはそんなアビィに情熱的なキスを残して、姿を消してしまう!このキスの意味は? 彼の正体は!?
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-結婚式当日、花婿は花嫁・ジルの前に姿を現さなかった・・・・・。 ―愛の言葉さえも、すべて嘘だったの・・・?― あれから10年、惨めな花嫁だったジルは弁護士として強く生き、政治家の婚約者もいる。 ところがある日、出席した政界パーティーで、ジルは消えた花婿・リードと再会してしまう!―リード・・・私を捨てた男。なのになぜ?こんなにも心がざわめくのは・・・― さらにジルには、リードの知らない秘密があった。9歳になる息子・アンディ。そう、まぎれもないリードの息子の存在が・・・!
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-ケイトリンはテキサスへ、自分を憎んでいる人たちの元へ帰らなければならなかった。 かつて、ケイトリンを愛して、慈しんでくれた人たち。5年前、血がつながっていないのに、ケイトリンの兄として愛してくれていたリノ。だが、そのリノはある事件をきっかけにケイトリンを憎むようになってしまっていた・・・・・・。
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-昔起こした自動車事故が原因で、街を追放されていたウィラ。叔父の葬儀に参列するため、5年ぶりに故郷に戻ってきた彼女を待ち受けていたのは、変わらぬ街の人の冷たい視線だった。かつての想い人、クレイも憎しみのまなざしを彼女に向けるが、真実が明らかになるにつれてクレイの態度も少しづつ変わっていき・・・。
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-やむにやまれぬ事情から義理の姉マーゴットに成り代わり資産家の老女マダム・ブリッソに会うことになったメグ。―― 訪れた南フランス最初の夜。嵐に行く手を阻まれたメグは、凄まじい音と光の中でジェロームと名乗る男性に出会い恋に落ちる。けれど姉マーゴットの身代わりとなった今、メグは真実を告げられず切なさだけが募っていった・・・。一方、マダム・ブリッソを慕うジェロームは突然来訪した噂の悪女「マーゴット」の奔放で自己中心的な真の姿を暴こうとメグに情熱的なモーションをかける。戸惑いつつも揺れ動くメグは、ますますジェロームに惹かれて…!
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-トレイシーは若く美しい遺産相続人。 ある日、ハンサムだが傲慢なカウボーイ・タイと再会し、窮地を救われる。借りを返すために仕方なく彼の元で働くことになったトレイシーだが、次第にタイに惹かれていく・・・。 しかし誰にも言えない過去の罪が、彼女の心を苦しめる。「もし私のすべてを知っても、彼は私を愛してくれるかしら・・・?」。
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-ケイティーは双子の赤ちゃんと暮らすシングルマザー。仕事も家も失って途方に暮れてしまった彼女は、プライドを捨てて双子の父親に助けを求める決心をする。その双子の父親・大銀行の頭取にして大富豪のアレクサンドロスは、彼を愛して身も心もすべてを捧げたケイティーをもてあそび、あっという間に捨てた男性だ。1年半ぶりに再会した彼はケイティーの言葉を信じず、「DNA検査を受けてもらう。僕の子とわかれば、責任を取ろう」と冷ややかに言い放った!!
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-陶芸家のローウェンには、忘れたい過去があった。もう二度と情熱に身をまかせたりはしないと決め、陶芸に打ちこんできた。ところが、作品に興味があるという男性ウルフと出会ったとき、忘れたはずの熱い思いが湧きあがるのを感じた。初めて会ったのに、こんなにも惹かれるのはなぜ? 出会ったその日にウルフと一夜をともにし、戸惑いながらも彼との別れ際に再会を約束するローウェン。けれど、ウルフの正体が7年前に事故で失った元恋人の異父兄だと知って──…!?
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-動物の保護活動に身を捧げ、森の中で犬たちと暮らす獣医のケイラは、嵐の日、事故を起こしている高級車に遭遇した。運転していた男性はアランと名乗り、ひどい怪我を負っている。彼を自宅につれ帰るものの天候は悪化、電話も道路も不通になり…ケイラはアランとふたり、世間から断絶された生活を送ることに! 弁護士だという彼の都会的で柔らかい雰囲気に、次第に恋心が芽生えてゆくケイラ。住む世界が違うとわかっているのに、ついにベッドをともにしてしまい…?
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-1年前に家族を事故で失い天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱え身を粉にして働いてきた。ある日、自暴自棄になって馬を走らせ落馬してしまったところ、一番弱みを見せたくない相手に助けられてしまった。年上の隣人のチェイス・ラファティ。どうして私を助けるの? あなたは私の牧場を買い取りたいだけでしょう。頑なに心を閉ざすフェイだが、それからも彼は何かと世話を焼いてくる。さらにチェイスはフェイに、信じられない提案をしてきて…!?
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-幼くして母親を亡くし、双子の姉妹とも生き別れ、しまいには妊娠を告げた恋人に逃げられた孤独なクレア。ひとり娘に恵まれてようやく幸せな日々を過ごしていたが、隣に越してきた大富豪エバンに、穏やかな生活をおびやかされるはめに。彼は職場に置き去りにされた、自分の子かもしれない赤ん坊の世話に困り果てていた。見かねたクレアは手を貸すことにしたのだけれど…。エバンは腹立たしいほどに傲慢。でも一方で優しい面も見せる彼に、不覚にも心ときめいて…!?
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1.0伯爵家の跡継ぎでありながら優秀なビジネスマンのランドールは、久しぶりに再会した従兄弟からハードワークを咎められた。彼の提案でしばらくの間ふたりの立場を交換し休養することに。ランドールがカウボーイである従兄弟の牧場を訪れると、そこでは幼い頃、休暇のたびにともに過ごした妹のようなクレアが出迎えてくれた。社交界の浪費家な女性たちとは違う、生命力にあふれた彼女に次第に惹かれてゆくランドール。けれどクレアには想い人がいるようで――。
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2.0医者のシーラがパーティーで出会った、高級タキシードを着こなす男性スレイド。世界をまたにかけて仕事をしている彼に魅了され、月明かりの下で情熱的に結ばれてしまう。夜明けとともに彼は旅立っていった――彼女の身に、小さな命を残して。スレイドは永遠の関係や子どもを望むタイプじゃないわ。シーラは妊娠を知らせず、ひとりで産み育てる決意をした。しかし、9か月後、突然現れた彼はお腹の子の父親が自分と知り、プロポーズしてきた。大急ぎで結婚式を挙げるが!?
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1.0スキャンダルから逃れロンドンを訪れたプレイボーイのゲイブは従兄弟と久しぶりに再会した。城や領地の維持のため働きづめだという彼を見かね、ゲイブはしばらく立場を交換することを提案。伯爵家の後継ぎである従兄弟の所有する城を訪れると、管理人だという女性フレディが現れた。未亡人で子供の世話に追われる彼女は、ゲイブがつきあってきた女性たちとはまったくタイプが違ったが、なぜか気になる魅力が…。実はフレディには、哀しい愛の過去があって…。
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2.0ニコールは妊娠中にカーレーサーの夫を事故で亡くしてしまった。26歳で未亡人になった彼女はシングルマザーとして子どもを育てる決意をしたものの、心細さを感じていた。そんなとき、隣に弁護士のデニスが越してきた。楽天的な彼を見ていると、何もかもうまく行きそうな気がする。デニスのおかげで気持ちが軽くなったニコールは、やがて彼に惹かれていく。本当の彼は弁護士などではなく、危険な任務を負って亡き夫と関わりがあったとは、夢にも思わずに…。
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-目覚めると、ホイットニーは記憶を失くしていた。ベッドの横で眠る美しい男性は誰? クロゼットにかけてあるウエディング・ドレスはまさか私のもの? 混乱状態のホイットニー以上に、花婿も困惑したようだった。やがて彼、ゼーンから受けた説明は――ふたりは新婚旅行中のカップル。私は真夜中のプールで頭を打ったらしい。でも…熱々の新婚のはずなのに、なぜか花婿はぎこちなく、ホイットニーから誘惑しても、肌を合わせようともしてくれなくて…?
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-過去のつらい恋の記憶から、コーリーは男性に臆病になっていた。ところがローマという名の謎めいた男性に出会って以来、圧倒的な魅力に夢中になってしまう。彼の魂胆など気づきもせずに。そして雨宿りにやむを得ず入ったホテルでローマにすべてを与えようとするが、彼はなぜかその情熱にためらいを見せた。恥ずかしさのあまり取り乱して逃げ出そうとするコーリー。いじらしく可憐な姿を目にしたローマはついに自制心を失い、彼女を抱きすくめ熱いキスの雨を降らせた!
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-事業が当たり、今や最も才能あふれる経営者と期待されているアメリア。ところが世間の評判とは裏腹に彼女には悩みがあった。それはアルバイトの医学生ウィルが気になって仕方ないということ。面接の時から惹かれていたのに…デートに誘いたい人を雇ってしまうなんて。しかもウィルは別の女性に贈るバレンタインプレゼントの相談を、ボスであるアメリアに持ちかけてきた! つらい気持ちを隠し、彼を手助けするアメリア。それが彼の仕掛けたゲームだとは知らずに。
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-“赤ちゃん講座”の講師を務めるシングルマザーのマリッサの前に、紳士的なアレクが現れた。彼は去年、最愛の妻を亡くし、娘のためにこの講座に参加したのだという。そんな時、娘をあやすマリッサの姿を見て「ベビーシッターをしてほしい」と頼んできたのだ。しかし、彼女の毎日は息子と仕事のことで手一杯。でも、家を引っ越さないといけないし、いい条件! 彼女は、アレクの家に住み込むことを条件に仕事を請け負った。彼と恋愛関係にならないと自分に誓って…!!
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-幼い頃、親を亡くしたハローナは祖父に愛されずに育てられた。そんな祖父も病で伏せると突然、彼女には到底叶わない話を持ちかけた。「わしの目が黒いうちに結婚したら牧場をやろう」動物を愛するハローナにとって祖父の牧場で働くことが生きがい。だけど、地味で女を捨てた私なんかと結婚する人なんて…。その時、脳裏に隣の牧場経営者ウェスが浮かんだ。厳めしく威圧的だが誠実で祖父の土地も狙っているという噂だ。そして、彼女は彼に便宜上の結婚を持ちかけた!!
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-1938年――看護実習生ディーは美人な姉の恋人マークに会った瞬間息が止まりそうになった。こんなにもハンサムで、明るく大きな声で笑う人は初めてだ。姉とじゃれあいながらも、ディーを一人前のレディとして扱い、きちんと話をしてくれる彼をディーはすぐに好きになった。そして苦しかった。早く姉と結婚してくれれば、この想いも諦めがつくのに。だがディーはまだ知らなかった。姉のほんとうの心の内を。そして、マークの奔放な女性関係や、無鉄砲で命知らずな夢を。
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1.0弁護士のピッパは、街にクリスマスキャロルが流れはじめると、数年前のクリスマスのつらい失恋を忘れるために仕事にのめり込む。そんなある日、ピッパはロスコーという実業家と出会い、“君の美しさで弟を夢中にさせて、悪い仲間からひき離してほしい”と奇妙な依頼を受ける。彼が必要としているのは私の容姿だけなのね! 失礼な申し出に憤慨するべきだと思いながら、ひき受けてしまうピッパ。どこか陰のあるロスコーが、愛に心を閉ざす自分と似ている気がして…。
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-造園家のソレルは仕事も恋もうまくいかず、失意のどん底にいた。数か月前にある顧客の男性と出会ったのが運のつき。ソレルが結婚を断ると態度が急変し、彼女を泥棒だと言いふらし、おかげで仕事の依頼も来なくなり、男性不信に陥った。そんなソレルが出会ったのが、郊外の元修道院の荒れはてた庭だった。ひと目見て気に入ったソレルは、自分に造園させてほしいと家主に直接交渉を試みる。ハンサムだけれど偏屈そうな家主のガルドは、意外にもソレルを採用したが、何か裏がありそうで!?
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-リンゼイに義理の兄ができたのは10歳のとき。父の再婚相手の連れ子ルーカスは17歳の美しい青年で、実母を亡くした彼女をやさしく気遣ってくれた。リンゼイのルーカスへの想いは、いつしか特別なものへと変わっていった。そんなとき、事故で両親が帰らぬ人となり、兄妹ふたりきりになってしまった。すると、あれほど愛情深かったルーカスは突然別人のように冷淡になり、花嫁学校へ入学するようリンゼイに厳しく迫ってきた。なぜ私を遠ざけようとするの?
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3.0看護師のエミリーは、名医と名高いロメイン教授が自分のことを「小太りの赤かぶみたいな女の子」と話すのを耳にした。看護師たちの憧れの的の素敵な彼に、そんなふうに思われ落胆するエミリー。ところがダンスパーティーのパートナーに、ないがしろにされたエミリーが壁の花となってうちひしがれているところにロメインが現れ、家まで送りとどけてくれたのだ。そんなこともあってロメインへのわだかまりが溶けはじめたとき、彼から意外なお願いをされて!?
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-妹が消えた――エリザベスは心配で胸が張り裂けそうだった。双子の妹エイプリルとひどい口論をした翌日から、彼女がいなくなってしまったのだ。どこへ消えてしまったの? 職場のナイトクラブに問い合わせても、なんの手がかりも見つからなかった。動揺するエリザベスに声をかけたのは、隣人のジョン。刑事だという彼のやさしさに打たれ、エリザベスは思わず胸の内をさらけ出した。危険な目に遭っているであろう妹を捜すため、ふたりきりの捜査が始まって…。
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-往年の大女優フィオナの伝記執筆のため、大富豪キンロス家に滞在したレベッカ。しかし取材は一向に進まない。なぜならフィオナの弟で一族の当主スチュアートが激しくアプローチしてくるから。レベッカは彼にも財産にも興味がないのに、周囲に金目当ての女と誤解され、スチュアートの息子ブロッドなどはむき出しの敵意をぶつけてくる。この父と息子の間には古くからの確執があるようだ。けれどレベッカはブロッドの瞳に揺らめく欲望の炎に、抗えない魅力を感じていた!
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-この子ともう2度と会えないかもしれない。養育権をめぐる裁判に敗れ、クレアは打ちひしがれていた。亡き妹に代わり育ててきた2歳の甥を、妹の夫の兄である大富豪の牧場主ローガン・ピアスにひき渡さなければならないのだ。せめて子供が慣れるまで一緒にいさせてほしいと懇願するクレアに、ローガンは黒い瞳を鋭く光らせて言った。僕の妻になるのなら、君は子供と暮らせる、と。こうして脅迫のように始まった愛のない結婚生活は、夜ごとクレアを甘く苛んで…。
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-ハリウッドから牧場の共同経営者としてやって来たゾーイ。牧場主J・Dはそんなセレブに牧場の仕事が務まるわけがないとゾーイに冷たくあたるが、彼女の手綱さばきと最高級の笑顔は、みんなを一瞬で虜にした。だが、大地に根づき暮らすJ・Dは、彼女の偽りの笑顔の奥のもうひとりの彼女の存在に気づいていた。一方、ゾーイも彼の瞳に見つめられるとすべてを見透かされているよう感じた。彼に惹かれてはダメ! 私の本当の目的を知られれば、嫌われるに違いないから。
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1.0住み込みの派遣介護士キットの次の仕事は、音楽業界の若き才能、ヘンリー・トレヴァーンの世話をすること。彼は今、慣れない車椅子生活に苛立ち過敏になっていた。献身的に尽くすキットは、ある晩、入浴の介護中にふいに唇を奪われる。ギリシア彫刻のような彼の生まれたままの姿にぼうっとなっていたところをひきよせられ、拒めなかったのだ。なんとかすぐに冷静さを取り戻した彼女なのに、ヘンリーはあきらめなかった。「キスさせてほしい。もう1度。」
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-ウエイトレスのルーシーはシベリア小国の王族ラフィにひと目で見初められ、すぐに身ごもったため結婚した。そしてイギリスから地球の反対側…遠い国アラクルへとやって来た。言葉の壁や習慣の違いに戸惑いを感じていたが、彼の愛があれば大丈夫――そう思っていたのにラフィは結婚した途端、突然氷のように冷たく変わってしまった! 出会った頃の甘い言葉はなく、指一本触れようともしない。遠い国でひとり、私は無視されるためにあなたに嫁いだの…!?
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-中世イングランド。親が決めた結婚をひかえるロザモンドは、ひとときの自由を求めて城を抜け出した。悪党にからまれたところを助けてくれたのは騎士キーナン。領主の娘ではない、ありのままの自分を見てくれた男性は初めて…。禁断の恋に落ちてしまったふたりは一夜だけの情熱をかわす。翌日、婚礼を祝う武芸大会でキーナンはある決心を胸に槍をとる――! 他、魅力的に変身した彼の姿に心ときめくのは、恋の都に酔ってしまったから? 「パリでの出来事」同時収録。
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-資産家令嬢のステイシーは祖父の死により身寄りをなくし、その後財産を横領され破産寸前だった。お嬢様育ちで何もできない自分をもてあましたまま、彼女はパーティーで慣れないお酒をいつもより多く口にしてしまった。すると彼女の前に、テキサスの大牧場主オーレンが現れた。以前ステイシーは、彼の圧倒的な存在感に恐れを感じ、プロポーズを断ったことがある。なのに彼は今、傷ついた彼女の状況を知ってか知らずか、再び強引な態度で結婚を申し込んできて!?
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-コリーンは運転中、事故にまきこまれ、体中に傷を負ったばかりか、同乗していた妹を失った。2か月後に目を覚ますと、遺された甥と姪は父方の伯父ケイドにひきとられたと聞く。会いたい…何度も連絡を取るが、手紙も電話もことごとく無視されてしまう。ぼろぼろの体にむちうって直接訪れると、ケイドは冷たい威圧感をもって、まるでコリーンを財産目当ての悪女のように扱う。しかも、甥には「ママを殺した」と責められ、あまりのショックにコリーンは意識を失った…。
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-「フォードと結婚してここから出ていけ」突然の父親からの命令に、リーナは言葉を失った。リーナは幼い頃から1度も父から愛情を感じたことがない。最愛の妻が彼女を産むために命を失ったことを、父は今でも恨んでいるのだ。干ばつに見舞われた大牧場主のフォードは、水源に恵まれた父の土地の買収を申し出た。その条件として、父は彼女をフォードに押しつけようとしているのだ。そんな条件をあのフォードがのむはずがない、しかしそんなリーナの予想は裏切られ…!?
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-プログラマーのジーナは、仕事のために奥地の牧場に送り込まれた。クライアントはがさつな肉体派のパリッシュ。不便すぎる生活と、彼の自分勝手な言い分に、ジーナは怒りを募らせる。ところがすれ違いを繰り返すうち、ふたりはお互いから目が離せなくなっていた。「きみに触れたい」洗練とはほど遠い直接的なアプローチに抵抗するジーナを、パリッシュは容赦なく追いつめる。たくましい胸にとらわれ、何度も熱いキスを受け、ジーナの理性はついに崩れ落ちていった…!
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-生まれ育った町で刑事になったキャメロンには、忘れられない相手がいた。初恋の相手セレナ。しかし11年前に彼女を襲った突然の悲劇によりふたりは離ればなれになってしまった。彼女に会いたい…いつものように淡い期待を込めてキャメロンは、悲劇の舞台となったセレナの家を訪れる。すると誰もいないはずの館に明かりが点いていた。慌てて館に飛び込んだキャメロンの前に、あの頃と変わらぬセレナの姿があった。初恋の熱き思いが今、甦る――!?
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-イベントプランナーのマデレンは、社長アレクセイと仕事をするようになり、困った状況に陥っていた。アレクセイが魅力的すぎて、一緒にいると平静でいられなくなるのだ。ある日、彼に激しく求められ、ついにふたりは職務上の関係を超えてしまう。快楽に溺れたマデレンは彼を拒めなくなった。でも、このままではいられない。アレクセイは私を欲望の対象としてしか見ていないし、私自身、過去を乗り越えられずにいるのに、未来のある関係を築けるはずがないのだ。
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-ローナが上司から婚約者として紹介されたのは、それまで別々に育った異父妹ケンドラだった。しかしローナは彼女には出自の真実は告げず、一緒に過ごせる幸せを噛みしめていた。そんなある日、ローナの前にケンドラの異母兄ミッチが現れた。会うなりペテン師となじる彼は、莫大な富をもつエラリー家の嫡男。彼はローナがケンドラに財産目当てで近づいたと思い込んでいるのだ。逞しい体を怒りでこわばらせ、そして理不尽な要求を突きつけた――!!
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-10代の頃、コリーは隣に住む名家の長男ニックに恋をした。けれど淡い恋心はすぐに砕け散った。ニックはコリーが彼の弟と親しいことを快く思わず、「君は弟に相応しくない。住む世界をわきまえたほうがいい」などと言い放ったのだ。いくら私の家が貧乏でも、そんなこと言われたくない…! それ以来すっかり恋に臆病になったコリーの前に、6年後、急にニックが姿を見せて、まるでコリーの関心を買いたがっているかのようにふるまい出して…?
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-花屋のケイティは恥ずかしがり屋で地味な女性。でもそんなケイティにも、ひそかな楽しみがあった。それは、近くに住む有名人ディランを観察すること。元一流アスリートで今は会社を経営する彼は、ケイティとはまるで違う世界の住人で、彼が女性たちに花束を贈るプレイボーイぶりや、運動をする美しい姿をそっと見つめるだけでとても楽しかったのだ。でもある日、そんな彼女の様子に気づいたディランが、あの手この手でケイティをデートに誘うようになり…?
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-レイチェルは優秀な生態学者だが、フィールドワークのための肉体労働がいやになり、快適なオフィスでの清潔な仕事を求めて就職した。ところが、行く先々でトラブルが起きクビになる始末。自分はまっとうな勤め人には向いていないのかしら。滅入るレイチェルだが、ある日、冒険家のグラントと偶然に出会い、秘書として雇われることに。今度こそ理想の職場を手に入れたわ! 有頂天のレイチェルは、そこに人生最大最悪のトラブルが待っているとは夢にも思わなかった!!
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2.0エリンは行方不明になった恋人ブレイディを5か月も捜しつづけていた。そしてついに警察から、強盗に襲われ記憶喪失に陥った男性が彼ではないかと連絡が入る。ああ、どうかその人がブレイディでありますように…。祈るように彼のもとへ駆けつけると、そこには愛する彼がいた。顔や声を聞けば思い出してくれると期待するエリンだったが…彼は何ひとつ思い出さなかった。彼のよそよそしい様子にエリンは絶望する。 お腹にはあなたの赤ちゃんがいるのに…!
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-故郷へ戻ったリリーは思いがけない再会に戸惑った。ジャック! 私の初恋の人。10年前、ふたりの恋はリリーの父に引き裂かれ、彼は手切れ金を受けとったと聞かされたのに…。巨万の富を築き洗練された男性となったジャックはやさしくリリーの唇を奪った。だめ、もう私たちはもとに戻ることなんてできないのよ。そう思いながらもリリーはジャックを求めてしまう。彼が、自分を裏切って赤ん坊まで手放したリリーへの非情な復讐の罠をめぐらせているとも知らずに…。
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-香港と中国への旅行を楽しみにしていたローリーだが、旅行直前、何者かに自宅に侵入されてしまう。犯人のねらいは、上司から預かった高価な指輪に違いないわ。誕生日のプレゼントを秘密にしておいて妻を喜ばせたいという話にほだされて、引き受けたのがいけなかった。やむなく旅先まで指輪をもっていくことにしたローリーだが、旅先で彼女を見つめる視線を感じ疑心暗鬼になってしまう。でも、視線の主が魅惑的な男性タイラーだと気づくと、怖いと思いつつ惹かれるのを抑えられず…。
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-パティは名門ランド家で働く家政婦の娘。御曹司スペンスと禁断の恋に落ちるが、ふたりの仲は容赦なくひき裂かれ、彼女が妊娠に気づいたのはスペンスが出奔したあとだった――。14年後、突然彼がパティの目の前に現れる。1か月前に事故で亡くなった彼の姉の忘れ形見だという少女をつれて。「君が必要なんだ、僕にもこの子にも」予期せぬ再会にパティの心は揺れ動く。私は、悲しみを乗り越え、彼を忘れようと必死だったのに! なぜ今さら、私を必要だと言うの…。
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3.0「僕には君が必要なんだ!」ケイティは突然の電話での愛の告白を聞き、喜びで胸がはちきれそうだった。ずっと片思いをしていた相手ブレイク。待ち望んでいた彼からの告白に、ケイティは大急ぎで彼のいるテキサスへ飛び立った。そこで彼女は悲しい真実を知る。あれは愛の告白などではなく、ビジネスのお願いだったのだ。そのうえ、「別れた彼女と結婚を考えてる」とまで言われてしまう。落ち込むケイティだったが、なぜかブレイクに恋愛指南をすることになり――!?
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-夫に裏切られ傷ついたジェンナは、ロンドンを逃げ出してグレンモア島へ行きついた。小さな島での刺激のない毎日に、生意気盛りの娘レキシーは不満げだったが、穏やかで健康的な日々はジェンナと娘に明るさを取り戻してくれた。なのに、気持ちが少しも落ち着いてくれない。原因は明らかだった。島の医師ライアンのせい。彼は医師としても有能だけれど、それ以上に男性として魅力的すぎるのだ。でもこの思いを素直に育てるには、ジェンナの心の傷は深すぎて…。
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-マロリーは亡き弟夫婦の遺児マシューをひき取り、自分のすべてを捧げて育てようと決意した。ところがそこへ弟の妻の兄で、見るからに粗野なジョーダンが現れ、弟夫婦の家を売るから出ていけと言う。彼は家の持ち主で、妹の結婚には反対だったのだ。マシューの存在すら知らなかったくせに、養育権を主張し始めるジョーダン。あきれたマロリーとは妥協点を見いだせないまま。すると突然、彼がとんでもない提案を切り出した。私的感情抜きで便宜結婚しようというのだ!
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-サブリナは下院議員ガースとの密会を繰り返していた。彼はかけがえのない人。でもこの関係は誰にも知られてはならない。私たちのことが世間に知れたら彼の政治家生命は台無しになる。だから秘密は完璧に守られなければならない。たとえ相手が彼の義理の息子マークであっても。ところが、無邪気なマークはサブリナに強引なアプローチを仕掛けてくる。彼の圧倒的な魅力に、サブリナは次第に惹かれていくが、実はマークには思いがけない目的があったのだ!
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-交通事故で入院したセリーナのもとに駆けつけた義兄のモーガン。こんな姿、見られたくなかったのに…。母親の再婚で彼と家族になったとき、セリーナは12歳だった。圧倒的な男らしさとやさしさを見せつける年上の彼に恋して告白したのは17歳のとき。ところがそれを境に彼の態度は冷たくなり、傷ついたセリーナは家を飛び出したのだった。2年ぶりの再会に気まずさを覚えるセリーナに、義兄は言った。「きみを家につれて帰る」それは有無を言わせぬ支配者の宣言だった。
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-ミアは両親の仕える屋敷の御曹司カルロスに恋をしていた。ある夜、ケガをした彼を介抱するうち親密な状況に陥ったところをカルロスの母親に目撃され、使用人の娘のくせにとののしられる。故郷を去ったミアは、イベント会社を立ち上げ、充実した日々を送っていた。そこへカルロス一族から仕事の依頼が舞い込む。仕事に私情を持ち込むべきじゃないわ。私はもう大人だし――その考えが完璧な誤りであることを、まもなくミアはいやというほど思い知らされることになった!
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-亡くなった母の形見であるアンティークの指輪をなくしてしまい、ルーシーは落ち込んでいた。でもある日、豪華なパーティーの席で見知らぬ美しい女性の指に母の指輪がはめられているのに気づく。女性にはジャドというつれの男性がいた。彼は、その指輪は母の形見だと言うルーシーに驚きの提案をしてきた。「指輪は返そう。条件は、僕の婚約者として君の左手の薬指に指輪をつけること」令嬢とは名ばかりでほぼ一文なしのルーシーは、彼の提案を飲むしかなくて…。
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-友人の結婚式で出会ったエラとマットは惹かれあうが、お互いの事情でいずれ離ればなれになることはわかっていた。遠距離恋愛を貫くほどの意思はない。そこでふたりは同じ街で過ごす7日間だけ愛しあおうと決めた。マットの性急さにエラが押し切られた形だったが、ベッドでの相性は申し分なく、毎日が夢のように過ぎていった。けれど、別れの時が近づくにつれ、心は次第に虚しさにとらわれていく。こんな思いを味わうくらいならいっそ…。そこでエラが下した決断は!?
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-“30歳の誕生日までに勤勉な労働者の男性と結婚しなければ、遺産はすべて慈善団体に寄付することとする”――資産家の家に生まれたコートニーは、父のこの無謀な遺言に悩まされていた。誕生日まであと1か月…追い詰められた彼女は、ゲストハウスの改修に来ていたたくましい男性ジョンに声をかける。「結婚してくれたら、20万ドルあげるわ」――ジョンはお金で人を買うような彼女に屈辱を覚えたが、娘の手術費のために承諾し、ふたりは偽りの結婚生活を始め…!?
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-初恋の男性で、若く美しきカリスマ実業家ジャスティスと偶然再会したデイジー。事故で記憶の一部を失っていた彼はデイジーを覚えていなかったが、これまでの時間を埋めるかのようにふたりは情熱をわかちあった。だがその直後、記憶を取り戻した彼はデイジーを激しく責めたてた。「君は誘惑してすべてを奪い去るヘビだ!!」そう冷たく言い放ち、ふたりがかつて距離を置くことになった原因をつきつけた。罪悪感にかられデイジーは逃げるように彼のもとを去るが…!?
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-ジェニーは複雑な思いで「独身者オークション」の司会を務めていた。彼女の目の前で、魅力にあふれた独身男性が次々と落札されていく。ちょっと魅力に欠けるジェニーに、どの男性も目線すら合わせてくれない。だが会の終了後に、権利書を渡されたとき、彼女は驚いた。友人たちが一夜のデートの権利をプレゼントしてくれたのだ。しかもその上、デートの相手はリック・ローガン。御曹司にして、名うてのプレイボーイ。そして彼女が秘かに思いを寄せていた男性だった!
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-場違いなパーティーで、情けない思いをしていた控えめで物静かなデイジーを優しくフォローしてくれた見知らぬ男性…彼女は彼に淡い恋心を抱いてしまう。後日、デイジーが手伝う父親の骨董店に、なんとその男性が現れる! しかし、ユールスと名乗るオランダ人医師の彼には婚約者がいるとわかり、彼女の恋心はすぐに打ち砕かれてしまう――失意の中、彼の一族の家宝である骨董品をオランダまで届けることになるが、まさか彼とこんな再会をすることになるなんて…!!
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