【感想・ネタバレ】孤高の陛下の至宝の寵姫【電子特別版】のレビュー

あらすじ

兄に疎まれたシリルは、賢王と名高いが妃は必要ないと宣言する国王・ヴォルフの後宮に放り込まれてしまう。だが偶然にもヴォルフの命を助けたことで、彼が何者かに命を狙われていることを知る。最初は、「迷惑だ」とシリルを突き放すヴォルフだったが、二度も危険を省みずにヴォルフを庇うシリルに保護の名目で「私の寵姫だ」と周囲に宣言してしまい!? ヴォルフの唯一の妃となったシリルは、参加した宴でヴォルフが兄妹を手にかけて玉座を手にしたという噂を聞き…?
【電子特別版】貫井ひつじ先生書き下ろし! 後日談にあたるショートストーリーを電子版だけに特別収録

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感情タグBEST3

購入済み

愛されてる

陛下と男爵次男の恋物語
死にたがる陛下に生きる希望と力を与えたよね
互いに自分が尊敬して愛した兄から「殺される」目にあって
人間不信になっていたのに
唯一無二の相手として愛されて生きる
いいお話でした

#胸キュン

1
2025年01月18日

ネタバレ 購入済み

良かったぁ〜

一気読みしちゃったし。
賢王と呼ばれる孤高の王の後宮。男の身でありながら側室として居住しているシリル。一度も後宮に渡ってこない賢王。薄幸の気配漂う始まり、不穏な行動のヴォルフ王、きな臭い噂、シリルの家族の話。どれもこれも不穏で、どうなっていくのか!?
謙虚で真面目で賢いシリル。大切だと思っていた家族に裏切られていたと知った時、そばにいたのは王その人だった。その王もまた同じトラウマを抱えていた。
権力のトップにいて、何もかもいらない、シリルさえいてくれればいいという言葉に、号泣しちゃったな。。。

#ドキドキハラハラ #深い #憧れる

0
2025年05月20日

購入済み

爽快

心の傷も二人で癒やしていくんでしょうね。どちらのあにの行動がいまいちわからないけど、悪者が消えて、スッキリ

0
2021年01月21日

購入済み

さすがです

大きな事件が巻き起こるでもなく、
寵姫が危険にさらされるでもないけれど、
王と寵姫、それぞれが抱える寂しさや悲しみを軸によく練られたストーリーだと思います。
さすがは貫井先生というところでしょうか。

派手なアクションがない分、しっとりと読めて
孤独だった王がかけがえのない恋を成就させていく様が読みやすかった。またサブキャラたちも個性豊かで、好感が持てました。

3
2019年12月30日

購入済み

作家さん買い

いつも安心して読める
周りの人たちもいい人ばかりだし、あまりコイツが裏切るんじゃないかと疑心暗鬼で読まなくていいから、純粋に楽しめる!
ただ、今回の作品は残念ながらイラストが好みじゃなかったなぁ…
受けが女性にしか見えない

#胸キュン #ハッピー

1
2023年02月25日

購入済み

孤高の愛

「彼だけは、私に残してくれ」この言葉が孤高の陛下ヴォルフのすべて。互いに、心に深い傷を持つヴォルフとシリルが、惹かれあい、愛を育む物語。王でありながら、ヴォルフのひたむきな愛が一途で不器用でいい。自信がなく、健気なシリルが、ヴォルフの大きな愛に包まれて幸せになるのがほんわかする。

#ハッピー #癒やされる

0
2023年08月10日

購入済み

主人公と相手役の性格がかなり意外だった。でろでろに甘々なのが読みたくて買ったけど、これはこれで面白かったです。

0
2021年02月06日

Posted by ブクログ

信じていた家族に裏切られ、孤独を感じていたシリルとヴォルフ。自分のことを顧みず、というかそこまで考える間もなく、ヴォルフを助けたシリル。そんなシリルに苛立ちを覚えていたヴォルフだけど、出会ったときから惹かれていたのかも。とも思う。今まで寂しい思いをしてきた2人にはお互いを大切にしながら、仲良く暮らして欲しい。もちろん、自分自身のことも。

0
2020年06月15日

Posted by ブクログ

素直すぎて心に傷を負った人達のお話。

受以外の思考がいまいちつかめない話だったかなぁ。
その受も思考が自罰的というか骨折してる。

0
2025年10月25日

Posted by ブクログ

残酷で生々しい、ありきたりな後宮の話でありながら、振り切った残忍さが面白い。とても好き。惜しむらくは短い。どーしてもサラッと感が拭えずもったいない。もっと長編のお話が読みたいなー。

0
2023年07月16日

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