リエさんのレビュー一覧
レビュアー
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親友から恋人へ。
高校の同級生。攻めはスポーツマンで人たらし。受けは家庭環境から夜に1人では寝られない体質で、彼女を取っ替え引っ替えするクズだった。受けの見た目と性格でこの癖は斬新だったなぁ。
同じ大学を目指すが、攻めは受験日に盲腸になり浪人。学年違いで同じ大学生になる。そこでひとつ年下の子と3人で仲良くなる。その子はバイで攻めのことが好きになる。
作中、もう一組ゲイとノンケのカップルが出てくるが、登場シーンが無理矢理過ぎて笑った。
親友が恋人になったという王道の展開だけど、盛り込み要素が多すぎて。ハピエンなのはとても良かった。 -
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うーーーーん。
ゆいつ先生の作品、どれも好きだけど、そのお話はさっぱり刺さらなかった、残念。
王道の幼馴染もの。小さい頃と今では、環境や立場が逆転しているのも王道。攻めが一方的に拗らせてるのも王道。
受けのノリが軽すぎて、攻めがひたすら可哀想。ずっと片想い、恋心を知られたらあっさり。すごくあっという間だった。幸せならいいのだけれど。 -
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表紙はネタバレ!?
高校2の夏休み、荒れていた生活を正して大学へ行くために、母親の親友の家で勉強することになった真白。そこの息子で一つ年上の岳。この一月の出会いが2人の運命を劇的に変えていった。
可愛い絵なのにちょいちょい重めのエピソードが盛り込まれている。岳に開発された真白はヤリチンになり、真白に惹かれた岳は専務の娘との婚約を破棄し、親である専務から嫌がらせを受ける。真白は上司から軽いセクハラをさせる事も。絵が可愛くて冗談めかす事もあるのでそこまでの重さはないが、どうなのかと思うなぁ。
なんとなく社会の弱者のような2人が、お互いがいればいいと共依存のようになる気がする。 -
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BLとして設定が斬新。
ドキドキハラハラを楽しみたい方は読まないで下さい笑
設定の時代は中世ヨーロッパかな?宗教画が偶像崇拝の対象として最高潮くらいの頃。その絵を描く人物もまた崇拝の対象になっていた。教会に描かれる絵を描く事は名誉であり目標としているなか、才能を認められた2人がいた。バルトとイルマリは師を同じくする兄弟弟子として、常に競合していた。お互いの絵を尊重しながら、実は心のうちは少し違っていた。
攻めのバルトは恋心を抱きながら何も言わずにイルマリと身体を繋げていた。誘い受けのイルマリも本当はバルトが好きだったのに。完全な両片想い。
宗教と性は表裏一体な面があり、そこが絡むと嫌だなぁと思っていた。バルトもかな -
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イケメン同士のドムサブ
ネタバレです。
主人公はドムとして風俗でバイトしてましたが、ある時スイッチだと判明します。スイッチがドムサブどちらになるのか、このお話では相手次第という事になっています。そして、奏というドムに会ってしまった事で、サブとしてコマンドを求めるようになってしまいます。しかし、以前サブに強制コマンドを仕掛けられたトラウマからサブとして上手く振る舞えず苦しみます。
お互いが少しすれ違ったことで、犯罪まがいのプレイに巻き込まれかけたが、その事がきっかけちゃんとパートナーになり、ドムの溺愛が始まります笑 -
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幼なじみ愛
生まれた時から一緒にいて、大学も一緒、お互い彼女を取っ替え引っ替えしているノンケ同士。
お互い、彼女とヤル、または未遂のシーンがあり、地雷だったので星が減りました。
受けくんがずーーーーと塩顔で、ほとんどデレてないのもマイナスかな?
幼なじみにしては過去エピソードがほとんどなく、攻めが1人でワタワタしてるだけだった。
2人の顔面はひたすらイケメン。 -
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ふわ〜、よかったぁ〜。
好戦的な遊牧民から送られた男の花嫁と、穏やかな定住民族の族長の三男の結婚譚。
始まりは不穏。友好関係の証として結ばれようとしたはずの婚姻が、実は相手を攻略する為のものだった事が分かり、穏やかなはずの一族が怒りたつ。男の花嫁を連れてきた遊牧民は、彼を嘲笑して置き去りにする。
花嫁のカヤが覚悟を決めて馴染もうとする過程が、健気で切ない。
花婿のユーティも、穏やかでフワフワしている様に見えて、実は頑固で強靭な精神を持っている事が徐々にわかってくる。
カヤを酷い目にあわせた奴らが罰を受けた時、やっと呪縛が解けたのだと安堵した。
番外編の単話が複数あって、主人公たちのその後が読めたのはよかった。
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