名称未設定さんのレビュー一覧

ゴキとバトル、サンタでカチコミ

もう、ここの夫婦ったら…ゴキブリとの対決が面白すぎます！！解決していないオチもいいけど、おまけページでまさかのオチらしきものもあって、また笑かしにくるなんて。サンタ姿の龍さんは出てくるだけで面白すぎるけど、その後の言動もヤバい。この姿…ドラマでも拝めるかな？

婦人会、最高っ！！

ドラマのMEGUMIさん達も面白くて大好きですが、やっぱこの原作独特のマダム方の雰囲気もたまらなく素敵！！グランドゴルファー新井さんが気になります。
描き下ろしのおまけ漫画もボリュームたっぷりで爆笑！！銀ニャンのお顔よ…

レイ、やっぱりカワイイ！！

最近はニョニョが可愛すぎたけど、今回はレイの出番が多くて可愛さ爆発！！巻頭カラーのアラビア風のレイと魔王もめっちゃカワイイ！！レイの誕生日には、ジェントルメンなオシャレ魔王も登場してこれまた可愛い…と思ったら、おお！そう来ますか〜！！という次回への引きが。見事過ぎる…！！

感無量！！幸せすぎて…

ここまで読んできて、本当に良かった。感動しまくりです。少女漫画ですら、ここまでの到達感を感じたことは無いかも。紅緒のお色直しが本当に尊い。そこでおはぎかよ！？みたいな展開も微笑ましい。
そして士門と繭良も、、いい雰囲気でてきちゃってアラアラですね。ダブルデートとかしてほしいけど、またシリアスな展開に入りそうな雰囲気…

アナザーワールドでキャラ変

姫と音楽家がとつぜんアナザーワールドで冒険！！まだ少年時代の魔王や、やさぐれ系のでびあくまなど、みんなキャラ変してて面白カワイイ。魔王はこしあん派で和スイーツが好みなんですね。シブイ。
弟キャラ達と仲良くなりたい魔王、ハデスのエピソードも微笑ましかった。いつもながら見事です、スヤ様！！

メンフィスお強い！！

キャロルがエジプトお留守番なので、メンフィスの出番がすごく多い。
前巻にもあったけど、キャロルのことを話しながらデレデレするメンフィスが尊い。ミヌーエ将軍もいいけど、ウナスも一緒に来れば良かったのになあ〜。
シバの女王はやっぱりインダス太子に気があったみたいだけど、実際メンフィスに会うと思わずメロメロ。それでもなびかないメンフィスに逆ギレとは…美人だけど面倒臭い女王です。

メンフィスのとろける笑顔！

シバ王国に旅立つメンフィス。キャロルに早く帰ってきてとせがまれ思わずニマニマ。
久々にけっこう濃厚なラブラブっぷりでしたね。
しかも船旅中のメンフィスったら、キャロルを思い出してまたニマニマ。素晴らしい王道カップルです。
シバの女王はアイシャドウのようなメイクが濃いけど、なかなかの美人。しかし性格はなかなか攻撃的でヤバそう。
でもそれ以上にヤバいのがタミュリス姫。色欲全開でイズミル王子に夜這いとか…強烈すぎる。

濃い新キャラ女性が二人も登場！

キャロルはミノス王の大それた下心も知らず、メンフィスとラブラブ。
果物を摘んだり、海辺に立っているカラー絵がとても瑞々しくて麗しい。
電子版だけでもカラー掲載にしてほしい！！

そして新キャラ、シバ王国の女王はエジプトを敵視。しかしまだ謎のベールに包まれていますね。もう一人の新キャラは、何とヒッタイト王が勝手に決めたイズミル王子の花嫁。もしかしてこの人が健気で優しく賢い人だったら…と期待するも、いきなり嫁姑対決バチバチで完全にヤバい感じでした。

平和なエジプト王宮、あまーい♪

ミノス王、そんなに大した用事でも無いけどエジプト王宮に到着。
ラブラブなキャロルとメンフィスを見ても、密かに大それたこと考えてるのがスゴい。。
久々のユクタス将軍はいい感じでした。
キャロルとテティ達がミノスの為に栄養たっぷりの甘いお菓子を作ってドタバタしたり、
メンフィスが味見をさせられて照れたり…ひたすら微笑ましいですね。
一方、インダス、ヒッタイト、シバ王国にはまたまた不穏な動きが渦巻いている感じ。

エジプト帰国とインダス太子来訪

やっとエジプトに帰ってきて、ホッと一息。。のはずが、インダス太子の来訪でざわついてしまう巻でした。でもメンフィスとキャロルのラブラブや、テティとパピルのドタバタなど微笑ましいシーンもけっこう多くて和みました。

いつでも自ら先陣を切る王

いつもの事ながら、常に先陣を切るメンフィス王が格好良いですね。真っ先に松明を灯してキャロルの元へ駆けつけるシーンも良かった！
今回、この騒動を起こしたイズミル王子は、、さっさと帰国。いくらキャロルを濁流の中で守ったとはいえ、それも元はと言えば王子が選んだ場所が悪かったのが原因でしょ。これでいい加減懲りてくれ、、るわけないか。

アイシスにゾッコンなラガシュ王

ラガシュ王、アイシスの言動に大はしゃぎ。アイシスの内心が冷めきってるのにも気づかず、アイシスの為に急いで帰国を決定とか…相変わらずゾッコンなんですね。
そしてイズミル王子も混乱の現地到着。キャロルを見つけて「このように姫を苦しめたのは私のせいぞ！許せ！」とか叫んでいるけど、それ分かっているならもう誘拐を諦めればいいのに。。「もう一時も離したくない…」なんて、それが迷惑だっての。

キャロルの奪い合いが激化

キャロルを狙ってアッシリアのアルゴン王、バビロニアのラガシュ王が現地到着。もちろんメンフィスも現れて、アルゴン王と激突…戦闘シーンの迫力がまた圧巻です。谷間を駆け抜けるメンフィスが格好良い！
キャロルとパピルのシーンも凄く良かった。甘えん坊の小ギツネかと思いきや、めっちゃ健気で勇敢。もちろんキャロルに飛びついて離れまいとする姿も感動的でした。

アイシス久しぶり！

アイシス久々に出てきて上機嫌。ゴキゲンすぎてもう色々口走ってるのを、必死で止めるアリさん。この人も悪役ではあるけど、アイシスにだけは絶対忠実ですね。
キャロルはイズミル王子、ナパタイ人、大商人…と次々に振り回されてもう大変。

ミステリと言う勿れ100P！！

普段はコミック派ですが、波津先生のインタビューとミステリと言う勿れ大増100ページをお目当てに本誌を購入しました！！
ミステリと言う勿れはライカさんの表情や秘密が切なかった…！やっぱり新刊待つより、毎月買ってしまおうと誓った秋。

まさかの展開

ついに真相に近づきつつあるダリ。その為に自分を捨てまくって頑張ったのに、まさかあんなことになるなんて…。
人形と添い寝するシーンとか、裸で何ポーズカッコつけてんのとか面白いシーンも満載だけど、なかなかにシリアスな展開。終わりが近いのかな？でも、あれだけが真相ってこと無い気もする。

爽やかフィナーレ

エリーの妄想アレコレが現実になっても、さらに新たな妄想が広がってる感じが良かったです。バイト先での男の友情、グループデートでニャンコランドもみんな可愛かった。大学生とか、結婚後の二人も見てみたかったな〜。

余罪が怖過ぎる短編

今回はこの一冊で完結している、短めの事件。場所はミステリーと言えば…の山荘。犯人？の男の余罪が重過ぎてドン引きでした。これって罪になるの？とか開き直ってたけど、複数件同じ事をやらかしてんだから確実に罪になるでしょ！！あれで最後にあんな言葉かけられる先生達も凄いわ。
今回、カレーは盛り上がった割に残念なことになるけど、やっぱりあれだけカレーカレーで言われると思わず食べたくなっちゃいますね。

キラキラの夏休み！！

明日ちゃん達ただ佇んでいるだけでも、何もかもキラキラして見えます。こんな最高の夏休みってある？しかも秋がますます楽しみになるサプライズもあり！！
花火で盛り上がったあと、静かな余韻を保ちながら家に帰っていくシーンの味わい深さも最高です。カラー収録が本当に嬉しい♪家族と再会した時の反応も可愛かったです！

ついに先生との直接対決！！

風景が日常的で淡々としている分、何故か余計におどろおどろしい…
三角君が覚悟を決めるシーンはグッと来ました！気合い充分！！あの歪な世界をぶっ壊してくれそうですね。
そして、そろそろいつもの飄々とした冷川さんも待ち遠しくなって参りました…

動物達の可愛さよ…！！

アステカ文明風？の個性的な文化を持つ獣の国。その見事な装飾が圧巻です。今は悪い魔法にハマって動物になっている住人達も、元に戻ればそれは華やかなんでしょうね。しかし動物の姿も可愛いくてたまらないです。
オネエ系キャラで超コミュ強のサムソンは、可愛くはしゃいだり、かと思えば超男らしく戦ったりして、カッコ良すぎる！
静かに深まる獣使いとシロネンの関係もますます楽しみになって参りました！

お帰りと行ってらっしゃい

短いエピソードなのに、ギュッと心持っていかれるストーリーが好き。眠くないとエリーの旅は終わり、、そしてこれからはじまってゆくのですね！！帰国してからのバタバタも本当にウットリするほど素敵だった。
そして新たに始まった獣使いの物語。これもまたいきなりミステリーとほのかなロマンスもあり？で魅了してくれそうです。

謎に満ちた外交の緊張感！！

普段はフワッとしてる眠くないだけど、かなり芯の通った誠実な人柄だってことが伝わってきました。エリーともお互いベタ惚れじゃないですか！？
ストーリーは精霊たちのちょっとしたざわめきから一転、まさかの強敵登場でシリアスモードに突入。一体、何者なんだ…？っていうキャラがまた増えてしまった。

キャラがみんな魅力的！！

キャラや背景の描写に自然な温もりがあって、素敵なファンタジー。しかし大いなる謎がひめられているようで、ミステリアスな雰囲気にも引き込まれてしまいます。
動物もみんなめっちゃ可愛くて素敵。リスちゃんっていう呼び方可愛い…と思ってたら、意外なサイズ感（笑
それもまたモフるのに良さげなサイズで良きです。

魔術学校でワチャワチャ可愛い！

魔術学校っていうだけでアガる設定なのに、制服、パジャマ、温泉など萌え要素てんこ盛りで最高。ウォルターもやっぱり貴族だから？なかなかの紳士でしたね。ダレス、この愛で姉の呪縛にも勝てそう。
坊っちゃんとアリスは先生の魔法のおかげで、また一歩イチャイチャが進歩。ひたすら尊い。

表紙どおり、壮絶な戦闘

タヌト妃の企みで、獣に襲われかけるキャロル。何でこの世界の悪役は獰猛な獣や毒ヘビなんかを自在に操れるんだろう（笑

もちろんメンフィスたちは奮起して、わずかな戦力でヌビア勢と戦うことに。誰よりも真っ先にキャロルの元へ駆けつけるメンフィス、岩からほぼ直線で飛び出すメンフィス…やっぱり凄いっすファラオ。

着々と迫る決戦の時に備えて

敵の罠にはまってしまったメンフィス達。もちろん再起に向けてたくましく動き出していて、さすがメンフィスです！そしてこれまで全く無名だった兵士・ホリも素晴らしい活躍です。

捜索隊のウナスはメンフィスの残した手がかりを見つけて、目をキラキラさせて喜んでるのが微笑ましい。ウナスの所にいるオトボケな感じの若い兵士もいい味出てますね。
やっぱりエジプト軍が最強！タヌト妃に目にもの見せる決戦の時が楽しみです。

ウナスの決断に感動…！！

ウナス隊、メンフィス達を探してかなりの崖を疾走したり、滝に向かって突っ込んでいったり、、まさに臣下の鏡！！そさてメンフィスとミヌーエ達、精鋭の兵たちも見事な進撃でした…が、まさかその先にあんな人がいるなんて！いつからの伏線！？ここでそう来ますか…。
ミノアもちょくちょく出てくる辺り、いつかは火山噴火して、預言したキャロルの名声がまた高まってしまうみたいな展開もありそうですね。

ネバメンがだいぶ調子に乗ってますが、この人のマントの柄を見ると笑ってしまう。イヤな奴にふさわしい、何かしつこい柄だから。。とりあえずキャロルにベタベタするでない！

メンフィス〜！！早く帰り給へ

必死にメンフィス達の無事を祈るキャロル達が健気。ナフテラさんも息子のミヌーエを思いつつ、キャロルを支えている姿が素敵です。
ネバメンやカプターはあわよくば次の王になれる！？とか期待していて、思い上がりも甚だしい。誠実なネセム神官が大神官になるべき。
シタルケス王子はマジ怖い。トラキアの人々だけみんな目ヂカラ強過ぎる。意外にこのトラキア騒動が長引きますね。

久々のアイシス表紙

タミュリス姫、いくらイズミル王子が振り向いてくれないからってキャロルを暗殺しようとするとは。しかも兄のシタルケス王子もホイホイ言うこと聞いて自らキャロルの暗殺に乗り出すなんて、ヒッタイトの周辺もヤバい輩ばっかりですね。

キャロルは遠出のメンフィスを思いつつ、エジプトで待機。ハスの花に囲まれ、側にはスヤスヤ眠るパピルの姿も。こういう何気ないシーンもいいですね。また病人と貧しい少年を救ったけど、だいぶ前にも助けた奴隷の少年とは再会しないのかな？

ネバメンは軍隊率いて調子に乗ってるけど、いざメンフィスを裏切ろうとしても誰もついて来ないだろうなあ。


そしてアイシスがついに出産！大...続きを読む喜びするラガシュ王、何だかんだアイシスにベタ惚れなのは好感度が高い。それなのにアイシスったらまだメンフィスを吹っ切れず、とんでもない事ばっかり考えているのが何とも残念。

キャロルとテティの絆に感動

船の奥に閉じ込められても、必死でエジプト軍にSOSを送るテティ。ヒッタイト兵に気づかれて殺されそうになるけど、キャロルが必死で制止するシーンが感動的でした。嵐の海の中、必死でメンフィスの安否を心配して飛び出してしまうキャロルも健気でたまらない。
イズミル王子、愛した女をここまで苦しめておいて女神やら愛やら語るのはおかしい。
そしてラスト近くでとんでもないパンドラの箱が開いちゃうんですね。。

あーあ、イズミル王子が…　

テティと合流できたと思ったらまた別れ別れになってしまって、その先にはイズミル王子がジャーン。まんまとミノアからキャロルを連れ出して、ニヤけてる場合なのかしら。モリオネーも自己中キャラだけど、ここでちゃんとしないから後々とんでもないことになるのになあ。

ミノス王族、大迷惑の暴挙！！　

ミノスと王大后は完全に恩知らずの恥知らずになってしまった。
身体が元気になった途端、恩人を騙して襲うとかあり得ない。


アトラスは生い立ちが気の毒だけど、だからってキャロルを強引に奪って気持ち押しつけて、また裏切られたとか傷つくのは身勝手過ぎる。ここで唯一まともなのは、ユクタス将軍だけなのですね。

ヒューリア、いつの間にそんな…

ずっと心を閉ざしたままだったヒューリア。しかしキャロルの危機に敢然と立ち上がるその姿は、確かにアマゾネス女王の妹君！！凛として勇ましい！！これまで何も語らなかったのは…照れ？

憎きヒッタイトはキャロルを連れ去り…何でそんなヤバそうな場所で夜営するのさ！！また別のヤバそうなの出てきちゃったよ！あれは何？忍者みたいだった。あと、唯一まともだったはずのイズミル母が「王子の恋を叶えてやりましょう」とか手のひら返していてショックだった。

純粋なキャロルが改めて可愛い

お転婆が過ぎて軽傷を負ったというのにテヘペロ、ヒューリアの回復やアマゾネス女王への嬉しい報告に飛び跳ねて喜ぶキャロル。こういう無邪気でひたむきな性格がみんなを惹きつけてしまうのですね。お祝いの運河祭は、とても躍動感があって最高です！

しかしヒッタイトの奴らが〜！！イズミル王子、「我が妃を奪還せよ」とか言っちゃってるけど、事実は他国の王妃を誘拐してるだけでしょ。ヒッタイト王妃の母上にも堂々と戦で勝負すべきだと説教されていたのに、こんな手を使って卑怯よ！

パピル、君ってヤツは…！！

順調に回復したパピル、まさかの大活躍！！キャロルの為、毒蛇に単身で立ち向かうその姿はまさに勇者です。
アマゾネス女王はこの世界では珍しくまともな王族。ヒッタイトの脅威からエジプトを守ったのも凄いし、キャロル達とも本当に王族らしい交流をしているのが素敵ですね。ヒューリアの症状はあまりにも酷くて、ヒッタイト王への怒りがこみ上げてくる。でもキャロルが看病してくれるならきっと大丈夫と信じています。
そして今回もキャロルとメンフィスのラブラブがけっこう大盛り。泣きじゃくるキャロルをオタオタしながらなだめるメンフィス、凄く良かった…！！

この平和、少しでも長く続いて〜

ネバメン、カプター大神官ベッタリで王宮に入り込んで来てウザい。。エレニーやメクメクもウロウロしてるし、この世界のイヤなキャラって本当にネットリしてて心底憎たらしいですね。だからこそ真実が明るみになって失脚する時は心からスッキリするけど、、そこまでがまた長そう。

アマゾネスはヒッタイト相手に対等に戦っていて立派。しかしヒッタイト王の人質に対する扱いは、あまりにも酷い！イズミル王子は傷の手当して、部屋もかなり良い待遇だったのに…。

キャロルとメンフィスはしばしの平和を満喫できているので何より。キャロルのヘアアレンジがまた可愛い。二人のラブラブぶりを見て、ウナスやミヌーエ将軍、テティ達も...続きを読む嬉しそうなのがまた凄く素敵ですね。

ひとときの平和が長めで尊い

パピル初登場！キャロルの優しさが染みますね。たまごサンドのエピソードもメンフィスとラブラブで可愛かった。
イズミル王子は誘拐される辛さを知ったんだから、キャロルのことも思いやってくれればいいのになあ…。心の中とはいえ、我が妃よ！とか呼んじゃったりして一方通行過ぎる。

ルカ、まさかの逆ギレ

テティがキャロルとの会話でイズミル王子を卑怯者呼ばわりするシーンで、ルカが思わず（王子のお心も知らず卑怯呼ばわりする許せぬ侍女め）って恨み言。
いやいや、自分達だってキャロルの心を無視して連れ去ろうとしてる裏切者なのに何を言ってるんだ！？いくら何度もキャロルのピンチを救ったとしても、誘拐の罪とは帳消しになりませんよ！！

初期の頃、メクメクはやたら泳ぎが達者だったんですね。この人もネチッこいので、ネバメンとひっついてどこかに行ってくれればいいのになあ。

変装したキャロルは黒髪がなかなかのお似合いで可愛い。町で助けたあの少年、いつか遠い未来にキャロルやエジプトを助けるような活躍をして...続きを読むくれるのかな？と期待。
渦巻く不安要素はあるけど、この巻はかなり平和で微笑ましいシーンが多くて安らぐ。
ユクタス将軍の再登場も良かった。

面倒見がいいメンフィス（笑）

テティがうっかり海に落ちてしまった時、他にも人はたくさんいるのにメンフィス自ら助けに行くとか優しい！一緒に助けに行ったウナスもキョトーンとして可愛かった。キャロルとメンフィスも痴話喧嘩していてもラブラブで微笑ましい。

しかしこの世界の地中海、アトラスだけじゃなくて他にも得体の知れない何かが渦巻いているのね。こわっ！
長かったミノア編も一応これで決着…さよならユクタス！

幸せいっぱいの船旅が尊い

ようやくみんな揃ってエジプトへ…キャロルは笑ったり泣いたり天真爛漫な可愛さが爆発！それに呼応してメンフィスも嬉し恥ずかし、皆の前で照れたりデレデレしたり大忙しですね。

それなのにミノス王、あれだけ見せつけられてもまだキャロルに未練を持つか？命の恩人に対して一方的な恋心より敬意を持ってくれよ。。

そしてこの巻でついにあのイヤ〜なヤツ、ネバメンが登場。ここからがまた長いんだよなあ…。

魅せ場の連続！！ド迫力の混戦

ミノアの超奇襲、援護するエジプト、立ち上がるトロイ。
卑怯な結婚式で浮かれるヒッタイトに、目にモノ見せる戦いが爽快です！
メンフィスも、ユクタス将軍も、やっぱり戦となると圧巻ですね。
アマゾネス女王の活躍も最高にクールでした。

後、ここすごい魅せ場というところで、
馬が後ろでバシャバシャ泳いでるシーンが何ともいい味出てます。

メンフィスの進軍が勇壮過ぎる！

トロイに向けて進軍するメンフィス達。太陽とともにあるその姿が眩しいです。メンフィスの超能力ばりの愛も、さらに磨きがかかってきてますね。

テティは王子にハッキリ「卑怯よ！」と言い放ったり、かと思うとキャロルを何としても守る為に忍耐強く時を待ち続けたりもして、とっても健気。

あと意外だったのがイズミル母のお説教。こんな手を使って結婚するなんて、王者のやることではない！って…ヒッタイトで唯一まともな感性の持ち主だったんですね。

そんなの愛じゃない！

イズミル王子、魔女キルケーの妖しい術なんかでよく舞い上がれるなあ…キャロル記憶飛びまくって、未来を語る力なんかも失われてるのに。
ムーラと将軍も微笑ましく見守っちゃって、みんな揃って判断力が低下しちゃってる。
テティはさすがのラッキーガール。キャロルを取り戻すんだ！！

ミノア王国編は無し崩しで終わるのかと思いきや、トロイの都で風雲急を告げる展開になってきました！ユクタス将軍はまだまだ活躍してくれそう。

魔女キルケーが本気出してくる！

イズミル王子にかっさらわれて、ミノアから遠ざかって行くキャロル達…。エジプトの船を沖の彼方に虚しく見送る姿が切なかった。

それなのに魔女キルケーはイズミルの味方について、キャロルに怪しく忍び寄る。ここでの救いもやっぱり…テティだけですね。

メンフィスはミノア王宮でまさかのアイシスと再会。アイシスかなり暴走してました。

ナフテラさんの勇気よ…

キャロルに襲いかかる獣の前に飛び出し、肩から血を流しながらも海に飛び込んでキャロルを探すナフテラさん。この勇敢な姿…さすがはあのミヌーエ将軍の母ですね！

アイシス達はここに来て超優勢だったのに、何でそうなるんだ。アッサリしていたなあ。
ユクタス将軍は海からヌッと現れる姿が良かったですね。性格が真面目なのも素敵です。

キャロルの逃亡劇に新展開

身体がボロボロになってもメンフィスを守ろうと必死なキャロル。例の誤解が解けて、メンフィスもエジプトでキッパリ結論を突きつけて爽快な気分！リビアの招かれざる客、早く帰ればいいのに〜！
そしてもう一人の招かれざる客、アイシスの罠が…まだ諦めないのが凄い。

せっかく帰ってきたのに…

キャロル、傷心のままでまさかの山ごもりとは。メンフィス達より早く到着するイズミル王子の執念が凄まじい。あの肩のケガも、重傷とはいえ銃弾が残ったままで生きていられるのが凄い。

そしてやたらチラつくミノアの勢力。ここの伏線はかなり長いですね。ユクタス将軍の豪快な戦闘と斬新過ぎるビジュアルは、毎回二度見してしまいます。迫力あり過ぎる！！

何て哀しいすれ違い…！！

少し長めの現代から、また古代エジプトへ。今さらだけど、何で現代に戻ると記憶が全部飛んでしまうんだろう。ママやライアン兄さん達もせっかくキャロルを助け出したのに、また行方不明になってしまって辛いでしょうね。しかもここからはもう現代への里帰りは無さそう…？な雰囲気もあるし。いつかキャロルが現代に送ったメッセージが届いて、全てを理解するなんてことがあるのかしら。

そんな大切な家族と離れても、メンフィスと一緒にいると誓ったキャロル。それなのに、今回は哀しい涙の帰還。もちろん原因はあの憎たらしい女、カーフラ。隣国の王女とは思えない下品な振る舞いが、あ〜もうムカつく〜〜！！

アイシスがまさかのエジプト残留

アイシスだけエジプトに残って、闇に紛れてメンフィスの元へ。
せっかくわずかな支持者たちに歓迎してもらったのに、そんな無謀なことをしなくても…
現代とオーバーラップして船の向こうに浮かぶアイシスのイメージも、何とも言えず恐ろしくて哀しい雰囲気でした。

キャロルは一難去ってまた一難、、からの一瞬でまばゆく変身する姿が尊かった！！