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4.0「私の妹かーわーいーいぃ」「お姉様素敵っっ!」 母の偏愛と戦う、相思相愛の姉妹の反撃劇! 「我が伯爵家は、妹のアデラインが婿を取って継ぎます」 美しい妹を溺愛し、外見地味で平凡な姉である私を蔑ろにする母と、家庭に無関心な父。そして周りの人間からも常に妹と比べられて成長してきた私がグレなかったのは、ひとえに妹のおかげだった……?歪な家族の中で育ってきた二人が支え合い、自分達の望む人生を切り拓くためにある計画を考えて……?
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-研究オタクでコミュ障 でも、本当の姿は――? 会社の中庭でお弁当を食べようとしていた沙那絵は、白衣を着た行き倒れを発見する。髪はボサボサだし、服はヨレヨレ。しかもメガネのせいで顔はよく見えない。空腹を訴える彼は、研究に没頭しすぎて食事するのを忘れてしまったらしい。自作の弁当を譲った沙那絵は、元カレに自分の弁当を「ババア飯」とバカにされた苦い記憶があり、白衣の男に何を言われるかドキドキする。心配に反して弁当を気に入ってくれた彼に今後も弁当を作る約束をしたが、このときの沙那絵は知らなかった。白衣の男が、自分の勤める会社の御曹司であることを――!
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋愛劇場」「スペインの熱い夜」「拒みきれない蜜の味」「息が止まるほど美しく」の4話をまとめて収録。
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4.0最高に可愛いシスコンシスターズの企みは…… 妹を偏愛する母にざまあ! 「親の愛情は必ずしも平等ではないことを思い知った私は――…妹さえいればいい!!」 美しい妹・アデラインと常に比べられ嘲笑われる平凡なアマンダ。自分を蔑ろにする両親、そして周りの人間の心ない言葉に傷つく……のは最初の頃だけ。アデラインの真意を知った時からアマンダは、可愛い妹のためにいいお姉さんになることしか頭にない。傷ついている暇があればアデラインのために自分磨きをする! という――つまり、鋼鉄のメンタルを兼ね備えたシスコンが爆誕したのである――。非常識なほど妹を偏愛する母から脱出するためにアマンダ達はある計画を実行しようと……?
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「今夜だけ踊らせて」「国王からの結婚命令」「断れないプロポーズ」「復讐は愛の罠」の4話をまとめて収録。
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-乙女は王子の子を授かるとも知らず、分不相応な恋に焦がれていく……。 一国の王子であり“オートクチュールの帝王”と呼ばれるテオの下で働きながら、サビーンは長年彼に片想いをしていた。彼は女性関係が華やかなことでも有名な男性だ。半年前、彼女は熱いキスをされてますますテオに夢中になった。いいえ、既婚者だった元恋人にだまされ、最愛の祖母を亡くした私は、王子のたわむれを勘違いしているだけなのよ。しかし仕事がうまくいかず、落ちこんでいたときに現れたテオを見て、サビーンは彼への想いをとめられなくなってしまう。もう一度だけ、あのキスを経験したいと思うのは私のわがままなの? ■第1作が絶賛されたミニシリーズ〈愛と銀の瞳の王位継承者たち〉の第2作をお届けします。傷心のヒロインを癒やしたのは仕事のときは厳しいボス、プライベートでは思いきり甘やかしてくれる王子というヒーローで……。ときめきが欲しい方、必読です!
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-愛していたはずの記憶がないまま、貧しいシングルマザーは皇太子の花嫁に。 生活苦の中、報酬のいいパーティで給仕をしていたエデンは、カルタナのアザール皇太子にいきなり逮捕されそうになった。罪を犯したと言われるが、彼女にはまるで心当たりがなかった。翌日、エデンが息子と出かけて自宅へ帰ってくると、またしてもアザールが護衛の者とともに現れ、彼女を尋問した。我が子と皇太子を見比べて、エデンはとてつもない真実に気づく。事故で記憶を失い、息子の父親が誰なのかわからなかったけれど、この子はアザールにそっくりだし、銀色の瞳も同じだ。まさか……私の子供はカルタナの皇太子の子供なの? ■実力派M・ブレイクによる絢爛豪華にしてドラマチックなミニシリーズ〈愛と銀の瞳の王位継承者たち〉が始まります! 王子だった我が子の権利を守るため、皇太子ヒーローとの結婚を受け入れるヒロイン。だが彼はヒロインを親友と浮気した女と決めつけて……。
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4.3「そろそろ、愛される覚悟をしろ」 見せかけだけの結婚だったはずがドクターに溺愛されて…!? 甥の壮真を一人で育てる清良は、過労で入院する。担当医の結仁は壮真の面倒をよく見てくれたうえに、清良のアパートを頻繁に訪ねてくるように。しかも、生活費を負担するから、偽装結婚してほしいと持ちかけてきて!? 心の伴わない結婚のはずが、結仁を好きになってしまう清良。君の生涯でただ一人の男になりたい――彼のその言葉に甘い夜を予感して…。
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-息子の命を守る方法はひとつ──非情な大富豪の花嫁になること。 メイジーは突然訪ねてきた男性を見て、はっと息をのんだ。5年前、旅先で一夜を共にしたイタリア人富豪ロメオ──彼には私の名前以外、何も伝えていない。なのに、なぜ今ごろ私の居場所を捜し当て、こんな田舎の村まで押しかけてきたの?まさか……あの一夜で私が妊娠して、密かに息子を産んだことを知られてしまった? まさにロメオはすべてを把握していた。険しい顔で子供と面会させるようメイジーに要求し、間違いなく自分の息子だと確信すると、すべてを捨てて彼と結婚するよう迫ったのだ。「その子は命を狙われている。僕にしか守れない」急な話に動転しながらも、メイジーは彼を信じるしかなくて……。 ■田舎の村でひっそりと暮らしていたシングルマザーのヒロインは、究極の選択を迫られます。ヒーローを付け狙うマフィアが息子にまで魔の手を伸ばしていると知り、彼との結婚を選びますが……。最後まではらはらさせられる、シークレットベビー・ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-オレンジの木の下でキスをした昔の恋人に、あまりに非情な契約結婚を命じられて。 父の葬儀の日、オデッサは絶望の中にいた。ずっと娘を支配してきた父はいなくなったが、彼女と裕福な老人との結婚が立ち消えになることはなかったからだ。その男に手首をつかまれ、もう逃げられないと観念したとき、オデッサは氷のような美貌を持つギリシア富豪アレスに救われた。10年前に自分を捨てた恋人の彼にすがるしかもはや道はなく、彼女は痛む手首をさすりながら懇願した。「私をここから連れ出して。あなたの欲しいものはなんでもあげるから」だが、富豪が突きつけた条件はあまりに残酷だった。「君には僕と5年間、結婚してもらう。そして子供を2人産み、親権を僕に渡せ」 ■家の支配から逃れたいヒロインが飛びこんだのは自由のない結婚生活のはずでした――冷酷なヒーローに昔と同じく胸がときめくことを除けば。大スター作家S・ケンドリックのドラマティック・ロマンスが好きな方は見逃せないスター作家M・ブレイクの作品です!
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5.0お願いします! 私の婚約を壊してくれませんか!? 親に紹介された相手と婚約したのはいいけれど、なんとその相手には恋人が!? 困った寿々は、両家の顔合わせの日に出会った初対面の昴生に、思わず助けを求めてしまう。でも、昴生が世界的に有名な企業の副社長だと知り、寿々はそんな彼に頼んでしまったことに不安になる。昴生はある条件と引き換えに、結婚話を壊してくれることになって──。
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3.7何も知らない君を 俺の手で大人にしたい 親に紹介された相手と婚約したのはいいけれど、なんとその相手には恋人が!? 困った寿々は、両家の顔合わせの日に出会った初対面の昴生に、思わず助けを求めてしまう。けれど、昴生が世界的に有名な企業の副社長だと知り、寿々はそんな彼に頼んでしまったことに不安になる。昴生はある条件と引き換えに、結婚話を壊してくれることになって──。
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-偽りの婚約指輪に、偽りの誓いのキス。でも、私が欲しいのは真実の愛。 ボスはこのダイヤの婚約指輪を誰に贈るのかしら?指輪を戯れにはめてみた秘書マレカの胸中は複雑だった。ボスである大富豪カエタノに頼まれて指輪の選定に来たものの、彼への密かな憧れは隠せない。そのとき、高級宝石店の店内に突然火災報知器が鳴り響いた。指輪をはめたままのマレカは、店に飛びこんできたカエタノに抱きかかえられて救出された。だが、この写真と共に彼女が婚約者だと誤って報道されてしまう。呆然とするマレカに、彼は百万ドルの契約結婚をもちかけた。結婚初夜の一夜限りの関係──偽りの夫婦だったはずが……。 ■大スター作家シャロン・ケンドリックを思わせる、ボスと秘書の切ないロマンスをスター作家マヤ・ブレイクが描きます。思いがけずヒーローの子を身ごもったヒロイン。ビジネスのための結婚だとわかっていても、やがて虚しさに耐えきれなくなって……。
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-愛を知らない家なき乙女が、一夜で宿した新しい命は――。 両親の死後、養護施設で育ったジーニーには密かな夢がある。天才的頭脳を金儲けに利用した両親からもらえなかった愛情を、子供を産んで注ぎたい。苦学して、ソフトウェアの設計で生計を立てる彼女のもとにある日、浅黒い肌の官能的な富豪セヴェが訪ねてくる。購入提示額があまりに莫大で驚くが、彼に一目惚れし、“子供を授けること”を売却の条件にした。すると一笑に付されたものの、契約で彼の家を訪れた夜、誘われるままジーニーは身を捧げてしまう。やがて妊娠が判明。動揺しつつも、仕事のため外国行きの飛行機に乗り込んだはずが、離陸直後、セヴェが現れた。「僕の国で子供を産んでもらう」 ■プライベートジェットで彼の国にさらわれたヒロイン。想定外の恋におち妊娠した、空気を読むのが苦手で頭脳明晰な彼女は――?個性的なヒロイン像が人気のスター作家マヤ・ブレイク作品は、大スター作家S・ケンドリックファンのあなたに特におすすめです。
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-以前の冷たい夫と、今の穏やかな夫。教えて、どちらが本当のあなたなの? 10カ月前にヨットから落ちて行方不明だった夫が見つかった?探偵からの連絡を受け、すぐさまギリシアへ飛んだイミーは、夫のゼフに会うなり仰天した。嘘でしょう?あの冷酷だった海運王が、こんな優しい笑顔を見せるなんて。ゼフは妻の存在はもちろん、すべての記憶を失っていた。じつはイミーとゼフは3年契約の偽りの夫婦だった。仇敵の娘であるイミーを強引に娶った彼は、妻に指一本触れず、ずっと蔑んできた。彼女に残された希望は契約満了後の離婚だけ。だがゼフにキスされた瞬間、イミーは不覚にもときめいて……。 ■名ばかりの花嫁としてヒーローに贈られたヒロイン。戸惑いながらも互いに惹かれ合う気持ちを抑えられず、ついにある晩、ふたりは本当の夫婦に。そんな矢先、ヒーローの記憶が戻り始めて……。マヤ・ブレイクの個性が光る、珠玉の夫婦再生ロマンスです!
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-私が国王の花嫁に?しかも、世継ぎを産むことになるなんて! ああ、なんてこと……。リヤール王妃の侍女アナイスは悲嘆にくれた。国王夫妻が悲劇的な飛行機事故で亡くなっただなんて――。いつ涸れるとも知れぬ涙を流す彼女に、寝耳に水の縁談が舞い込む。新国王が、堅物で有名なアナイスに白羽の矢を立てたのだ!プレイボーイのジャビド王子が、なぜ?数年前、フィアンセに裏切られたアナイスは傷心を抱え、逃げるように、この遠い異国へとやってきたのだが……。悩んだすえ、彼女は求婚を受け入れた。まさか、世継ぎをその身に宿すことになるとは夢にも思わず。私がまだ本当は清い体だなんて、絶対に彼に知られてはだめよ……。 ■男性嫌いの侍女と放蕩者で鳴らす傲慢な王子は、互いの亡きいとこの祖国のために、10年の期限付きで結婚します。ヒロインは決して彼とベッドは共にしないと、修道女のように固く心に誓ったものの、プレイボーイの魔手から逃げきれるはずもなく――!?
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-大富豪に拾われたのは、黒衣をまとった白き愛人。 夫を事故で亡くしたばかりのパーラは街をさまよっていた。身寄りのない彼女を名ばかりの妻にして、虐げ続けてきた夫からようやく解放されたものの、不安でたまらなくなったのだ。バーに入ったパーラは、一人の男性に思わず目を奪われた。美しい横顔に刻まれた深い孤独と哀しみの陰──生まれて初めての情熱に溺れ、彼女は純潔を捧げてしまう。ところが葬儀の当日、斎場で彼と鉢合わせして仰天した。アリオン・パンテライデス? 夫のボスの兄だったなんて……。恥知らずな女だと蔑まれ、傷ついたパーラはまだ知らなかった。まさかおなかに彼の子を身ごもっていようとは。 ■いまやハーレクイン・ロマンスのトップ作家の一人として不動の地位にあるマヤ・ブレイク。そんな彼女の知られざる初期作をお楽しみください。妊娠に気づいたヒーローから、経済的支援のみの愛のない結婚を申し込まれたヒロインは、ただ虚しくて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-恋が実る日はこなくても、あなたのそばにいられれば、それでいいの。 ギリシアの海運王、サキスの有能な秘書ブリアナ。ロボットのように黙々とボスの命令に従いながら、じつは彼への恋心を胸の奥に秘めている。だがサキスに熱いまなざしを向けられるたび、彼女はおびえた。いくら興味を持たれたからといって、恋に目がくらんではだめ。愛なんてなくても生きていけるはずよ。名前を変えるほどの事件が起きた過去を彼に知られたら、私は生きていけない。ああ、もっと早く彼に出会えていたら。だから今は秘書としてそばにいられればそれだけでいい……。 ■傲慢なヒーロー像とダイナミックな作風でHQロマンスの大人気作家となったマヤ・ブレイク。今作では、過去の出来事のせいで傷つき心を閉ざすヒロインの、せつない片想いを描きます。関連作『喪服の愛人』もあわせてお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0地味な私が華やかなモデルの姉と入れ替わるなんて!? エルスペスは緊張していた。いくらそっくりな双子でも、華やかなモデルの姉と入れ替わってバレないかしら? 友人の結婚式の付添を引き受けた姉は、仕事の都合で来られず代役をエルスペスに頼んだのだ。内気なエルスペスは、初めてのキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋も普通の人づきあいすら諦めてきた。でも、これが新しい人生の第一歩になるかもしれないとスコットランドに飛んだ彼女を待っていたのは、新郎の兄マックの冷ややかな視線で?
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-なぜか冷淡になった億万長者の夫。私のせい? それとも、何か秘密が? 「君がどんなに魅力的でも、僕は君と結婚するべきではなかった」夫のチェーザレの口から放たれた言葉に、アーヴァは凍りついた。イタリアの湖畔に大邸宅を構える億万長者との出会いは電撃的で、二人とも瞬時に燃えあがり、気づけば純潔を捧げていた。そのあとの妊娠と結婚は、家族との縁が薄いアーヴァにとって、やっと安らぎの地を見つけたような奇跡だった。ところが娘が生まれるやいなやチェーザレは仕事に没頭し、まったく家庭を顧みなくなる。理由を聞いても無視されるだけ。もう愛は終わったの? 独りの寝室で、アーヴァは涙に暮れ……。 ■熱い電撃婚のあと、ヒロインは原因不明の冷えきった結婚生活を耐え忍んでいます。頑なに口を閉ざしていたヒーローが最後に明かす驚くべき真実とは? 今やハーレクイン・ロマンスを代表する作家となったマヤ・ブレイクのドラマティックな名作をお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.0会社が買収されて間もなく、ミアは新CEOのアレッサンドロに「僕には君が必要だ」と声をかけられた。その言葉に不覚にもときめいたミアだったが、それは秘書としての能力とその夜に催されるパーティーの同伴者としての言葉に過ぎなかった。ばかね…大企業のCEOが一介の秘書を相手にするわけないじゃない。ところがパーティーのあと、ふたりは情熱のままに、関係を持ってしまったのだ。その後ミアは会社を去った。新しい命を宿しているとも知らずに――。
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1.0不妊症クリニックに勤務していたセイディは、顧客であるギリシア富豪ネオの精子サンプルを誤って処分してしまう。謝罪に赴いたセイディだが、彼から告げられた事実に震えあがった。事故が原因でもう子供が作れないだなんて…! 罪悪感に苛まれるセイディに、ネオは「きみはぼくを魅力的だと思えるのか?」と誘惑してきた。美しい彼に抗えず、バージンを捧げてしまうセイディ。ところが数か月後、ネオの子を妊娠していて…。どういうこと? 私は彼にだまされたの!?
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-婚礼の儀が始まるというのにメイドのニーシャは、国王ズファールを前に涙にうち震えていた。逃げた花嫁の代わりに結婚式に出ろですって? 密かに憧れつづけていたとはいえ、身代わりの花嫁を演じるなんて!? 明日になれば、きっと本物の花嫁は見つけだされ、いつもどおりのふさわしい場所に戻るだけ…これは一時の夢よ。ところが新婚初夜のベッドに呼び寄せられたニーシャは「おまえは私の子を産み、王妃になるのだ」と国王に告げられ、身も心も捧げることに──。
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1.0サリムとグレイスはかつて恋人同士だった。しかし砂漠の王国の皇太子であるサリムとの身分違いを思い知らされ、グレイスは彼に黙って身をひいた。一方的に別れを告げられたことに腹を立てたサリムは彼女を追いつめるが、同乗した飛行機が事故にあい、孤島に流れ着く。事故のショックでグレイスは記憶を失っていた。それなのにサリムに触れられると、体の奥から甘い思い出が甦る。極限状態にあって、グレイスは改めて彼を失っては生きていけない自分に気づかされ…!!
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1.0離婚寸前の夫が記憶を失くした。愛は再び輝くの? 「覚えてないの!? 私たちは1年前に結婚してるのよ!」 そして今は離婚しようとしているのに…。シャーリーは言葉をのみこんだ。夫のマッテオには、幸せの絶頂だった結婚式前日までの記憶しか残っていない。事故で頭を強打し、部分的に記憶を失ってしまったのだ。彼に、 これ以上の衝撃とストレスを与えることはできない。医師に2週間の静養を言い渡され、シャーリーは彼とともに新婚旅行で行くはずだったアマルフィを訪れることになるが…?
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4.0親の望みどおりに生きてきたお嬢様ジュリアナは、婚約者まで用意された人生にうんざりしていた。思いつめた彼女は独身男のオークションに参加し、危険なプレイボーイ、レックスと過ごす1か月間を競り落とした! 彼となら刺激的な初体験ができるはず。期待に胸ふくらませるジュリアナだったが、レックスはいきなり拒絶の言葉を投げつけた。「お嬢さん、遊び相手は他で探してくれ」その言葉とは裏腹に、彼は彼女を舐め回すように見つめてから、信じられない行為に出た!
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3.0玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
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-百万ドルの小切手を私に叩きつけた人が、結婚して息子と暮らしたいですって? 両親のいないエヴァは貧しい中、必死に家族のために働いていた。ある夜、彼女の家の前に高級車が何台もとまった。そこから降りてきた男性を見て、エヴァは仰天する。億万長者のエコウとは、かつて一夜をともにしたことがあった。警察を従えた富豪は、彼女の15歳の弟を犯罪者と決めつけていた。けれど、エヴァが守りたい“秘密”については一言もふれない。覚悟していたとはいえ、彼女の胸は悲しみでいっぱいになった。なぜ前も今も、あの夜授かった命などなかったふりをするの?なのに実際に赤ん坊を目にするなり、「妻になれ」なんて……。 ■M・ブレイクのドラマチックな2部作〈華麗なる富豪兄弟〉の2作目をお届けします! セクシーな富豪ヒーローは赤ん坊を産んでいたヒロインに驚きます。彼が知っているはずなのに知らないふりをする理由とはなにか? 読みはじめたら最後、目が離せません!
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-家族に“裏切り者”と言われても、 赤ちゃんは守ってみせる――。 アメリは十代のころからアトゥに熱烈な恋をしていた。 二人の家はお互いに長子を亡くすという悲劇を経験して以来、 ビジネス上の争いを続けていた。つまり、不倶戴天の敵だった。 それから8年後のある日、アトゥが突然アメリを訪ねてきた。 今や成功者となった富豪の目的は、彼女の家族の財産を奪うこと。 だが同時に、実らなかった恋をかなえればいいとも告げる。 アメリは一度だけと決めて誘われるまま一緒に外国へ行き、 アトゥのために長年守ってきた純潔を捧げた。 旅から帰ってきた彼女のおなかには、新しい命が宿っていて……。
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3.0詐欺容疑で拘束された父親を救うため砂漠の国を訪れたエスメラルダ。ところが美しい国王ザイードに王宮へとつれ去られ、残酷な命令を下される。「僕の許しなく宮殿から出てはならない…父の身を案じるのなら」どうしてこんなことになってしまったの? 戸惑うエスメラルダだが、拘置所の父が病に倒れたとき、思わず彼に懇願しまった。あなたの欲しいものはすべてあげるから父を助けて、と。ザイードの魅力に抗えず純潔を捧げ、世継ぎを身ごもることになるとも知らずに。
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1.0一度も会ったことのない人と結婚するなんて。父親に命じられギリシア大富豪アクシオスの花嫁となったカリプソ。ハンサムでプレイボーイの彼は、両家が交わした古い契約のため、1億ユーロを支払うか結婚するかを選ぶしかなかったという。私は売られたのね…。事実に傷つくカリプソだが、アクシオスに優しく導かれバージンを捧げた。ところが翌朝、情熱的な一夜が嘘のように彼に冷たく突き放され…カリプソは逃げ出した。妊娠にも、その身を冒す病魔にも気づかぬまま。
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3.0挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
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-秘書のサフロンは世界一裕福なボス、ジョアン・オリビエラに今日こそ退職を願い出るつもりだった。孤児である彼女の夢は温かい家庭を持つこと。だが仕事人間のボスに振り回されていては、夢は叶えられない。彼への憧れもおしまいにしよう。2か月前、長年想いを寄せた彼とついに一夜をともにしたが、それが過ちだと告げられ、彼女は心を深くえぐられた。最後の仕事を懸命にこなすサフロンだったが体調が急変し、医者から思わぬ事実を告げられる。まさか彼の子供を!?
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-花嫁市場…それはサマルカラ国の美しき王オマールが、他国の才芸に秀でた美女を集め、王妃に足るひとりを見定める品評会。優秀な姉の代わりに参加したベスは、平凡な自分が選ばれるはずはないと確信していた。ある大事な目的のために参加費としてもらえる大金が欲しいだけ。しかしオマールは熱い視線でベスを値踏みすると予期せぬ告白をした。「ベス、僕には君が必要だ」と――。その言葉がベスの冴えない人生を大きく変える、波乱に満ちたロマンスの始まりだった!!
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-魅惑的な王が優しく手を差し伸べる──彼に背いた私を罰するために。 デルフィーンは300万ドルの負債を抱え、窮地に立たされていた。そこへサンカリアーノの国王ルッカから直々に仕事が舞いこむ。王国の催事に協力すれば、報酬は300万ドル。ただし、彼の恋人として振る舞うことが絶対条件だという。じつはルッカとデルフィーンは1年半前まで恋人同士だった。だが、王妃どころか愛人にさえふさわしくないと誹謗され、追いつめられたデルフィーンは、黙って姿を消したのだった。しかも直後に妊娠に気づくも流産し、深く傷ついていた。彼は私を恨んでいるの? 涙を隠し、彼女は要求を受け入れた。 ■人気のマヤ・ブレイクが描くのは、かつて引き裂かれた恋人同士が契約で恋人を装うことになる刺激的なロイヤル・ロマンス! ヒーローの子を身ごもり、流産していたことを、どうしても彼に話すことができないヒロインは、悩んだすえに……。
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-スキは人生最高の25歳の誕生日を迎えた。ひそかに思いを寄せていたラモンとついに結ばれたのだ。ところが翌朝、彼は何も言わずに立ち去ってしまう。いったいなぜ…? 困惑するスキのもとに、ラモンが別れた恋人とよりを戻したという知らせが届く。彼は、私が夢みていた素敵な一夜をくれたのだもの。恨むことなんてできない…。気持ちを押しこめるスキだが、1年後、ラモンの弟の急死をきっかけに、思いがけず彼と再会する。ラモンは、なぜかスキを冷たく見すえて…!?
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2.5大きな悩みをふたつも抱えて途方に暮れるエバの前に、かつて情熱の一夜をともにした大富豪キャルが突然現れた。彼は再会を喜ぶ素振りも見せず、事務的に告げた。お腹の子の父親が僕だと断言できるなら、君と結婚し破産寸前のホテルのために金を出そうと。私をお金目当てで近づいた女と決めつけ、生まれてくる跡継ぎを餌で釣ろうとする、氷のように冷たい男キャル。でもあの夜を侮辱されても、今はこの条件にすがるしかない。愛なき結婚を選択した、エバの運命は…!?
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2.0「復讐したければ彼を雇え」と噂される、シドニーで一番危険な弁護士ゼイヴィアは、カーリの同業者で元夫で人生最大の汚点。しかし彼と5年ぶりに偶然再会し、流されて一夜をともにしてしまう。愚かな欲望の結末は、思いもよらない妊娠。しかたなくゼイヴィアに打ち明けると、あろうことか彼は復縁を提案してきて…。カーリは別れた理由を忘れられず、頑なに拒んだ。だがゼイヴィアの、愛なのか欲望なのか見定められない執念に翻弄され、しだいに追いつめられていき…!!
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-オーディションまであと1週間。プロダンサーをめざすセージは、レッスン中、熱い視線を感じた。シルバーグレーの強いまなざし、堂々とした姿。ザンドロと名乗る彼は、セージの弟を捜しているという。彼は弟とどういう関係なのかしら? ザンドロの存在を意識しながらもダンスに集中するセージ。そしてオーディションに合格し喜ぶ彼女にザンドロは自分の正体がホテル王だと明かし、セージを弟捜しの人質とするためオーディションのスポンサーになったと告げて…!?
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3.0ジャスミンは王室主催の誕生パーティーに潜りこんでいた。目的は黒革のフォルダを盗みだすこと。義父の命を救うためとはいえ罪を犯すなんて…。身がすくむ彼女だったが、会場で出会った深いグレーの瞳をもつ素敵な男性にひと目で心奪われる。しかし、彼こそフォルダの持ち主、サント・シエラ王国皇太子レイエスその人だった。ジャスミンは彼に誘われ、思いもかけない熱い夜を過ごしてしまう。彼が寝ている間にフォルダを手に入れるが…それが、まさか王国に重大な危機を招くなんて!
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-ギリシアの海運王サキスの秘書ブリアナは有能で、いつも冷ややかに落ち着き払っていた。彼女は地獄のような過去のために名前を変え、誰にも心を許さずに生きると誓っていたのだ。母に捨てられ、愛する人に裏切られて刑務所に送られたあの日から…。ボスのサキスにも一線をひいていたが、実は心の奥でひそかな想いを寄せていた。ある日、会社のタンカーが大事故を起こし、ふたりはコンゴに飛ぶ。現地のホテルに最後のスイートしか残っていなく、一夜を過ごすことに!?
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-イネスは女として生まれただけで、24年間父に失望されてきた。けれど政治家になりたい父のために尽くし続け、その結果世間から“身体を使って男から金をひき出す女”と言われてしまう。ある夜も、イネスはテオというギリシア人富豪をもてなしていた。危険な雰囲気を漂わせる彼は、イネスを挑発し侮辱したうえに、“自分の籠の鳥”になれと要求する。テオのお金があれば父の夢も会社も救われる…。だけど胸騒ぎがするわ。彼は私に怒りと憎悪を感じている…!?
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-愛してもいない妻を抱きたいなんて…。アーヴァは、夫の心がわからなかった。ロンドンの貧しい家庭で育ったアーヴァとイタリア貴族チェーザレ。身分違いのふたりは出会った瞬間恋に落ち、妊娠を機に幸せな結婚をしたはずだった。が、結婚生活は最初から破綻していた。夫は家庭を顧みず仕事に没頭し、理由を聞いても冷たくあしらうばかり。なのに今、久しぶりに顔を見せた彼は傷ついた瞳で飢えたようにキスを求めてくる。彼は私を愛してるの? それとも欲望だけ?
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-夫にとって“本物の結婚”は、愛はなくてもベッドを共にすること。 アレクシスには、1年前から形だけの夫がいた。上司である弁護士クリストスの願いで契約結婚に応じたのだ。彼が祖父の財産を相続するための事務的な結婚だったが、二人はある夜、ふとしたきっかけで熱く体を重ねてしまう。互いに過ちと認めて結婚を続けることにするも、アレクシスは、あの情熱を忘れられないのは私だけなのかと苦しむ。そんな折、祖父に結婚が本物だと証明する必要に迫られる。祖父の前では熱々の夫婦を演じ、寝室ではよそよそしい夫が、ふいに彼女に言った。「この結婚を、本当のものにしないか?」 ■愛なのか、欲望なのか……互いに悶々とするヒーローとヒロインの心の内を鮮やかに描き出して魅せる人気実力派作家マヤ・ブレイク。心に傷を持つ二人は、書類上の結婚から、夫婦として夜を共にする結婚へと駒を進めますが、愛を認めることだけはできなくて……。
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4.0会社が買収されて間もなく、ミアは新CEOのアレッサンドロに「僕には君が必要だ」と声をかけられた。その言葉に不覚にもときめいたミアだったが、それは秘書としての能力とその夜に催されるパーティーの同伴者としての言葉に過ぎなかった。ばかね…大企業のCEOが一介の秘書を相手にするわけないじゃない。ところがパーティーのあと、ふたりは情熱のままに、関係を持ってしまったのだ。その後ミアは会社を去った。新しい命を宿しているとも知らずに――。
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-天涯孤独のシエナにとって、献身的に愛を注いでくれる社長エミリアノはかけがえのない恋人。結婚を願っていた矢先、雑誌で彼と令嬢の婚約を知り、夢は無残にもついえてしまう。だが自分を捨てたはずのエミリアノは、あろうことか別れてもなく強引に唇を重ねてきた。未練の欲望に火をつけられ、シエナは彼を突き飛ばして走り出した――そこで彼の意識は途絶え、目覚めると残っていのは、彼に愛された頃の記憶と授かった新しい命。哀れなシエナを待つ結末は…!?
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3.0ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。
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3.0フィギュアスケートの世界女王カーラは、現れた新しいスポンサーが大富豪ハビエルだと知って凍りついた。彼と会うのは3年ぶり。練習漬けの毎日が嫌で友人と繰り出したパーティーで出会い、恋に落ちた。翌朝それが誤りだと気づいた時には、バージンを捧げてしまったあとだった。そして動揺した私は彼にひどい仕打ちを…。今、ハビエルの冷たい目はあの日のことを訴えている。カーラは身震いした。この残酷な再会は彼の慰み者になる運命だとまで気づいたかのように――。
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4.0ゲーム業界で双璧をなす経営者一族、チャンドラー家のキャリとモントローズ家のデックは、敵同士と知りながら情熱のままに禁断の一夜をともにした。1年後、両家の争いは買収という形で決着がつき、勝者デックはあの夜の続きを求めてきた。キャリの期待を裏切る体だけの関係を。彼のやわらかい唇が私の中の氷を溶かしてしまう…。でもだめ、今の私はデックの欲望に屈するわけにはいかない。この日まで隠してきた秘密を明かさなければいけないのだから…!
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1.0強盗に襲われたゴールディは、大企業アトラスグループのCEOガエルに助けられる。怪我の応急処置までしてくれる彼は、売れない女優の彼女に一緒にパーティーに出席したら仕事を紹介してくれるという。彼の手により艶やかに美しく着飾ったゴールディ。煌びやかな世界に君臨する彼に心を奪われてはいけない…。心でわかっていながらもガエルから甘い言葉を囁かれると魅惑的な瞳に抗えず彼女は、純潔を差し出してしまう。だが翌朝ガエルは、彼女を娼婦扱いしてきて――…!?
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1.0実業家アレハンドロの社長室に入った瞬間、エリーズは圧倒するカリスマ的な魅力に思わず目を奪われた。彼女の気持ちとは裏腹に、彼は冷徹な態度で面接を打ち切る。ちょっとでも素敵な人だと思ってバカみたい。ビジネス手腕を見せることで、どうにか採用されるが…仕事場は社長の隣のデスク。ここで仕事をしろっていうの? 人づかいが荒く、気分屋、傲慢な彼だが、家族の話をするときだけ瞳が寂しく陰るのが気になる。ある日、彼の恋人のふりをすることになり…?
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2.5砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。
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-「富豪を集めた秘密倶楽部の最高権力者ゼウスに会いたい。2週間一緒にいて君が僕をベッドに誘わなければ諦めよう」ニューヨークの不動産王でありクラブでは女たらしの“狼男”と呼ばれるニックの挑発的な協定を、ゼウスの娘ピアは冷静な態度で受け入れた。しかし調印の代わりにとニックに唇を奪われピアの体に思わぬ欲望の火がつく。果たして2週間を無事にやり過ごし彼の企みを食い止められるのか。術中にはまればつらく苦しい恋になってしまうというのに…!!
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-あなたの胸に飛びこみたいのに、暗い過去が私を尻込みさせる……。 病身の母を抱え困窮するフェイは、意外な報せを受けた。いまは亡き継父が、彼女に財産を遺していたらしいのだ。伝えに来たマチェオ・フィオレンティは大企業の経営者で、相続には、彼の部下として短期間働くことが条件だという。傲慢だけれど魅惑のオーラを発するこの男性の下で……?彼をただ見つめるだけでなぜか胸がざわめくというのに。マチェオは意味ありげに「君が住むのは僕のヴィラだ」と言う。フェイは気を引きしめた。彼に惹かれてはいけないわ。だが屋敷で顔を合わせるたび、二人の性的緊張は高まり――。 ■人気絶頂、マヤ・ブレイクの新作をお贈りします。謎めいた大富豪マチェオにいざなわれ、遺産相続のためイタリアを訪れたフェイ。彼女は過去の恋愛経験のせいで男性不信に陥っていましたが、完全無欠なマチェオの熱い誘惑には、抗いようもなく……。
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-大金で独立国ブレグノヴィアの大統領の座を買ったと言われる危険な革命家リザルド。ティファニーはアメリカ大統領候補の父親に彼との接触を頼まれ、特権階級が集う秘密クラブQヴィルトゥスに赴く。夫が事故死してから華やかな場所は苦手。私も大怪我を負い醜い傷跡を抱えているから…。幸いにもクラブは仮面着用がルール。傷跡が隠れたティファニーは大胆になり、出会った強烈にセクシーな男性に抱かれてしまう。その人物こそがリザルドだとは夢にも思わずに――。
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4.5詐欺容疑で拘束された父親を救うため砂漠の国を訪れたエスメラルダ。ところが美しい国王ザイードに王宮へとつれ去られ、残酷な命令を下される。「僕の許しなく宮殿から出てはならない…父の身を案じるのなら」どうしてこんなことになってしまったの? 戸惑うエスメラルダだが、拘置所の父が病に倒れたとき、思わず彼に懇願しまった。あなたの欲しいものはすべてあげるから父を助けて、と。ザイードの魅力に抗えず純潔を捧げ、世継ぎを身ごもることになるとも知らずに。
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3.8一度も会ったことのない人と結婚するなんて。父親に命じられギリシア大富豪アクシオスの花嫁となったカリプソ。ハンサムでプレイボーイの彼は、両家が交わした古い契約のため、1億ユーロを支払うか結婚するかを選ぶしかなかったという。私は売られたのね…。事実に傷つくカリプソだが、アクシオスに優しく導かれバージンを捧げた。ところが翌朝、情熱的な一夜が嘘のように彼に冷たく突き放され…カリプソは逃げ出した。妊娠にも、その身を冒す病魔にも気づかぬまま。
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-ルビーはある人物に会うために、世界の大富豪が集まる秘密倶楽部Qヴィルトゥスに接客係として潜り込んだ。そこでは皆が仮面を着けていたが、現れた待ち人は圧倒的なオーラでその素顔を隠しきれていない。ナルシソ・ヴァレンティノ…ニューヨークの金融市場を掌握している辣腕実業家。 またの名をウォール街の魔術師。どうしても彼に私の願いを聞き入れてもらわなければ! ところが彼はろくに話を聞かず、あろうことかルビーに一夜の相手をするよう求めてきて…。
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-誰にも言えなかったパーラのみじめな結婚生活は突然終わりを告げた。嘘と裏切りでパーラを苦しめた夫が死んだのだ。今夜だけ…何もかも忘れたい。彼女はバーでひとりのギリシア男性と出会い、夫が欲しがらなかった純潔を捧げた。素性も知らぬ男女だからこそ身も心も投げだせた一夜の情熱。と思っていたのにまさか、彼――アリオンが夫の会社関係者である大富豪だったなんて! 葬儀で再会した彼は喪服に身を包んだパーラを、夜ごと男をあさるみだらな女と罵って!?
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-「ドラッグの疑いで逮捕します」身に覚えのない容疑で留置場に送られたアナ。スーパーモデル逮捕のスキャンダルは一夜にして全世界に報道された! 専属をしているダイヤモンド会社のCEOバスティアンが20万ポンドもの保釈金を支払い、アナはようやく解放される。だが、彼の瞳は冷たく、無実など信じていないようだった。しかたのないことだわ。16年前、アナの母は彼の父と不倫をしていた。初恋の彼にとって私は家庭を崩壊させた身勝手な女の娘でしかないのだから。
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1.0車を盗まれたナターシャは、被害届けを出しに行ったロンドンの警察署で中東の国の皇太子ラカールと出会った。うっとりするほど美しい彼はエキゾチックなまなざしでナターシャを一瞬で虜にし、支配者らしい強引さで官能的な夜へと誘った。これは一夜かぎりの夢物語。ふたりは住む世界が違うのだから。しかしラカールは翌朝ナターシャを自分の国につれ去った。思わぬ彼の行動に真摯な愛を期待したナターシャ。だが彼女を待っていたのは異国の残酷な愛のしきたりだった。
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-ギリシアの孤島で、暴君の父親に耐えながら自立する日を夢みていたセレーネ。17歳のとき、あるパーティーで彼女は生まれて初めての恋をした。実業家である父のライバル、若き富豪ステファンに。将来の夢を語るセレーネを彼は真剣に受け止め、こう言ってくれた。「5年後に会おう、セレーネ」と。その言葉だけを頼りに彼女は密かに島を出る計画を練ってきた。そして決行の時。セレーネはまだ知らなかった、純真な彼女にとってステファンは危険すぎる男性だということを。
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-父のホテルを買収したチェイスをひと目見て、マドリンは衝撃を受けた。なんて傲慢で冷酷で…魅力的なの。いいえ、私の愛するホテルを奪おうとする男に惹かれてはだめ。しかしチェイスは彼女の反発も意に介さず強引なアプローチを仕掛けてくる。仕事では有能さを発揮し、社交の場では最高の笑顔と洗練された態度で人々を虜にする彼に、いつしかマドリンは夢中になってしまう。チェイスのキスに情熱的に応えた瞬間、彼の瞳が怪しく輝いたことには気づきもしなかった。
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-アメリカの大学生イザベラは、春休みを利用してローマへ遊びに来ていた。そこで道を尋ねたアントニオに一瞬で心を奪われ、出会ったその日にベッドをともにし、つきあい始めた。しかし幸せな時間は長くは続かなかった。アントニオに理由もわからず捨てられたあの日、彼の兄ジョヴァンニは、弟との仲立ちをしてやると言ってイザベラに酒を飲ませ、そして…。兄弟の確執に巻き込まれたイザベラ。不実の女という汚名を着せられた今、愛するアントニオの愛を取り戻せるのか。
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1.0サーシャは女性レーサーだ。そして同じチームのラファエルの乗ったマシンがクラッシュした。昨夜、彼は彼女にプロポーズをして、それを断ったばかり…。とまどう彼女の前に現れたのは、ラファエルの兄のマルコだった。チームのオーナーであるマルコは彼女を解雇しようとしたが、彼女の必死の説得に応じた。ただ次のレースに勝つことが条件だった。彼女には、レーサーを続けたいと強い思いがあったのだ。練習を続ける彼女は、ある時マルコの熱い視線を感じてしまう!!
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-野獣と呼ばれるシーク・ナディールとの婚礼を前に、ゾーイはおびえていた。ベッドをともにして彼に気に入られなければ、結婚を解消されてしまう。そうなったら私に未来はない! 砂漠の国ジャザールで奴隷扱いされる日々を、国外脱出のチャンスを窺うことで耐えてきた。この結婚はその機会を与えてくれるはずなのだ。しかしゾーイは彼が野獣と呼ばれる理由を聞いて戦慄した。彼を満足させるなんて絶対に無理だわ。しかも私には、花嫁として致命的な欠陥があるのだから。
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-トリシュの初恋の男性は16歳年上のアダム。でも彼に愛されるはずはないと、トリシュは身をひいた。4年後、彼の婚約披露パーティーでふたりは再会した。アダムはいっそう魅力的になっていて、寄り添う婚約者は彼に釣り合う大人の女性。あの時彼から逃げていなければ、今、隣に立っているのは私だったのかしら。トリシュは未練がましい自分を惨めに感じ、想いを断ち切るように故郷の島に帰る。だがひと安心したのもつかの間、アダムが彼女を追うように島にやって来て…!?
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3.8挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
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-「僕の要求を受け入れなければ、君の父親は牢獄に入ることになる」義理の祖父の隠し子ショーンの非情な通告に、フィリッパは言葉を失った。ショーンの目的はフィリッパの一族に復讐すること。祖父の葬儀の日に突然現れ、実子であることを盾に彼は遺産のすべて取り上げた。そして父親の窮地を救う代償として、フィリッパに結婚を強要した。なんて卑劣な男なの! 私が落ちぶれる様を見て楽しむつもりなのね。けれどどんなに屈辱的な要求でも、従わざるを得ないのだ!!
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-キャットは親族の結婚式から抜け出した。離婚した両親は、ともに若い恋人を同伴している。そんな人たちがいる場で聞く愛の誓いほどむなしいものはない。退屈して庭にたたずんでいると、魅力的な男性が話しかけてきた。誘われるまま、キャットは素性も知らない彼と束の間の関係を結んでしまう。互いに素姓は明かさないベッドだけの関係――今までのキャットなら、それだけで充分満足なはずだった。なのになぜか彼には特別な感情が湧いてきて、彼女は大胆な提案をした!
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3.0検事キャロラインは順調にキャリアを重ね、毎日に満足していた。ある日、裁判所で彼女は思いがけない人物と再会した。ニック――出会って3週間で結婚し4日後に離婚した元夫。3年の時を経ていっそう魅力を増した彼は、弁護士として活躍していた。恋の喜びと愛の悲しみに激しく揺れた日々がよみがえり、彼女はまだニックを愛している自分に気づかされる。でも私はもう無邪気に恋をしていられた子供ではない。解決しなければならない大きな問題を抱えているのだから。
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-電話もメールも手紙も拒絶されたら、わたしは一人で産むしかない――彼の子を。 ミアはイタリア富豪でボスのロッコと公私ともに親密な間柄で、幸せの絶頂にあった。だが、待ち望んだプロポーズの直後、事態は急変する。機密を漏らした疑いで会社は解雇、さらにロッコは婚約も破棄し、ミアを追い払ったのだ。イギリスへ逃れた彼女は失意の底で妊娠に気づき、動揺した。せめてロッコに会って直接伝えられたら。そんな願いも空しく、近づくことも禁じられた彼女は、一人で赤ん坊を産み落とした。3年後、慎ましく暮らすミア親子の前に予想外の男性が現れる。ロッコ! 変わらぬ青い瞳に射貫かれ、心は千々に乱れて……。 ■ドラマティックな作風で人気急上昇のマヤ・ブレイク。今作は、思わず応援したくなるような健気なヒロインのシークレットベビーがテーマです。情感あふれる物語のなかにさりげなく織り込まれた謎解きの要素が、とてもよいアクセントとして効いています。
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-秘書のサフロンは世界一裕福なボス、ジョアン・オリビエラに今日こそ退職を願い出るつもりだった。孤児である彼女の夢は温かい家庭を持つこと。だが仕事人間のボスに振り回されていては、夢は叶えられない。彼への憧れもおしまいにしよう。2か月前、長年想いを寄せた彼とついに一夜をともにしたが、それが過ちだと告げられ、彼女は心を深くえぐられた。最後の仕事を懸命にこなすサフロンだったが体調が急変し、医者から思わぬ事実を告げられる。まさか彼の子供を!?
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-一途に思い続けた彼からの求婚。でも、愛がないことに目をつぶるわけにはいかない。 称号だけで実は借金まみれの伯爵家に生まれたヴァイオレット。娘を王家に嫁がせたい野心家の母親の画策で、モンテゴヴァの王子ザックの下で働くことに。ザックこそ彼女の初恋の男性、一度きりのキスの相手だった。結局彼に拒絶されたものの、二人の間には炎がくすぶったまま。愛されていなくても、思い出になればそれでいいの……。出張先でついにヴァイオレットはザックと一夜を共にした。けれど妊娠がわかると、ザックは義務だと言って求婚してきた。子供のためだけに結婚するなんて、あまりにも切なすぎる――。 ■『秘書が宿した小さな秘密』『一億ユーロの純潔』『かりそめの妻の片思い』等々、ドラマティックな作風でヒット連発中のマヤ・ブレイク。今作では、忘れえぬ初恋相手に純潔を捧げて妊娠、そして愛なき結婚へと、想定外の運命に翻弄されるヒロインを描きます!
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-この奇跡の子を私は産みたい。たとえ彼が我が子だと認めなくても。 セイディはロンドンの不妊症クリニックに勤務していたが、誤って顧客の精子サンプルを処分してしまい、即刻解雇された。謝罪のためにギリシア富豪ネオを訪ねた彼女は、震えあがった。男らしく精悍なネオは、もう子供をつくれない身だというのだ。怒りを爆発させながら彼はセイディを追いつめ、誘惑する。これは私に与えられた罰なの? 彼女は甘い炎に身を投じた。だが事後、彼の態度は一変する。「二度と目の前に現れるな」2カ月後、驚いたことにセイディは身ごもっていた。訝しがりながら、ネオは子供のためと便宜結婚を申し出るが……。 ■脈々と受け継がれるハーレクイン・ロマンスの伝統を守りつつ、現代的なアレンジを加え、読みやすく仕立てた作品に定評のあるマヤ・ブレイク。今作では重病の母を抱えて困窮していたヒロインの、思いがけない妊娠から始まるドラマティックなロマンスを描きます。
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-砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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4.0娘が欲しかった母親の暴挙により「真の大和撫子」として女子高生ライフを送る西園寺 桜子(男)と、超人気ミステリー作家・神津 和彦。 さまざまなハプニングを乗り越え、甘い結婚生活を送っていた二人だが、夫の和彦が講師として桜子が通うお嬢様学校へ来ることになってしまい、またもや桜子の身辺は騒がしいものに…! 桜子にライバル心を燃やす美古都は和彦に迫るし、校内でエッチなことをしたいと和彦に迫られるしで、この危機的状況をどう乗り切ればいいの――――!? 若月京子の人気小説シリーズ「花嫁は十七歳」が漫画家を新たにコミカライズ!!シリーズ第4巻「花嫁は十七歳 桜子、危機一髪!」を、さらにパワーアップしてお届けいたします!
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-ベヴィンは襲いかかる不幸の数々に頭を悩ませていた。父親が亡くなり遺産の相続権は意地悪い継母のものに。遺言内容が確定されたら家から追い出されてしまう。おまけにひどい風邪までひいてしまい、もう散々だ。そして寒い冬の金曜日、自活資金を稼ぐために病気を押して街頭アンケートの仕事をしていたベヴィンだが、声を掛けた紳士の胸についに倒れ込んでしまった。痛ましいベヴィンはまだ知らない。彼が彼女の今後の人生を左右する、重要な人物だということに――。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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-祭壇の前で初めて会った“夫”に、無垢な花嫁は恋をした。 一度も会ったことのない男性と結婚することになるなんて……。カリプソは暴君の父親に強いられ、バージンロードを歩いた。ギリシア屈指の富豪、アクシオスが待つ祭壇へ向かって。両家が交わした契約に則り、1億ユーロの大金とともに贈られた名ばかりの花嫁に、アクシオスの関心がないことは明白だった。だが、カリプソは彼の暗灰色の瞳に一瞬で心を奪われ、初夜に純潔を捧げてしまう。翌朝目覚めると夫の姿はなく、家に寄りつく気配さえない。私は嫌われてしまったの?傷ついた彼女は家を出た――妊娠にも病魔にも気づかぬまま。 ■人気のマヤ・ブレイクが描くのは、とびきりドラマティックなシークレットベビーの物語。思いがけず初夜に命を授かったヒロインは、病魔と闘いながら、一人で子供を産むことに。1年後、小さな息子とひっそり暮らしていた彼女の前にヒーローが突然現れて……。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】車を盗まれたナターシャは、被害届けを出しに行ったロンドンの警察署で中東の国の皇太子ラカールと出会った。うっとりするほど美しい彼はエキゾチックなまなざしでナターシャを一瞬で虜にし、支配者らしい強引さで官能的な夜へと誘った。これは一夜かぎりの夢物語。ふたりは住む世界が違うのだから。しかしラカールは翌朝ナターシャを自分の国につれ去った。思わぬ彼の行動に真摯な愛を期待したナターシャ。だが彼女を待っていたのは異国の残酷な愛のしきたりだった。
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-ボスへの片想いを諦めようとしたとき、彼女に舞い降りた奇跡の贈りもの。 秘書のサフロンは世界一裕福なボス、ジョアン・オリビエラに今日こそ退職を願い出るつもりだった。孤児である彼女の夢は、笑顔の溢れる温かい家庭を持つこと。だが仕事人間で休日もなく働くジョアンに振り回されていては、夢は叶えられない。そして……この憧れもお終いにしなくては。3カ月前、長年想いを寄せた彼とついに一夜をともにしたが、直後にただの気晴らしだったと聞かされ、深く傷ついたのだ。ところがジョアンと話している途中、サフロンの体調が急変し、医者が呼ばれて思わぬ事実がわかる。彼女は……妊娠していた! ■ボスと秘書の一夜の情事から始まるドラマティックなロマンスをお贈りします。ヒロインの退職願をはねつけ、花や宝石や法外なボーナスを積んで、なんとか引き留めようと画策するヒーロー。彼女が本当に欲しているのは、彼自身の愛情だと気づきもせずに……。
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-「僕の要求を受け入れなければ、君の父親は牢獄に入ることになる」義理の祖父の隠し子ショーンの非情な通告に、フィリッパは言葉を失った。ショーンの目的はフィリッパの一族に復讐すること。祖父の葬儀の日に突然現れ、実子であることを盾に彼は遺産のすべて取り上げた。そして父親の窮地を救う代償として、フィリッパに結婚を強要した。なんて卑劣な男なの! 私が落ちぶれる様を見て楽しむつもりなのね。けれどどんなに屈辱的な要求でも、従わざるを得ないのだ!!※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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4.0
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-彼が求めているのは亡き許婚の身代わり。そこに愛はひとかけらもない。 マディは、重い病を患う父の看病をしながらカフェで働く身。ある日、知り合った男性に頼み込まれて、恋人のふりをしているところへ、彼の兄レミレスが現れた。黒髪の優雅な男性にマディは目を奪われるが、それもそのはず、彼は世界中の女性の憧れの的、モンテゴヴァの皇太子だった。「君が弟と別れるなら、25万ポンド払おう。ただし……」彼は結婚を急かす母のため恋人役を演じるようマディに迫った。父の手術代の工面に悩んでいた彼女は、迷ったすえ承諾する。やがて、彼はなんと便宜結婚を申し込んできて――。 ■家族を救いたい一心で、ヒーローに“買われた”貧しいウェイトレスのヒロイン。すぐに彼を深く愛するようになりますが、彼の心に今なお生き続ける亡き婚約者の存在を思うと、妊娠したかもしれないと言いだせず……。身分違いロマンスの決定版!
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3.0「復讐したければ彼を雇え」と噂される、シドニーで一番危険な弁護士ゼイヴィアは、カーリの同業者で元夫で人生最大の汚点。しかし彼と5年ぶりに偶然再会し、流されて一夜をともにしてしまう。愚かな欲望の結末は、思いもよらない妊娠。しかたなくゼイヴィアに打ち明けると、あろうことか彼は復縁を提案してきて…。カーリは別れた理由を忘れられず、頑なに拒んだ。だがゼイヴィアの、愛なのか欲望なのか見定められない執念に翻弄され、しだいに追いつめられていき…!!
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