感情タグBEST3
恐丸宮司のつっけんどんな言い方をしながらも楽丸宮司を見守る優しさににやけてしまいます。心配なんですね、わかります。
表紙のあおさん今回もいとかわいらしなんですが孔雀の意匠の打掛けの見事なこと!!悲しい物語のなかの衣装だとか、わだかまりをとこうとする優しさとかの美しさにすごく惹き込まれます。
作品の世界にぐいぐい引き込まれてしまいます。とても面白くて、悲しくて、そんな死者たちの話ですね。あおさん、本音はいつになったら話すかな。
物語を進めることになりそうな、新しいキャラクターがちらっと登場です。
遊女の争いや憎しみも結局は誰かとの絆を求めてのことだと思うと、より一層、その孤独が悲しい。
そんな中でも一生懸命生きようとする女性達の姿は、強くて魅力的にも感じます。
新しいキャラクターの登場で今後が楽しみです。
1巻にもあった引き込まれる世界観はそのままに、面白さを持続しているのが作者の技量を感じる。
化け物退治、そのほとんどが遊女でありながら、問題や解決策がワンパターンじゃないのがよい。
生前の思いにとらわれた姿をしているがそのキャラの造形も様々で面白い。
ゲストキャラだけではなく、重要なキャラも増...続きを読むえてきてますます今後が楽しみな作品。
七里の回は本当に切ないというかやりきれない話だった。
これを言ってしまうと話が作れないが、かむろに仕置きを受けさせているやり手を諫め、背負ってくれるほどに優しかった彼の性格が非情になってしまったのは口惜しいし、一方で非情でなければ遊郭の主など務まらないのかとも考えさせられる。
孔雀打掛を体にまとって胸を張る七里の絵がとても美しく、印象的でした。
巻を追うごとにどんどん引き込まれていく作品です。
秘められたたつきの過去や花街に生きる人々の思いなど、重いテーマを扱いながらも、軽妙なやりとりでテンポよく読むことができます。
絵は可愛いしうまい。濃紫を始め、人物が手塚治虫か石ノ森章太郎か。いや違う、うまい。話は時代もの、なかなかの逸品だ。
今回もたくさんの心残りが。切ないなーと思いながら見ています。あおさんの秘密はまだ明かされず。宮司さんは好い人です。おきつね様がかわいい