【感想・ネタバレ】あおのたつき (17)【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

あらすじ

【電子限定描き下ろし付き】三浦屋の筆頭・高尾花魁の衣装や持ち物、体質までをも真似する朝妻。彼女のじっとりとした好意から見世にはいくつもの波紋が広がり、高尾の精神も限界を迎えようとしていた。なんとも言えない空気に困惑するあおだったが、夕顔に聞いた朝妻の話がその得体の知れなさに拍車をかける。そして朝妻の “高尾”への想いはついに溢れ出し、禍々しく姿を変えて――!? 老舗の三浦屋と新参の亀五郎屋…二つの遊女屋が意地と張りをかけて争う、番外編『喧嘩道中』も収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『自ら変わろうと心に決めない限りは いくら表面だけ整えても同じことの繰り返し』という楽丸の言葉が響いた。
自分もずっと先延ばしにしてきたわだかまりやほつれがあるので、自らの心を決めないと、と思った。
『変わりたいと思えた時点がお祓いの始まり』
大事にしていきたい。
しかし無花果が宿木を絞め殺してしまうのは初めて知った。

ザリガニに困惑する各宮司方が可愛い笑

巻末のあとがきにて、1巻のあおが尖っていたという話をしていたけど、そうだっけ、と思い、また読み直したくなった。
安達先生の棘が少しずつでも溶かされてくれると嬉しいです。

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2025年08月08日

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