あらすじ
あおの心に影を落とした、魂迎鳥・文目との出会い。コウに金を届けるため、覚悟ができるのか――思いを巡らすあおの前に現れたのは、奴女郎の卯月。生前、同じ見世の遊女たちに冷たくあしらわれる中、たったひとり手を差し伸べてくれた遊女・乙女のことが忘れられないという。花街の片隅でひっそりと咲いた愛おしい日々と、悲痛な別れ。二人の想いは、再び重なるのか…!? 大反響『耳塞ぎ』編を収録!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
百合だー!と指差してくれた読者さんがいたという話に笑ってしまった。
私も百合だ!百合だ!と内心にこにこしていました。
お話自体は勿論切ないのだけど、卯月さんと乙女さんの気持ちが通じ合っていてよかったと思った。
こういう関係大好き
ふたりにしかわからないものっていいですよね。
きよ花と冨岡の桜が良い例です。この巻に登場するふたりにもそんな尊さがあります。
夢のある読み切りもございます。
ぜひお読みください!
百合展開!
卯月と乙女。二人の遊女の友情の話。
二人とも互いを思っていたのに、別れちゃう運命なのが切ないけれども、ハピエンで良かった!