リエさんのレビュー一覧

なんとかBL？

高校生同士。幼馴染の女の子と両片想いをしているイッチーを応援している高槻。いつのまにかイッチーの事ばかり見ていた事に気付く。この気持ちがなんなのか、わからない間に、イッチーと彼女は付き合う事になる。
イッチーも念願の両想いになったはずなのに、ずっと応援してくれていた高槻の事が気になってしまう。

やっぱり時代だなぁ〜と感じる。2016年当時はこれが精一杯なんだなぁ〜と。

表紙の絵と内容にギャップ〜

好きの先の〜のスピンオフ。
好きの〜の悟くんの親友、小山くんと、好きの〜の要くんのお友達ツトムさんのお話。
表紙の絵と内容から、ノンケの小山くんがゲイのツトムさんにちょっかいをかけられる話だと思っていた。
まぁ、間違いではないのだが、それだけではなかった。
好きの先の〜と違い、古さをあまり感じさせない内容で、すんなり読めた。

10年前の作品！？

高校生の甘酸っぱさがよく描かれていたけど、さすがに10年たつとオヤ？と思う箇所があるなぁ。
まずは、ホモ呼び。藤堂くんのアプローチがすごいのもだけど、断るにしても、ホモじゃない！って怒鳴るのは時代を感じる。今でもそういうシーンはあるけど、少し描き方が違ってきているから、違和感が少し。
全体的に古さを感じないのはすごいと思う。

ベータとオメガのオメガバース

オメガの遠くんはアルファとの◯ックスに憧れて、アルファだけで結成された地下アイドルのコウヨウくんを推している。
こんなにアルファを求めているオメガも珍しいかも。推しのアイドルが自分の事を好きだと言ってくれているのに、実はベータでしたと告白されたら、嘘つき呼ばわり。恋愛を性別でする事に固執しすぎてる。昔のトラウマのせいだといっても、ベータが全員酷いわけでも、アルファが全員王子さまではないのに。誠意を持ってベータだと告白した推しを避ける所は受け入れられなかった。

デレが出来ないツンツン受け

同じ書店で働く、歳下攻めの佳くんと就活中の受けの地屋くん。佳くんからのアプローチで始まっていた交際だけど、地屋くんも、優しくてあまい佳くんのことが大好きになっている。でも、口下手で不器用な性格からそれを伝えられない。なんとかしようと奮闘するも上手くいかず、こじられせてしまう。
２人とも健気で可愛い。

保育士とモデルのカップル

イケメン保育士と、子持ちかと思ったら甥っ子を育てている元モデルのちょっともだもだカップル。
先生の描くイケメンがカッコ良すぎていつもツボ。攻めはいつもナルシスト気味だけどちょっとアホっぽいところが、いい。今回のお話もまさにそう。
子どもが絡むやつは、シリアス展開もあるので恐る恐る読んだけど、ララ君のキャラは素晴らしい！最後のママ呼びには泣いてしまったけど。。。

変則の再会愛

小学生の頃に大好きだった子と大学で偶然再会した樹。今でも大好きで、ずっと忘れられなかった清に会えた嬉しさから話しかけるが覚えていないと言われてしまう。
簡単に諦められない樹は、思い出してもらおうと奮闘するが、清は思い出す気配もない。
清は清で、こんなに思い出せないのだから、もしかしたら人違いで、そうなら樹は離れてしまうと焦るようになる。結果、もだもだからのハピエン！

えぐっ、かわっ。。。

大好きな作品です。全編、電子書籍で読んでいるので、紙媒体は手に入りません泣、ので！！とてもとても嬉しいです！！２人の可愛いが詰まっていて、何度も読み返しちゃいます。ページ数が少ないっていうのもありますが。。。はぁぁぁ、幸せ。

ビックリするほどのエロさ。

お風呂はダメだよ〜。ゆっくり入られるわけない笑
アヤトの妄想が、またエロい。
お風呂のシーンで、ちょっとコメディちっくになってるのが珍しくてひたすら可愛い。
お互いに顔射って、AVでもないわ笑笑

み、短い笑笑。

花火リベンジの後の話。イケメンの浴衣って、どうしてこんなに色っぽいんだろうか。。。この２人は色気がダダ漏れしていて、ずっとエロい。
それにしても、浴衣ってヒモ一本で布を巻いてるだけって、無防備にも程があるわ〜。

表題とスピンオフの二作品

大学デビューを目論む受けが、隣人の◯ックスを間近で見てしまい、技？を伝授してもらおうと師匠と呼んで懐くところから始まる。練習と称してあれこれと教え込まれる受けがおバカで可愛い。教える師匠もだんだんと絆されていく。
スピンオフは、冒頭に師匠と◯ックスをしていたセフレのお話。
高校の頃の後輩が一途に追いかけてくる、執着強めのお話。

先生の描く絵は好きですが。

この２人は全くピンと来ませんでした、ごめんなさい。
喫茶店の店員、円谷忍と、客として来店した辰巳のお話。
いくらお客さんとはいえ、あまりの態度の悪さにドン引き。定休日に家で自分のご飯を作らせるとか、正気の沙汰と思えない。忍も簡単に絆されるし。流石にここまで酷い態度でみんなが離れて行ったなら、学習していかないと。
先生の作品は好きですが、これははまりませんでした。

とうとう入籍！！！

ひたすら溺愛系のオメガバース、続編。とうとう入籍！の後、２人で旅行？温泉に入るという幸せなお話。前作で発情期になると自分の記憶が無くなると言う事を５年ちかくも知らなかったイオリ。それを支えてくれたヨウイチと、めでたく婚姻！甘々が増し増しの２人。ずっと見ていたい。

これでオメガバース！？

溺愛おぶ溺愛。スパダリとショタ。体格差。そしてオメガバース！？！？
ストーリーが一貫してあるわけではなく、その時その時の切り抜きのような作品。アルファのヨウイチは、発情期になると記憶を飛ばすオメガのイオリを、自身は抑制剤を打ち、理性を保ちながら支え続けている。こんな健気で一途なスパダリアルファは他に知らない。
ひたすら甘々の２人です。

ダークファンタジー？

骨董がキーワードの世界観。
雨の日にしか開店しない骨董屋には、後悔を抱えた客が迷い込む。インテリア会社の営業をしている颯がその店に入ってしまったのも必然。店主の月路に見染められたのも。祖父との思い出の時計を譲り受ける対価として、月路の子どもを産む事になったが、それは颯の命と引き換えだった。
主人公の２人はあまり表情が動かないので、淡々と話が進んでいく感覚。

切なくて切なくて。

人とあやかしが混在する世界。その架け橋となるべく存在する最強あやかし、古の鬼。その孤高の一族に生まれた葵の、千年の誓いの終着が、暖かいものであった事に号泣しました。運命の悪戯で、はからずも一人で業を背負う事になってしまった葵。辛く永い時を戦い抜いた後に、友哉という存在がいてくれた事に大いなる救いを感じました。弓月の存在もとても良かった。これからは３人で幸せになって欲しい笑

反社のお話はどうも苦手で。

高校のクラスメイトでお互いに心を通わせていた2人が、ある事情から離れ離れになる。８年後、記憶を無くし、別人になった相手が現れる。本当に別人か？それとも、本人か？
ミステリーのような、サスペンスのようなお話。
お互い、家族の事で生活が振り回されているという共通点があり親しくなるが、やはり家族の事で離れ離れになってしまう。
反社が絡むお話は、ファンタジーより現実味が無さすぎて苦手。

当て馬登場！？

アヤトって、マスク取ったらかなりの美形？可愛い系？だからなぁ〜。そりゃあ狙われるよ笑笑。
お互い、将来の事を真剣にかんがえるフェーズに入ってきて、現実味を帯びてきた。学校では毎日会えていたのに、会えない時間が増えると余計な雑音がくる。
少しずつだけど成長していく2人が頼もしくもある。

うわっエロっ。。

美容師のたまご達のお話。
極度の匂い過敏症のアヤトと、偶然アヤトが安心できる匂いを持っているリオ。始まりは強引ですれ違っていたけど、お互いを知る事で心の距離が近付き、両想いになっていく。
リオのお母さんとアヤトのいとこがとても良い！

うきゃぁぁぁ〜

ほんとに短いけど、いいなぁ〜。輔くん、爽やかイケメンなのに飄々として腹黒い感じがするわ〜。先生、こういうキャラを描くの上手いなぁ〜。頑張れ〜！！めっちゃ応援したくなる〜。

えっぐいくらいかわいい。

コンビニバイトくんと、お客のリーマン。童貞ゲイとバツイチノンケ。歳の差。
いろいろ想定外で笑った。激エロの妄想から始まるお話がそもそも斬新。コンビニ店員とお客さんが仲良くなるのはよくある話だけど、BLだと難易度が上がる。どういう展開になるのかと思ったけど、偶然のオンパレードでめでたくハピエン。
美形の２人の絡みが美しい。

絵はメッチャ好き

ストーカー気質のアクと、アクを切りたい女からの依頼で別れさせ屋の様な仕事をしたスウ。別れさせる仕事は成功したが、今度はスウに依存していくアク。
攻め受けどっちも可愛くて、絵としては好きな部類に入るが、なにせ登場人物がほぼ全員クズという大変珍しい作品。アクの元カノは浮気三昧、スウのセフレはただただヤリたいだけ、スウの取り巻き達は騒いで煽るだけで、スウの両親は節操なし。画風はふんわり柔らかなのに、内容はただただヤってるだけ。攻めが受けに溺愛系が好きだけど、ストーカー気質の心を入れ替えたアクが、女の子と連絡を取り合う様になっていく状況は全く受け付けない。
なんだかモヤモヤする不思議な作品。

世界が広がっていく

サイカワと付き合い始めて知り合った元カノの吉田さんがいい子でビックリ。BLでは地雷の元カノが今彼と仲良しになるって、サイカワにとってはなかなかの試練。
今回はまたモブにムカついた〜！！なんだ、あいつ！！弱々しく見えて実は漢前のサヤマ。自分からは絶対に言わないだろうけど、いつかサイカワや皆んなにバレてコテンパンにやられてしまえ！！！
次巻はきっとイベント盛りだくさんの修学旅行だろうな〜。

はああぁぁ〜可愛い〜

スパダリ同士？のオメガバース。親公認の同棲から始まる不可思議な展開。嫌々始めた生活のはずが、いつのまにか両片想いに。
ギャグ要素も満載だけど、少しシリアスな過去も。お互いバース性で嫌な思いをしてきていた。
お金持ちの一人っ子のオメガだけど、努力家で真面目でピュア。スパダリアルファは副社長。穏やかで辛抱強く真面目。とてもお似合いの素敵な２人だった。

かなり重めの共依存

幼馴染、同居？同棲？両片想い、服飾デザイナーの攻めと引きこもりダンス配信者の受け。
生まれた時から美しい容姿のせいで嫌な目にあい続け、完全な引きこもりの生活を送る受けのヒラくん、唯一の生きる縁が攻めの虎くん。お互いの両親を亡くし、生活の全てをお互いに依存し合う。
虎くん目線での重ための束縛と依存性はなかなかだったが、ヒラくんはそれ以上だった笑笑

読みやすくわかりやすい

ある王国の王子と、属国の王子で後宮の人質兼側妃のお話。贅沢三昧の第二側妃を追い落とそうと画策する王子が、後宮の駒として目をつけたところから始まる。不義の証拠を見つけさせる使い捨ての駒だと思いながら、誰も恨まず穏やかで慎ましく暮らす誠実な人柄を知るにつけ想いを募らせるようになる。王道展開で特に酷い場面もなく、安心して読めた。ずっと気になっていたのが、愛妾という呼称。気にも止められていない側妃を愛妾と呼ぶのはかなり違和感。寵愛著しい側妃の事を呼ぶ呼称だと思っていたので。あと、人質の取り方が雑。まるで数を競うように集めた、との記述があり、なかなか酷いと思った。王太子になった王子の婚約破棄も唐突すぎて...続きを読む、遺恨が残りそうで心配。かなり展開が速いとは感じた。でも、薄幸の側妃が幸せになるハピエンは大好き。

警察官同士のお話

ゲイ後輩とノンケ？の先輩。後輩はキャリア組で、先輩は叩き上げ。何もかもが正反対な２人だけど、先輩への憧れが恋愛感情になっていく過程が可愛い。仕事ぶりや気遣いが出来る先輩に対して、ゲイであることをカムアウトしてもいいとさえ思うのは信頼しているからだろう。ある事件を通して先輩への想いを強くするが、マイノリティは理解されても、自身への恋慕は拒絶されるのではと、嫌われない行動をしようと頑張る姿は健気。
当て馬もトラブルもなく、あっという間に恋人になるのはいささか性急な気もするが、ストレスなく読めるお話は良かった。

されどご主人様のスピンオフ。

されど〜に出てくる、兄弟子のロテールのお話。視点は近所のパン屋のホルダー。
兄弟子として頼りになるロテールだが、愛想がなく無口で、感情が欠落している。かたやホルダーは正反対に饒舌で活動的で世話焼き。
２人が、主にホルダーが距離を縮めて、やがて恋人という関係になるまでのお話。

魔法使いと使役者のお話

ウノハナ先生の絵に惹かれて読みました。お話と雰囲気とよくあっていました。
親から売られて魔法使いの弟子になったカイルが、寂しさから使役出来る精霊を召喚しようとするのが始まり。
いろいろ手伝いをさせようと、下っ端の精霊をよんだはずが、そこそこの年齢の男性が出現して大混乱。
何事も思い込みや勘違いは起こるもの。それをどうリカバリーしていくか、がポイント。

芸能界のお話。お仕事ＢＬ。

アイドルとメイクさんのお話。
メイクアップアーティストのバイトをしているユズくんと、アイドルのカイくん。出会いは突然。たぶん、カイくんの一目惚れから始まってる。そのまま専属になり、懐かれる。途中、アイドルグループのメンバーに好意がバレてちょっかいをだされるが、お互いの想いを伝え合い恋人になる。
少しお話が安直すぎるかな？

ちょっと難しいかな〜

高校の同級生同士。完璧を求められて孤独でとても繊細な八千代と、親を亡くしているが天真爛漫で人たらしな藤次の、すれ違い傷つけあってしまう、友情と愛情の想い度合いがことごとくタイミングを外すモダモダな関係、な話。
2人に振り回された、嫁と彼氏が気の毒。特に藤次の無自覚さは酷い。勇気を振り絞って告白した八千代にずっと友だちだとにこやかに告げ、でもいざ八千代が結婚式したら失恋したと騒ぎ、なぜか初対面の聖人と恋人の様な関係になる、ノンケだよね？ずっと八千代が大切だと言いながら、男とも恋愛をしてしまう。この無自覚さが残酷。
あと、現在と過去の時系列が分かりづらくて、これはいつのお話？？？と思う場面が多かっ...続きを読むた。もう少し髪型を分かりやすく変えると今がいつの何ってわかりやすくなったのかも？

号泣したし〜。

孤児院、幼馴染、勇者、生まれ変わり、美形。
華々しい勇者の活躍の裏を描くお話は多いが、勇者を勇者たらしめる要因や、勇者の成り立ちがここまで残酷なお話はないのではないか。
大事な幼馴染の存在が、勇者の成り立ちに必要だなんて。読みながらボロボロ泣いた。
二人がいつまでも幸せでいられるように。

伏線回収の巻

こういう結末にもっていくのか〜というのが感想。吸血という特性を持つ種族の、過去、現在、未来を描いた壮大なお話。
かつてバケモノと呼ばれ、忌み嫌われ恐れられた存在の吸血鬼を、哀しみの存在として描き出した秀作。
アウラとパベルのお話は涙無くしては読めなかった。
過去のお話も切なくて切なくて。
お口直し？に番外編集をオススメ！！

作者さん買い

作家さんが好きで読みました。いつもの感じではなく、不思議なお話でした。ミステリーだし、ホラー感があり、BLなのかって所だったりで新しかったです。
何度も読み直すとじわじわと良さが分かります。シリアスなお話でありながら、そこここにユーモアを散りばめてあります。上下巻、さらに番外編集まであわせて読みたい作品です！

なるほど？

少し、というか、かなりイレギュラーなオメガバース？
そもそもオメガバースの世界観がそこそこ自由度が高い設定だとはいえ、このお話はなかなか。
アルファ同士の政略結婚？から始まるけれど、２人はとても愛し合っていて、ほのぼのとする気配すらある。ただ、どっちがタチでどっちがネコかという大問題が。
オメガの苦悩もいろいろだけど、アルファも大変なんだと思った。
身体の描き方がとても綺麗でした！！

倫理観がバグる

罰ゲームでデリヘル♂を呼んだ大学生の攻めと、呼ばれた受けのお話。
さすがはナンバーワンの受け。あっという間に虜にしてしまう。もともとノンケの攻めが、受けを何度も指名するためにバイトしているシーンは萌えたけど、同じ所で働くようになったのはちょっと違う気がする。
大好きな人がデリヘルを仕事にしている現実を軽々と受け入れる精神構造はヤバい。
基本的に地雷だらけだけど、攻めの純愛に絆された。

オメガバースのお話

表紙からは想像出来なかったオメガバースもの。卑屈なオメガと、スパダリアルファのセフレ？から番になるお話。
高校の頃、突発的に身体の関係が始まった２人は、社会人になってからも発情期の相手として関係を持っていた。完全な両片想い。

４カップルのお話

表題が３話、残りが１話づつの4カップルお話が入ってます。どのカップルもガタイがよくて、笑顔が素敵。ゆいつ先生の作品ならでは、という感じ。
どのカップルも、攻めが一途で溺愛。最後のお話はまだお友だち止まりだけど。

安定の安西先生です！

普通の暮らしを営んでいる、普通の人たちが主人公。でも、やっぱりハイスペックだわ〜。攻め受けどっちも。
仕事が出来て容姿が良くて、優しくて情に熱くて一途。
これはもうハイスペックでしょう。さらに、年下攻め。先生の作品にあまりいないタイプだとあとがきに書かれていましたが、そうなんだーという感想です。同級生だとどうしても攻めが年下判定になりがちなので、あまりそんな事はわかりませんでしたねぇ。
前半部分は歳上バイの受け目線で、後半部分は付き合い始めてからの歳下ゲイの攻め目線。日常が日常として描かれていて、読後感も疲れる事なく優しい気持ちでした。唯一、普段は穏やかで平常心な受けが、攻めの元カレの当て馬行...続きを読む動に対して冷静に怒りを露わにするシーンは、攻めじゃなくても震えました〜。毅然としてかっこよい。

19年は長くないですか？？？

執事と主人の主従関係オメガバース。
再会一途ハピエンの王道展開だけど、19年は長いよー。こういうのは、10年というのが一般的だと思う。いくらΩを執事には出来ないとはいえ、関係屋敷で働かせてるって流石にヤバい。しかも、Ω本人になんの落ち度もないのにお仕置きって。いくら主人でαとはいえ勝手すぎる。恨むなら親だろー。
お見合いパーティーで女子が味方だったのは斬新だった！

すれ違いが切ない

お互いを想いあっての事だけど、いかんせん再会までが長かった。その分、重い。
お金持ち層のΩに対する扱いは、基本変わらないのだろうなぁ。クズαが勘当されたのはザマァだけど、もっと物理的にもボコボコにしてほしかったわ。

相変わらずのイチャイチャ

今作は、前作で疑問だった、２人の告白の事がさらっと出てきてびっくり。大学２年にせっちゃんからーと。
高校生編からしたら、まだまだ先だな。
初出しといえば、せっちゃんのご両親が！！
これからもまだまだ気になるふたりです！

高校生編で、とうとう！！

現在と過去が行ったり来たりしてる。過去編で、ウタがとうとう自覚した！？ってシーンが！
完全ノンケの２人が、今現在こんなにラブラブになるには、何がきっかけでどっちからどうやって！？と疑問がいっぱい。これこら明かされるのだろうか！楽しみ！

ストーリーがとても良かった

神子のシャウーリャ♂と、彼を娶る事になったヴィハーンのお話。
始まりは不愉快でシャウーリャが気の毒だった。様々な条件から仕方なく男嫁を娶ることになったと愚痴るヴィハーンたちの話を、シャウーリャがたまたま聞いてしまった所から始まる。健気で素直で頑張り屋のシャウーリャに対して、女たらしで何人も恋人がいるというヴィハーン。男の嫁なんか論外の論外だというやつが、さっそくザマァ展開になるのはよかった。
眩い美貌に実は一目惚れをしてしまっていたと、後に大後悔するヴィハーンが、なんだかんだずっとアタフタしている様子が笑える。
ヴィハーンと別れた怨みからシャウーリャを襲った女も、気の毒な事といえば気の毒。だか...続きを読むらといって罪のないシャウーリャを襲うのは許せないが。

しみじみとした良さがある。

おっとりだけど漢前な攻めと、オラオラ系の受けの、普通は逆じゃね？のCP。お互い好きになったノンケ同士？怖がりで痛いのが大嫌いな攻めの為、自分がネコになると男前な決断をした受けがホントにカッコいい。

あっという間に次の人って。

失恋して南の島に逃げて、イケメンと知り合ってあっという間に恋人になって、追いかけてきた元カレをふって、御曹司と一生を誓う、ほんとにあっという間。

時代を感じさせない

2024年の現在、10年前の作品とは思えない普遍性。
ただ、煙草を小道具とする作品はこれから先、無くなっていくだろうというのだけはわかる。
家族、友情、想い、感情、無関心。こんな言葉の羅列が浮かんでくる作品。
センシティブで儚くて哲学的な２人の関係が、共依存というような俗物的な言葉で括られませんように。。。

表紙の３人の友情の話

この３人の三角関係かと思ってました。BLなんで。冒頭で２人はノンケで1人がゲイだとわかりました。ここからどう展開？
３人を軸にどんどん人が増えて関係が複雑になり、まとまりそうですれ違い、少し拗れてまたまとまります。
日常に起こりそうで起こらないだろうなぁ〜でももしかしたらこんなこともあるのかも！？と思わせてくれる優しいお話でした。

ご褒美ですか！？ご褒美ですよね

電子版でばかり読んでいたので、まさか書店購入特典が読めるなんて思ってもなくて泣。嬉しすぎて、本編を読み直したりもしてしまう。アレがコレかぁ〜、とか、コレがアレかぁ〜とか。ちなみに、YESNOマクラはドンピシャ世代です！先生！！

もぉぉ〜やばぁぁ〜

語彙がおかしくなるくらいものすごくよかった。
本編はなかなかのダークで、もちろん可愛いシーンもあったけど、こんなに甘々ばかりだと、こっちが溶けそうになる〜笑笑
ユキのツンデレが爆裂していて、ジーン様は萌え死ぬのでは？と心配になる程。
ひとつづつ問題を乗り換えていってもらいたい。まずは寝室を一つにしてもらう事から？笑笑