あらすじ
【この毎日を好きでいてくれて、ありがとう。】担任を任されたばかりの新米α攻め×心に寄り添うスクールカウンセラーβ受け。学生時代の恩師に再会した大路(おおじ)。過去に仕舞い込んだ失恋の種が目覚めていく。――“ほっと息を抜いて、甘いものを食べよう。” 初めてクラスを担うことになった小学校の教師、大路。入学式で顔を合わせたスクールカウンセラーの保美(やすみ)は過去に自分を救ってくれた。α(アルファ)としてどう立ち回っていけば良いのか悩んでいた思春期を保美の存在が支えてくれた。信頼感はいつしか心をときめかせる恋になっていた。しかしそれもこれも全ては遠い昔の話……と言い聞かせたはずが、保美は相変わらず煌めいて見える。子供達と過ごす賑やかな日常と、育まれていくあたたかな愛情。世界は見たいように見えるはず、希望と優しさに溢れるオメガバース。
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匿名
絵柄がすごい好みでした〜。
ストーリーは正直オメガバース設定という必要があったのかな?と思うところもありましたが、とても面白かったので結果オーライ!
こんな表紙だけどオメガバース
スクールカウンセラーβとカウンセリングしていた生徒αが教師になり、同じ小学校に勤務することになった。生徒は高校の当時、好意を伝えてフラれていたので、気まずかった。ある時、Ωの児童が発情してしまう。αとして反応してしまった自分を嫌悪する姿は、教師としても立派だと思う。オメガバースという特殊な環境だが、優しい人たちの優しいお話で癒された〜。
小学校を舞台で新人のα先生とβ先生のお話。道徳の教えもあり、教師の苦労や気遣い。オメガバースの世界での教育者としてどうあるべきか勉強になりました。昔先生に振られたけど無事成就。β先生の告白が可愛いかった。
この作者さん大好き
作者さん買いです。絵の雰囲気とか、キャラクターの言動が好きです。絵本を読んでるような感覚になったりもします。私はBLとしても、オメガバースものとしても面白かったと思います。
やさしいお話
絵柄に惹かれて購入しました。優しくお互いが幸せになって穏やかな気持ちで読める作品でした。オメガバースは初めからその設定の上で話が進んでいくものが多いかと思うのですが、この作品は誰がどの性別?か意識せずに読み進められて、違いに着目しすぎていなくていいなぁと思いました。(もちろん人格形成やプール事件など要所に関わってきているとは思うのですが)登場人物みんな優しくて大好きな作品です!
ヨカッタ
温かくてみずみずしいお話。エロほぼなし。美人年上受けは正義。小学校が舞台なので微笑ましくも懐かしく、そこにオメガバース設定がスパイスとなって効いてくるかんじですね。惜しむらくはくっついてからが少し駆け足なのと、攻めのバックボーンが明かされないまま終わってしまったのでそのあたりじっくりもっと読みたかったかなー
”先生のせんせい” 感に溢れるほのぼのと暖かい表紙の絵柄が好きで購入しましたが、まさかのオメガ?設定。
個人的に未だにその設定ありきの面白さが理解できない為、途中で読みたい意欲がなくなりました。
その設定抜きで普通にもっと同性同士の葛藤やらがあればよかった気がします。