【感想・ネタバレ】あおのたつき (7)のレビュー

安達智

廓の断罪人・恐丸による最後の修験にて、あおの過去、そして“わだかまり”がついに明らかとなる。「妹に会いたい――」たったひとつの切なる願いが招いた、最悪の結末とは…。あおと楽丸は、果たして恐丸の承認を得られるのか！？ 「廓番衆編」、これにて閉幕。SNSで大反響、富岡＆きよ花の現パロ短編『はなとみつる』も単行本限定で収録！

[ブクログ · ★★★★★]

番外編にて、もう出会っていたんだ？！
権八さん、なにかあったろう事は分かるけれど、本当に悪いひとだったんだろうかと考えてしまった。
濃紫が少しは情を持っていたように、権八さんも少しは心があったんじゃなかろうか。
どうしても欲しい、でもやり方が分からない、ように受け取ってしまった。

[ケーキハウス松本 · ★★★★★]

なんて素晴らしい読み切りつきなんでしょう。これで権八の濃紫花魁への執着がよくわかります。ですがまだまだよく分からない男です。なんなんだあんた。読者のみなさんそうかと思いますが情緒がぐちゃぐちゃになります。
さらにもう1つの読み切りでは懐かしの尊いコンビが登場します。ありがとうございます！！
薄神チームは恐丸宮司の修験を乗り越えられるのか、ぜひお確かめください。

＃切ない ＃感動する ＃ドロドロ

[Yuki · ★★★★★]

濃紫と権八

濃紫の人生において鍵となる、権八というキャラクターがでてきましたね。
いやもうね、いろいろ振り回される濃紫可哀想です。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃ダーク

[肉まん · ★★★★☆]

解決？

あおの遺恨が判明しました。でもすっきり解決した訳じゃなく続いています。これからも力を合わせていくみたいです。人間のサガってホントに悲しいもんです

[ブクログ · ★★★☆☆]

あおがなぜ子どもの姿だったのかの理由が明かされる。
蟠りの話は辛かったが、楽丸とあおの信頼と成長が頼もしい。

二人が戻った時のうすいの神の反応が可愛過ぎた。

合わせる顔が無いからのっぺらぼうとは。
怖いけど案内しなきゃ、でも誰もいない
からの無になるうすいの神に笑ってしまう。