あらすじ
大手芸能事務所・森プロダクションにコネ入社した国見は、スカウト中に同じ高校だった阿久津と再会する。 ストーカー被害にあった上に、勤め先をクビになったばかりの阿久津に「俺のとこに来るか?」と声をかけるが――。 本来は会社を辞める自分の後釜に……と誘ったはずが、なりゆきで阿久津はタレントに、国見は担当マネージャーになってしまう。 阿久津は、国見の言葉をきっかけにエンジンがかかり仕事が増えて活躍中。国見は、そんな阿久津のためにと頑張るが、それが原因ですれ違ってしまい……!?
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ナイショの〜スピンオフ第二弾
シリーズ3作目。ナイショ→秘密→舞台裏。
敏腕磯山マネの甥っ子くんと、その子が新人マネの代わりとして連れてきた同級生のアクツくんのお話。
全178ページ。
表題作のみ。
高校の同級生、国見と阿久津のお話。
エロは全くありません!
キスすらない!
でも、個人的にはストーリーのテンポ感がすごく好きなのでこれはこれで良し^ ^
エロ重視の方にはオススメできないかも?
是非ともラブラブな2人をみたいので(国見のデレが見たい!)続編を。
シリーズ
このシリーズ好きなんですよね。
あまりBLっぽくもないですし、今回はほんとなんにもないんですけど(朝チュンだけ)
森プロ楽屋裏シリーズ3作目
偏った層に偏った魅力を発揮してしまう阿久津くん。
なるほどそういう「箸にも棒にも引っかからない」の真逆を行くような、ある意味〈毒〉のあるタイプって芸能界では大層魅力的なんだろうなぁ(笑)
阿久津くんを発掘した国見くん(マネージャー)は正にそういう偏った魅力に惹きつけられる偏った層の1人だったというのがまた笑えるし納得。
そんな国見くんだからこそ、あんなにモッサリしてた高校時代の阿久津くんだってちゃんと見つけられたんだもんね。
エロは無し(アフターシチュのみ)、BLとしてのキュンとかときめきとかは殆どないにも関わらず、なんかテンポ良くて最後まで楽しく読めてしまう。
そんなところもこのシリーズの魅力かなぁと思います。
おもしろい
あからさまなボケツッコミがあるわけじゃないですが、笑い要素が各所にあって楽しかったです。このさりげなさが良かったです。
特別何かあるわけじゃないのですが、日々の積み重ねで二人の距離が縮まっていくのが良かったです。
初読み作家さんでしたが、えちシーンはないんですね。それどころかキスもない。すごい純BL。
BL初読みの人にもおすすめできるマンガです。